taperewrite さん プロフィール

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taperewriteさん: ある在宅ワーカーのつぶやき
ハンドル名taperewrite さん
ブログタイトルある在宅ワーカーのつぶやき
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/taperewrite/
サイト紹介文テープ起こしに関するいろいろな話。ほとんど表記のルールについての記事です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供111回 / 151日(平均5.1回/週) - 参加 2016/11/29 18:20

taperewrite さんのブログ記事

  • 「跳ぶ」 or 「はねる」
  • 「弾く」同様、同じ漢字で読みによって表記が片仮名、平仮名と使い分けるパターンです。 きのうの記事で「納品前チェックで発見して事なきを得た」と書いた間違いが、この表題に関係の深い「跳びはねる」になります。最初「飛び跳ねる」にしていて「はねる」は見直しで気づいて直したんですが、「跳ぶ」のほうを見落としておりました。「跳ぶ」はきのう例を挙げておりますので、きょうは「はねる」のみ例を挙げます。 例 [続きを読む]
  • 「飛ぶ」 or 「跳ぶ」
  • 辞書にも一つの項目で書かれているけれども、用字用例辞典では使い分けることとされているパターンです。ただし、用字用例辞典で「跳ぶ」と書くよう定められているのは、デジタル大辞泉でいくと「はずみをつけて、地面、床などを蹴り、体が空中に上がるようにする。強く踏み切って遠くへ行く。また、はねて越える」の意味の場合でありますが、その冒頭には【「跳ぶ」と書くことが多い】とただし書きがされていますので、この言葉に [続きを読む]
  • 「私立」 or 「市立」
  • 意味は真逆、読みは同じという厄介な言葉です。大抵「ワタクシリツ」「イチリツ」と、判別できるように発音されていることが多いんですが、中には「シリツ」とそのまま発音されていることもあるので、そういう場合に固有名詞や話の流れ、資料等から判断しなければなりません。幾つか例を挙げてみます。 ・横須賀市には、諏訪幼稚園と大楠幼稚園の二つのシリツ幼稚園がある。・横須賀市には、城北幼稚園というシリツ幼稚園があ [続きを読む]
  • 「はじく」 or 「弾く」
  • 久しぶりのパターンだと思いますが、漢字表記をしたら全く同じになる言葉です。漢字で書いているほうの読みは、「ひく」です。 この対比に気づいたのは、用字用例辞典でほかの言葉を調べる際に、ふと「爪はじき」と「爪弾く」という縦に並んだ項目が目に入ったことからです。ぱっと見同じに見えたため目をとめてちゃんと見たところ、全然別物だったというわけです。 例)カワウソは体毛で水はじくことで体がぬれるのを防 [続きを読む]
  • 「足元」
  • この言葉を知らないなんていうことは、日本人としてあり得ないだろうとお思いでしょう。まあそのとおりなんですが、幾つかある意味の一つを知らなかったということです。デジタル大辞泉には九つ意味が記載してありますけれども、そのうちの一つです。すなわち、「足元」が「近いこと。直近。最近」という意味を示すことです。 例)足元の景気状況は堅調に推移している。 最初聞いたときは何を言っているのかと思いました [続きを読む]
  • 「非難」 or 「批難」
  • これは「案分」同様、限定的使い分け案件になります。ただし、案分とは違い項目は分けられておりますが。限定的なのはずばり「批難」のほうで、用字用例辞典にはこの項に「会計検査」と記載されており、用例として「批難金額」「批難事項」とあります。要は、会計検査院に突っ込みを受けた分のことですね。 そういうわけなので、私はこれまで「按分」と同様「批難」を使用したことはありません。通常は「非難」であると覚え [続きを読む]
  • 「登載」 or 「搭載」
  • きのうの「案分」とは違いまして、こちらはそもそも意味の違う言葉となります。ですが、いざ「トウサイ」と言われて漢字変換の候補を眺めると、私だけかもしれませんが、「あれ、どっちだったかな」とちょっと考えてしまうものになります。さらに私だけかもしれませんが、変換候補を見ずに出てきたほうでそのまま確定してしまうと、たとえ間違っていたとしても後のチェックで見落としてしまいそうな気がします。 というわけで [続きを読む]
  • 「案分」 or 「按分」
  • 非常にシンプルな使い分けです。用字用例辞典では項目は「案分」のみの記載で、その中で例外表記として「按分」の記載があると書かれております。そして、その「按分」を使う例外は、後期高齢者医療制度の関係(用字用例辞典では「老人保健」と記載)に限定されています。 ですが、私はこれまでの仕事の中で、「按分」は一度も出てきたことはありません。高齢者医療関係の話が出てくる仕事もたまにあるのですが、国会のではな [続きを読む]
  • 「箇所」 or 「カ所」
  • 使い分けは簡単なのですが、大抵入りまじって出てくるので、うっかりミス注意な言葉です。どういう使い分けをするかといいますと、非常にシンプルで、助数詞で用いる場合は「カ所」で、それ以外は「箇所」です。 例)さきの大雨で、市内の何カ所かで斜面の崩落が起こったため緊急的に修繕工事を行っております。現在ほとんどの崩落箇所では工事を終えて、1カ所を残すのみとなっております。 また、一般的な表記としては [続きを読む]
  • 「今年度」 or 「本年度」
  • 自治体関係の仕事における超頻出語です。しかも意味は全く一緒です。 漢字で表記すると間違えようのないようにも見えるんですが、アルファベット表記するとこれを聞き間違う理由がわかると思います。 ・honnendo・connendoごらんのとおり、「h」と「c」が違うだけですね。録音状態によってはまず聞き分けできないですし、録音状態がよい場合でも、人間の脳は聞こえているものから思っているものに勝手に変換してしまう [続きを読む]
  • 「瓦れき」
  • 最近ちょっと難しい使い分けが続いたのでシンプルに。「精いっぱい」など、これまでもこのブログでたくさん記載してきた、違和感爆発の漢字と平仮名の組み合わせです。個人的には漢字で書くものと思っておりましたし、全て平仮名や全て片仮名の表記も見かけますが、この表記はなかなか見かけることがないと思います。 ただ、用字用例辞典のルール上、「瓦」は漢字表記ですし、「れき」は平仮名表記であります。ですから用字用 [続きを読む]
  • 「守り立てる」 or 「盛り立てる」
  • さてこの表題の言葉ですが、用字用例辞典には前者の「守り立てる」だけがあり、例として「社長を守り立てる」「開発意欲を守り立てる」が挙げられています。何となくのイメージですが、「開発意欲を守り立てる」なんていうと、気持ちを盛り上げるみたいな感じなので、個人的にはやはり「盛り立てる」と書きたいところですが、用字用例辞典では「守り立てる」と表記するルールになっております。 私はこれまでその意味の場合で [続きを読む]
  • 「てい」 or 「体」
  • これも羽根同様、正直言って用字用例辞典を見ただけではその使い分けの仕方がよくわかりません。用字用例辞典をそのまま引用しますと、 体/体裁、世間体、職人体の男 (注)→ていてい/見かけ、態度/ていよく、ていたらく、ありてい、さあらぬてい、ほうほうのてい (注)体をなす 特に「職人体」と「ほうほうのてい」はどういう使い分けなのかというのがわかりません。そこで辞書を見てみますと、このような記載が [続きを読む]
  • 「施策」 or 「政策」
  • 「施策」は本来読みは「シサク」なんですが、「セサク」と読まれることが多く、そうすると「政策」と聞き間違えることが結構あります。しかも、その意味というのが、政治の大きな方向性や目的を示すものが「政策」、その政策を実現するための方法が「施策」であるため、会話の中で両者が入りまじって登場したり、その上で発言者自体も間違って発音してしまっていたりと、非常に混沌とした状態になることがあり、漫然と聞いていると [続きを読む]
  • 「羽」 or 「羽根」
  • これもつい最近気づいた使い分けです。つまりは今まで何年も……。辞書では完全に一つの項目として書かれていますが、用字用例辞典では別項目となっています。 その記載をそのまま引用しますと、以下のようになっています。 羽 ⇒ 鳥・虫−の羽、羽が生える、羽を伸ばす羽根 ⇒ 赤い羽根、タービンの羽根、羽根つき、羽根布団 えっ、鳥の羽と羽根布団はどう使い分ければ……? ちょっと意味がわからないの [続きを読む]
  • 「英知」
  • 附箋のように、用字用例辞典では難しい漢字でも結構表記するルールとなっていることがあるんですが、これは漢字表記が二つあるうちの簡単なほうを表記するルールになっているパターンです。しかも「えい」は「英」「叡」、「ち」は「知」「智」と、それぞれ二つの漢字で表記できるように辞書にあるんですが、そのどちらも簡単な字のほうの組み合わせです。 例)それは人類の英知を結集してつくられた施設だ。 個人的には [続きを読む]
  • 「故郷」 or 「ふるさと」
  • すごく個人的なイメージですけど、「故郷」というと、単純な出身地というか、そこで生まれたあるいは育ったという事実を表現しているだけで、「ふるさと」というと、そこにルーツがあるというか、何か根源的なものがあるように感じます。うまく言えないんですが。 まあ当然用字用例辞典上はそういう区別はなく、単純に読みが「こきょう」のときは漢字表記で、「ふるさと」のときは平仮名表記という、これまでこのブログでさん [続きを読む]
  • 「長もち」
  • 大分前に「もつ」と「持つ」の使い分けについて記事にしました。これはもうほぼ覚えていて正しく使い分けることができていると思って納品前のリストから外しているんですが、特に間違いが多くリストから消すことができない言葉があります。それがきょうの表題のものです。 意味は、辞書によりますと「長くよい状態などを保つこと」(デジタル大辞泉より)ですから、「もち」はルールどおりの平仮名表記なんですけど、私はどう [続きを読む]
  • 「書き入れどき」
  • これは、複数の記載の仕方がある言葉で用字用例辞典のルールと私の感覚が合わない云々ではなくて、そもそも日本語として間違って覚えていたものです。 何か、お客を自分の店にかき寄せるみたいな感じだと思って「掻き入れどき」とこれまで私は脳内変換していた(=用字用例辞典では「掻く」は平仮名表記のため「かき入れどき」というルールかと思っていた)んですが、辞書を見ますと、「《帳簿の書き入れに忙しい時の意から》 [続きを読む]
  • 「じくじ」
  • タイトルを打ったら一瞬顔のように見えたので、手書きフォントで書いてみたら本当に顔のようになってしまいました。こんなほのぼのした見た目の言葉ですが、漢字だと「忸怩」、意味は「深く恥じ入ること」「深く恥じ入るさま」と非常に見た目のイメージに合わないもので、しかも非常にかた苦しい言い方です。 例)じくじたる思いでその場に立った。 今までに何度か書いたと思いますが、一生自分の口から発することはな [続きを読む]
  • 「はしょる」 or 「端折る」
  • どこが違うのか一瞬考えてしまうかもしれませんが、漢字表記しているほうの読みは「はしおる」です。意味は全く同じで、辞書にも「端折る」の項には「「はしょる」に同じ」と書いてあります。(デジタル大辞泉より)もともとは「端折る」で、その音変化したものが「はしょる」です。 恐らく「はしょる」のほうを耳にすることのほうが多いのではないかと思いますが、国会議事録で検索してみますと、この記事を書いている現在か [続きを読む]
  • 「かっぱ」その2
  • 前の記事で同じ表記の「かっぱ」について触れましたが、こちらの「かっぱ」は全く違う意味のものです。雨よけに用いるあれです。私は今回調べて初めて知ったんですが、もともとポルトガル語で、よく使っている「合羽」の表記は江戸時代から使われ始めた当て字だそうなんですね。すっかり日本語だと信じ込んでおりました。40年はしゃべっている母国語でも知らないことがいっぱいあって、おもしろいですね。 [続きを読む]
  • 「かっぱ」
  • 前の記事の例で、「おかに上がったかっぱ」という慣用句を挙げました。「ゴマ」のように通常ルールでは片仮名でも慣用句内では平仮名表記というものを以前紹介しましたが、これは慣用句でなくても、片仮名でも漢字でもなく平仮名表記になります。ちなみに生物は基本的に片仮名表記なんですが、生物ではない扱いなんでしょうかね?例)こんなのはへのかっぱだよ!例がまた小学生の書いたような文章になってしまいました。 [続きを読む]
  • 「丘」 or 「岡」 or 「おか」
  • 最近辞書と照らし合わせないと使い分けがわかりづらい言葉が多かったような気がしますが、これは用字用例辞典だけで全てが解決するシンプルな言葉です。以下、用字用例辞典からそのまま引用します。「丘」 丘に登る「岡」 都道府県名に用いる「おか」(陸) おか砂利、おかに上がったかっぱ(本来の力が出せない)意味からいくと間違えようがないですが、個人的には「おか」がちょっと怪しいので、気をつけておきたいです。 [続きを読む]
  • 「いちず」 or 「一途」
  • 多分ですが、ちょっと前に書いたこの記事と同じパターンで、同じ読みができるけれども漢字のほうは違う読み方をするものです。これは後者の「一途」は、「いちず」とも読めますけれども、「いっと」と読む場合だけが用字用例辞典上漢字表記になります。例)そのいちずな思いに胸を打たれた。  事態は悪化の一途をたどっている。また、上記に挙げた以前の記事と同様、 漢語は漢字表記、和語は平仮名表記のパターンでもありますね [続きを読む]