KnowlwdgePartners特許業務法人 さん プロフィール

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KnowlwdgePartners特許業務法人さん: KnowlwdgePartners特許のブログ
ハンドル名KnowlwdgePartners特許業務法人 さん
ブログタイトルKnowlwdgePartners特許のブログ
ブログURLhttp://knowledgepartners.jp/archives/category/blog
サイト紹介文名古屋の特許事務所のブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 204日(平均1.0回/週) - 参加 2016/12/05 12:56

KnowlwdgePartners特許業務法人 さんのブログ記事

  • 未来を感じる特許
  •  企業の未来を創る。  特許出願をする企業の目的の一つには、当然、こういう類いの目的があると思います。特許明細書には、基本的に現在より後の未来に利用される可能性のある技術が書かれていますが、その中には、ごくまれに相当に先を行っている技術があります。特許関連ニュースをウォッチしていると、ときおりこのような出願が話題になります。この米国明細書(14/975618)も一部で話題になっているようで、私も読んでみまし [続きを読む]
  • 特許審査部が特許庁になかった件
  • 特許庁?に審査面接に行って参りました。面接日時の設定をし、審査官に意見書・補正書案を送り、あとは当日特許庁に行くだけだと思っていたところ、審査官から電話がありました。電話の内容は、六本木一丁目の仮庁舎に来てくださいとのことで、仮庁舎の入館に必要な認証用のバーコードをメールで送付するとのことでした。六本木一丁目の仮庁舎というのは、民間の六本木グランドタワー(http://izumigarden.jp/)という建物でして、 [続きを読む]
  • 特許実務と機械翻訳
  •  特許業界の皆さん、機械翻訳を使われたことはあるでしょうか?  私自身は、少しずつ利用するケースが増えてきました。外国のクライアントへのメールを英語で書くときに、英語の文書がすぐに浮かばなければ、日本語で文を作成し、google 翻訳やBing 翻訳で翻訳します。このようなスタイルで機械翻訳を利用しているとその精度に驚かされます。ほぼ完璧、と感じます。google 翻訳では表示された文書の単語をダブル すると単 [続きを読む]
  • プログラム著作物の争点(その5:最終回)
  • 前回から間があいてしまいましたが、プログラム著作物の争点の最終回(その5)を書きます。 これまでの話(その1〜4)の概要は以下のとおり。(その1)プログラム著作物の侵害訴訟において『創作性』と『類似』がセットで揉めやすい。(その2)『創作性』がある部分が『類似』しているか否かで侵害の成否が決まるため、『創作性』と『類似』がセットで揉めやすい。(その3)『ソースコード』に『創作性』がある場合にプログ [続きを読む]
  • 展示会を見てきました
  •  先日、日経BP社主催の展示会を見てきました。 クラウド、セキュリティ、IOT、工場、VR等に関するセミナーや展示が行われていました。私は、クラウド、セキュリティ、IOT、工場に関心があり、それぞれのセミナーに参加しつ展示をまわったのですが、弁理士から見ても非常に興味深いと思える話をたくさん聞くことができました。 IOT、工場関連では、やはりスマートファクトリー、ロボットへの人工知能の適用が話題になっていまし [続きを読む]
  • 勉強会の参加者を募集します(再掲)。
  •  弊所では以前から勉強会の参加者を募集しています。  お問い合わせを頂く機会が少ないので再告知します。 ブログでの告知に応募するのは障壁が高かったでしょうか。もしかしたら実務経験年数などで制限をかけたことで排他的な印象を与えてしまったでしょうか。とりあえず勉強会をスタートさせるのが大事と思いますので、実務経験年数等の制限はなくしてみます。特許業界の方であれば歓迎です。参加または見学してみて勉強会の [続きを読む]
  • マドプロ実務と弁理士短答式試験の出題傾向
  •  弊所はマドプロ(マドリッド協定議定書(標章の国際登録に関するマドリッド協定の1989年6月27日にマドリッドで採択された議定書))の外内案件も扱っています。マドプロの外内案件というのは、概ね、日本の特許庁が出した暫定的拒絶通報を撤回してもらうための中間処理のことを意味します。暫定的拒絶通報における拒絶理由の根拠は日本の商標法であり、反論する相手も日本の審査官であるため、われわれ日本の弁理士の出番という [続きを読む]
  • KickStarterその2
  •  先週の記事に便乗します。KickStarterにこんなもの(リンク)がありました。上海のUnihertzという企業が提案している小さいスマホです。ディスプレイはわずか2.45インチだそうです。現在主流のスマホのデグレードモデルであると思います。技術革新が盛りだくさんという類の商品ではありません。 このようなコンセプトの商品を見ると、クレイトン・クリステンセン著の『イノベーションのジレンマ』を思い出さずにはいられま [続きを読む]
  • KickStarter
  • KickStarter。ご存じの方も多いと思いますがクラウドファンディングの1種です。 クラウドファンディングでプロジェクトを支援したことある方はいらっしゃるでしょうか。私は1回だけ支援したことがあります。レゴ(登録商標)を利用可能なプログラミング学習用のロボット(phiro)の開発を支援しました。当時は、プロジェクトが成功するまでソワソワしながら進捗を見守っていました。アイディアをリアルな物として具現化する起業 [続きを読む]
  • 中国訪問雑感
  •  十周年の記事(?リンク)で宣言したとおり、仕事が少なそうな時期を見計らって海外出張をしてきました。今回は、ほぼ一週間にわたって中国を訪問してきました。そのなかでいくつか感じたことを、書こうと思います。帰りの飛行機のなかでこの記事を書いており、ビジネスマン気取りですが、もちろん席はエコノミーです。知財を担う人材が若いということ  ある企業で10名ぐらいの知財担当者の方たちと面談をしました。そのメ [続きを読む]
  • 人工知能関連技術の特許出願統計
  •  人工知能関連技術について出願動向を調べました。一部をメモしておきたいと思います。  以下の棒グラフは(公開年ANDキーワード)で得られたデータの統計です。検索にはJ-PlatPatを使用しました。例えば、公報全文に自己符号化器が含まれる2001年公開の出願は、(公開日:2001年1月1日〜12月31日)AND(公報全文に含まれるキーワード:自己符号化器ORオートエンコーダー)として集計しました。2017年は4月1 [続きを読む]
  • 特許庁の統計情報をいろいろまとめてみました。
  •  特許庁等が開示している情報をもとに、いろいろまとめてみました。あまり役に立たないというか、既出の情報ですが、せっかくまとめたのでここで紹介させてもらいます。【グラフ1】  まずは、年ごとの特許出願件数のグラフ(グラフ1)です。停滞気味の日本だけだと気が滅入るので、景気づけに中国の出願件数を入れてみました。JPOは日本特許庁、SIPOは中国特許庁のことです。2016年の中国の出願件数は軽く100万件を超え [続きを読む]
  • AI関連技術に関する特許審査ハンドブックの追加
  •  IOT関連技術、AI関連技術に関する特許出願の審査ハンドブックに事例が追加されたようです。  特許庁ウェブサイトのこのページの一番下に参考資料としてまとめられています。  AI関連では、 ・事例3-2:リンゴの糖度データの予測に機械学習を適用した事例 ・事例2-13:音声対話システムの対話シナリオのデータ構造 ・事例2-14:宿泊施設の評判を分析するための学習済みモデル ・事例31:車載装置及びサーバを有する学習システ [続きを読む]
  • プログラム著作物の争点(その4)
  • 前回までの記事プログラム著作物の争点(その1) プログラム著作物の争点(その2) プログラム著作物の争点(その3) 前回(その3)では、プログラムのソースコードが、原告プログラムと被告プログラムとの間で類似し、かつ、創作性がある部分となっていないとプログラム著作物の著作権侵害にはならないということをお話ししました。このことが判示されている典型的な2個の判決文(一部)を紹介します。「製図プログラム事 [続きを読む]
  • 2017年中国審査基準改正
  • 中国特許審査基準のプログラムに関する部分が2017年4月に改正されるということで、改正審査基準を見てみました。あくまでも分かる範囲ですが、改定点には以下の2点が含まれます。1)ビジネスモデルも含めてプログラムを記録した記録媒体が特許の対象となり得る。 2)プログラムと協働する装置の装置クレームの記載要件が緩和される。今回の審査基準改正を考慮し、クレームと明細書の記載はどうすべきについては、今後の検 [続きを読む]
  • 機械学習名古屋 第9回勉強会に参加してきました。
  •  詳細はこちらです。 この勉強会は主催者の方が運営しているウェブサイトのアクセスログをニューラルネットワークで学習し、アクセスログの特定のパラメータに基づいて、ウェブサイトからの離脱率を予測するという内容でした。  勉強会はハンズオンと呼ばれる形式でした。私はハンズオンの勉強会に初めて参加しましたが、ハンズオンは、自分自身でコーディングをしながらみんなで勉強するといった形式の勉強会だそうで、主催者 [続きを読む]
  • Tensor Flow
  •  Tensor Flowのロゴ(例えばこのリンク)を見るといつも弁理士の役目を思い出します。このロゴはある方向から見るとT、別の方向から見るとFに見えるのですが、私は弁理士としていつもこういうスタンスで打ち合わせに臨まなきゃいかんと思っています。発明は見方を変えると全く違う姿になるぞと。。。 さて、日本の特許業界は繁忙期なので今回は小ネタです。 Tensor Flow。人工知能に興味のある方なら一度は耳にしたことがある [続きを読む]
  • 人口知能開発の疑似体験から考える特許化戦略4
  •  第1回のエントリはこちら  第2回のエントリはこちら  第3回のエントリはこちら ニューラルネットワークに関連した開発においては、  1.入力データ、出力データの選定  2.ニューラルネットワークの構造決定 以上、2つのステージでたくさん発明がうまれそうです。 1.においては、目的を達成するためにどのような入力(または出力)とすべきか。これを決定すること自体が重要な発明と言えます。今回の開発では [続きを読む]
  • プログラム著作物の争点(その3)
  • 前回までの記事プログラム著作物の争点(その1) プログラム著作物の争点(その2) 前回(その2)では、プログラム著作物(著作権法10条1項10号)の著作権侵害が成立するか否かは、原告プログラムと被告プログラムとの間で『類似し、かつ、創作性がある部分』がどこであるかに依存する”ということまでお話ししました。  今回は『類似している部分』がどこにあればプログラムの著作権侵害が成立するのかについて「書 [続きを読む]
  • 人口知能開発の疑似体験から考える特許化戦略3
  •  第1回のエントリはこちら  第2回のエントリはこちら  第1回、第2回のエントリでは、ニューラルネットワークで明細書執筆者を高い精度で推定できたことを示しました。ただし、第1回、第2回では入力データを変化させるだけでした。ニューラルネットワークの開発では、ニューラルネットワークの構造も大きなテーマになると考えられます。ニューラルネットワークの構造としては、層の数やノードの数がまず検討対象となるでし [続きを読む]
  • 人口知能開発の疑似体験から考える特許化戦略2
  •  第1回のエントリはこちら  第1回のエントリでは、疑似開発したニューラルネットワークで明細書執筆者を高い精度で推定できたことを示しました。  開発過程では、以下の3パターンの入力データに基づいてニューラルネットワークの学習を行いました。  1.文書表現上の癖  2.論理展開上の癖  3.文書表現上の癖と、論理展開上の癖の双方 以下、それぞれのパターンについて具体的に述べていきます。 ●「1.文書表現 [続きを読む]
  • 人口知能開発の疑似体験から考える特許化戦略1
  •  モノ、コトのコストがものすごい速さで低下しているように感じます。私が学生の頃は、学習のためにまず良い本を探すところから始めましたが、良い本に巡り会うまでにやたらと時間コストがかかりました。今では検索すればすぐに良い本を見つけられますし、本を購入しなくてもweb上で良い情報を読むことが可能ですね(google先生ありがとう)。大学レベルの講義も多くのMOOCで無料ですので意欲のある人はいくらでも学 [続きを読む]
  • プログラム著作物の争点(その2)
  • 明けましておめでとうございます。昨年に引き続きプログラム著作物の争点について書かせてもらいます。 前回(その1)では、プログラム著作物の判決文のキーワードの解析結果から、・プログラム著作物の侵害訴訟では『創作性』と『類似』が揉めやすい。・プログラム著作物の侵害訴訟では『創作性』と『類似』とがセットで揉めやすい。と言える、というところまでお話ししました。 なぜでしょう?プログラム著作物の著作 [続きを読む]