財務一郎 さん プロフィール

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財務一郎さん: 財務一郎の「経営をラクにする財務のブログ」
ハンドル名財務一郎 さん
ブログタイトル財務一郎の「経営をラクにする財務のブログ」
ブログURLhttp://zaimuichiro.xsrv.jp/ppc/
サイト紹介文中小企業が儲かるか儲からないかは、ちょっとした経営の考え方の違いです。儲かるための考え方を綴ります
自由文一橋大学経済学部卒業、都市銀行に入行。
29歳で自ら経営に参画できる中小企業に転職。
既存の製造業をベースに、小売り、飲食、サービス業の新規立ち上げに携わりました。
その中で多くの成功、失敗、大失敗を経験。
結果論や机上論ではなく、実践できる考え方や数字の見方を綴っていきたいと思います。
中小企業でもっと財務を強化したいという方の参考になれば嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供290回 / 251日(平均8.1回/週) - 参加 2016/12/14 15:49

財務一郎 さんのブログ記事

  • 日本版GPSを、工場で活用する
  • 今月19日、人工衛星「みちびき」3号機の打ち上げが成功しました。「みちびき」は全4基体制で、日本版GPS(全地球測位システム)の構築を目指すプロジェクトです。来年春、4号機が打ち上れば、4基体制になります。そうなれば、4基のうち少なくとも1基は常に日本の上空にとどまるため、GPSの精度が格段に上がるそうです。常時、位置誤差は10cm以内になると期待されています。これは使えます。新聞には利用例として、自動運転向けの利用 [続きを読む]
  • ゆとり教育の成否はまだ出ていない
  • ゴルフの松山英樹プロが、メジャー全米プロの優勝を惜しくも逃しました。それでも現在、米ゴルフの賞金ランキング1位、世界ランキング2位と大活躍しています。これまで日本人が成し得ないどころか、想像すらしなかったところに立っています。彼は25歳、ゆとり教育真っ只中の世代です。世界ランキングと言えば、テニスの錦織圭選手。現在世界9位、トップ10を守っています。これも日本人がそこまで行くなんて、かつては想像すらでき [続きを読む]
  • 儲からない売上
  • 以前、アイスクリームブランドの立ち上げに携わっていた時の話です。東京に1号店を出店し、半年後には都内の商業施設に2号店を出しました。2年目には大手百貨店から、「お中元カタログ」への掲載を提案されました。私はその提案にすぐ乗っかりました。というのも、実は1号店、2号店の売上が計画の半分もいかない状況で、売上がほしくてしょうがない状況だったのです。とにかく売上がほしい、どんな売上でもいいからほしい。6月に入 [続きを読む]
  • ゴルフ、シングルとアベレージとの一番の違い
  • ゴルフのシングルプレーヤーと、私たちアベレージ(平均レベルの)プレーヤーとの一番の違いは、コースマネジメントではないでしょうか。アベレージプレーヤーは、どんなところからでもピンを狙います。ティーショットが大きく曲がって、ボールが急斜面に止まっても、そこからピンを狙います。フェアウェイバンカーのあごに近いところに止まっても、そこからピンを狙います。林の中に入っても、木と木のわずかな隙間からピンを狙いま [続きを読む]
  • 勝てる中小企業のつくり方 ? プラグイン経営とオーナーシップ
  • これからの中小企業はプラグイン経営を目指すべき、と考えます。自社に必要な情報やスキルを持っている外部の人材を、社長または役員として招き入れ、会社の強みにする。その人材が持っている情報・スキルを、自社にプラグインするのです。そのためには、プラグイン可能な会社に設計しておく必要があります。社内でのオーナー色・影響力をできるだけ無くし、役員数名がフラットな関係で、経営を分担している会社。例えば製造業の会 [続きを読む]
  • 勝てる中小企業のつくり方 ② プラグイン経営への転換
  • 元請け(仕事をもらっている先)の大企業から、モノづくりのトッププロを招へいして、自社のモノづくりを強化する。それが出来れば、間違いなく会社は強くなります。とてもシンプルな強化法です。ただ、このシンプルな強化法を成功させるためには、前提条件があります。それは?オーナーが会社に常駐していないこと?経営上の権限を一人に集中せず、役員数人で分担していること。つまり、オーナーがいなくても自主運営できる会社であ [続きを読む]
  • 勝てる中小企業のつくり方 ① トッププロを招へいしてフル活用する
  • 製造業を営む中小企業の大半は、大企業の下請けです。競合相手は、同じように大企業に納品している中小企業。つまり、同業の中小企業に競争優位に立てれば、納品量を増やして儲けを増やすことが出来ます。そのためには、「モノ(製品)」を強化して競争力を高める以外ありませんその一番確実で手っ取り早い方法は、元請けの大企業から、モノづくりのトッププロを招へいすることです。具体的には、元請けのOB、出来れば元製造部長くら [続きを読む]
  • ゲームの「リセット」が遅れた、ジャパンディスプレイ
  • 50代の私たち以上の世代が、十代、二十代の若い子に難癖をつけるとき、「小さい時からゲームばかりしているから、何かちょっと難しいことがあると、すぐにリセットしようとする。リセットすれば解決すると思ってる」などと言うことがあります。困難なことに正面から向き合おうとしない。根気が足りない。すぐ諦める。すぐ会社を辞める。ゲームの「リセット」が、安易で短絡的で、不真面目なことと考えてしまいます。しかし逆に私た [続きを読む]
  • 人事戦略のキモのキモは、「賃金カーブ」の明示
  • 人事戦略を立てるとき、先ず取り組むべきは、「賃金カーブ」を描く(設定する)ことだと考えます。「賃金カーブ」は、ご存知の通り、横軸が年齢、縦軸が給与額のグラフです。入社後、年数が経つにつれ給与額が上がり、50歳過ぎにピークに達し、その後は下がっていきます。会社の規模や職種で給与額の差こそあれ、曲線の形は似たようなものでしょう。大企業では当たり前に社員に明示されている「賃金カーブ」。しかし中小企業では、社 [続きを読む]
  • 「雨乞い」のような経営会議
  • 黙って聞いていると、「雨乞い」をしているような経営会議があります。ある会社の月例の経営会議。試算表の損益計算書で先月の損益を確認。その後、「資金繰表」で現在の資金状況と3ヵ月先までの資金予定を確認します。そこで、3ヵ月後の月末返済が相当厳しいことが分かります。一番大きな銀行借入が3ヵ月ごとの元利金返済になっているからです。そもそもこういう3ヵ月ごとに返済するような借入を起こしてはいけません。3ヵ月ごと [続きを読む]
  • ゾゾタウンのプライベートブランド(PB)に大注目 !
  • ファッションにはほとんど興味が無いのですが、「スタートトゥデイ」は非常に興味深い会社です。ファッション通販サイト「ゾゾタウン」の運営会社ですね。前澤社長の経歴や、一日6時間労働、ボーナス支給額全員同一、ツケ払い、など話題に事欠きません。それでいて業績絶好調、2017年3月期の営業利益が初めて三越伊勢丹を抜きました。時価総額にいたっては、1兆円を超え、三越伊勢丹グループの4,400億の倍以上に成長しています。注 [続きを読む]
  • 中小企業は、「CFO(最高財務責任者)」をチョイ借りする
  • 上場企業には必ずCFO(最高財務責任者)がいます。CEO、COOと共に経営を担う、重要なポストです。それぞれの役割は、CEO (最高経営責任者) ・・・ 経営戦略立案COO (最高執行責任者) ・・・ 事業戦略の立案と実行CFO (最高財務責任者) ・・・ 経営検証、財務戦略の立案と実行プラン(CEO) → ドゥ(COO) → チェック(CFO) → プランのサイクルを回すためにも、それぞれの機能が必要です。一方、中小企業では、社長や常務が実 [続きを読む]
  • 最近のM&A事情、 売りたい理由と買いたい理由
  • 先日、証券会社主催の講演会に行ってきました。講師は、M&A仲介会社の社長さん。国内のM&A仲介実績№1の会社です。その会社が扱う案件の大半は、中小企業の売買とのこと。一昔前、M&Aは「大企業がするもの」というイメージでした。しかし今は件数だけで言えば、中小企業売買が主戦場なんですね。「会社を売りたい」中小企業の経営者は、今非常に多いのだそうです。と同時に、その何倍も、「会社を買いたい」経営者がいるのだとか。 [続きを読む]
  • 試算表の評価基準を決めてみる
  • ほとんどの会社で、月の半ばには前月分の試算表が出てきます。その試算表を見て、前月の損益状況をどのように評価すればよいか。「黒字だから良かった」「赤字だから悪かった」という大雑把な評価で終わってしまっては残念です。かと言って、「どれくらい良かった」「どれくらい悪かった」ということを表現するのは結構難しいことです。試算表を読み込む力も人それぞれ、「どれくらい」についてはバラバラな認識になってしまいます [続きを読む]
  • 「ふるさと納税」で、忘れてはいけないこと
  • ふるさと納税は、制度の良し悪しは置いといて、地方が主役になる全国イベントとしては、大変な盛り上がりです。国が仕掛けた制度でこんなに盛り上がるのは珍しいことです。しかしこの「ふるさと納税」で気になることがあります。高価な「返礼品」についてではありません。市や町の立場になれば、これまで入ってこなかった新規の税金を獲得するために、返礼品で競争する、というのは理解できます。気になるのは、以前から普通に多額 [続きを読む]
  • 東芝が「半導体部門売却を急がない理由」の憶測
  • 東芝の半導体部門の売却に進展がありません。日経新聞は、この件について厳しい意見を書いていました。「混迷を深める交渉過程であらわになったのは、社長を筆頭とする首脳の見通しの甘さと、決断できない組織体質だ」確かに、何度も決算発表を見送って、切羽詰まった状況になっているにもかかわらず、報道で見る限り、売却交渉にスピード感を感じられません。「東芝は実は、半導体部門を売る気が無いのではないか」と思えてくるく [続きを読む]
  • ネットショップの独壇場、「駆け込み注文」
  • 「あす楽(あすらく)」とは、楽天市場の翌日配送サービスです。モール運営側は、出店者にできるだけ「あす楽」商品を増やすように推奨しています。単純にその方が、売上が上がるからです。知り合いが出店している楽天内のスイーツショップは、売上の9割が誕生日用のケーキです。「ひかるちゃん、おたんじょうびおめでとう」お客さんが希望するメッセージをチョコプレートに書いたりするので、原則、注文日の翌々日発送です。「あす [続きを読む]
  • 変容する「設備投資」、今年が重要な転換点かも
  • 日経新聞によると、2017年度の国内の設備投資計画は、全産業合計で13.6%増、リーマンショック後で最高の伸びとのこと。「設備投資」と聞いてイメージするのは、「増産」「事業拡張」「新分野進出」です。しかし今の設備投資は違います。セブンイレブンの改装、ヤマトの物流施設投資など、目的は「人不足」に対応するための設備投資です。老朽化した工場を「スマート工場」に置き換えるのも、少人数で高効率な生産体制をつくるため [続きを読む]
  • アスリートファーストなスポーツジム
  • 以前、私たちのグループ企業が所有する不動産に、スポーツジムの運営会社から賃借の申込みがありました。プロ野球選手やJリーガーの多くが利用することで有名な、アスリートファーストなスポーツジムです。不動産は関西の中心市街地にあるのですが、ジムの社長はその立地特性を生かした提案をしてくださいました。目玉設備として、「野球のバッティングゲージ」を2つ作りたい、との提案です。ピッチングマシンを2台、それも硬球用 [続きを読む]
  • あの商品は、オレがつくった
  • 「あの商品は、オレがつくった」「あの店は、オレがつくった」「あの契約は、オレがとった」あれはオレの手柄だ、というアピール。ときどきそんな主張に出会います。会社の中のいろんな人と話をしていると、同じ商品について何人もが あれは自分がつくった、というケースもあります。「いったい、誰がつくったんだー !」と言いたいところですが、言わないでおきましょう。一つの商品に対し、何人もが自分がつくったと主張する。そ [続きを読む]
  • なぜそんなに残業をさせたがる ?
  • 先日、新国立競技場の地盤改良工事に携わっていた男性が自ら命を絶ち、遺族が労災の申請をしたとのニュースがありました。大学を卒業して一年目、12月中旬から新国立の担当になり、3月初めに疾走するまでの間、月間200時間以上の残業をしていたとのこと。このニュースを聞いて、ドキッとした人たちがいます。運輸業、建設業の業界団体の人たちです。政府が導入を目指している残業時間の上限規制。企業側の経団連は100時間、従業員 [続きを読む]
  • スッキリしない仕事、それも「正解」
  • 会社も個人も一つ一つの仕事をスッキリ片づけて、ストレスなく仕事を進めていきたいものです。しかしそうもいかないのが現実です。私たちの取引先の中に、グルーバル展開している大手メーカーがあります。数年前から部品加工を委託され、徐々に納品量も増えてきました。下請け仕事ではありますが、単価も悪くありません。ただ、仕事量の変動が大きく、月によって売上も大きく上下します。この仕事で利益を出すために、私たちは仕事 [続きを読む]
  • 日割り予算 ② 「星取表」のススメ
  • 「日割り予算」は、その名の通り、月の予算を日ごとに割り振りしてつくります。一年以上営業している店舗なら、前年同月の売上データがあります。前年同月の日売り実績を参考に、今年の日割り予算を組むこともできるでしょう。日割り予算が出来たら、ここでおススメしたいのは、「星取表」です。店舗に「日割り予算」と「星取表」をセットで渡すのです。「星取表」とは、新聞の大相撲欄にある、○●○○●○○・・・、というやつで [続きを読む]
  • 日割り予算 ① 今日の売上は、今日しか取れない
  • 店舗には毎日の売上目標があります。「日割り予算」と呼ぶ会社もあるでしょう。「日割り」というくらいですから、もともと月の予算があってそれを日数で割って、曜日などを加味して算出します。店舗スタッフはこの「日割り予算」を達成するために、日々店頭を整え、接客に注力しています。もし日割り予算がなく、月の予算だけだったら、日々の目標意識が希薄になってしまうでしょう。ところで店舗は、当たり前ですが、今日の売上は [続きを読む]
  • 管理職は、何を「管理」する ?
  • 管理職が一番「管理」しなければいけないものは、「仕事の領域」だと考えます。ちょっとカッコよく「領域」としましたが、「仕事の範囲」でも構いません。「部下」が「範囲」をはみ出さないように。「顧客」が「範囲」をはみ出さないように。「商品」が「範囲」をはみ出さないように。「価格」が「範囲」をはみ出さないように。「商圏」が「範囲」をはみ出さないように。などなど。各部署には会社から期待されている「役割」と「成 [続きを読む]