KINKIN さん プロフィール

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KINKINさん: kinの読書日記
ハンドル名KINKIN さん
ブログタイトルkinの読書日記
ブログURLhttp://kinsdokusyo.blog.fc2.com/
サイト紹介文kinの読書とひとりごと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供97回 / 91日(平均7.5回/週) - 参加 2016/12/18 22:12

KINKIN さんのブログ記事

  • 異人伝
  • 彼が亡くなって13年。この本に出てくる様々な出来事や彼の語ったことはすでに他の著書でも紹介されていることも多かった。酒とクスリ、家族のこと、知人のこと、生きること、死について他がまとめられているので中島らもという人を知るにはいい本だと思う。伊集院静氏との対談や略年譜も収められている。 [続きを読む]
  • ハーフサイズカメラ遊楽
  • この本に紹介されている昔のカメラ、オリンパスペンのようなシンプルで素敵なデザインに惹かれた。フィルムカメラはあってもフィルムを現像したりプリントすることが地方では難しくなっている。デジカメは手軽に写せて結果を確認することがとても簡単な反面、写真という意味ではむしろ記録という言葉のほうが正しいのかも。今も収集家によって高値で取引されているフィルムカメラ、飾って眺めるだけでなく外で思う存分使ってみたく [続きを読む]
  • キャスターという仕事
  • 2016年まで約23年にわたって放送された番組のキャスター国谷裕子さん。彼女がキャスターになった経緯と以降の仕事に対する取り組み方、課題など。好きな番組で気になるテーマの時はできるだけ見るようにしていた。30分の生番組でテーマの紹介とゲストとの対話はかなりハードだったのではないかと思う。テレビ報道の「わかりやすさ」が時として物事の単純化、イエスかノーかといった結論ありきの展開になりがちだ。それが視 [続きを読む]
  • ウィンタームーン(下)
  • 上巻はまあまあ読み進めたが、下巻それも後半になるとページをめくるスピードが早くなってしまった。B級SF映画を観ているような感覚。B級SF映画自体は嫌いでもなくて割りと好きだがこの本の後半はいけないなー。あっちこっちの場面を頂いて書いたような・・・・ラストもお決まりの火事という、途中からネタがバレバレの展開。クーンツらしくないと感じた。 [続きを読む]
  • 誰だってズルしたい
  • 先日「笑いのモツ煮こみ」というのを読んだ。それと比較するとこの本に収録されているエッセイはすこし味付けが違うように感じた。はっきりとはいえないが笑いの質が違うのかと・・東海林さんの目線で物事を見ると笑いながら怒り、怒りながら笑うというのが一本スジが入っていると思った。その感情を豊富なボキャブラリーで組み立ててゆく手法のような気がする。今回も老人の主張やら土屋賢二氏との対談やらいろいろと楽しませても [続きを読む]
  • ウィンタームーン(上)
  • 超久しぶりのクーンツ。スティーブン・キングより読みやすいぶん少し安っぽくなりがちかもしれないが楽しめるというのはこっちかな。「ストレンジャーズ」にしろ「ウォッチャーズ」も同じなにか得体のしれないものが迫ってくるくだりはよく似ていると感じた。いきなり銃撃戦から始まりシーンが超スローモーション風に描かれているあたりはかなり映画的で楽しめる。下巻はまだとりかかっていないのでもうしばらくしたら読むことにし [続きを読む]
  • 少年マガジンの黄金時代
  • 昭和34年に創刊された少年マガジン。記事の一部が雑誌の印刷のまま紹介されていて懐かしかった。ただ雑誌のサイズがないので字が小さくて読みにくいことこのうえない。あとは当時(昭和40年台)の少年マガジンを読んでいた方には分かると思うが巻頭グラビアの構成・編集を手がけていた大伴昌司氏の仕事が紹介されている。毎号とてもインパクトのある特集だったので今でも印象に残っている。 [続きを読む]
  • 地球・環境・人間
  • 岩波書店発行の月刊誌『科学』に連載されたコラムをまとめたもの。環境破壊、生物の絶滅、疫病、気象などについて具体的な統計データとともに現状と課題が書かれている。どれもたどれば人間が原因のこと、自業自得というもののやっぱり憂鬱なデータばかりだ。またこれらの事実は良い方向ではなく悪い方向にしか向かっていない。一人ひとりが環境について真剣に考えてなどというレベルの問題ではないと感じた・・・・ [続きを読む]
  • 地図の本
  • これは楽しい本。世界各国の雑誌や航空会社の機内誌に掲載された都市の地図を集録した本。地図といってもこの本に載っているのはほぼアート。イラストレーターが抜群の色使いで描いている、ペラペラと眺めていても楽しいし地図の中身をじっくりと追うのも楽しい。行ったことや住んだことのある都市ならなお楽しいと思う。図書館本。おすすめします。 [続きを読む]
  • すずめ日誌
  • 四季を通して見たすずめの写真集。普段は見慣れすぎてじっくり観察することのない鳥だ。雪の中のふくらすずめ、すずめの一日の活動、そして初めて知ったのは個体で顔の違いがはっきりわかるものがいるということ。ひときわ可愛い顔もいる。どの写真も美しく四季それぞれのすずめがとても活き活きとしている。 [続きを読む]
  • イチエフ
  • 福島第一原発事故処理のために今も日々大勢の人たちが作業に携わっている。防護服を着ても放射線の強い場所ではほんの短時間しか作業が出来ないという。それでも普通では考えられない量を被爆している。また危険な作業に従事しているのはほとんどが低賃金の下請けということ。それが7次下請けまであり元請けはその存在すら把握していないようだ。名も知れぬ労働者はオリンピックに膨大なお金が使われることをどう思っているだろう [続きを読む]
  • 「あぶさん」になった男
  • 水島新司の漫画「あぶさん」のモデルになった永淵洋三という男の評伝。 今、野球界は大谷選手の二刀流が話題になっているが彼も野球選手として活躍しだした頃はバッターで投手、おまけに外野手も努めたことが書かれていた。またすごい酒豪でありながら深酒をしても翌日には試合に出場して活躍すという漫画「あぶさん」そのものだったことを知る。昭和40年代頃は野球といえばセリーグが中心でパリーグがテレビで放映されることも [続きを読む]
  • 客室乗務員は見た!
  • 飛行機の客室乗務員から見た様々な乗客の振る舞い。どんな世界にもモンスターと呼ばれる人がいることを再確認。それにしても乗務員に暴力をふるったり機内で喫煙する輩の多いこと。コンビニや宅配、ファミレスと同じくあまりにも過剰なサービスを提供してきたことも一因かもしれない。とはいえ飛行機の場合は最悪人命にもかかわるなあ。本書にも出てくる警告書ではなくもっと厳しい対策も考える時期かも。 [続きを読む]
  • 笑いのモツ煮こみ
  • どうしてつぎつぎと面白い話が書けるのだろうと思う。やっぱり目線と目の前にある事実の捉え方がわたしたちと違うのか。「ばあちゃんたちの原宿」ばあちゃんを違う国からやってきたかのように書き、「さようならマッチ」の最後の驚かせ方、「デパート宣伝販売員の研究」に見られるルポ風な書き方、そしてよかったのは「人生のダイゴミ」、日々生活するうえで些細な幸せがほのぼのとかつ読み手がつい頷かせてしまう技、平成に入って [続きを読む]
  • スノードームの世界
  • 図書館で見かけて借りた。スノードームを集めているわけでもないのだけれど作り方というのが載っていたのが気になったので。市販のキットも売られているそうだ。しかしキットではなく密閉ビンを使った作り方に惹かれる。 自分のオリジナルスノードームぜひ作ってみたい。海外ではスノーグローブ(Snow globe)と呼ばれて愛されていると書かれていた。 [続きを読む]
  • カツ丼わしづかみ食いの法則
  • 2013年サンデー毎日に連載されたエッセイをまとめたもの。夏バテ、世界遺産、ビール、バリ島、不眠のこと、映画のこと、食のこと他。このシリーズは力まずに読めてどこからでも読めるところがいい。真夏の暑い日にクーラーがほどよくきいた所、真冬にコタツの中でウトウトしながら、そんな風に読むにはもってこい。あと電車の中で揺られながらもいいと思う。 [続きを読む]
  • うなぎのいる川いない川
  • ウナギってどんな生きもの?ウナギの最新研究、川に住むウナギを追う。この本一冊にウナギについてわかりやすくまとめられている。写真とイラストが平易な文章とともに載っているので大人はもちろん子供も十分理解できる。美味しそうなうな丼の写真や江戸時代には川にウナギがうじゃうじゃいたという話に興味を持った。今ウナギが減っている原因のひとつにウナギが住むことのできる川自体が減っているようだ。うな丼を身近にするた [続きを読む]
  • 「あまちゃん」はなぜ面白かったか?
  • 週刊文春連載をまとめた本。タイトル通りNHK朝ドラマ「あまちゃん」を絶賛しているが私は殆ど見ていないのでその良さが分からないのは当たり前か。気になったのはその頃に亡くなった大島渚氏のこと、ヒッチコックの「サイコ」について、アカデミー賞のこと、ウディ・アレンのこと。そして随所にでてくるのが原発のことと東京オリンピックのことだ。東北が復興しない中での東京オリンピックを開催するべきでないとする所。同感だ [続きを読む]
  • ニッポン清貧旅行
  • もう25年くらい前に出版された本の文庫化。「三馬鹿大将」でスーパー馬鹿・・これはまるで私だ。グルメ馬鹿・・たくさんいる。 そしてヤラセ馬鹿・・今の旅行番組そのもの。「寿司の騒ぎ」・・いまどきの寿司屋はたしかに異常だ。回らない寿司にはほとんどいかないにしろ敷居が高くて新参者には異空間そのものだ。「現代貧乏旅行」いま貧乏が贅沢だ、で始まるこの話は面白い。テーマはあえて貧乏旅行をする。その旅行にふさわしい [続きを読む]
  • 日本カセットテープ大全
  • カセットテープにはたくさんの思い出があるなー。FM放送で録音したい曲が流れるのを待っていたこと、たるんだテープを鉛筆で巻いたりカーステレオのテープが伸びてニョロニョロでてきたこと。録音した曲をラベルに書くときあまりに自分の字の下手さに嫌気がさしたこと。etc.この本にはメーカー別のカセットテープが紹介されているだけでなく昔の出来事を懐かしく思い出させてくれる、そんな本だった。図書館本 [続きを読む]
  • 毒と薬
  • ビジュアル版というだけに図や写真が豊富。毒の基本、薬の基本、麻薬について、毒にまつわる事件等が解説されている。巻頭プロローグ1の世にも危険な有毒生物でいきなり毒蛇のブラックマンバやキングコブラが載っているので蛇嫌いの人は読まないほうがいいかも。一方で猛毒も使い方ではいろいろな病気の特効薬にもなるようだ。これがこの本の大事なテーマ猛毒生物を怖がる人間が覚醒剤やヘロインといったそのままでは自然界に存在 [続きを読む]
  • ネット検索が怖い
  • 「ネットの書き込みで苦しむ人が急増!その窮地を「忘れられる権利」が救う」と裏表紙に書かれていた。著者はグーグルから削除仮処分決定を勝ち取った弁護士。具体的な事例をもとに書かれている。「忘れられる権利」・・いずれ忘れられる記憶もネットにはいつまでも残る。それがもし自分の嫌な過去であったり画像だと思うとたしかに怖い。近頃は就職にしろ進学にしろ検索されていることは間違いないと思う。私も自分の名前を検索し [続きを読む]
  • ロードショーが150円だった頃
  • 著者の川本三郎さんが中学生の頃に見た映画を中心に短いあらすじと余話とともに紹介している。タイトルの150円というのは当時のロードショー料金ということだ。ほとんどが1950年代から1960年の初期の作品。見たことのない映画が多いがDVDやテレビで放映しているのもいくつかあった。川本さんが集めた映画パンフレットとともにいつもながら小気味よい語り口にリラックスして読むことができた。図書館本。 [続きを読む]
  • 今夜、すべてのバーで
  • 主人公・小島容がアル中で入院し、そこで出会う人看護師、医師と語る。そこでアルコール、薬物、タバコについて自身の体験と禁断症状の幻想を混じえながら進められる小説。普通なら得られた体験を通してアルコール他の恐ろしさを語ることになるのだけれどこの話にはそういった説教臭さがないところが好きだ。後半同室の少年が亡くなった。自分よりずっと若い少年が突然死んでしまいそのやるせなさを主人公にぶつける。消毒用のエチ [続きを読む]
  • 辛味と塩味
  • 全国の美味いもの取り寄せ品。その品に合うお酒と一緒に紹介されている。個人の好みも当然あるが食べたことのないものでも文を読んでいるうちに食べたくなる。しばらくお酒を止めているが酒欲に小さな火がついた感じだ。酒盗やかまぼこ、佃煮に魚の一夜干し。塩辛に干しエビ、からすみ、燻製品、味噌漬etc 酒の肴はたくさんありすぎてはいけない。気がついてもう少しあったらなーと悔やむくらいの量が一番。図書館本 [続きを読む]