会社の行きがけに寄るコーヒーショップ。 チェーン店だし、みんなそれなりにテキパキ。 でも申し訳ないけど、実はワタシなりの「当たり」の店員さんがいて笑。 笑顔のさわやかなお姉さん。 決して押し付けがましくない笑顔。でもよーく見ていると、誰よりも細やか。 けどアルバイトさんなので、いつも会えるとは限らない。 多分あまりにスムーズなので、気づかない人は気づかないかもだけど。本当にデキる人、って、こういうことだよなあ…と、日々リスペクト。 彼女に「当たった」日は、ちょっと仕事を頑張っちゃったり笑。 元気の源、さわやかさんなのです。 …さてさて今日は、よく作ってる人も多いと思いますが、オカラのサラダ。 …
暑かったですよねぇ…今年の夏。 ほんっとに暑かった。 そして、まだ暑い…涙。 しかも、個人的なことですがそんな夏に限って超多忙。 料理もなかなか凝るワケに行かず。 外で美味しいものでも食べて精をつけねば、等と思いつつ…。 …いかんせん、高かった。 鰻です、鰻笑。 1尾で、ちょっとしたお店のランチコースが食べられそうなのとか。 最近、スゴイですよねぇ… 安いの見るとかえって不安な気がするくらい。 そんな中、スーパーにいる庶民のミカタ笑。 そう、穴子くんです。 こちらの穴子くんは、帰りにフグ田くんを 赤提灯に誘ったりすることもなく笑。 天ぷら等用に開かれて、マジメな顔で並んでいます。 備長炭も匠の…
ヒュ〜〜ドッカーン! 遠い夜空に大輪の花火。 そんな季節になりました笑。 ベランダから見る花火も、音だけで聞く花火も。 花火だけじゃなく、この時期は集まることも多くて。 オトナはビール、子供は麦茶で。 おつまみにもおかずにもなるハンバーグ。 タイ料理のコーン入り豚さつま揚げをさっぱりアレンジで。コーンは缶でも、旬の生でも茹でもろこしの余りでも笑。 外側のちょっと香ばしい歯ざわりと、中の優しい食感はつなぎのポテトのおかげ。 コーンの甘みが優しくて、なぜだか懐かしいハンバーグです笑。 〜鶏とコーンのタイ風ハンバーグ(3〜4人分)〜 鶏モモひき肉 180グラム 粒コーン 4分の3カップくらい じゃが…
ちょっと前のお話。 もし地球が〇〇の村だったら…みたいなのが流行って。 遠い社会問題も、顔の見えるサイズのコミュニティに落とし込んで考えると、現実的に感じられる、という… そういうワケではないのだけれど笑。 類は友を呼ぶ。 最近は忙し続き。 出張帰りに大好きなお店へ。 立ち飲みなのに、なぜか疲れが取れるんだなぁ… 久々の訪問はお土産を持って。 すると… みんなから出るわ出るわ、美味しいお話。 最近食べた美味しいモノ。 変わった素材の調理法。 作って待ってくれているお手製の味。 年齢も性別も超えて。 ちっちゃな楽しい村みたい。 お土産を持っていったはずが、いつの間にかステキな素材を頂いて。 新鮮…
あ〜暑い。 (「あ」に濁点つけたいくらい笑) 日本の夏、というにはあまりにはげしい?最近の夏。 知らないうちに疲れもたまるし。 元気な夏野菜も、炒め物や洋風ばかりだとチョット飽きてきて。 そうめんで済ます、に走りそうなお年頃笑。 で。 どこにでもある、あたりまえの材料で、夏の煮物を作ってみました。 前の晩に作って、冷やしておけばOK。 栄養たっぷりの煮汁も楽しんで欲しいので、出汁は多め、味付けは控えめで。 みょうがは入れたら火を止め、余熱で仕上げます。 今回は中高年向け笑、サッパリ素材の味ですが、なすのアクが苦手だったり、色を美しくしたい方は煮る前に素揚げをしてもコクがでます。 また今回は、鶏…
「えー私、ユーチューバーになりたい」 (©︎博多華丸・大吉) ま、ユーチューバーになりたいワケではないけれど笑、確かに「◯◯が◯◯をやってみた!」はチョット見たくなるもの。 本家本元には及ばないけど、一生懸命やってみるのが滑稽でもあり、愛らしくもあり笑。 …旅をすると、できる限り現地の素材を買って帰りたくなる。 「やってみる」で思い出す土地の空気。 再現できなくても、愛情は深まって。 先月は珍しく、青森、関西と東京を離れて。 初めての土地。懐かしい土地。 憧れの味、落ち着く風味。 用務であまり時間がなく。 でも、食べさせてもらいました笑。 憧れの味。 せんべい汁。 もともと南部煎餅が大好きで。…
何かと忙しかったこの1か月。 忙しい、という字は、心を亡くすと書くけれど。 季節感までなくしていました笑。 気づけばスーパーにも八百屋さんにも、ピッカピカの夏野菜。 もちろん、秋にも冬にも、美味しいものはあるけれど。 夏の素材の眩しいほどの色や力。 そのまま頂きたくて。 今回のスパイスモニターはエスニック。 塩気の強いナンプラーとあらびきのチリペッパーが、トマトの甘さを引き立てます。 ビネガーはコメや穀物のお酢ならまろやかにコクが出て、レモンやワインビネガーなら、サッパリとした切れ味の良い味になります。 完熟トマトが一番ですが、チョット若かったりしたら、湯むきしてマリネ液で和え、冷蔵庫で寝かせ…
今年もこの季節になりました笑。 青梅も盛り。 去年の梅酢や梅干しを移し替えて。 http://blog.hatena.ne.jp/iche/iche.hatenablog.com/edit?entry=10328749687194938687 梅酢と梅シロップはすでに仕込みずみ。 すると去年、梅酢を教えた友達に、漬けた梅の方の使い道を聞かれたことを思い出し笑。 子どもの頃、大好物だったとびうおとキュウリの酢の物に合わせてみました。 とびうおもキュウリも旬。 梅を加えて旬×3。 美味しくできました。 手製の梅酢があれば、味付けはとびうおとキュウリに振る塩だけ。 手軽なのも良いところです。 ~とび…
予習復習【コンテと春野菜のオーブン焼き・コンテとズッキーニのマフィン】
さて先日のレシピブログさん主催の「コンテチーズと日本酒のマリアージュの会」。 http://iche.hatenablog.com/entry/2017/06/08/181551 学びは楽しく。 生産者、販売者の方々の熱い姿に心ふるえ笑。 実は調理師学校のころ、ワインの勉強会を作っていて。 先生たちの会にならって、Les petits enfants de Bacchus(バッカスの孫たち)と。 そこで1回だけ、チーズの会をやったことを思いだし、ちょっと懐かしくなったり。 いつもは勿体無くてそのまま頂くコンテですが、今回はタップリのお土産で贅沢に。 まず、カンタンに春野菜とオーブン焼きに。 香…
マリアージュ… 良い響きですよね。 レシピブログさんの『日本酒とコンテのマリアージュの会』行ってきました! ワインじゃなくて日本酒?! しかもコンテ?! お酒も出るということで夕方のイベント。 フワフワと遊び気分もあったのですが・・・ ◆◆◆会場到着◆◆◆ 会場に入るとテーブルに整然と資料が並べられ、プロジェクターにホワイトボード。 なにやら充実のセミナーの予感。 センターにどどーんとコンテの実物大レプリカも笑(古代の石のお金?と思うほど大きい・・・)。 講師はフェルミエ愛宕店店長のデグレ・ファビアンさん。 フェルミエさんは調理師学校の頃、チーズの勉強会でお世話になった懐かしいお店。 http…
カルダモンのデザート第2弾笑。 まだ長雨はないけれど。 湿気で蒸し暑かったり、冷房で冷え過ぎたり、梅雨どきのミルクティーにはスパイスが合う気がします。 シナモン、クローブ、変わったところでブラックペッパー…ハーブもあり笑。 でも、やっぱり極め付けはカルダモンかと。 「スパイスの女王」の名にふさわしく。 モニターでカルダモンを頂いた時、まず考えたのはミルクティー笑。 でもお題は料理なので。 カルダモンティーの香りをつけたクリームと濃いめの紅茶シロップで香り高く。キャラメリゼしたナッツで香ばしさを添えました。 時間はかかるけど、手間は意外にカンタン。 市販のフィンガービスケットでふんわり軽く作って…
ニンニキニキニキ♪ニンニキニキニキ♪2人が三蔵…♪ さて、何の曲でしょう。 正解はドリフターズの人形劇の西遊記。 西遊記って愛されてますよねぇ。 アニメ、実写、人形劇。 あれは中国からインドへお経を貰いに行く話だけど。 私たち世代だと、「西域」と言えば西遊記やNHKのドキュメンタリー『シルクロード』のイメージ。 そしてスパイスで「西域」と言えばクミンでしょう笑。 以前住んでいた街の中華屋さんに、「ラムの西域炒め」と言うのがあって。激辛だけど美味しくて。 今日はもうちょっと作りやすく、食べやすく笑。 羊は豚に。夏野菜も入れて。 今日は辛口で長ネギですが、玉ねぎでも美味しくできます。 羊で作る場合…
季節の変わり目か、身体がなんとなーくダル重い感じ。 急に暑いし。 仕事もヤル気がおきません。 …そのせいじゃナイ⁈笑 そんな矢先、今回のスパイスモニターはエスニック。食欲増進間違いなし。 でも、だるくて食事自体が喉を通らない、のワタシ。 趣向を変えて、いくつかスイーツを。 まず第一弾はフルーツサラダ。 乳製品とベストマッチのカルダモン。 スパイスの女王と呼ばれる上品な香り。 ドライマンゴーはヨーグルトで戻すと生食感。 前の晩にポンッと入れておいて翌朝食べられます。ヨーグルトの水気が適度に吸われて、フルーツサラダの和え衣にピッタリの硬さになります。 カルダモンは、パウダーでもできますが、香りが均…
子どもの頃、よく怒られました。 ふきの煮物のおつゆを、ストローみたいにふきで吸い上げて。 おせちにレンコンを入れるのは、穴が開いていて見通しが良いからだそう。 ふきは富貴に通じるとか。 天然、露地ものの旬は今。 1束は結構多いので、買ったら下ごしらえしてタッパーに入れておき、いろんな料理にしています。 定番の煮物以外にも、サラダや炒めもの、混ぜ寿司やピラフなんかに。 下ごしらえさえしておけば、煮物も、単体で炊かなくても、他の煮物の下地に浸すだけで、色どりキレイなあしらいができます。 今日の炒め物はえびですが、もちろんイカやホタテなど全ての海鮮、鶏のささみや胸肉でも美味しくできます。新鮮なえびな…
「一目会ったその日から…」 名調子のテレビ番組、ありましたよねぇ。 カーテン越しに出会った2人が結ばれるかどうか。今と較べれば出会い番組と言ってもほのぼのな感じ笑。 春のスーパーにも出会いがいっぱい。 ご近所のスーパーさんは、たまに普段は仕入れないものを売っていて。 岡山県産の新鮮なサワラの切り身の奥に、ピカピカの真子一腹と白子三腹。 こういう時、行っちゃうんです笑。 この時季だけの、出会いの方に。 立派な白子は下処理したら、三分の一は、味見を兼ねて天ぷらに。 濃厚。 残りは明日も楽しみたいので、豆腐と炊き合わせました。熱々も良いけど、冷たく冷やしたのも良いんです。 塩が入りやすいので、煮えば…
アッという間に桜も過ぎて。 ただ今年は初夏らしく。 陽射しは強いけど、爽やかな空気。 でも、夜は少し肌寒いくらい。 昼はそろそろ冷たいものを飲み過ぎたりして。 こんな日は、春野菜の優しいシチュー。 トロミも軽めで。 チョット手間ですが、旬のあさりの出汁で贅沢に。 神経質にこだわっている訳ではありませんが、たまにはスープの素に頼らない、自然の旨味を。 お腹も心もあったかく。 〜葉玉ねぎとカブのミルク煮(2〜3人分)〜 葉玉ねぎ 1個 カブ 1〜2個 あさり 1パック ベーコン 30グラム 酒 100cc 水 400cc 塩こしょう 適宜 バター 大さじ1 小麦粉 大さじ1 牛乳100cc 生鮭 …
木の芽時。 本当は古来、3月、4月の季節の変わり目に、心身の調子を崩してしまうこと。 最近はそれを乗り越えても5月病、が待ってたりするのだけれど笑。 木の芽時の終わりにようやく顔を出す本当の木の芽。 ただ、本当に若く、柔らかいのはほんの一瞬。 葉をむしって、形の良いものはそのまま、残りはすり鉢で軽くすって冷凍に。 今ならカンタンにペーストになります。 さて、作業しながらサッとお昼ゴハン。 麺を茹でる以外は火をつかいません。 たっぷり入れても、意外に優しい香りとサッパリした味に癒されます。 〜ホタルイカと木の芽の冷製ジェノベーゼ(2人分)〜 スパゲッティ(1.7mm) 160グラム 塩 適宜 湯…
今年こそはゆったり過ごしたい連休。 天気も初夏らしくなって。 お散歩に出かけたら、近所の地産ショップにたくさんの春野菜たちが。 中にこれ。 フレッシュのカモミール。 実は見るのは初めて。帰り道、喫茶店のマスターに見せびらかしたりして笑。 帰ってさっそく淹れてみました。 花を摘んで、カップにお湯を注ぐだけ。 甘い甘い香り。 心がすぅっと落ちついて。 なんと1束110円也笑。 良い休日になりそうです。 淹れたばかりの状態。まるでお花畑。 美味しい花束。 巨大うるい、葉玉ねぎ、かぶ、プチトマト、葉山椒、カモミール…〆て1028円なり。連休の食料調達しちゃいました。 てんとう虫さんとランデブー。
若い頃から何度か漬けて来たけれど。 引越しの多い人生。 なんどもお別れして来ました。 ぬか漬け。 数ある国の漬物の中でも、建物や地球環境に最も影響されやすいのが、日本の漬物のように思います。 沢庵や白菜も、もともと塩やぬかのみ、といった単純な漬け床が多く、元来は通気性が良い、木や土でできた家に住んでいた私たち。 四季もはっきりとしていて。 人間のチカラより、自然のチカラをお借りして来たのですが…。 いつの間にか。 …掃除が面倒くさい。 虫や音、プライバシーがあるので、窓は極力開けたくない。etc.etc...笑 ウチらの欲には限りがなくて笑。 都合の悪い部分を遮断しまくっているうちに、恩恵も受…
「タケノコ生活」 この言葉がわかる人って、今どれくらいいるんだろう… わたしたちの世代でも、歴史の話。 戦後の食糧難。 都市部に住む人たちが、わずかに手元に残った衣類を、まるでタケノコの皮を一枚一枚はぐように、食料と交換し、なんとかしのいだ。 想像を絶する、苦しい暮らし。 そんな時代は二度と来ませんように。 …ただ、いまは豊かな戦後の後の長い不況。 貧しさのカタチは見えなくなって。 激安、爆盛、こだわり、グルメ… 食べ方、働き方、暮らし方。 身の丈、身の程を知ること自体が難しくなった。 …さて、スーパーのタケノコを見ながら、珍しくそんなコトを考えていると。 いつもお世話になっている素敵な女性か…
新年度が始まって、少し落ちついて。 お花見もひと段落。 先輩に連れられた新入生や新入社員。 会社の近くのランチも今は混雑。 で、我々先輩も新入社員諸君も… 実は懐がチョット寂しい、4月の給料日前笑。 GWもありますからね。 さて、そんな時のつよーい味方。 鶏胸肉笑。 鶏ハムはもう定番カナ。 成形しなくてもできますが、気持ちだけでも少しオシャレに。 サラダやつけ麺、応用が利くように、塩と黒コショウだけで作っています。 サラダのドレッシングはノンオイル。 クルミのトロミでコクがでます。 家飲みのあまりのナッツで充分。 今日はレタスやセロリ、ハーブなど、有り合わせの野菜を乗っけていますが、オレンジと…
終わっちゃいましたよ。 話題のドラマ。 面白かったですよねぇ… 脇役のおじさまたち。 クセが強すぎたり。 逆にあまりにフツーなのが個性的だったり。 古風な様な、自由な様な。 一人一人メインディッシュだと、渋過ぎるというか、地味なんだけど。 脇にいるとグッと全部がホンモノに。 で、そんな人たちが集まると、なんだかやっぱり面白くて、いくらでもいけちゃう。 胃もたれもせず笑。 なーんか、似たような料理があったよなぁ…と思ってたら、ありました。 「かくや」 …岩下覚弥、とかいうおじさま?笑が江戸時代に考案したとかしないとか。 諸説あり笑。 刻んだ古漬け沢庵、きゅうり、ミョウガや紫蘇などの香味野菜を和え…
「山椒は小粒でピリリと辛い、なんぞと申しましてナ。」 …なんて落語のマクラみたいな始まりですが… 酒呑み家庭に生まれたせいか、食べものも自然とお酒に合う好みに。 ただ、お医者さまから、有難〜いご忠告を頂くお年頃になると、若い頃の鯨飲馬食を棚に上げ、ますます一杯が大事になります。 できれば、ムダにしたくない笑。 飲むなら楽しく、美味しいモノを。 週末のスーパーだと牛肉もお得に。 霜降りなら香ばしく。 赤身なら和製パストラミ風に。 山椒を効かせた味噌に漬け込みました。 あしらいはウドと筍。 山椒の辛味は穏やかになり、ほんのり円熟した香りが、日本のビールにとても合います。 円熟と言えば、最後に大好き…
全開にした窓から、桜の花びら。 …そんな季節になりました。 こんな日曜の昼下がりは、家飲みも窓を開けて。 喉越しの良いビールをクイ〜ッと!! なんて考えてたら、今回新・ザ・プレミアムモルツの天然水醸造を頂いて。 テーマはチョット贅沢な肉のご馳走。 最初はこれもビールにベストマッチの、ウチのおつまみの定番、ゴボウ入り豚ミンチのレタス巻きにしようかな、と思ったのですが、チョットご馳走感に欠けるかと。 でも、豚とゴボウの相性はバツグン! ちとシャレオツ?にしてみました。 お値段はリーズナブルですが、週末ならではの一手間のゼイタク、アリですヨネ笑。 でも、揚げ焼きなので、見た目に比べて焼くのはカンタン…
子供の頃、沢庵の細巻きが大好きだった。 しょっぱくて、パリッとした沢庵と、酢飯の爽やかな味。良い香りの海苔の、歯切れの良さ。 胡瓜やかんぴょうは放っといて、沢庵巻きばっかり食べて怒られたっけ笑。 でも自分では作ったことがなく。 理由は沢庵。 甘くない、糠のかおりの沢庵は、現代の都会では贅沢品。目にすることすら少なくて。 そんな冬、以前住んでいた下町の美味しいモノ師匠のお姉さんから、1本頂いて。 お酒もお魚もお野菜も、いつもとびきり美味しいモノを教えてくださるお姉さん。 勿体無くて細巻きにはできなかったけど笑、宝物のようにチビチビ食べて、少しだけ大事に取って冬を越させました。 …木の芽を待ちたく…
突然ですが、大人は手のひらを返します。 選挙の話じゃなく笑。 高校生の時の国際交流イベント。 私はモンゴルからきた画家の趙さんとTシャツづくり。 慣れないシルクスクリーンだったけど、趙さんの下宿で、1日がかりでようやく完成。 その時趙さんが一言。 「さあ、餃子を作りましょう!」 餃子! グルメブームのずいぶん前笑。 本場の餃子なんて見たこともなく。 もう夕方だったけど、どうやら私のために、前もって材料を用意してくれていた趙さん。 …ニラと卵と豚肉の餃子を作りながら、いろんな話をして下さった。 中国では餃子にニンニクを入れず、薬味として齧りながら食べること。 春は柔らかいニラで作るけれど、季節に…
「サクサク」 「サクッ」 いつのまにか食感だけじゃなく、褒め言葉になりました笑。 サクッとこなす。 サクサク進む。 意外と好感度100%?の言葉だったりして笑。 食の世界でも最近は、クッキーとかフライ以外に、乾いた軽い食感などによく使うみたい。 で。 たまには歯触りの良い生野菜をサクサク頬張りたくなることが。 若々しい芹と新玉ねぎ。 芹は、固いところは応用編1のように茹でておひたしにしたり。いやしんぼの私は根が大好物なのできんぴら(応用編2)に笑。 ドレッシングは玉ねぎ、しょう油、みりん、酢だけのシンプルレシピ。 ちょっと火を入れるのでとろみがでて、玉ねぎの甘さも引き出せます。 実は応用編の様…
繁忙期にはどうしても帰りが遅くなります。 当然外食が続いたり。 買ってきたもので済ませるとか… でも良いことも。 スーパーに寄るのも遅くなるので、出会えるんですよね。 おつとめ品笑。 足が速いお刺身とか。 あと、普段はチョットお高くて勇気が出ない、珍しい野菜とか… なかでも、少しテンション上がるのがハーブ類。 珍しいものから定番類まで色々。 …ただ、ザンネンなのは料理する時間がないこと。 でもこれならカンタン。 お好みのものを刻んで、裏ごしタイプのカッテージチーズに混ぜて塩こしょう。 朝の食卓が少し贅沢に。 刻むのもシンドイわい!笑の人は、ミントやレモングラスをちぎって、熱湯を注げばフレッシュ…
最初は取っつきにくいけれど、知り合ってみると甘えん坊、っていうのがツンデレ。 今回は…ツーンッッ!です笑。 忙しい忙しいと言いながら、つい出張ついでに土地の食材を探したり。 抜ける様な青空。 信州の春。 わさび屋さんの店先で、小さな白い花束が笑ってました…笑。 花ワサビの下処理を教えてくれたのは高校時代の下宿のおばさん。 一番シンプルな塩だけの味。 わさびの辛味は揮発性なので、爽やかな辛味を引き出すコツは、熱湯を注いだらキッチリ密閉すること。 最近のラップは140度位までは耐えられるので、私は水面に貼り付ける様にしています。 辛〜く仕上がったら、ぬたの酢味噌には辛子を入れず笑。 美味しいモノを…
貝続きですが笑。 憧れがありまして…。 潮干狩り。 やってみたいんですよねぇ。 …こう、なんか小っちゃい熊手みたいなので砂を掻くと、取れるんでしょう? 大貝、小貝がザクザクと。(?なんかカン違い笑⁉︎) 冗談はさておき笑。 昔から好きなんです。 収穫系。 芋掘りにいちご狩り、落花生掘り… 山の子供の頃はもちろん、山菜にきのこ。 本能、なんでしょうか…。 先日久しぶりに江ノ島に。 海の香りをいっぱいに吸い込んで。 釣り人もまぶしく。 最近は資源保護の観点から休止になっているところも出てきているようですが。 スーパーで見かけた生海苔。 漁師さんに頂いたのには敵わないけど、せめて磯の香りだけでも。 …
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