The New Order in Healthcare さん プロフィール

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The New Order in Healthcareさん: The New Order in Healthcare
ハンドル名The New Order in Healthcare さん
ブログタイトルThe New Order in Healthcare
ブログURLhttp://www.neworder-healthcare.net/
サイト紹介文医療、ヘルスケア、プレシジョン・メディシン、ゲノム、人工知能、ロボットなどの話題
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 221日(平均1.5回/週) - 参加 2017/01/02 12:24

The New Order in Healthcare さんのブログ記事

  • 発病する前にチップで予知
  • 発病する前にチップで予知 この5年の間に、IBMはナノテクノロジーを使ったチップで、発病する前から病気の診断が可能にする事を目標にしています。 病気は発見、診断、治療が早期に行われるのが、早いほど治療でき、容体を見守る事ができる可能性が高まります。例えば、ガンなどでもステージが0や1のような早期であれば、5年生存率が非常に高く、中には100%近い場合もありますが、ステージが4になると、5年生存率が20%台以下に [続きを読む]
  • アルツハイマーの原因はタウ蛋白質?
  • アルツハイマーの原因はタウ蛋白質? アルツハイマー病は認知症の一種で、認知機能の低下や人格の変化を伴います。家族性アルツハイマー病や孤発性のアルツハイマー病についての遺伝子、生活習慣、喫煙などが関与しているとされています。 医療の進歩で、病気の死亡率が低下するのに反して、アルツハイマー病が高齢ともに発症率が上昇するのと、最近の世界的に高齢化の進行により、アルツハイマーによる死亡率が相対的に上昇して [続きを読む]
  • 人工知能でまれな眼科疾患の発見
  • 人工知能でまれな眼科疾患の発見 以前、Googleが開発の人工知能で糖尿病性網膜症診断システムを書ましたが、今回は別の眼科疾患を人工知能で診断しようというものです。対象となる疾患は先天性白内障という稀な眼科疾患です。 先天性白内障というのは、生まれつき水晶体が混濁している病気です。成長とともに、白濁が進行するものの場合は、発達性白内障と呼びます。先天性白内障で気を付けるべきなのは、視覚の発達が視覚感受性 [続きを読む]
  • 米退役軍人(VA)と人工知能の企業の契約解除
  • 米退役軍人(VA)と人工知能の企業の契約解除 以前に投稿した記事米退役軍人(VA)の医療データを人工知能の企業がhttp://www.neworder-healthcare.net/article/445043933.html データ保護へのコミットメントに違反する可能性があるなどの理由で契約解除という記事が出ていました。退役軍人の健康状態を人工知能で予測するという面白い取り組みだったので残念な気がします。さらなる情報が出たら、付け加えていくつもりです。Why the [続きを読む]
  • 赤身肉の食べすぎは腸に良くないかも
  • 赤身肉の食べすぎは腸に良くないかも 今回は牛肉、子羊、豚肉などの赤身の肉は、健康な生活のために必要な物の一部にはなっているけど、赤身肉で、加工してある肉をたくさん食べる事は、腸でのガンや憩室炎などの病気に繋がるこという研究の話です。 赤身の肉はタンパク質や、鉄や亜鉛などのビタミンやミネラルの供給源ととしての役割を果たしてます。だが、一方では、赤身の肉の摂取と、ガン、心臓病、炎症反応の発生の因果関係 [続きを読む]
  • 糖尿病の進行の予測も人工知能が
  • 糖尿病の進行の予測も人工知能が 今回は、糖尿病の発病前のスクリーニングでの診断精度と、
    予防効果について、人間の医者よりも、機械学習で行った方がより正確だったという話です。  E
    fficacy and effectiveness of screen and treat policies in prevention of type 2 diabetes: systematic review and meta-analysis of sc
    reening tests and interventionsという論文が今年の1月に発表されました。この論文では、糖尿病前症 [続きを読む]
  • 「甘いものは別腹」は本当なのかも?
  • 「甘いものは別腹」は本当なのかも? 甘いものが異常に好きな人がいますが、どうやら、肝臓のホルモンの遺伝子の変異で甘いものを食べる事の抑制が効かなくなっている事が原因なのかも知れません。つまり、お腹が一杯になっても、食後のデザートが食べる事ができる「甘いものは別腹」は本当の事なのかもしれないです。 今回はFGF21 Mediates Endocrine Control of Simple Sugar Intake and Sweet Taste Preference by the Liverと [続きを読む]
  • 新しいガン血液検査(Blood PAC)
  • Blood PAC 今回は、Blood PACについてです。Precision Medicine Initiativeに含まれるCancer Moonshot Projectと連携して、2016年10月に作られたものです。発足当時はBlood Profiling Atlas Pilotという名称でしたが、Blood PACに名称が変更されました。Bloodという名前がついているように、血液検査です。ですが、ガンのための新しい血液検査で、約30の組織で構成されて、標準化されるプロトコルが作成される事になっています。 [続きを読む]
  • 唐辛子と長生きの関係?
  • 唐辛子と長生きの関係? ペッパーやスパイスは、病気の治療や健康に良さそうだという考えられているようですが、実際に死亡率との関連性を調べたのは、いままでは2015年に発表された研究の1つだけのようでした。最近、Plos ONEに掲載された研究は、ペッパーと健康との関係の研究を裏付けるものになりそうです。 バーモント大学のLarner College of Medicineの研究者らが行った大規模な前向きの研究によると、ホット・レッド・チリ [続きを読む]
  • Precision Medicineによる小児脳腫瘍の回復例
  • Precision Medicineによる小児脳腫瘍の回復例 今回は、脳腫瘍の悪性神経膠腫が7つの転移を起こしていた5歳の女の子の話です。医者は転移した腫瘍の1つだけを切除できただけで、手術後に化学療法を受けましたが、それも効果がなくなってしまいました。 その脳腫瘍が転移していた女の子の名前はアリソンちゃん。現在は8歳の小学校2年生で、バスケットボール、ヒップホップ、アクロバットダンス、ジュエリーが好きな女の子です。彼 [続きを読む]
  • 人工知能で肺高血圧患者の生存率を予測
  • 人工知能で肺高血圧患者の生存率を予測 Radiology誌に掲載されたイギリスのMRC London Institute of Medical Sciencesの論文からです。この研究では、肺高血圧症の患者の予後を人工知能で予測させています。 まず、全身の血流についてで、全身の静脈の血は上方からの上大静脈と、下方からの下大静脈の両方から、心臓の右心房へと入り、右心室から肺動脈へ行きます。肺に入った血液は酸素化されて、肺静脈から左心房から左心室へ [続きを読む]
  • 人工知能による肺ガンの画像診断コンテスト
  • 人工知能による肺ガンの画像診断コンテスト Kaggleが賞金100万ドルの肺ガン検出アルゴリズムを開発のコンテストを開催。Kaggleは企業や研究者がデータを投稿した問題に、世界中の統計家やデータサイエンティストが一番良い解析法を出しあうコンテストなどをサイトで行なっています。 前に、人工知能による糖尿病網膜症スクリーニングのシステムが医療現場で使われるという記事を書きました。去年ニュースにもなったので記憶して [続きを読む]
  • Crohnは2つのサブタイプ?
  • Crohnは2つのサブタイプ? クローン病の病理標本の遺伝子発現について調べると、2つのサブタイプに分類できたという研究の話です。  まず、クローン病(Crohn's disease)という病気について。主に大腸や小腸の粘膜に非連続性の慢性肉芽腫性炎症が生じる原因不明の炎症性疾患で、潰瘍性大腸炎とともに潰瘍性大腸炎炎症性腸疾患に分類されます。 臨床症状は、特徴的な症状は腹痛と下痢。病変部位により小腸型、小腸・大腸型、大 [続きを読む]
  • 世界で進むICTによる医療改革
  • 世界で進むICTによる医療改革 今回は、日本の厚生労働省が進めているビッグデータや人工知能を使ったICT技術による医療改革の話です。 前に、イギリスのNHS(国民医療サービス)で遠隔医療で人工知能のテストを始めたことを書きました。世界の他の国と同じように、イギリスでも、医療費が国の財政を圧迫していたので、最新のIT技術などを活用して医療システムを改革が行われています。 2015年に、イギリスで研修医が給料が下げら [続きを読む]
  • ガンが転移してくるのを制御する
  • ガンが転移してくるのを制御する ガン細胞が転移してくるのを制御する遺伝子が見つかったようです。Natureに掲載されたWellcome Trust Sanger InstituteのグループによるGenome-wide in vivo screen identifies novel host regulators of metastatic colonizationの論文からです。 ガンが怖いのは、原発巣で腫瘍が増大するだけでなく、全身に転移して制御できなくなり、全身状態に影響を及ぼすのが怖いわけです。何のデータだっ [続きを読む]
  • 心筋症と遺伝子変異の研究
  • 心筋症と遺伝子変異の研究 心筋症という病気があります。心臓の筋肉に変性が起こり、心臓の動きが障害される病気で、全身疾患と関係ないものを、突発性心筋症と呼び、肥大型、拡張型、拘束型、不整脈原性右室心筋症、分類不能型と5つに分類されています。最近の治療の進歩により、診断されてからの5年、10年生存率は向上しています。また、症状が重い場合は、心臓移植を行う例もあり、ニュースなどでも報じられることがあります。 [続きを読む]
  • 食道ガンのゲノム解析
  • 食道ガンのゲノム解析 今回は、Natureに掲載されたIntegrated genomic characterization of oesophageal carcinomaという食道ガンのゲノム解析の論文の話です。 日本でも、日本人の食道ガンのゲノム解析の論文が出ていましたが、今回はアメリカの The Cancer Genome Atlas Research Networkによる論文からです。 アメリカのThe Cancer Genome Atlas Research Networkの研究者は、食道ガンのいろいろな部位で発生した食道扁平上 [続きを読む]
  • イギリスの無料医療相談でAIチャットボットのテスト
  • イギリスの無料医療相談でAIチャットボットのテスト  イギリスのNHS(国民医療サービス)で行っている、緊急でない医療相談のNHS 111 serviceの電話によるサービスに、AI(人工知能)のチャットボットを試すようです。 まず、NHS 111 serviceとは何でしょうか。NHSのホームページなどを読むと、命にかかわるような緊急の医療相談の方は999です。日本の119に相当するものでしょう。一方、NHS 111 serviceは、緊急でない無料できる医 [続きを読む]
  • AACR Project GENIE
  • AACR Project GENIE  The American Association for Cancer Research (AACR)という組織が、2017年の今年の1/5に、Genomics Evidence Neoplasia Information Exchange (GENIE)というプロジェクトで共有されているデータを、世界のがん研究コミュニティに公開する事を発表しました。 The American Association for Cancer Research (AACR)というのは、世界で一番古く、最大の専門家が集まったガン研究関連の組織のようです。Genomi [続きを読む]
  • 多発性硬化症のゲノム解析(Genome Analysis of Multiple Sclerosis)
  • 多発性硬化症のゲノム解析(Genome Analysis of Multiple Sclerosis) 2016年10月に開催されたアメリカ人類遺伝学会(ASHG)2016年次総会で、国際多発性硬化症遺伝学コンソーシアムによって収集された、Multiple sclerosis(多発性硬化症)の大規模なゲノム解析の成果を発表されました。 Multiple sclerosisは中枢神経系の脱髄疾患の一つですが、この病気の分類、症状、検査、診断などの説明をしていくと、非常に長くなります。詳し [続きを読む]
  • TAS2R38遺伝子変異の人は塩は多めが好き?<br />
  • TAS2R38遺伝子変異の人は塩は多めが好き? 前にイギリスで、苦味受容体であるTAS2R38の遺伝子多型を遺伝子検査を調べて、その遺伝子多型の違いを利用して、個人の遺伝子にあったビールの醸造をする会社の事を書ましたが、今回は、そのTAS2R38についての話題です。 ヒトの苦味受容体の種類は、最初25種という記載を見ましたが、最近は研究が進み43種類あるという論文がでていました。(Annu Rev Nutr. 2007; 27: 389?414.Taste Rec [続きを読む]
  • マイクロプロテイン(Microprotein)
  • マイクロプロテイン(Microprotein) 今までゲノムばかりに注目されてましたが、人の細胞の中には、今まで小さすぎて発見できなかったマイクロタンパク質が細胞内に存在する事が発見、Nobodyと命名され、細胞内で重要な役割を担っている事もわかったようです。 Nature Chemical Biologyに出ていた A human microprotein that interacts with the mRNA decapping complexという論文からです。 イェール大学の研究者が、人のゲノム [続きを読む]
  • A 1-million-volunteer health study
  • A 1-million-volunteer health study 2016年1月末に、オバマ大統領は1-million-volunteer precision medicine studyというプロジェクトを発表しました。これはNIH(国立衛生研究所)が、100万人の規模を目指して、オンラインでボランティアを募集を行うものです。 このプロジェクトはボランティを募集して、ゲノム、生活習慣、健康状態を調べて、それらがどう関係しあっているかを長期間調査するコホート研究を行うものです。この [続きを読む]
  • 飲む人のDNAに合わせたビール(Beer tailored to your DNA)
  • 飲む人のDNAに合わせたビール(Beer tailored to your DNA) このニュースはBloombergでちょっと見た時に、DNAの解析はどの程度なのかよくわからなかったのですが、他の情報を参照してみると、想像したよりは本格的でした。 ロンドンのビール醸造所が、個人のDNAの味覚受容体遺伝子の変異に応じて、味覚に合ったビールを製造するサービスを開始しました。 このサービスは、個人の遺伝子情報解析を行っている23andMeのサービスを利 [続きを読む]