ココ さん プロフィール

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ココさん: 自句自賛
ハンドル名ココ さん
ブログタイトル自句自賛
ブログURLhttps://plaza.rakuten.co.jp/jikujisann/
サイト紹介文自分の句を自分で解説していきます。大好きな季語に毎日触れていきたいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 121日(平均6.9回/週) - 参加 2017/01/27 21:40

ココ さんのブログ記事

  • エジプトに描かれし奴婢や麦は黄に         ココ 世界四大文明の一つのエジプトには古代の壁画など残されています。収穫の時期には人が労働する姿も。日本にはそうしたものがあるのか否か寡聞にして知... [続きを読む]
  • 日傘
  • 水辺には遥かに遠く日傘さす           ココ 涼を取るというとまず思い浮かぶのが河川や海、湖などの水辺に近寄ることですが、都心などでは望むべくもありません。日傘をさして暑さをしのぎます。 [続きを読む]
  • 籐椅子
  • 暗がりに籐椅子一つ残されし        ココ 籐椅子は暑い時期のものです。使われないから隅にあるのか、そこが涼しいからそこに置かれて使われているのか、微妙な位置にある籐椅子は想像力を掻き立てます。 [続きを読む]
  • 麦の秋
  • 麦の秋黒き瞳に黒き髪          ココ 若い人の特徴に色素が濃いというものがあると思います。もともと薄い瞳や髪の色でも、そのひとなりに若い時は濃く、年老いると薄くなるように思います。漆黒の髪... [続きを読む]
  • 芍薬
  • 花活けの芍薬固く蕾まりし        ココ 活けられていても、芍薬は咲き溢れるというよりも蕾の状態が長い花という印象を持っています。頑なに蕾のままで一輪あり、それは咲くことを期待されていても迎合... [続きを読む]
  • 若葉
  • 鳥声の左右より降る谷若葉       ココ 確かに鳥があちこちで囀っているのに姿は見えない。そしてその声の出どころも左右に散って動くので見定められない。深い若葉の中を行くと声でしか鳥に会えなかった... [続きを読む]
  • 朴の花
  • 朴の花朝勤行の始まりぬ        ココ  寺院の朝は早くから始まります。夏などはその時間にはもう花もちゃんと整っているように明るく咲いています。朴の花の白くて強い感じがそうした雰囲気に似つかわ... [続きを読む]
  • 緑陰
  • 緑陰にコロッケを割る木曜日          ココ 最近は屋外でランチを食べられるお店がたくさんあります。この季節は外で食べるのは気持ちの良いものですが、昔ながらのベンチなどで持参のお弁当を外で食... [続きを読む]
  • かきつばた
  • 杜若片肌脱ぎし花弁かな      ココ 杜若の花弁はピラッと下に垂れ下がりますが、それが着物の片肌脱ぎを連想させる部分があるように思います。しどけない花のイメージ、それが私にとっての杜若です。 [続きを読む]
  • 夏めく
  • 夏めくやさらりと人とすれ違ふ         ココ 夏になってくると衣服が軽いせいなのか、空気が軽いせいなのか、街頭で人とすれ違う際にも他の季節よりはさらりとした感じで、あまり重量感を感じません。 [続きを読む]
  • 母の日
  • 母の日の母の声音の若返り       ココ 今年の母の日はもう終わりましたが、母の日になにかプレゼントされたり嬉しいことがあると、母というものは声音が若返るような気がします。子供が若い時の母の姿を... [続きを読む]
  • 青楓
  • 青楓敷く透き通る菓子の下 ココ 涼しげな透き通る菓子の下に青楓が敷かれていました。視覚から涼風が吹くように感じました。 [続きを読む]
  • ラムネ
  • ラムネ玉鳴らす天窓空へ開く ココ ラムネはずっと屋外で飲むイメージでした。それも瓶から直接。もし屋内で飲むとしても私はそこに明るい空を見ると思います。 [続きを読む]
  • 五月
  • いただきますの声響きたる五月かな ココ 朝時間を潰すためにモーニングサービスを提供する喫茶店にいて、大きな声でいただきますをいう方を見ました。五月の朝にその声はよく響きました。 [続きを読む]
  • 新茶
  • 地下街に新茶振る舞ふ蛍光灯     ココ 埃っぽくて人工的な灯の下で、そこだけ清新な香りを振りまく新茶が供されています。自分もパッケージに封されたお茶のように、人工的な入れ物に詰められているような... [続きを読む]
  • 余花
  • 余花見上げをる首筋の青き管          ココ まだ所によっては桜の花が見られる場所もあり、そんな希少な機会にはそれを見ようと精一杯首をもたげます。そうすると普段は出ない首筋の血管が青く浮き上... [続きを読む]
  • 緑雨
  • 葉に落つる緑雨の粒の奈落へと          ココ この季節の雨の音は一粒ずつが耳に響くような気がします。葉と緑雨ではやや語が重なりますが、音を残してとめどなく落ちていくイメージが重層的な語と合... [続きを読む]
  • 夏に入る
  • 群衆を吐き出すホーム夏に入る       ココ 朝のラッシュ時にはどの季節にもホームは混むのですが、とりわけ暑い季節には狭い車内に押し込められていた群衆がわっと吐き出されるように出てくる気がします。 [続きを読む]
  • 更衣
  • 抽斗の余白黙せし更衣かな            ココ 秋から春にかけての衣類より夏物の衣類は軽くてかさばらず、更衣の結果、それまでパンパンだった抽斗が軽く余裕ができます。静まって夏の始まりを待つか... [続きを読む]
  • 端午の日
  • 駆ける子の風のやうなる端午の日       ココ 子供はじっとしていません。陽気が良くなってくると、あちらこちらで子供達が走り回っているのを見かけます。もう既に夏の気配のする端午の日も暑さにもめげ... [続きを読む]
  • 蘆の角
  • やわらかき水に篭れる蘆の角           ココ 春の水は柔らかい感触ですが、その中でやがて夏にかけて大きく育ってくる蘆は、地下茎から角のような新芽を伸ばしてきます。見えずとも知らないうちに物... [続きを読む]
  • 春愁
  • 人間は死んで口閉づ春愁ひ          ココ あんなに饒舌だった人も死んだら口をもうきかないんだなあと思うことがあります。何が寂しいと言ってその人が死ぬことそのものよりも、その人がもう何も言え... [続きを読む]
  • 春惜しむ
  • 薄青き麻のクロスや春惜しむ ココ 季節が移り、光の回り方が変わってくると、それを如実に感じるのがカーテンなどの布の色味です。春の日差しに似合う色はそろそろ終わりになります。 [続きを読む]
  • 榲桲の花
  • 榲桲の花爪赤き施術者や              ココ 昔は人の手によって自分の体をいじられるのが苦手で病院すら行かなかったのですが、最近興味本位でメンテナンス各種を試しています。手にはそれぞれの... [続きを読む]