Van さん プロフィール

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Vanさん: Die Romantische
ハンドル名Van さん
ブログタイトルDie Romantische
ブログURLhttp://dieromantische.blog.fc2.com/
サイト紹介文いろんな意味でマイノリティー。日記。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 142日(平均1.0回/週) - 参加 2016/12/03 15:46

Van さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 落花の情景
  •   桜の季節は過ぎ、植え込みのつつじが白とピンクの花を咲かせて道を彩っています。もうすぐ藤の花。あやめ、かきつばた。ピンクから紫へと自然は色をゆずり、咲きそめる姿を私たちは待っています。惜しむように、好きな桜の歌を一首。 みな人の心に染むる桜花 いくしほ年に色まさるらん (千載和歌集・巻一・55)(桜の花はひとの心の想いに幾たびも染まり、年ごとにますます色が深まっていくようです。) 今年も桜の美しさ [続きを読む]
  • 人間の絆
  •  だれかと一緒に幸せになるより、別のだれかと一緒に不幸になるほうを選ぶ。愛されるより、愛するほうを選ぶ。そう言う、不思議な人の話を読みました。愛することが幸せなのだ、たとえ相手が自分を愛してくれなくても。その人はそう考えていました。まるで昔のわたしみたい。でもその人は「だれか」に捨てられて、結局「一緒に不幸になる」ことはできなかった。 なんだか目の覚めるような思いがしました。報われない一方的な感情 [続きを読む]
  • つゆならぬ心と花
  •  かわいいテンプレートをみつけて、春らしく変えてみました(PC版)。ちょっと自分にはかわいすぎる感がありますが。。。スマホ版はラベンダー。部屋の香りと同じ。4月になりましたので、テンプレから気持ちを明るくしていきたいところ。 つゆならぬ心を花に置きそめて風ふくごとに物思いぞつく (古今集・巻十二・589)(露は消えやすく儚いもの。露ほど消えやすくも儚くもない恋心を、花のような貴女に抱いてしまってからは、 [続きを読む]
  • 面影さがし
  •   それ以降、霞草さんに会う機会はなく、話すこともなかった。感性に魅かれるひとだったから、霞草さんともっといろんな話をしてみたかった。それが今の一番正直な気持ち。 幸いなことに、私は霞草さんのことをよく知らない。深く知りすぎる前に距離を置けて、よかったんじゃないか。もっと親しくなれば、忘れられなくなるかもしれない。また、忘れられないような傷を相手に与えてしまったかもしれない。そんな…思い上がり…で [続きを読む]
  • 知魚楽
  •  「わかるよ」という言葉が人を傷つけると知って以来、おとなになった人たちは諦めてしまっていたのかもしれない。人と人とは、根本的なところでわかりあえないのだと。 経験に裏打ちされた、ものの見方。傷つかないように身に着ける心のしなやかさと、変わらない淡い感性。失ってきたもの、受け取ってきたもので変容する価値観。抱く夢を投影する、現在への意志。過去の思い出し方と、意味の与え方。他人のことをどうしてわかる [続きを読む]
  • 偶然には任せたくない
  •  偶然に会うと、霞草さんは楽しそうに話してくれる。時間が許せばもっと話したそう、でも時間がない。そして偶然まかせだとなかなか会えない。なので、こんどお時間があるときにごはんとか行きませんか、と誘ってみた。軽い気持ちで誘いました的な感じを出して。気が向かれたらご連絡ください、と。1.5日後にお返事くる。前からの他の人達との飲みの約束も果たせずにいるくらい忙しくて、しばらくは無理そう、とのこと。なんか謝 [続きを読む]
  • さんざん
  •   先週あたりから、本業では、念入りにチェックして出した報告書に重大な見落としがあったことがわかり。バイトでは、早期に見つけられたはずの問題点を拾いそこねて。あげく今日は、昔からの友人と話しているときに唐突に真季さんの近況を知らされ。聞き流せばよかったのに、つい真季さんからの連絡がほしいことをこぼしてしまい。自己嫌悪。 もう、さんざんだ。ばかじゃないの。こちらから何度も連絡入れてだめだったんだから [続きを読む]
  • 友人
  •   その友人は私の後輩で、真季さんの親友。(むかし真季さんと知り合ったのも、その友人を介した出会いだった、そういえば。)そのことと関係なく、友人として仲良くしていきたいと思っている。真季さんと疎遠になってからも、その友人と話すときには真季さんのことは口にしないようにしていた。なんかこう、真季さんのことでその友人を利用するようなことは絶対にしたくなかった。逆に、真季さんへの苛立ちからその友人へつらく [続きを読む]
  • 風をつくる
  •  会えずじまいだった。後姿をみたような気がしたけれどいつかのように駆けていった。 いつか、いつか言いましたね。旅びとって詩の言葉を。  "人は風になりたがる  なれないので 風に吹かれたがる  風がないと  じぶんで走って 風をつくる…" 黙っていたけれど、あのとき あなたのことを考えていたんですよ。信号が点滅する。もうよしなさい、諦めなさい。霞草さんは、他人から褒められると畏縮する。「そんな、私な [続きを読む]
  • 懐かしい感覚
  • 不思議な夢をみた。真季さんの夢をみるのは久しぶりだった。夢のなかで真季さんと穏やかに話すのも。なんということなく話しかけ、屈託なく答えが返ってくる。相手がそこにいることも、自分がここにいることも、ふたりでいることに何の疑問を抱くことなく。平穏だった、在りし日のように。気心の知れた、信頼し合っている。目が覚めて、不思議な夢を見たと思った。真季さんにずっと訊きたいと思っていた、音信不通だった数年間や今 [続きを読む]
  • 思うだけは自由
  •  小さくてかわいい、色とりどりのチョコ。凛としたトリュフ。JACK DANIEL'S のチョコバーは包装がかっこいい。Canadian Club や Ballantine のウイスキーボンボンはないんだろうか。そもそも相手のウイスキーの好みは知らない。ワインやビールは飲むらしい。チョコビール…は冷蔵保存だから渡しづらいな。 チョコレートリキュールは、ありかもしれない。MOZART は名前がちょっと狙いすぎだから、味に定評のあるGODIVA のリキュー [続きを読む]
  • 意味と姿勢
  •  世界の美しさ、と霞草さんが表現するものを感じてみたかった。同じ景色を見たとはいえない。しかし、確かに心を動かされ、言葉が思いつかないほどだった。感動を感動のままに伝えた。話の中で、霞草さんは涙についても触れた。なるほど、そういうことだったのか、とわかったような気がしたけれど、正直わかったとはいえない気がする。情動や感性のちがい、自分と似ていないから気になるんだろうか、と考えた。未知なもの、謎は魅 [続きを読む]
  • 心待ちにしていた午後
  •  心待ちにしていた午後。 楽器に添えられる手。静寂のうちに待つ。予感はあっという間に旋律に絡めとられる。 霞草さんは音を奏でながら、生み出される音楽に聴き入っている。道を駆けながら、過ぎ行く景色に身をゆだねるようだ。音楽のなにひとつも逃すまいとする彼女の真剣な眼差し。馴染みのリズムに乗ってかすかに肩を揺らしながら浮かべる笑みに、わたしも思わず微笑する。はじめてのような幸せが満ちてくる。そして最終楽 [続きを読む]
  • ブレーキ
  •  長いこと失恋ばかりしてきたせいで、感情の行く末がおそろしい。だったら報われない片想いなんてしなきゃいいということなんだけど、好きになってしまう相手は選べない。霞草さんのことも、こんなに好きになってしまうはずじゃなかった…。自分よりだいぶ人生経験が長いようだし、一般的にいう美人とは違う感じだし(いまや私の目にはとっても美人に映るんですけどね笑)、性格は優しいけれど決して完全無欠ではなく、それなりに [続きを読む]
  • 口ごもると待ってくれる
  •  年末のことである。仕事納めの日も朝からずっと、今年中にもう一度会えたらと願っていた。思わぬところで願いが叶った。遠目でも霞草さんの姿に気づく。あれほど会いたかったのに、その姿を目にするとなんだか気が小さくなって目を伏せた。自分の案件に集中していると、タイミングのあやで、先に案件を片づけた霞草さんが近づいてきた。 すてきな笑顔で霞草さんが私に話しかけた内容は、先日の演奏会のこと。霞草さんは聴きに行 [続きを読む]
  • クリスマスと秘密
  • クリスマスにしか口にできないお菓子をかじりながら秘密 について話しているチェロの音色を紅茶の香りに浸す甘みがすべて苦みに変わってしまうまで夢の中でしか口にできない願い事がある秘密 わたしがあのひとを想っているということわたしの想う人があのひとだということ愛することでこれ以上 もう誰も失いたくない気遣う人たちに霞草さん あなたは言ってみせた心だけは鉄でできている とそれが本当なら 本当だとしたらどれ [続きを読む]
  • 物語という乗り物
  • 走らせる車の中でふと気づく新しい物語が必要だったんだ物語を生きる のではなく物語の感覚にのって生きている人それぞれだけど乗りやすい駅は空にあってひとは眺めているうちに物語の感覚に乗ることができる銀河鉄道の物語だって未完なのだからわたしたちの乗る物語が未完であってもなんの問題もないかつて 詩やことばはわたしを遠くへ運んでくれたところが そんな好きな詩やことばが今では私をどこへも行かせてくれない過去、 [続きを読む]
  • 他愛のない話
  • そのひとのそのひとらしい良いところふと気になって何気ない話の後に聞いてみたまったく意識していなかった、とそのひとらしい答えだった次に会ったときいつにもましてすてきな笑顔  言われてみると確かにそうで  でもこういうこともあって……もしかして ずっとそれを話したかったのかしらとこちらが錯覚しそうになるくらい他愛のない私の言葉がそのひとの心にそんなに波を広げた芽を出した らしいことが意外で とてもうれ [続きを読む]
  • 霞草
  • おそらく何度かすれ違っていて顔は知っているような気がしていた。その人の存在をはじめて意識したのはちょうど一年前のこと。ありきたりだけど、笑顔がすてきだった。しわくちゃ と本人は言うけれど霞草のように可憐な優しさ と 弱さを隠さない姿この不条理の砂漠でその笑顔は時折泣いているようにも見えた。わたしは笑いも泣きもしなかったからその人の存在が心に留まった。それからしばらく忘れていた。春が来て、風向きが変 [続きを読む]
  • 一つの交響曲
  • 記憶わたしの中を駆け巡る つめたいあなたわたしたちは静かに言葉を交わしずっと長く 互いの沈黙を聴いていたのね季節のちがう 同じ浜辺を歩いてどこか遠いところから 届けられた貝殻を拾うようにあなたはあなたと わたしはわたしと幾度も対話をくりかえした決して波に濡れることなくそれでも瞳にうつる互いの影にいつしか心を揺さぶられるような思いがしてわたしたちは夕暮れを待っていた街も道も 次第に音楽が満ちてくるDi [続きを読む]
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