川田いくり さん プロフィール

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川田いくりさん: 丸まった針の先に視線を向ける
ハンドル名川田いくり さん
ブログタイトル丸まった針の先に視線を向ける
ブログURLhttp://harinosaki.hatenablog.com/
サイト紹介文東京藝術大学在学中に生み落とした文章たち。紀行文やエッセイ、社会や芸術のこと、書評なども書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供8回 / 50日(平均1.1回/週) - 参加 2017/01/18 12:33

川田いくり さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 絵の描けない芸大生 東京藝術大学ごめんなさいね
  • 私は藝大生ですが、絵が描けません。小学校で毎年やっていた夏休みの絵の宿題は6年間全部佳作でした。花火を書いてもお祭りの風景を書いても、海の絵を書いても佳作でした。大賞ではありませんが、選外でもありません。本当にそこそこでした。私の在籍する先端芸術表現科の入試にデッサンが必要なかったのでいま芸大生という肩書きを頂いています。もちろんそれなりに作品を作り受験の対策はしましたが、わりと好きに作品 [続きを読む]
  • 紀行文 旅 巡らす思い
  • 紀行文を書きました。どこに向かうにも移動の時間があって、巡らす思いがあります。少しだけ旅に出たくなることを願ってます。巡らす思い茶色い髪の女性が隣に腰を下ろした。自分より少し年上に見える彼女は、慣れた手付きで鞄を前の座席の下に押し込む。ポケットから取り出したイヤホンをすっと解くと、配られていたブランケットを膝に掛ける。濃いめに書かれた眉毛と大粒のラメのアイシャドウが印象的だ。気を取られて [続きを読む]
  • 東京藝術大学 卒業・修了制作展 藝大だから?
  • 私の在籍する東京藝術大学の卒業・修了制作展が開催中です。1月31日まで、東京芸術大学の敷地内、大学美術館、東京都美術館で行われています。まだ全部を見に行けてないので、また改めて感想等を載せたいと思います。昨年、今年は、藝大のメディア露出も多く、本も話題となりました。上野キャンパスの門の前で、取材を行う人も多く見ました。きっと例年より多くの人に足を運んでもらえるでしょう。ありがとうございま [続きを読む]
  • エッセイ 古書に思う
  • 以前書いたエッセイを掲載します。私たちは数多くの出会いをします。人だけでなく数多くの物とも出会い、中には意味もないものや未知の物との出会いもあります。今回は古びた本との出会いです。古書に思う 6月末、日差しもきつくなってきて、汗で体がべたつく。エアコンの効いたお店に入ろうと思っていたが、じめっとした古本屋に惹かれ、立ち寄った。少し栄えた商店街の並びにある古本屋。店先には値段が下げられた本が出され [続きを読む]
  • 書評 クズの本懐 
  • 今回は以前書いた、スクエアエニックス出版の漫画「クズの本懐」についての書評を掲載します。とても面白い本なので、ぜひ合わせてお読みください。「温度よ、想いよ。」品行方正な美男美女のカップルとして、周囲から羨望の眼差しを浴びている二人。主人公である安良岡花火と粟谷麦、17歳。「理想」のカップルである二人はある秘密を共有していた。「私たちは付き合っている でも好きな人がいる お互いがお互いの [続きを読む]
  • ピコ太郎と人魚
  • ピコ太郎と人魚最近急激にブームとなったピコ太郎、そこに何か既視感のようなものを感じました。よくよく考えてみると…既視感の元は人魚でした。ピコ太郎と人魚、近しい点はなにもなく、ほとんど別のものとして、それぞれに魅力があります。私が既視感を感じた理由、両者にはある共通点があります。それは、デペイズマンであるということです。デペイズマンって誰だろう…。「デペイズマン」はフランス語で、dé(分離 [続きを読む]
  • 紀行文 京都 伏見稲荷
  • こんにちは、川田いくりです。寒い日が続き、雪マークはもう見たくない思いです。昨年の夏、京都 伏見稲荷に行った際に書いた、紀行文を掲載します。ぜひ、ご一読ください!心地よい冷たさと朱色肌寒い日が多くなってきた。暑い季節が恋しい。私は汗の目立ちにくい紺色のワンピースとつばの広い帽子を選んだ。6月末、夏の始まり。大学の研修旅行で京都を訪れていた。二週間の日程の中で、大抵の名所はすでに回っており、最 [続きを読む]
  • 背伸びした生活の中で生まれるもの
  • こんにちは 川田いくりです私は今、東京藝術大学 先端芸術表現科に在学して作品を作っています。文章を書くこともたくさんあります。作っている作品の分野としては現代アート。最近は映像を主な表現媒体としています。現代アートというと、微妙なリアクションをされがちなので、どんなものでどんな魅力があるのかについてもお話しします。現役で大学に進学し上京、少し背伸びをした生活を送ってきたように感じています。 [続きを読む]
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