瑞月 さん プロフィール

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瑞月さん: 「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ*plus
ハンドル名瑞月 さん
ブログタイトル「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ*plus
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mizuki100410
サイト紹介文『「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ』の乳姉妹ブログです。雑記や二次創作など。あれこれプラス。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 107日(平均5.2回/週) - 参加 2017/01/07 14:06

瑞月 さんのブログ記事

  • 紫匂う花房の<7>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※瞬きもせずにあたしを見ている鷹男の目を、静かに見返す。鷹男に会うと決まった時から、絶対に言おうと思っていたことだった。鷹男が帥の宮をそそのかして、あたしに気がある素振りを高彬に見せたこと、最初に藤宮さまから聞いた時から、あまりに傍若無人な振る舞いだと呆れかえってたから。あれはね、事件とか帥の宮とかに関係な [続きを読む]
  • 紫匂う花房の<6>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※部屋に入って来た鷹男はまずは藤宮さまには目配せをすると、次いであたしを見てにっこりと笑った。「お久しぶりですね、瑠璃姫」鷹男はよそ行きとでも呼べそうな澄ました声でいい、あたしは言葉もなく頷き返しながらまじまじと鷹男を見てしまった。久しぶりに見た鷹男は───やっぱり相変わらず凛々しくて、ものすごい美男子(ハ [続きを読む]
  • 「高彬解体新書」〜巻の三
  • 今上帝から女御さまへのお文を携えていた私は、やはり常とは違う気持ちで慌てていたのでしょう。渡殿の角を曲がったところで、裳裾に足を取られ「あっ」と声が出た時には、見事に滑ってしまい───と思ったのも束の間、私は誰かの手に支えられていました。「大丈夫でしたか?」声のした方に顔を向けると、そこには───すっきりとした佇まいの絵に書いたような公達が立っていらっしゃいました。「あ、は、はい・・」慌てて返事を [続きを読む]
  • 紫匂う花房の<5>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※「お久しぶりでございますわね、瑠璃さま」登華殿の一室で藤宮さまは懐かしそうに言われ「えぇ、本当に」あたしも笑顔を返した。藤宮さまとお会いするのは、優に半年振り───事件の後、承香殿女御さまのご懐妊の話を聞きに行った時以来だった。藤宮さまはあの事件の真相を知っている数少ないうちの一人なのだ。目が合って何とな [続きを読む]
  • 紫匂う花房の<4>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※「うん。それは一度、お会いしてお話を伺った方がいいかも知れないね」全てを聞き終え、高彬が最初に口にした言葉がこれだった。高彬はあたしの話を真剣に聞いてくれ、とりあえずは全部、話しを聞こうと思ってくれたようで、途中で口を挟むようなこともしなかった。「あのぅ、一応、言っておくけど、鷹男に会いたくて行くんじゃな [続きを読む]
  • 紫匂う花房の<3>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※「あのぅ、姫さま。またお文が届きました」早苗がおずおずと差しだすお文を、あたしは片手でひったくるように受け取った。「・・・」あたしの荒々しい仕草に早苗が怯えたような上目づかいで見てくるので「あぁ、悪かったわね、おまえが悪いわけではないのよ」無理に笑って見せると、早苗はホっとしたような顔で退がって行った。最 [続きを読む]
  • 紫匂う花房の<2>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※文をもう一度、手に取る。<東宮時代の楽しい冒険譚など、ゆっくりと2人でつれづれに語り合いませんか?あなたとしか共有していない思い出を・・>なんてことが見事が手蹟で書いてあり、要は内裏に来ないかと言うことで、更には<語り合い>と言う言葉でさりげなくその先の艶めいた雰囲気を醸し出している。もちろん直接的に口説 [続きを読む]
  • 紫匂う花房の<1>
  • ※<原作8巻その後>をイメージしたお話です。ネタばれ要素を多く含みますので閲覧ご注意下さい。※届いたお文を読み終え文机に置くと、知らず深い深いため息が出てしまった。卯月の昼下がり───澄んだ空には刷毛でサッと描いたような薄い雲が散り、その中を鳶が気持ちよさそうに回遊している。三条邸の庭には花が咲き乱れ、どこからか鳥のさえずりが聞こえ、文句の付けようのない春爛漫の風情ではある。その中であたしは何とも [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。<最終話>
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********腰を両手で掴み一気に奥まで入れると、瑠璃さんの背中が大きくしなり、その分、密着度が高くなった。中途半端に背中に掛かっている乱れた浴衣がやけに色っぽい。思えば、ぼくも浴衣に袖を通したまま帯を解いただけの格好だった。強く打ち付けると、腕で自分の身体を支えることも出来なくなったのか、瑠璃さんは腰だけを上 [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート11
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********さっきまでの強気な様子はすっかり影を潜め、ぼくの下で瑠璃さんは切なげに眉を寄せている。両手を頭の上で押さえられながら喘ぎ声を上げる瑠璃さんの姿はなかなかに扇情的で───はっきり言ってかなりエロティックだ。枕元のスタンドの仄明るい灯りが、瑠璃さんの腕と肩に纏わり付く浴衣や、形の良い白い乳房を浮かび上 [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート10
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********静かな部屋にキスの音だけが響く。唇を吸う湿り気のある音、交ざり合う甘やかな吐息───こうして集中して聞いて見ると、キスの音と言うのは結構エロいもんだな・・・そんなことを頭の片隅で思いながら舌を絡める。唇を触れ合わせるだけのキスと、深く舌を絡めるキスはまったく別物だと思う。瑠璃さんの小さな頭を抱える [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート9
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********両手で脚を開くと、瑠璃さんは閉じようと脚をばたつかせてきた。だけど、ばたつかせればばたつかせるほど、自分で浴衣を肌蹴ることになり、それに気付いた瑠璃さんは今度は慌てて両手で浴衣を掻き合わせようとして、そうなると却って脚を開くことになってしまい・・・まったくもって瑠璃さんの戦法はなってないのだった。 [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート8
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********「やっぱり高彬、今日はイジワルだわ」顔だけ向けそう言うと、瑠璃さんは唇を尖らせた。「たまには、ね」眉を上げ言ってやると、瑠璃さんはふぅ・・と息を吐き、そうして「わかったわ」小さく呟いた。密かな達成感みたいなものが沸き上がる。たまにはこれくらい言ったっていいだろう。いくら惚れた弱みとは言え、そう毎回 [続きを読む]
  • 「高彬解体新書」〜巻の二
  • 「あら、ずいぶんと早いお目覚めね。いつもぎりぎりに起きてくるあなたが珍しいこと」「うふふ。だって今日、私、高彬さまの朝のお召し物を御着付けする日なんですもの」「あなた、昨日も御着付けを担当していなかった?さてはズルしてるわね」「してないわよ。昨日は小式部さんが風邪をひいてしまって、代わりにお願いねって言われたのよ」「じゃあ、今日は私が代わってあげるわ。2日続けてじゃ大変でしょう」「いいえ、大丈夫よ [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート7
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********瑠璃さんの華奢な項と肩にキスをしながら(何が『食べちゃいたいくらいに綺麗な項だね』だよ)心の中で悪態を付く。瑠璃さんには「怒ってない」と言ったけど、いい気分ではなかった。いや、有り体に言って怒っている。もちろん鷹男チーフへの怒りがメインとは言え、その中には実は瑠璃さんへの苛立ちもあったりするのだ。 [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート6
  • 社会人編の社員旅行ネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください*********軽々とあたしを抱き上げ歩き出した高彬は、ベッドの前でふと動きを止め「どっちにしようかな・・・」なんて呟いている。どっち?高彬の目線を追ったあたしは、すぐにその意味が分かり、かぁっと顔が熱くなってしまった。和洋室のお部屋なので、洋間にはベッドが、半分開いた襖の向こうの和室にはお布団が敷いてある。「瑠 [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート5
  • 社会人編の社員旅行ネタです。*********【瑠璃さん「楓の間」においで。3階の角】高彬から届いたメール見て、固まってしまった。【楓の間?!何それ】慌てて打ち返すとすぐに返信が来る。【楓は嫌?萩の間もあったけど】違ーーーう!そういう事を言ってるわけじゃないわよ!ぶんぶんと頭を振ると「何やってるの?瑠璃」同室の女子社員から不審そうに見られ、慌てて笑顔を作った。「な、何でもないのよ。ちょっと変な迷惑メール、 [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート4
  • 社会人編の社員旅行ネタです。*********沸き上がる歓声に、あたしはドキドキして両手をギュッと握り合わせてしまった。宴会の後に行われた卓球大会は思わぬ盛り上がりを見せ、いよいよ最終試合へと突入した。対するは高彬と鷹男────と、こう書くとかっこよく聞こえるけど、これって最下位を決める試合なのよ。各部署対抗で行われた試合は、シングルのみのリーグ戦だったんだけど、まぁ、うちのマーケティング部の面々の弱いこ [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート3
  • 社会人編の社員旅行ネタです。*********【高彬、今どこ?あたしは兼六園】【ぼくは浅野川大橋の辺り。浅野川はちょっと鴨川に似てるよ】【ふぅん、いいわね】「────やぁねぇ、携帯見ながらニヤニヤしちゃって」ふいに後ろから声を掛けられ、慌てて携帯を隠す。「観光も終って、もうそろそろ旅館に戻るんだしいいじゃない。じきに会えるわよ」「そんなんじゃないさ」一応、そう言ってみたけれど水無瀬はごまかされなかったみた [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート2
  • 社会人編の社員旅行ネタです。*********「藤原くん、せっかくの社員旅行なんだしもう少し楽しんだら?隣に座る美人の同僚を口説くとか、窓からの景色を見るとか」隣に座る水無瀬に言われ、ぼくは横目で見返した。この状況で楽しめるか、と言うのだ。いや、東京駅の新幹線ホームに集まるまではまだ楽しかった。あの日───社員旅行が発表された日からこっち、さっそく金沢のガイドブックを買い込んだ瑠璃さんと、電話越しとは言え [続きを読む]
  • 社員旅行は突然に。パート1
  • 社会人編の社員旅行ネタです。*********「はぁ?今週末、社員旅行だって?何だってそんな急に。うちの会社、社員旅行とかやってないだろ」「今年は特別なんですって。異動も多かったし、社員同士、親睦を深めようってことらしいわ」「しかも瑠璃さんが実行委員?」「そう。各部署から一人選出されるみたいで、どう言うわけだかマーケティング部はあたしになってたのよ」「・・・・」昼休みに入り、2人揃ってオフィスビルの社員食 [続きを読む]
  • 「高彬解体新書」〜巻の一
  • 「では、お休みなさいませ、高彬さま」「ばばやは?ばばやは一緒に寝ないの?」「もう高彬さまは5歳になられましたでしょう。一人で寝ることに慣れなければなりません」「でも・・、ぼく、怖いよ。ばばや、一緒に寝ようよ」そう言うと、ばばやはメッと怖い顔をした。「高彬さまは男の子でしょう?」「・・・」ばばやがいなくなって一人になったぼくは、えいっとばかりに衾にもぐり込んでぎゅっと目を瞑った。早く寝ちゃえばいいん [続きを読む]
  • ホワイトデーのその前に。<最終話>
  • 社会人編のホワイトデーネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください。*********「あたし、もしかしたら、高彬の身体が目当てかもしれないのよ」「は?」突然の瑠璃さんの言葉にポカンとしてしまった。「身体が目当て・・・?」「そう」「・・・」「あたしねぇ、この間のバレンタイン、何だか色々ショックだったのよ」「バレンタイン?」「うん、そう。ほら、チョコクリーム塗って舐めるなんて言 [続きを読む]
  • ホワイトデーのその前に。パート20
  • 社会人編のホワイトデーネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください。*********高彬があんまり、じぃっと見てくるもんだから、あたしは思わず目を逸らしてしまった。そ、そんなに見ることないじゃない・・・「瑠璃さん」「な、何よ」次の瞬間、あたしは抱き締められていた。「ちょ、ちょっと。苦しい・・・」ぎゅうぎゅうと抱き締めて来るので苦しくなってそう言うと「あ、ごめん」とすぐに手を [続きを読む]
  • ホワイトデーのその前に。パート19
  • 社会人編のホワイトデーネタです。多少セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください。*********いや、このシャンパンがノンアルだったなんて・・・確かに言われて見ればぼくはまったく酔いが回っておらず、だけど、ぼくが口にしたのは一口二口だったから、自分が酔ってないことを少しも不思議に感じていなかったのだ。瑠璃さんは風呂場でグラス一杯とは言えシャンパンを一気飲みしてるし、真っ赤な顔はしてるし [続きを読む]