Natsumi さん プロフィール

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Natsumiさん: 死ぬまでに読んでおきたい本を紹介するブログ
ハンドル名Natsumi さん
ブログタイトル死ぬまでに読んでおきたい本を紹介するブログ
ブログURLhttp://deeplovebooks.blogspot.jp/
サイト紹介文死ぬまでに読んでおきたい本をジャンルにこだわらず紹介するブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 233日(平均1.8回/週) - 参加 2016/12/22 15:04

Natsumi さんのブログ記事

  • 製造人間は頭が固い 上遠野浩平
  • ブギーポップの前日譚的な作品。製造人間は頭が固い (ハヤカワ文庫JA) [ 上遠野 浩平 ]価格:669円(2017/7/30 13:06時点)感想(0件)異能力者たちによる新対話集という言葉に違わず、会話9割、出来事1割という物語だった。十数年前に爆発的な人気を誇り、現在も神格化して語られることが少なくないブギーポップの作者による、同作品の前日譚のような位置づけで紡がれる物語だ。ブギーポップを愛読していれば、この物語はわき腹をつ [続きを読む]
  • 今あるガンが消えていく食事 済陽高穂
  • 前回紹介した『「がん」になったら、私はこの代替治療を選択する』よりは三大医療法に理解のある、中間地点のような立場から書かれた書籍。今あるガンが消えていく食事(超実践編) 早期・晩期・再発予防…に即応の食処方 (ビタミン文庫) [ 済陽高穂 ]価格:1,404円(2017/6/24 23:10時点)感想(13件)がん治療の世界では、とても有名な医師です。ゲルソン療法を日本人向けにした星野ゲルソン療法を、さらに取り組みやすく改良したの [続きを読む]
  • 「がん」になったら、私はこの代替医療を… 安藤由朗
  • 必要に迫られて読んだ本だが、今このときに読むことができて良かったと思った本だった。「がん」になったら、私はこの代替医療を選択する 元がんセンター医師の告白 [ 安藤由朗 ]価格:1,296円(2017/6/24 12:35時点)感想(8件)必要に迫られて読んだ。そうでなければ、きっとずっと読むことはなかっただろう。読まざるを得ない状況で読んだが、この本を読むことができてよかったと心から思う。「がん」は日本での死因第一位の病だ。毎 [続きを読む]
  • 響〜小説家になる方法〜最新6巻まで 柳本光晴
  • マンガ大賞大賞受賞作ということで、楽しみに読んだのだが、まったくの期待外れだった。響〜小説家になる方法〜(1) (ビッグコミックスペリオール) [ 柳本光晴 ]「響」というタイトルは、主人公の少女の名前である。この少女、本が好きで暇さえあれば本を読んでいる。その感性はするどく、ただ、その感性が自分だけのものではないかと不安に思い、そうではないことを確認するためだけに彼女は小説を書き、出版社に投稿する。そ [続きを読む]
  • 雰囲気探偵 鬼鶫航 高里椎奈
  • 大好きな作家さんの作品である。雰囲気探偵 鬼鶫航 (講談社文庫) [ 高里 椎奈 ]価格:712円(2017/5/30 16:47時点)感想(0件)推理しない探偵というと、時期的に貴族探偵が連想される。確かに貴族探偵の原作者もコアなファンを持つ、実力派の作家であり、作品自体、シュールだがそのトリックと推理はさすがというしかない傑作だ。同じ推理しない探偵を描いた作品でも、この雰囲気探偵は、それこそ雰囲気がまったく違う。高里さんの [続きを読む]
  • 死亡フラグが立ちました! 七尾与史
  • もともと好きな人と嫌いな人が分かれる作家ではあるけれど、デビュー作のこちらはそれが顕著な例だと思った。死亡フラグが立ちました! [ 七尾与史 ]価格:596円(2017/5/24 17:32時点)感想(16件)七尾さんの長所も短所もいかんなく発揮されている作品だ。と思ったが、あとがきを見ると同名の「このミス」の応募作はこの作品の倍の長さがあったとか。審査員たちの苦言ももっともで、七尾さんには少しばかり「くどい」書き方をする癖が [続きを読む]
  • バリ3探偵 圏内ちゃん 七尾与史
  • 設定でごり押しの七尾さんらしい作品ではある。バリ3探偵圏内ちゃん (新潮文庫) [ 七尾与史 ]価格:680円(2017/5/20 11:02時点)感想(1件)といっても悪い意味ではない。巨大掲示板を住みかとする、ある意味古いけれど斬新な主人公設定だ。人が怖いのに人との関係を捨てきれないというジレンマは、主人公を人間とするための最大のキーポイントでもある。そんな彼女を通して、実は隠れた才能を持ちながらも現実ではなくネットの中で [続きを読む]
  • 忍びの国 和田竜
  • 面白い作家の代名詞が、和田竜だと最近思っている。忍びの国 [ 和田竜 ]価格:637円(2017/5/9 20:57時点)感想(39件)シビアなのにコミカルで、ひたすら面白い。登場人物たちに、その人であることを納得させられるほどの人格と説得力を与え、自由自在に戦乱の世を描く。流石は和田竜といった作品である。天正伊賀の乱という、歴史的にはマイナーな出来事を取り上げた作品だが、とんでもない。これほど劇的で恐ろしく爽快で忌々しい出 [続きを読む]
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う 二宮敦人
  • 死の淵に触れたとき、人は何を想うのか。何を望むのか。最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫) [ 二宮敦人 ]価格:702円(2017/5/6 16:53時点)感想(4件)死は誰にでも訪れる。100年生きた人にも、まだ1年も生きていない人にも、世の中に絶望している人にも、希望のど真ん中にいる人にも、守るべき人がいる人にも、一人きりの人にも。死は理不尽で、公平ではないが平等だ。そして医者は神様ではなく、優れた医者ほどそれを理解 [続きを読む]
  • 心霊探偵八雲 闇の先にある光 神永学
  • この巻からすごく読みやすくなった。地の文での説明的な言い回しが減ったことも関係あるだろう。そして八雲が本当にすこしずつだが優しさを見せ始め、人間味も増してきた。もちろんこのまま変化一途とはいかないだろうが、それでも見逃すことのできない変化だ。誰だって幸せになれるということを、彼に証明してもらいたい。心霊探偵八雲3 闇の先にある光【電子書籍】[ 神永 学 ]価格:626円(2017/4/21 14:46時点)感想(1件)さて、 [続きを読む]
  • 心霊探偵八雲 魂をつなぐもの 神永学
  • 心霊探偵八雲第2弾となる本作では、いよいよキーパーソン八雲の父親の影が目立つようになってきた。心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの【電子書籍】[ 神永 学 ]価格:583円(2017/4/19 20:22時点)感想(0件)八雲の父親は、今後さらに存在感を増していき、後々八雲を窮地へと落としていくのだが、その異常性の片鱗が見えてきた回だった。さて、死者の魂を視ることができる八雲だから、物語で取り上げられる事件は当然死がかかわっている [続きを読む]
  • 心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている 神永学
  • 作者にとっては思い入れが強すぎるデビュー作である。心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている【電子書籍】[ 神永 学 ]価格:583円(2017/4/16 23:40時点)感想(0件)赤い左目で幽霊を視ることができる大学生斉藤八雲と小沢晴香が出逢い、奇妙な事件を解決していく物語である。今となっては珍しくない異色の探偵の先駆けがこの心霊探偵八雲だったのかもしれないし、先駆けというよりも世に当たり前として君臨させたのかもしれない。一風変 [続きを読む]
  • 旅猫リポート 有川浩
  • この物語の感想を求められたとき、おそらくそれは言葉にできないか、言葉では尽くせない。ただひとつ言えることは、読むときはタオルを近くに置いておくこと。ティッシュペーパーでは間に合わない。ハンカチなんか何枚あっても足りない。そういう物語だ。>旅猫リポート [ 有川 浩 ]価格:691円(2017/4/6 13:13時点)感想(8件)本屋で見かけて、有川浩さんの作品であることと表紙のあまり可愛くない猫が気になって手に取った。パラパラ [続きを読む]
  • ドS刑事 触らぬ神に祟りなし殺人事件 七尾与史
  • 前回から時間が空いて、ついていけるかなぁと不安になりながら読み始めたが。結論、問題なしだった。>ドS刑事 [ 七尾与史 ]価格:1,512円(2017/4/3 23:33時点)感想(0件)相変わらずのドS刑事である。と思わせるほどブランクを感じさせない切り口に、そうそう代官様と同調しながら読み始めた。今回は、意外と重い冤罪というテーマを取り扱っているだけあって、姫がちゃんとした真っ当な刑事に見える場面が複数。当たり前なのに戸惑っ [続きを読む]
  • 世界が記憶であふれる前に 岡本貴也
  • 彼女との上手な別れ方の作者の新作だったため、嫌でも期待は高まる。>世界が記憶であふれる前に [ 岡本 貴也 ]価格:1,512円(2017/4/1 22:37時点)感想(0件)が、少々期待しすぎてしまったようだ。特にラストがひどい。とりあえずタイトルを絡めておけば丸く収まる、というテクニックをここまであからさまに使うということは、作者自身も話を纏めきれていない自覚があったのだろう。とある登場人物の「なんか映画みたいやな」という台 [続きを読む]
  • この嘘がばれないうちに 川口俊和
  • 大切な人、身近な人を亡くして、少しでも心にしこりがある人へ。あなたが読むべき物語が、この作品である。>この嘘がばれないうちに [ 川口俊和 ]価格:1,404円(2017/3/31 14:14時点)感想(0件)まず最初にひとつだけ、技術的な指摘をさせてもらいたい。この作者は脚本家ということで、それを知ればなるほどと納得できるのだが、視点が一貫していない。物語ごとに視点が変わるのではなく、一文ごとに不安定に視点が変わる。ある登場人 [続きを読む]
  • 天才クソ野郎の事件簿 つばこ
  • 名前がね、ちょっとおかしいので買ってみた。>天才クソ野郎の事件簿 [ つばこ ]価格:659円(2017/3/29 11:25時点)感想(0件)こちらはスマホアプリからの文庫化。もはや新たな小説家誕生の新しいルートである。そしてこの作品は、名前がちょっとおかしい。誤解を恐れずにつけてみちゃった、みたいなね。読んでみると、文章自体はまだまだぎこちなさが目立つ。本作がデビュー作ということなので仕方がないのだろう。だがスマホアプリの [続きを読む]
  • 僕はもう憑かれたよ 七尾与史
  • 良くも悪くも七尾さんらしい作品だったが、普段の作品と比べるとやや大人しい印象だった。>僕はもう憑かれたよ [ 七尾与史 ]価格:626円(2017/3/22 16:28時点)感想(0件)タイトルでネタバレしているので、最初から主人公二人の関係性は見えているのだが、それも含めて設定としてはそこまで目新しいものでもない。ただ、七尾さんの作品はどれもそうだが、人と人との掛け合いや向き合い方に大きな魅力がある。優しくて軽妙で、彼らの形 [続きを読む]
  • 金の国水の国 岩本ナオ
  • この本を知ることができて良かったという感謝しか残らない。>金の国水の国 [ 岩本ナオ ]価格:640円(2017/3/17 22:04時点)感想(12件)軽妙で現実的で華やかなのに地味で、どこかファンタジー。不思議な雰囲気と優しい人たちがたくさん登場する、おとぎ話のような漫画だ。この作品の面白さは、読まなければ分からないので、さっそく読んでもらいたいし、もしこの作品を読まないと選択したのなら、あなたは人生における優しさを僅かだ [続きを読む]
  • 神様の裏の顔 藤崎翔
  • ひさびさに「やられた!」と思えた作品だった。>神様の裏の顔 [ 藤崎 翔 ]価格:734円(2017/3/13 21:36時点)感想(2件)この本の小賢しいところは、ミステリー好きがミステリーを読んでいるときに先々を予測しながら推理していく癖を、とことん知り尽くして利用して裏切り、新しい驚きを与えてくれるところだ。まずはタイトル。タイトルに一度目を通して中身を読めば、神様と称される人物に裏の、悪い顔があることは簡単に推測できる [続きを読む]
  • 密室 本能寺の変 風野真知雄
  • 新しい本能寺の変を読むことができる一冊である。>密室 本能寺の変 [ 風野真知雄 ]価格:1,620円(2017/3/6 16:10時点)感想(0件)日本の歴史上、最大のミステリーといえば、本能寺の変。それらを取り扱った作品は多いが、この作品は新しい可能性に言及した物語だ。400年以上も前の出来事で、今では何が正解なのか分からない、だからこそ、人々の興味を惹いてやまない「本能寺の変」だが、もしこの作品のような顛末が事実だとすると、 [続きを読む]
  • 同居人は、ひざ、時々、頭のうえ。 原作みなつき 作画二ツ家あす
  • 流行りのWEBコミックからコミックス化された作品の一つ。猫好きにもそうじゃない人にもおすすめする。>同居人はひざ、時々、頭のうえ。(1) [ みなつき ]価格:615円(2017/2/20 15:56時点)感想(0件)まずは断っておく。この作品はくどい。なぜなら一つのエピソードを人間視点と猫視点でそれぞれ描いているからだ。ただ、くどいが飽きはしないので安心してほしい。ペットと暮らしている人は、意外に多いのではないかと思う。そしてペ [続きを読む]
  • Q.E.D 証明終了 加藤元浩
  • 一巻の初版が1998年と古い本なので探すのも大変だが、ぜひとも一巻から読み始めてもらいたい。緻密で複雑な原理をこれほど分かりやすく解説した本はそれほど多くない。漫画で読みやすいため、特に中学生くらいのお子さんにおすすめするシリーズである。Q.E.D.証明終了Best Selection(数学×パズル編) [ 加藤元浩 ]価格:691円(2017/2/19 09:11時点)感想(0件)わたしの好きな天才の欠陥人間が活躍する本だ。探偵や謎解きならも [続きを読む]
  • 探偵・日暮旅人の残り物 山口幸三郎
  • 日暮旅人シリーズ、最終巻。探偵・日暮旅人の残り物 [ 山口 幸三郎 ]価格:745円(2017/2/9 17:28時点)感想(1件)やけに分厚いと思ったが、またもパラレルワールドのような世界観の長編番外編が収録されている。この「祭りのあと」は、それはまあ、面白く読むことができたが、この一冊の中で一番おすすめしたいものはと言われれば、間違いなく「ひだまりの恋」だ。日暮旅人シリーズの事実上の最終話であるこの話は、けれどメインはこ [続きを読む]
  • 探偵・日暮旅人の遺し物 山口幸三郎
  • 日暮旅人シリーズ番外編第1弾。本編が終わって初の番外編。もともと短編集のような形態なので、あまり初という感じはしなかったが、本編が終わっているから気楽に読むことができたのも確かだ。。>探偵・日暮旅人の遺し物 [ 山口幸三郎 ]価格:680円(2017/2/8 14:49時点)感想(0件)前半三つの短編は、まだ日暮旅人の目が見えるころの話である。本編が終わったあとの番外編らしく、気を楽にして読むことができ、それぞれストーリーもよ [続きを読む]