taperewrite さん プロフィール

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taperewriteさん: ある在宅ワーカーのつぶやき
ハンドル名taperewrite さん
ブログタイトルある在宅ワーカーのつぶやき
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/taperewrite/
サイト紹介文テープ起こしに関するいろいろな話。ほとんど表記のルールについての記事です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供168回 / 235日(平均5.0回/週) - 参加 2016/11/29 18:20

taperewrite さんのブログ記事

  • 「陰」 or 「影」
  • 昨日に引き続き、使い分けというよりそもそも意味が違うシリーズです。これも、これまで私は余り意識して使い分けてきませんでした。仕事を始めてしばらくして気づいた、実は難しいシリーズの一つでもあります。 辞書を引きますと、「陰」と「影」は同語源ですが、別の項目として書かれてあります。辞書から意味を引用しようとしたのですがすごく長くなる上にわかりづらく感じたので、今回はデジタル大辞泉に載っている用例を引用 [続きを読む]
  • 「観賞」 or 「鑑賞」
  • 本ブログはすっかり私の無知をさらす場という様相を呈しておりますが、私はこれらがそもそも日本語として別物であることを知りませんでした。辞書を調べますと、それぞれ別に項目立てしておりまして、「観賞」のほうは「物を見て、その美しさや趣などを味わい楽しむこと」、「鑑賞」のほうは「芸術作品などを見たり聞いたり読んだりして、それが表現しようとするところをつかみとり、そのよさを味わうこと」(ともにデジタル大辞泉 [続きを読む]
  • 「〜目」 or 「〜め」 
  • きのうの「味」or「み」と同じように接尾語です。五十音では「まみむめも」で「み」の次の「め」と、何となく似たようなものではないかというイメージがありますが、表記ルールは「み」と「め」は決定的に違っていて、基本的に「め」は漢字表記であります。用字用例辞典に記載してある例から幾つか挙げますが、「控え目」「5日目」「少な目」「長目」「大き目」などと表記します。「5日目」なんかはいいとして、「長目」なんかは [続きを読む]
  • 「〜味」 or 「〜み」
  • 何のことやら表題を見ただけではわかりませんので、例を挙げます。 例)その話には真実味がない。  強み、弱みを分析する必要がある。 接尾語として用いられる「み」ですね。 そして例を見てもどう使い分けしているのかいま一つわからないのではないかと思います。大分前に記事にした「不」or「ふ(ぶ)」は、例えば「不真面目」など漢字表記の言葉についた場合は漢字表記で、「ふつり合い」など平仮名表記の言葉についた場合は [続きを読む]
  • 「割合」
  • ここ3日ほど、「割」という漢字を使う言葉についていろいろ面倒である旨を記載しました。きょうは同じ言葉ですが、シンプルです。 「割合」と書くと、個人的な意見ですが、名詞として使われる、「全体に対する部分の、または他の数量に対するある数量の比率。率。割」(デジタル大辞泉より)という意味である印象を受けます。 しかし、この言葉にはもう一つ別の使い方がありまして、「他の物事や場合に比べてそれらの程度を超えて [続きを読む]
  • 「土台」 or 「どだい」
  • きのうの記事で、副詞と名詞で表記を使い分けたり使い分けなかったりすることがあるということを書きました。きのう挙げた「割合」は使い分けないパターンでしたが、きょう挙げるものは使い分けるパターンです。「是非」or「ぜひ」と同じですね。 「どだい(漢字表記は土台)」は辞書を引くと同じ項目として記載してありますが、用字用例辞典では別の項目として書かれていまして、漢字表記するのは名詞として用いる場合、平仮名表 [続きを読む]
  • 「割」を使う言葉いろいろ(その2)
  • きのうの記事にて、「割り」と送り仮名をつけるのは、動詞の意識の残っている場合だと書きました。ですが、きのう用字用例辞典から引用した例をごらんになられたとおり、非常にその判断は微妙だと思います。ですから、この記事では、きのう挙げなかったもののうち間違いやすいと思われるものを幾つかまとめて列挙しようと思います。 ・「割り印」……確かに二つに割った印鑑なので、動詞の意識は残っていますが、「り」のない表記 [続きを読む]
  • 「割」を使う言葉いろいろ(その1)
  • きのう「割引」の記事で「「割」は難しい」と書きましたが、「割引」だけではなくて実は「割」自体が難しいです。というのが、まず用字用例辞典には、「わり」という読みで「割」の漢字を使う言葉が二つに分けられて項目立てされています。そのまま引用しますと、 「割(わり)」 割がいい 割を食う 値段の割には 学割 役割 均等割 所得割 人頭割 3割5分「割り」 動詞の意識の残っている場合 頭割り 縦割り 月割り [続きを読む]
  • 「割り引く」 or 「割引」 or 「割引き」
  • きのうの記事で「受付」についてちょっと触れましたが、そのパターンにちょっとひねりの入ったものです。 「受付」同様、「割り引く」と動詞のときは両方送り仮名が必要ですが、「割引」と名詞になると送り仮名が要りません。そして「受付」のときは出てこなかった「割引き」はどういうときに使うかというと、「1割引き」と数字がついたときです。 つまり、 例)この商品の販売価格は、定価の1割引きだ。  この商品は、定価か [続きを読む]
  • 「入り口」
  • わかってはいるんですが、いつまでたっても変換ミスをしてしまうものです。最初ごろは「受付」のように動詞だと送り仮名が要るものの名詞だと送り仮名なしになってしまうものと混同してしまっていて、今はちゃんと覚えているんですが、ただ、「出口」と並んで出てきたときなんかにはつい「入口」としてしまうことがあります。もしくは「出入り口」なんかのときも間違いがちです。 「入る」の関係は、用字用例辞典を見ると、「入会 [続きを読む]
  • 「伺い」 or 「伺」
  • 先日からの記事、「願い」「届け」に次いで、文書名だったら送り仮名が要らないシリーズ・完結編です。 しかし、「願い」「届け」が微妙に注意する点が異なるだけだったのに対して、この「伺い」はちょっと異なります。用字用例辞典では、「願い」の例外表記は「《退職》願」、「届け」の例外表記は「《欠勤》届」、「伺い」の例外表記は「(注)進退伺」と記載されています。 これがどう違うのかといいますと、用字用例辞典の冒頭 [続きを読む]
  • 「届け」 or 「届」
  • きのうの記事を読んだ方は表題を見てぴんとこられたかもしれません。これも全く同じパターンで、通常は送り仮名ありの「届け」で、何かの文書の場合は送り仮名なしの「届」となります。 例)休職届を会社に提出した。 基本的にきのうの記事の「願い出」と同様、「届け出」も送り仮名が要ります。また、きのうの記事とは違って、職場だけでなく「出生届」等役所に出すものも結構あります。あと、これはきのうとは異なる部分ですが、 [続きを読む]
  • 「願い」 or 「願」
  • 表題の後者の「願」は、送り仮名のない場合です。「願い事」「願わくば」など、通常の表記は前者の送り仮名ありの「願い」なのですが、限定的に「願」と送り仮名のなくなるパターンがあります。 例)上司に異動願を提出した。 「●●願」という、何かの文書のときです。上記の例のほかには「退職願」など、職場に出すものが多いような気がします。ここで注意したいのは、「願い出」です。文書を指すときは送り仮名なしなんですが、 [続きを読む]
  • 「滑り」 or 「すべり」
  • 動詞の「滑る」は基本的に漢字表記です。ではなぜここで表題をあえて「or「すべり」」としているかというと、用字用例辞典で例外表記として「地すべり」「すべり面」が挙げられているからです。「すべり面」とは、地すべりが発生する境となる面でありますから、つまりは地すべり関係の用語です。土木技術的な話の中ではよく出てくる言葉です。 なぜ「地すべり」だけが平仮名表記なのかと思ってちょっと調べてみたのですが、ウィキ [続きを読む]
  • 「枯渇」
  • ちょっと前に「枯れる」と「かれる(×涸れる、嗄れる)」の使い分けについて記事にしました。そこでは、「かれる」と表記する場合の意味として、感じたり考えたりする力が減って、出なくなる。また、必要なものが不足がちになる。枯渇する」(デジタル大辞泉より)があると記載をしました。この場合の「かれる」は漢字で書くとすると「涸れる」ですが、その意味するところの「枯渇」は、辞書によると「涸渇」とも記載できますが、 [続きを読む]
  • 「縫いぐるみ」
  • 心底「そっちかあ!」と言いたくなる案件です。 一般的にいうと「ぬいぐるみ」と表記されるほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?試しにヤフーで検索してみますと、2017年6月現在で「縫いぐるみ」は105万件、「ぬいぐるみ」は6,420万件でした。1対64で「ぬいぐるみ」の圧勝です。 しかしながら、用字用例辞典上は「縫いぐるみ」と表記することになっています。「縫う」プラス「くるむ」ですから、用字用例辞典 [続きを読む]
  • 「格差」 or 「較差」
  • ちょっと微妙なところのある使い分けです。 これら二つの言葉は、そもそもが辞書には別の項目として記載されています。「格差」は、「資格・等級・価格などの違い。差」の意味で、「較差」は、本当は「こうさ」と読むのですが慣用読みとして「かくさ」と読むこととされており、意味は「二つ以上の事物を数量的に比較したときの差。最大と最小との差」「ある期間内の最高気温と最低気温との差」です。(ともにデジタル大辞泉より) [続きを読む]
  • 「けさ」
  • 「けさ」と読む言葉は、デジタル大辞泉には三つ記載されていますが、用字用例辞典にはそのうち二つが項目として挙げられています。「きょうの朝」の意味の場合と、「僧侶の衣装」の意味の場合です。それで、どちらがこの表題にした平仮名表記の「けさ」なのかといいますと、何と両方です。私はどちらも漢字で表記する癖がついているので、どちらもこれまで何度も間違っています。 例)けさは寝過ごしてしまった。  坊主憎けりゃ [続きを読む]
  • 「〜け」 or 「〜気」
  • 非常にわかりづらいタイトルですので、とりあえず例を挙げます。 例)火の気がないのに火事が起きた。  化粧っ気のない人だ。  今日の料理は塩気が強過ぎた。 辞書に書いている意味ですと、「[接尾]名詞・動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹などについて、そのような様子・気配・感じなどの意を表す。名詞につく場合、「っけ」の形になることも多い」(デジタル大辞泉より)の場合ですね。 これをどう使い分けるかといい [続きを読む]
  • 「てこずる」
  • これまで最低でも1回は出現して用字用例辞典で確認したはずなんですが、先日出てきたとき改めて調べたら完全に間違って覚えていることが発覚したものです。どこを間違っていたかというと、「て」を「手」にですね。 「てこずる」で辞書を引くと、「手子摺る」「梃摺る」と漢字表記できるという記載がありました。字をごらんになっておわかりかと思いますが、「てこ・ずる」です。私は完全に「て・こずる」だと思っていました。ま [続きを読む]
  • 「たたく」
  • きのうの記事も勘違い案件でしたが、ちょっと違うパターンの勘違い案件です。きのうのは二つの言葉の複合動詞が単独で書いた場合とでは表記が違うもので、一度で覚えられたのですが、きょうのは普通の動詞ですがいつまでたっても表記の間違いをしそうになってしまうものです。また、よく使う「殴る」という意味の場合のほかに、「批判する」「厳しく仕込む」などの意味のときも全て平仮名表記となります。 例)父の肩をたたいた。 [続きを読む]
  • 「もてあます」
  • よく思い出せないのですが前も同じようなものがあったと思いますけれども、分解したときにできる言葉との表記が違うパターンです。「持つ」も「余す」も両方漢字ですから当然「持て余す」という表記をするものと思い込んでいてそう書きかけましたが、まあ前そうじゃないパターンもあったし念のため調べてみようと思い調べてみましたところ、用字用例辞典には「もてあます」と平仮名表記をするように記載されていました。 例)以前 [続きを読む]
  • 表記に「生(セイ)」や「棲(セイ)」を使う言葉いろいろ
  • かなり前の記事で、「すむ」は人間の場合は「住む」、動物の場合は「すむ」で「棲」の字を使わないということを書きました。ある意味その関連になります。幾つかの「棲」の字で書ける言葉は、用字用例辞典上は「生」の字で表記するルールになっています。 まず、「水生」です。個人的には「水棲」と「水の中にすんでいる」というイメージのほうが強いんですが、用字用例辞典のルールでは「水の中で生きている」ということで「水生 [続きを読む]
  • 「ぜひ」 or 「是非」
  • これは使い分けでもわかりやすいタイプのもので、辞書の項目では一つで書かれていますが、意味も使い方も全く異なります。 「ぜひ」と平仮名表記のときは、副詞として使う場合で、「どんな困難も乗り越えて実行しようとするさま。どうあっても。きっと。」「心を込めて、強く願うさま。何とぞ」(デジタル大辞泉より)などの意味で用いられます。また、「是非」と漢字表記のときは、名詞として使う場合で、「是と非。正しいことと [続きを読む]
  • 「捕らまえる」「捉まえる」
  • 初めて聞いたとき、「えっ」と思って3回ぐらい聞き直して、でもやっぱり「とらまえる」という音が聞こえたので、「そんな言い方しないよなあ」と思いながら用字用例辞典を調べたら、ちゃんと「捉まえる」「捕らまえる」という項目があってびっくりしました。それから何度かそういう発言を聞いたのですがやはり違和感は拭えず、それで今回この記事を書こうと思い立って辞書で「とらまえる」を調べたら、漢字表記は「捉まえる」「捕 [続きを読む]