marine さん プロフィール

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marineさん: 小説家になる!
ハンドル名marine さん
ブログタイトル小説家になる!
ブログURLhttp://ameblo.jp/marine85/
サイト紹介文小説家を目指して、ネットで公開したり、出版社へ公募中。ショート作品メインです。
自由文現在は、イラストレーターの挿絵付きでコラボ中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 51日(平均1.6回/週) - 参加 2017/01/05 17:18

marine さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 社会人
  • 社会人俺は社会の落ちこぼれである。経歴はざっとこんなもんだ。高校卒業後に、二浪して大学に進学。そして、二留して大学を中退。就職せずにアルバイトを転々として5年。趣味のパチンコと競馬にはまり200万の借金をつくる。親にお金を立て替えてもらうが、「もう二度とうちの家族に関わるな」と父に言われる。そして、現在。歳は29になった。この家賃二万の汚いボロアパートに住んでもう9年も経つ。時が経つのはなぜこん [続きを読む]
  • 露店
  • 今年も祭りの季節がやってきたぞ。金魚をすくいたいだろ?お面を被りたいだろ?かき氷で頭がキーンってなりたいだろ?そして私が誰か気になるだろ?よし。ならまずは自己紹介をしよう。私の名前は平松武。年齢は35歳。好きなものは祭りだ。大好きだ。祭りがないと生きていけない。祭りがない人生は生きても意味がない。祭りのような人生を送りたい。それが私だ。祭り=私だ。 祭りの何が好きか。花火?浴衣?いや違う。露 [続きを読む]
  • 爛漫(らんまん)
  • 私はベランダの手すりに手をかけた。もう生きていくのが嫌。これから先、何を楽しみに生きていけばいいの。私にはあの人が全てだったのに。なのに突然、別れを告げられるなんて。‘もう無理だ。もう疲れたんだ’あの人の別れの言葉が浮かんでくる。なんでよ。なんでなのよ。あの人につくしたのに。あの人のために何でもやってあげたのに。涙を手で拭っても次から次に溢れ出てくる。ベランダの手すりに足をかけて、立ち上がる。こ [続きを読む]
  • 物々交換
  • 物々交換僕には双子の兄がいる。兄の名前は雄太。僕の名前は健太。雄太はガサツで粗暴で独善的な性格。対して僕は物静かで大人しく、あまり自分の意見を口に出せないタイプ。もちろん、対照的な性格なのでうまくいくはずもない。だが、そう思っているのはおそらく僕だけで、雄太はそんな事は一切気にしていないと思う。一方的に僕が雄太を嫌っているだけだ。何故なら雄太は、僕が持っているモノを交換してくれと言い、半ば無理や [続きを読む]
  • おじいちゃん
  • 僕はおじいちゃんの事が大好きです。おじいちゃんは僕とよく遊んでくれます。一緒にたこあげしたり、メンコをしたり、ゴム鉄砲で遊びました。とても楽しいです。それにおじいちゃんは物知りです。昔の話しをいっぱい教えてくれるし、怪我の治し方や、風邪が早く治る方法、おもちゃの作り方を教えてくれます。おじいちゃんは、僕が悪い事や失敗をしても、怒りません。この前も、おじいちゃんが大切にしていた盆栽をボールでぶつけ [続きを読む]
  • 長椅子
  • 夏休みが始まって一週間が過ぎた頃の事だった。朝起きると、家に長椅子があった。黒くて革張りで、人がゆうに寝れるほどの大きさのやつだ。それが家の玄関へと続く通路を占領している。「ねえ、これを注文したの誰?」私は居間でくつろいでいたお姉ちゃんに聞いた。「うーん、お父さんじゃない?」お姉ちゃんは、TVを見ながら素っ気なく答えた。さほど興味がないといった様子だ。こんなのが通路にあったら、通りにくくてしょう [続きを読む]
  • タイミング
  • 僕が生きた33年。実にタイミングが悪い人生といっていい。 たった今、予定がはいったから、無理だ。たった今、満席になってしまいました。たった今、売れきれました。たった今、他の会社と契約しちゃったよ。たった今、先輩に告白されて付き合うことになったからごめん。たった今、息を引き取りました。 そんな事の連続だ。いつも、タイミングを逃してばかりだ。そんな僕を見越して友達が、ある人を紹介してくれた。 [続きを読む]
  • 祟り
  • むかしむかし、深い山奥に祟り神が住んでいました。村の者達は3年に一度、祟り神に娘を生贄に捧げる掟があります。掟を破れば村にはとてつもない災厄が訪れると言い伝えられています。もう、この風習が300年も続いているのでした。そして、今年がその生贄をささげる年です。 生贄はくじびきで決められます。赤いくじを引いた娘が今年の生贄に選ばれるのです。村長がくじを持って、15歳以上の娘の前に立ちます。そして [続きを読む]
  • 秘密
  • 四畳一間の部屋に男が4人いた。男たちは酒を片手にくだらない雑談で終始盛り上がっていた。「なあ、誰にも言ってない事をカミングアウトしないか?」酒が回ってきたがっちりした角刈りの男が場を盛り上げるためにそう切り出した。「カミングアウトか、いいね。それ」痩せたメガネの男が賛成する。「じゃあ、俺からいくぞ。俺の秘密は・・・まだ童貞だ」がっちりした角刈りの男が意気揚揚に語りだす。「まじかよ。あっ、でもなん [続きを読む]
  • 松葉杖
  • 仕事帰りの事だった。夜道を歩いていた私は突然後ろから何者かに突き飛ばされた。「きゃっ」バランスを崩し、道端に倒れこむ私。「いたたた」倒れこんだ私が上を見上げると、そこには黒い影が立っていた。どうやらその黒い影は男で、黒の覆面を被っていると認識した。こいつが私を突き飛ばした。私は、何か言おうと口を開くが言葉が出てこない。怖い。声がでない。私は男の手元に目がいった。何か持っている。そして、男はそれを [続きを読む]
  • 箱庭
  • 「セミってさ、一週間しか生きられないだろ?」ともやは透明で四角い虫かごを持ち上げる。中には先ほど捕まえたセミが三匹と木の枝が一本入っている。虫かごに投獄されたセミはさきほどから飽きもせず泣き続けていた。「セミが一週間以上、長生きする方法、知ってる?」そう言われた、たけしは首を横に振る。「知らない。なに?どうするの?」ふっふふと、不敵な笑いを浮かべてともやは緑色をしたむしかごの蓋を引きはがす。手を [続きを読む]
  • 睡魔
  • 人生の三分の一は寝ているらしい。一日は24時間、8時間睡眠で三分の一は寝ているという計算だ。そんなに寝ていてはもったいない。睡眠時間を削れば、もっと人生を有意義に楽しめるではないか。俺はそう思って今までの人生、睡眠を削って生きてきた。俺は一日中起きて、翌日に三時間程寝るというライフワークを20歳から24歳まで送ってきた。体長も良く気分もいい健康診断でもどこにも異常は見当たらなかった。だが最近、睡 [続きを読む]
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