xiao さん プロフィール

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xiaoさん: 庭つき一戸建てダンボールハウス
ハンドル名xiao さん
ブログタイトル庭つき一戸建てダンボールハウス
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/remembrance090-ludendoff/
サイト紹介文好きな言葉は酔生夢死、それを体現する27歳ひきこもりの男です。何気ないことを呟きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 66日(平均7.3回/週) - 参加 2017/01/21 08:29

xiao さんのブログ記事

  • ひきこもりの母親
  •  母親について書くのは難しい。いつものように短くまとめるつもりだが、書こうと思えば原稿用紙30枚だって書ける気もする。私は母親と27年間一緒に暮らしているが、母親については知らないことのほうが多い。高校を卒業したあとはどこで何をやっていたのかとか、いつどこで父親と出会って結婚するに至ったのかとか、私を産むまでどうやって暮らしていたのかとか全然知らない。趣味や嗜好の類も知らないし、性格についてもとらえど [続きを読む]
  • ザ・ドラえもんズ友情伝説の思い出
  •  私が幼稚園の頃、なぜか家には3doがあり、ソフトもたくさんあった。その中で投げ出さずにクリアした唯一のソフトが「ザ・ドラえもんズ友情伝説」だった。ドラえもんとのび太が悪に堕ちた旧友たちを助けに行くという筋書きのRPGは、幼稚園児の私にもクリアできる程度の難易度だったが、一度だけ詰まって進めなくなってしまったことがある。 画面の中を右往左往するどらえもんとのび太の歩を進めることができたのは、母親が私の友 [続きを読む]
  • amazonプライム
  •  VHSの時代から録画ビデオテープのラベルに公式どおりにレタリングするのが好きで、メディアがDVDになった今も続けている。 去年amazonプライムビデオのラインナップ一覧を眺めていたら、年会費さえ払えば私が所持しているDVDタイトルのほとんどが視聴できてしまうことに驚いた。DVDの保管料だと思えばamazonプライムの年会費は全然高くない。いずれはプライム会員になってこのDVDも捨てようと思っているが、それにしても年間390 [続きを読む]
  • よく人に話しかけられるひきこもり
  •  私は凶行に及ぶ寸前の加藤智大みたいな顔をして散歩していると思うがよく話しかけられる。道を聞かれたり、写真を撮ってくれと頼まれるのはまだいいが、駅に行けば頼んでもいないのに見知らぬ人に乗り換え案内をしてもらったり、古本市に行けば隣りにいた客に本を勧められたりする。 昔はこういうふうに街で話しかけられるのが嫌で仕方がなかった。唖のフリをして歩きたいと思ったほどだったが「興味を持って話しかけられる若い [続きを読む]
  • 人の名前が呼べないひきこもり
  •  タイトルの「人の名前が呼べない」とはどういうことかというと、Aという子がいるとする。みんなは「Aくん」とか「A」と言って呼んでいるのに、私だけはそれが恥ずかしくて「あの…」とか「君…」とか言って話しかけている感じだ。私は小学生の頃から人を名前で呼ぶことができずにそうしてごまかしていた。缶蹴りをやるときは恐怖しか感じなかった。鬼になった子は「○○、○○、○○」と名前を連呼しなければいけなかったからだ [続きを読む]
  • バイトをするひきこもり
  •  2012年の秋頃、清掃のバイトを始めた。一行で済ませてしまったが、ハロワ前の横断歩道を10往復するくらい逡巡した末の決断だったと言えば私が労働に対してもっていた恐怖と不安が少しは伝わるだろうか。22歳のこのときまで一秒も労働というものをしたことがなかったのだから当たり前である。 私は翌年の春から専門学校に行くことにしていたので、そのバイトも3月いっぱいで辞めるつもりだった。面接のときもそう伝えておいた。 [続きを読む]
  • Sさんの上履きのこと
  •  小学生の頃の私は、KクンとAクンの二人とよく一緒に遊んでいた。ある日の放課後、KクンがSさんの上履きを隠そうと我々に提案した。Sさんとは同じクラスの女子であるが、なぜSさんを標的にしたのかKは言わなかった。今思えば、その頃のKくんはSさんとの浮名を流されていたから腹いせでもしたかったのだろう。面白そうだからと参加した私たちはその私怨に付き合わされていたようなものだった。そのまま私たちは放課後の学校に入り [続きを読む]
  • 一通の手紙
  •  私が16歳の春、近々母校の小学校で送別式が開かれるということを知った。参列者の中には私が小学5,6年のときの担任の先生もいるらしかった。私が小学校を卒業したのが2002年の春なので以来4年間変わらず教壇に立っていたということだ。それを聞いても私は顔をだすつもりはなかった。そもそも送別式というのは高校生になった私ども卒業生が顔を出す場でもない。 しかし当日になるとなぜか矢も盾もたまらなくなり、式も終盤とい [続きを読む]
  • 簡単DIY 棍棒の作り方
  • 用意するもの・木 (公園に落ちていた適当な木)・ノコギリ (木を適当な長さに切り出す)・鉈 (切り出した木を好みの形に削り出す) ・小刀 (細かい部分を削る)・耐水性ニス (仕上げ)・紙やすり400番くらい (仕上げ)続きを読む [続きを読む]
  • 黒い色は使うな。
  •  「黒い色は使わないように。色が濁るから。」絵画教室の先生に私はそう教えられた。そうは言われても私も15、6の若造だったので、少しくらいならバレないだろうと黒を混ぜて描いた絵を提出する。ところが即座に看破される。今度はバレないだろうと提出する。やはり看破される。といったことが何度もあったので私も観念していつしか黒を使うのをやめてしまった。 私が絵画教室で学んだデッサンは血となり肉となっているが、黒を [続きを読む]
  • 球技が絶望的にできない。
  •  ひきこもりは得てして球技や団体競技ができないものだ。私も例に漏れず体育の球技はどれも嫌いだった。中でもバレーが特に嫌でよく休んだ。バスケやサッカーは適当にサボっていられたからよかったが、6人という少人数でやるバレーは一人あたりにかかるプレッシャーも大きく、サボることも叶わなかったからだ。 まずいことに私はトスもサーブもレシーブも満足にできず、ボールはいつも変な方向に飛んでいった。私がそうやってミ [続きを読む]
  • 暇すぎて苔を育て始めるひきこもり
  •  育成と言っても栽培キットを買うわけではなく、公園に生えていた苔を少し拝借して黒土に植え替えてみただけ。ホームセンターなどで苔を購入するより、そのへんに生えている苔のほうがその地域の環境に適応した苔なので、よそで購入したのより育てやすくて丈夫らしい。 これはハマキゴケとスナゴケが3:7といったところだろうか。苔は日本に1700種近くあって、専門家でも見分けるのが難しいらしいのでここではハマキゴケら [続きを読む]
  • 作業所の見学に行ったひきこもり
  •  2012年の秋頃、市がやっているひきこもり相談ダイヤルに電話した。そこで最寄りの作業所を紹介されたので見学に行ったことがある。 一日目は命じられるがままに商品のラベル貼りをやった。ラベルを張り間違えると自分で剥がしてはならず、職員を呼ぶきまりになっていたのが不合理に思えて我慢ならないので、自分で勝手に剥がしていたら職員に嫌な顔をされた。そのままラベル貼りを続けていると、私の近くで同じ作業をしていた人 [続きを読む]
  • 文章の書き方(岩波新書) 辰濃和男 感想
  •  「文章」について書かれた本を読んでいると、この本の著者みたく「平明な文章を書きなさい」と勧めている人によく出会う。平明な文章…言うは容易いが実行するのは難しい。どんなものが平明な文章かといって著名な文豪の文章が引用されているので読むと無駄な形容詞のない、簡便かつ歯切れのいい文章が並んでいる。 しかし彼らはあらゆる文章表現を使いこなせるプロである。そのプロが苦悩と煩悶の末にたどり着いたのが平明な文 [続きを読む]
  • 近所付き合いに悩むひきこもり
  •  先日、自宅へと続く狭い階段を上ろうとしたら、ちょうど階段を降りてきた近所の中年女性とばったり会った。「元気なん?いまなんしょん?(なにやってんの?)」 と挨拶されて、この界隈で一番会いたくない人に会ってしまったなあと私は思った。この人の家族がここに引っ越してきたのは18年ほど前。その頃私は小学3年生で、この人の息子は幼稚園の年長くらいだったかと思う。近所に他に子供がいなかったせいか懐かれて、よく [続きを読む]
  • ディスコ 自分らしく 検索
  •  数ヶ月ぶりに呉駅に行けばこんな看板が掲げられていた。中央には「ディスコで、はたらく。自分らしく、生きる。」と書いてある。ディスコは呉市に工場がある精密加工メーカーであるが、そのディスコで働くことと、自分らしく生きることがどこでどうやったら結びつくというのか。その決して結びつかないもの同士を無理やりつなぎ合わせて作ったキメラのようなキャッチコピーを見せられて私は辟易した。 「自分らしさ」という言葉 [続きを読む]
  • ひきこもりとSkype通話
  •  友人とネトゲをするときにしか使っていなかったSkypeを活用してみようと思って、ひきこもり板のSkypeスレにIDを晒したことがある。晒してすぐコンタクトが2、3件来たが大してチャットも続かず面倒になって放置していた。 Yさんという女性からコンタクトが送られてきたのはIDを晒してから一ヶ月が経った頃だったろうか、自分が掲示板に書き込んだことも忘れていた。お決まりの「はじめまして」から始まって、しばらくチャット [続きを読む]
  • 一人っ子のひきこもり
  •  私は一人っ子です。と言うと妙に納得されたり、寂しそうな顔をされたりする。ときには兄弟姉妹は欲しかった?と聞かれることもあり、どうだったろう?と考えたこともあった。 兄弟姉妹のいない孤独に慣れきった今はそんなものがいなくてよかったと心底思っているが、身代わりとしての兄弟姉妹ならほしかったと思う。言うなれば私は毒親の過干渉をもろに受けてスポイルされた子育ての失敗作なので、私の代わりに子育ての失敗の犠 [続きを読む]
  • 空席
  •  電車に乗って四人がけの座席に一人座っていたら、向かいの席におっさんが座ってきた。私は終点まで行く予定だったがおっさんは途中で降りた。空席を見たらたばこが一箱置き捨ててある。見方によっては私が捨てたともとれる位置であった。それは考えすぎかと思って一旦引っ込めたが、電車が終点に近くなると目の前のたばこがどうも気になって仕方がない。なので駅のゴミ箱にでも捨てていこうと思い回収したらずっしり重く、たばこ [続きを読む]
  • ひきこもりと少欲知足の精神
  •  ほしいものリストを作ろうとして手が止まった。私にはものを送ってもらうだけの人望も人徳もないことはもちろん、肝心のほしいものが何もない。ゲームもしないし、漫画も読まないし、服にも興味がない。本なら少し読むが本くらいなら自分で買う。そういえばデジカメが欲しいがそんなもの見知らぬ人に貰っても少し困る。いや、そもそも誰も送ってくれりゃしないんだった。 ほしいものについて考えていると、世の中はじつにくだら [続きを読む]
  • 灰羽連盟
  • この絵を描いたのは2005年くらい。HDにある最古のPC絵なのでなんとなく削除できずに保存している。 まだペンタブも持っておらず「マウスで描きました」などと言い訳しながら、知り合いのサイトの何HIT記念にと贈った。そういう時代もあったなあと思いながら11年ぶりにラッカを描いた。灰羽連盟は結局最後まで見ていない。 [続きを読む]
  • ひきこもりと東日本大震災
  •  東北で大きな地震があったということはツイッターで知った。テレビの電源を入れたらどこのチャンネルも現地の映像を流していて、トラックが流されていく映像を呆然と眺めていたのを覚えている。ツイッターのTLでは東北在住の人のTwitterが止まり、地震関連情報が間断なくRTされ続けていた。テレビでは死者と行方不明者についての情報が絶えず流れ、ラジオも全て地震関連の番組に切り替わっていた。私はそれを見守るのが義務であ [続きを読む]
  • 行ってくる。
  • 「行ってくる。」 私と友人にそう言い残して、Cは本屋の中に入っていった。私たちが見送ったCは店の入口付近の棚にあった漫画本を手にとって学生鞄の中に入れた。その鞄には中学校の校章がはっきりとプリントされている。今思えばそれは行き当たりばったりな犯行だった。私たちは彼の残した「行ってくる。」という言葉の意味を知っていたが、それにしても本当にやってしまうとは…。そう思いながら店内の彼を見ていたら奥のほうか [続きを読む]