ATALAS さん プロフィール

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ATALASさん: ATALAS Blog
ハンドル名ATALAS さん
ブログタイトルATALAS Blog
ブログURLhttp://atalas.ti-da.net
サイト紹介文沖縄の宮古島の伝統文化や歴史などを様々に発信する一般社団法人ATALASネットワークの公式ブログ。
自由文沖縄宮古島に関する話題や、歴史研究、活動ネタなどをお届けしています。

[定期連載〜よみもの〜]
毎週火曜
島の石碑を巡る旅「んなま to んきゃーん」(石碑を軸に島を自由研究)。
毎週金曜
週替わりのライター陣による、島のネタモノ(島の本、歴史、自然、人など切り口は多種多様)。
ニッチに、マニアックに、連載中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 53日(平均4.8回/週) - 参加 2017/01/27 11:50

ATALAS さんのブログ記事

  • 第127回 「与那覇勢頭豊見親逗留旧跡碑」
  • 前回の白川浜に建つ「與那覇勢頭豊見親沖縄島發見出發之地」と対をなすと云っても過言ではない、與那覇世頭関連の石碑は、シリーズ初の那覇編です。建立されている場所は、新都心の高台から、泊の街へとくだる崖地に広がる、タカマサイ公園の中(住所的には上之屋1丁目)。別名を白川宮ともいい、華美に拝所化されています。【左】近年追加で構築された東屋の下に並ぶ香炉群と再建された石碑。【右】石碑の裏面。碑文の中央に乾隆三 [続きを読む]
  • 『続・ロベルトソン号の秘密』 第二十三話 二度目の那覇とトラウツ主宰の夕食会
  • 本題に入る前にまず、過去の記事の訂正からしたいと思います。トラウツ博士一行の沖縄訪問に関して、第二十一話において、トラウツ博士は福岡で江崎悌三教授夫妻と合流し沖縄に向かったと記しましたが、この点について、今のところ江崎教授夫妻が同行したことを示すデータがないので、現時点では江崎夫妻はどうやら同行していなかった、と結論付けたいと思います。一行の足取りを追った新聞記事や乗船記録などを見ても、江崎夫妻の [続きを読む]
  • 第126回 「與那覇勢頭豊見親沖縄島發見出發之地」
  • 今回お届けするのは、ひと言で云ってしまえば、與那覇勢頭豊見親、出帆の地の石碑です。宮古の歴史には欠かせない人物のひとりであり、歴史の転換点ともなった現場(白川浜)にあるこの石碑の存在を知り、数少ない関係史料を漁り、碑の存在を知る人々に聞き取りし、数次に渡る現地調査を慣行するも、旺盛にして貪欲な宮古の自然に阻まれ、なかなか発見することが出来ないまま約3年を費やし、遂に我々取材班は幻の石碑にたどり着くこ [続きを読む]
  • 18冊目 「太陽の棘」
  • 今月ご紹介する本は、原田マハ著の小説『太陽の棘』です。終戦直後、アメリカ統治下の沖縄には、琉球列島米国軍政府(後に琉球列島米国民政府)が置かれていました。若き精神科医師のエドワード・ウィルソン(エド)は、在沖米軍の従軍医に任命され、サンフランシスコから那覇へとやってきました。そして、偶然通りかかった首里の丘の上でニシムイ美術村に出会います。ニシムイ美術村では、沖縄の画家達が絵を描きながら集団で生活し [続きを読む]
  • 第125回 「功徳を讃える」の碑
  • 今回は先週の道路改修碑から派生して、新城出身で業績を遺した人物、高里景親の功徳を讃える碑を巡ってみたいと思います。石碑は集落入口の道路改修碑から県道199号を進んたところにある、新城公民館の敷地内です。武骨な顕彰碑が多い中、高里景親の顕彰碑は見ての通りダイヤを台座に突き刺したような、少し斬新なデザインになっています。碑面には細かな字で顕彰文が書かれており、1968年5月31日(旧五月五日)に建立されたと書か [続きを読む]
  • Vol.13 「寒緋桜咲く」
  • 暖かくなったかと思えば、冷たい雨が降り、春は行きつ戻りつ。2月につぼみが膨らみ始めた桜は寒さで足踏みをし、暖かい日差しが降り注いだとたん、ぱーっと開き始めた。沖縄で桜と言えば寒緋桜。「釣り鐘状の花が特徴で」「花の色は白から濃い桃色までさまざまな個体差がある」<Wikipediaより>沖縄で桜が一番早く咲くのは北部。寒緋桜はある程度の寒さがないと開花しないそうで、早くその気温になる北部が一番早く咲くというこ [続きを読む]
  • 第124回 「(新城道路改修)記念碑」
  • 先週の友利の「道路開鑿紀念碑」に引き続き、道路モノです。道路系もマニアの多い業界ですが、ぶっちゃけ宮古的にはあまり萌え切れる点がありません。山深い訳ではないので旧道はあっても廃道になることもなく、指定を外れて格下げになっているくらいで、割と普通に残っていたりします。今回はそんな話もちょっと織り交ぜて…。今回紹介するのは新城集落の入口にひっそりと建っている石碑です。以前からこの石碑の存在については知 [続きを読む]
  • 金曜特集 「島の本棚-2017-」特番
  • ATALAS Blog「島の本棚」担当である江戸之切子を中心に、これまで17回(冊数では20冊以上)に渡って新旧の島の本を紹介してきました。そのジャンルは本当にさまざま。SF小説から伝記伝説、ガイドブックに写真集、エッセイまで。島を舞台、モチーフにした本というくくりで集めてみると、バラエティに富んでいてとても楽しいラインナップとなっています。実はこの「島の本棚」、直接の関係はないものの、2009年〜2011年まで「5分で判 [続きを読む]
  • 第123回 「道路開鑿紀念碑」
  • 今回ご紹介する石碑は単純に道路の開通を記念した石碑です。以前、伊良部島の南区(伊良部地区)五字を縦貫する「五ヶ里道http://atalas.ti-da.net/e8700835.html」の開鑿紀念碑を紹介しましたが、時代的には宮古の文明開化とか産業革命とでも云えそうな頃のお話です。こちらの石碑は友利の集落センターの敷地内に、道路の方を向いて建立されています(なので、画像では下の方が壁で隠れて閉まっています)。石碑によると、大正四年十 [続きを読む]
  • 第122回 「海と空にひらかれた伊良部町」
  • 今回紹介する石碑は、例によって石碑ではありません。ちょっと気になったコンクリート製のモニュメントです。設置されているのは伊良部島の佐良浜、前里添の県道の大カーブのところ。位置的におそらくたくさんの人が目にしてはいるとモニュメントです。沖縄県道90号下地島空港佐良浜線(沖縄県道204号長山港佐良浜港線との重複区間)が、佐良浜断層涯を一気に登るために、S字を切ってコンパクトに高度を稼ぐ道路形状になっており、 [続きを読む]
  • 17冊目 「岡本太郎の沖縄」
  • まだまだ寒い日が続く2月です。今月は、2016年に小学館クリエイティブより復刊された『岡本太郎の沖縄』を紹介します。岡本太郎は、1929年に18歳で渡仏し、パリ大学で哲学、民族学、社会学などを学びながら、前衛芸術運動に参画しました。1940年に帰国後、縄文土器と出会い、日本文化の再発見の旅に出ます。岡本太郎は、1959年11月16日から12月2日まで、沖縄を訪問し、各地に残る沖縄独自の文化に触れ、その印象を、1961年には著書 [続きを読む]
  • 第121回 「比嘉財定先生之像」
  • なにを成した人なのか。と問われたら、手近な史料で調べてはみたもののいまひとつよく判らないとしかいいようがありませんでした。けれど、彼は村(字)の偉人として奉られています。きっとそこには記録には残らないなにかがあるような気がしました。【左】比嘉地域総合施設(公民館)前にある胸像「比嘉財定先生之像」【右】集落の南西、目抜き通り沿いに建つ、「比嘉財定生誕之地」の碑比嘉財定(ひがざいてい)。父・財慈、母・メガの [続きを読む]
  • Vol.12 「キビ刈り」
  • 製糖工場の辺りには甘い砂糖の匂いが漂い、キビを積んだトラックがせわしなく行き交う。宮古は今サトウキビ収穫の最盛期を迎えている。畑には、手作業でキビ刈り(「キビ倒し」ともいう)をする姿やハーベスター(キビを倒すマシーン)が、ガガガガと音を立ていっきに刈り取っていく様子が見られる。それにしてもハーベスターの威力たるや。最初見た時の衝撃はいまだに忘れられない。それはさておき、昭和30年、40年代はほとんどの農家 [続きを読む]
  • 第120回 「大正十五年改修の碑」
  • えー、「んなまtoんきゃーん」キリ番の120回目です。今回は静かに闇の中で眠る石碑を取り上げてみたいと思います。このオープニングを書いている時点で、まだ着地点がありません(いつもだいたい、読み手の想像にまかせてうやむやに終わるパティーンですけれど)。闇の中に眠るという修飾したのは、この石碑の立地状況が大いに関係しています。画像を見ていただければ気づかれると思いますが、石碑の撮影にはフラッシュをガンガンに [続きを読む]
  • 第119回 「玉石保存記念碑」
  • 今回紹介する石碑は、石を記念した石碑というものになります。なんかゲシュタルト崩壊寸前のような字面ですが、こちらの記念碑は城辺は砂川(うるか)の集落にあり、タイトルにある「玉石」は、「たまいし」と読みます。果たして玉石とはなんぞや、石の石碑とはいったい。それでは119回目の「んなま to んきゃーん」、スタートです。石碑が建立されている場所は、砂川集落にある砂川神社(うるかじんじゃ)の前になります。こちらの神 [続きを読む]
  • 第118回 「復帰記念事業の碑」
  • 今回ご紹介する石碑は「復帰記念事業の碑」です。とてもストレートな碑名ですが、そう大書きされているだけで、実質はサブタイトル的に刻まれている「積上 海上道路工事」の開通を記念した石碑であると思われます(積上=ツミャギ)。石碑が建立されているのは、佐良浜海蝕崖のシンボルともいえるヤマトブー大岩の前。ちょうど海上に道路が張り出したカーブの内側に建立されています。まさに「海上道路」の部分にあります。ちなみに [続きを読む]
  • 16冊目 「琉球諸語の保持を目指して/琉球のことばの書き方」
  • 新年明けましておめでとうございます。2017年初め1冊は、下地理則・パトリック・ハインリッヒ編『琉球諸語の保持を目指して-消滅危機言語めぐる議論と取り組み』です。沖縄や宮古にはヤマトとはかなり違う方言がありますね。沖縄に行くと「めんそーれ(ようこそ)」とか「にふぇーでーびる(ありがとう)」といった看板をよく見かけます。宮古では「んみゃーち(ようこそ)」「たんでぃがだんでぃ(ありがとう)」とか。しかし、日常語と [続きを読む]
  • 第117回 「殉国慰霊之碑」
  • 今回ご紹介するのは成川集落で見つけた戦争慰霊碑です。近年、成川の集落を縦貫する道路が拡幅され(全通はまだしていない)、今まで気づかなかった石碑を見つけました(正確には1年くらい前ですが)。台座周辺が綺麗に作り直れているので、拡幅前は道の脇で雑木林の中にひっそりと眠っていのかもしれません。土地柄、あちらこちらに戦跡があり、慰霊碑も建立されています(主なものは二重越(MAP)に集積されています)。この「んなま to [続きを読む]
  • Vol.11 「げっきつ(月橘)の実」
  • 実家(高千穂・カザンミ)から母校の下地小学校まで4キロ近くある。子どもの足で1時間近くかかった。朝はまっすぐ学校に向かうが、帰りは、沖縄製糖工場前の与那覇湾に降りて遊んだり、崎田川まで行き水遊びをしたり、道端の木の葉っぱで遊んだりしながらゆっくり帰った。川満からカザンミに抜ける道のそばに、げっきつ(月の夜に花がよく香るために月橘という名になったとか)の木があった(当時名前は知らなかったが)。夏には、かば [続きを読む]
  • 第116回 「久松五勇顕彰碑」
  • 2017年、新年一発目はおなじみの久松五勇士をとりあげちゃいます。まだ松の内なので気楽にお屠蘇気分で緩〜くやっておきます(ま、実際、いつも緩いですが…)。久松漁港の脇、少し小高くなっている小さな丘に、サバニをモチーフにした大型のモニュメントがあります。これが久松五勇士を讃える顕彰碑です。でっかいです。恐らくこれまで紹介した中では、一番大きいかもしれません(大きそうな石碑三選。「人頭税廃止100周年記念碑」、「 [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 謹んで新年のごあいさつを申し上げます本年もかわらぬご愛顧のほど              お願い申し上げます一般社団法人 ATALASネットワークホームページ | Face Book | ATALAS Blog [続きを読む]
  • 【年末特集】 ゆく2016年 くる2017年
  • 2016年もあとわずか。今年も一年、ATALAS Blogをご愛読いただきありがとうございました。一年の締めくくりとして、また来年の抱負として、ツキイチ金曜コラムのライターのみなさん(プラスα)にひとことづつ頂戴しました。第1週金曜日 「宮古島四季折々」松谷初美(宮古人fromみゃーくふつメルマガ「くまかま」)今年の3月からATALASブログにお世話になり、「宮古島四季折々」と題して宮古の季節の移り変わりを書かせてもらってい [続きを読む]