ゆうさく夢 さん プロフィール

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ゆうさく夢さん: たかがリウマチ、じたばたしない。
ハンドル名ゆうさく夢 さん
ブログタイトルたかがリウマチ、じたばたしない。
ブログURLhttp://yusakum.hatenablog.com/
サイト紹介文関節リウマチ、ステロイド離脱、プレドニゾロン、メトトレキサート、寛解、トラウマ、慢性疼痛、心理療法
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 138日(平均2.1回/週) - 参加 2017/01/06 11:43

ゆうさく夢 さんのブログ記事

  • メトトレキサートを休薬する
  • メトトレキサートようやく休薬5月で2mgまできていたメトトレキサート(MTX)がついに休薬になった。パリエット(プロトンポンプ阻害薬)も同時に無くなった。パリエットは発病直後から併発した逆流性食道炎でも役に立った。夕食後は間食を諦める、枕はやや高めにして寝るなどはいまだに続いているが、関節リウマチ改善につれ逆流性食道炎も改善した。さて、かなり具体的だった産業医大第1内科学講座のMTX単剤処方の休薬手順*1臨 [続きを読む]
  • デパス、私論
  • ξはてなブログから1年前の記事について「ふりかえりメール」というものが来た。ブログを始めて1年経ったお知らせみたいなものだろうか。自分の病気に対する気持ちの整理のためのオボエガキに過ぎないものだったが、書くことの解放感もあり、とにかく1年は続いた。一方、実質読み手限定のおそろしくマイナーな記事群だったが、細々であれそれなりの安定的な手ごたえも感じられた。とりわけリウマチ患者特有の問題、「ステロイ [続きを読む]
  • 春と花粉症とドクターショッピング
  • ξPSL(ステロイド)を止めてからこの4月でようやく1年である。あぁ、やっと1年だぁ、という感慨はある。関節リウマチでは、休薬して1年以内にA%が再発するとか、6か月寛解が続いたらB%はその後も寛解が維持できるとか、そういう報告をよく目にするので6か月や1年などの期間が何となく臨床的判断の目安になっているのがわかる。担当医からは、再発・悪化するのであれば減薬中に起こりやすいと聞いていた。減薬中に血 [続きを読む]
  • トラウマ型の痛みに決着をつける
  • ξ慢性疼痛と急性疼痛は、メカニズムではなく持続期間によって区分する概念とされている。つまり疼痛が慢性化したら突然心因性に変わったりしないということである。急性疼痛のほとんどは侵害受容性疼痛と考えてよいが、慢性疼痛には侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、非器質的疼痛(心因性疼痛を含む)のすべてが含まれることになる。これは納得のいく説明である。疼痛が慢性化したら、気のせいだ、気にしないといったアプローチ [続きを読む]
  • 「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」
  • ξいまや闘病記という作品は難しい。闘病中の知恵といった実用を求めるなら、すでにおびただしい数のダイアリー型の闘病記事がネット上で代替している。また、稀有な難病で完治困難であること、苦しい症状に耐えていること、厳しいリハビリが必要なこと、周囲の愛にいつも励まされていること、病気になって初めてわかる大切な気づきがあること、今の自分がやりたい、やるんだという高い目標に向かって凛々しく立ちあがること、とい [続きを読む]
  • トリガーポイント療法にすすむ
  • ξおととしの桜の季節は、悶々と引き籠っていて、それが訪れ過ぎたことさえ遠い出来事のようだった。去年は、まだ杖をついたまま桜並木に佇んでいた。桜が散った頃から恐る恐る杖を離した。いま、まだ褐色の桜並木を、下肢に引きずるような違和感を感じながらも歩幅を拡げ歩んでいる。回復過程の記憶をたどって、自分のイノチをかみしめてみようとするのは、病者独特の感覚かもしれない。ξさて、トリガーポイント(ブロック)療 [続きを読む]
  • フェイク、真実 & 「嫌われる勇気」
  • ξ現在の世界的なフェイクニュース騒ぎのなかで、“フェイク”健康情報として、大量の塩水を一気に飲んで腸内をキレイにするという「塩水洗浄」で体調を崩した事例が話題になっていた。2月6日付NHK WEB版News Up(上の写真)では体調を崩した人の「検索サイトで調べたところ、おなかの痛みも無く安全などの効果を説明した記事が上位に並んでいたため、みんながやっているんだと安心した」という発言内容が紹介されている。(関連 [続きを読む]
  • 臨床的寛解、それから
  • ξ関節リウマチの寛解基準をみると、臨床的寛解をDAS28で、構造的寛解をTSS(total Sharp score)で、機能的寛解をHAQ(health associated questionnaire)で評価するとされている。このうちまず目標とすべき臨床的寛解にはSDAI(治療研究)、CDAI(日常臨床)を用いた簡潔な新しい基準もあるがこれらは患者目線でみると全般VASのウエイトが大きく、寛解の境界にある場合、患者自身に感触操作の可能性があるような気がして、やや厳しさ [続きを読む]
  • リウマチ性炎症の終りと再生
  • 幼児がソファからジャンプするとき幼い子供がようやく歩けるようになれば、いずれ居間のソファに登り始める時期が来る。ソファに登る格好は、ハイハイの延長線上にあり斜めの床をよじ登るような姿勢になる。観察していてもこの登る姿勢はさほど突飛には見えないし、本人が特に工夫した姿勢とも見えない。ソファから降りるときは腹ばいになり登る姿勢と同じ姿勢で足から床に着くように降りる。よじ登るときと逆の動きだ。これも登 [続きを読む]
  • 「心理学化」の海を離れる
  • ξ精神科医・斎藤環氏は『心理学化する社会』(2003年刊、2009年河出文庫)で、心の不調を訴える人々の潮流を解説した。本書から僕の関心事項を中心に、10個をキーワード群として抜き出してみると次のとおり。(青書きは僕の経験にもとづく補足意見)これらは執筆時期からして1990年代の潮流だが、現在では、ブームを終え定着したと考えていいと思う。心理学的知識の広範囲の普及精神分析的な知識を用いた自己分析、精神分析プレ [続きを読む]
  • 「耳の快」について―2万Hzを超えなくても
  • ξ本格的な冬の始まり。転勤族として人生の多くを北国で過ごしてきた者にとって、冬はいくらか構えのいる季節です。そこかしこにまだ雪が凍っているのに、空は冷たいのに同僚らと昼食に外に出ると寄せる空気はたしかに春のものと感じられるときがかならず来ます。あのときほど終わったなぁと胸がおどる時季はありません。東京に来て、胸がときめくのは、大雪の降った翌日の思いっきり晴れた日です。どこの家も真っ白な屋根がや [続きを読む]
  • 心の不調には、筋力・体力をつけてみたらどうだろう
  • ξちょっと忙しくなってストレッチをさぼってしまうと痩せてきます。筋肉が落ちてくるのです。ヤバイと気づいて負荷ストレッチを再開します。僕は走ったり、長時間歩くことができないので室内型ストレッチに特化しています。体重はあまり落ちなくとも筋肉がついて体脂肪率が落ちてきます*1。すると体調が良くなるので、栄養不良ダイエットで無理に痩せようとする気なんて無くなります。こうなればしめたものです。心の不調があ [続きを読む]
  • 「自閉症の君が教えてくれたこと」
  • ξ12月11日(日)に、「自閉症の君が教えてくれたこと」というドキュメンタリー番組がTV放映された。www.nhk.or.jpこれは自閉症の作家・東田直樹氏の最近の生活と心の動きを追ったものだ。彼は重度の自閉症で会話は不可能だが、文字盤の前では言語表現ができるという驚くべき能力があったため、自閉症患者*1が心のなかでどのような思考をしているのか、おそらく世界で初めて明らかにしてみせた人物だと思われる。彼が13歳の時記録 [続きを読む]
  • 想定外への過敏さを持つ者、というファンタジー
  • ξ発病前と少しも変わっていなかった現実は、再び目の前に登場してくる。どのみち誰も逃亡者にはなれない。ヤレヤレと対峙していくほかない。腕を切る(注:リストカットのこと)ときも最初は予測からのずれがあると思うのですね。「案外痛い」とか、「案外血が出ない」とか。でもそのうち学習しますから、すぐに予測可能な行為に成り下がっていってしまって、覚醒作用としてはあまり機能しなくなる。そうして夢の世界にどっぷり [続きを読む]
  • X線上のアリャー
  • ξ 中間総括を終えたあとの「再起動」としては、門構えは何も変わっていないので新装開店とはいえない。変化したのは気持ちのほうだ。関節リウマチに関する療養記事は合計39になった。記事数39、サンキューのしゃれもあったが区切りだなぁと思った。幸いすべての記事のトーンは一貫しており誤字脱字以外修正する必要は感じない。病気に立ち向かう迷いを整理するために、そしてその判断を確信に変えるために、そうする人も多 [続きを読む]
  • 秋と脊椎分離症とボルタレン
  • (afterwords 2/2)ξ日差しがガラスからリビングを深く射す季節になりました。これからどのくらい奥まで光が届いていくのでしょう。夏より部屋が明るくなっていることに気付きます。夏はカーテンをぴったり閉めて光と熱を遮断し無味な空調音を鳴らした部屋の薄暗い趣が外気をいくらか冷ますようにも感じられました。カーテンを全て開けときにガラスも開け放ちすみずみまで光を受け入れ1年でもっとも部屋が明るくなる季節 [続きを読む]
  • 杖をついていたころ
  • (afterwords 1/2)ξ 退院後、病院に行くためには歩くことがマスト(must)でした。しかし足首が腫れ上がって歩くのは容易ではありませんでした。そこで近所の整形外科で医療用の杖を買いました。いくらか長さ調整可能な穴が付いているやつです。僕は比較的背が高いので最長にしても短く感じるのです。背中が丸くなりいかにも爺さんらしくなります。なかなかの雰囲気です。これ以上長いものは特注になるとのことでした。ξ [続きを読む]
  • 早期関節リウマチ患者の中間総括
  • ξ きょう木曜日は祝日、パラダイムシフト後の早期関節リウマチ患者の中間総括です。かつて「NHKガッテン!」で早期関節リウマチの特集をしたことがありました。当時、縁は無かったので観ていませんでしたが、関節リウマチの早期診断・早期治療の重要性について特集したものでした。(当初、ここに入れていた「ためしてガッテン」の該当リンク先は無くなったようです。)写真のAさんとBさんはいずれも早期関節リウマチとの診 [続きを読む]
  • 患者たちの新しい流れ 『難病カフェ』
  • ξ 毎日新聞2016.10.30朝刊の記事です。異なる疾患の難病患者たちが病名を問わずに交流する場が、各地に広がりつつある。キーワードは「難病カフェ」。実際に店を開いているわけではないが、気楽に会話を楽しむスタイルで、当事者や身近な支援者ならではの悩みを語り合う。高齢化や人口減少で、病気ごとの「縦割り」で患者組織を維持するのが厳しくなっていく中、地域で孤立しがちな患者たちを結ぶ新たな形として注目を集めてい [続きを読む]
  • リウマチ患者の心をもてあそぶな
  • ξ 心理(面から患者に接近して心のあり方を問題視する)療法家は、関節リウマチの原因は心に問題があるからと強調します。これには根拠があるのでしょうか。《病因》完全に病気の原因がわかっているわけではありませんが、患者さんの免疫系(細菌などから体を防御するシステム)に異常があることはよく知られています。このため遺伝子の何らかの異常か、感染した微生物(ウイルスや細菌)の影響か、あるいはこの両方の組み合 [続きを読む]
  • 「痛みって孤独が好きだよね」という官能性を超えて
  • 「痛み随伴性サポート」と「社会的サポート」慢性疼痛の研究の中では二つの種類のサポートの仕方があると言われています。一つは「痛み随伴性サポート」と言われるものです。痛んでいる相手に共感して痛みを取り除いてあげようという形で、相手が「痛い痛い」と表現するたびに、それに応答義務を果たすような形でいろいろ手立てを講ずるという、極端に言えば、痛みに振り回された形でのサポートです。もう一つは、「痛い痛い」と表 [続きを読む]
  • 《ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」》を読み出す
  • 一枚のグラフから最近ある雑誌で、把握可能感と反芻傾向というグラフを見ました。これは自分の身に起きていることの規則性を把握できるようになるほど(把握可能感の横軸)取り返しのつかない過去の出来事をくよくよと思い悩む傾向が低くなる(反芻傾向の縦軸)という実験結果を示したもののようです。言い換えれば自分の苦労の解釈や解決を専門家に丸投げする単なるユーザーではなく自ら研究者として引き受けること自体が、生きや [続きを読む]
  • セレコックス、アセトアミノフェンを試す
  • ξ 血液検査ではようやく7月、8月と連続してCRPが0.1未満となりました。同じくMMP-3は連続して2ケタを維持しました。以前、花粉症で気管支炎(僕は呼吸器の炎症が多い)まで起こしていた時期の数値を見るとCRPは0.2〜0.3ほどでした。それでも当時の平常値(人間ドック)の10倍です。よく言われるCRP基準値0.3以下というのはいささか甘く、炎症がほぼないと考えられるのは0.1未満だろうと思ってきました。一方、8月の圧痛 [続きを読む]
  • ステロイド、リンパ球、日和見感染症について
  • ξ 8月の通院時、久々に白血球分画を含む血液一般検査を実施しました。PSL中止後は血液検査はCRPやMMP-3等いくつかの検査だけだったのです。診察後採血のため9月の通院日に結果を聞きました。ステロイドは、リンパ球を減少させ、マクロファージの機能も抑制します。リンパ球は白血球の構成成分としてウェイトが大きくリンパ球破壊効果は重大です。ステロイド治療により感染症が高頻度に発生するようになり、投与に当って医師は感 [続きを読む]