こう さん プロフィール

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こうさん: こう・ストーリーズ
ハンドル名こう さん
ブログタイトルこう・ストーリーズ
ブログURLhttp://kohnakasug.exblog.jp/
サイト紹介文詩を書くのが好き。いまちょっとうつ気味。自然とひとりの暮らしをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供49回 / 37日(平均9.3回/週) - 参加 2017/01/29 19:01

こう さんのブログ記事

  • 【詩】羽根布団
  • 午前中陽が出ていたので羽根布団を干したベランダが西側なので陰った日があたった出かける前にふかふかの布団をとりこんだそうだ、うちは玄関に防犯カメラを付けているのでいぜん録画を見ていたら日がだんだん回ってウコギの木の影が長くなり白い西日が射してしだいに暗くなる様子が映っていた父がいたときには毛糸の帽子をかぶってそそくさとデイサービスの車に乗り込む姿が映っていたりした 布団。半日の陽を取り込む顔をつけて [続きを読む]
  • お寺
  • せんとくじの鐘楼と母屋の屋根の修理が終わったから法要を執り行いますと住職が知らせてきた。遠い土地なので行けないが蛤御門の変で壊れた鐘楼は復元されたそうだ室町時代に建てられた古いお寺である妹がすべてやってくれた大変だった日々。自分には苦々しい思いでの寺であるせめてきらきら光る瓦を思い描いて寝ることにしよう。 [続きを読む]
  • 見るもの聞くもの
  • 近ごろは見るもの聞くもの皆若くなってしまってまるで浦島太郎だどこの世界にきたんだろう、と思ってしまう。新聞の広告車内の会話若い男の子のやたら細い脛。たしか10年ぐらい前はついて行けたはずだこれでもいつのまにかはたはたと人がなくなりあたしも心の時代とかとても重い番組ばかり見てまたまた心を重くしている。しばらくぶりに医者に行くと青年が老年になり。前の老先生のあとに若いピッチリとした服を着た女性の医師がた [続きを読む]
  • まこと情けないのだが前のしごとをやめて今のしごとについてからじぶんの力を出せることもあるがそうでない部分でひととの関係がむずかしくまるで○十年前に仕事に入ったときやそれ以前のように戻ってしまって口はきけなくなるし電話でも話せなくなるし人と話すのが怖いし凝り固まってしまってむかしとそっくり同じ症状が出ているなにも変わっていないんだというのがありありとわかるそうすると学生時代やアメリカにいたときのこと [続きを読む]
  • 【詩】100パーセント
  • 春らんまんというツアーの宣伝がある自分は旅行に関心がないのであるだれかとたまにどこかに出かけ珍しい花や勇壮な滝を見るとあぁっと思うでもそれだけあとは早くバスに乗りたいと考える東海道歩き旅に参加した時もあったが歩きながら過去のことを考えていているのであるこころがやんでいる明らかに火の消えた短い線香のように手を広げてみる明日の体操の会のことを考える人は何かを体験して何パーセント楽しければ楽しかったとい [続きを読む]
  • パソコン教室
  • きのうは疲れてアタマが満杯だったのでよほどパソコン教室は休もうと思ったがちょっと 足取り重く私鉄の踏切を越えたところ小さなビルの二階明かりがともる教室に入って行ったなぜかホッとするのであるこの時間にはいつも先生が一人だが奥さんの飾った季節のお花がいつもテーブルに飾ってあるまともにエクセルのテキストを学んだりもしたがいろいろパソコンやスマホのわからない点もこまめに教えてくださるので助かっているもとも [続きを読む]
  • 人生
  • 昔のことだいつも背を丸めて歩いていた駅の階段をとぼとぼ上っていたらアルバイト帰りの父が後ろにいてだめだな、あんなに背を丸めて歩いていてはと叱った体のことで父から注意されたのはその一回きりである今また背を丸めて歩いている20代の時とと同じく。注意してくれる人がいてもいなくても成長なしの人生である [続きを読む]
  • 【詩】みどり淡い本
  • おとといスーパーでパックの桜餅を見かけふん、おいしそうだなと買って何気なくぱくりと食べたそれからもうすぐ3月だときづくまで2日かかった。もし夏に桜餅がスーパーに出ていても何も思わず むしゃむしゃと食べてしまったことだろう今日帰りスーパーにまた寄ったら入り口の小さな桃の枝が笑っていた。こないだは恵方巻スーパーに予約の写真が貼ってあっておいしそうだなとちらりと思ったがそれっきり。何日かあと高校の時の同 [続きを読む]
  • ハンカチ
  • 捨てようと思って袋に突っ込んだ古いハンカチ今、油拭こうと茶のタオルハンカチ出したら端にくまちゃんが笑っていた。和風の格子柄や上品なストライプその時々にわさわさっと買ったものらしいとてももうぼろ切れ代わりにできなくてただ見つめていた [続きを読む]
  • セーター
  • もう何年も着ているから袖のところに穴があいてしまったよこの薄紫のセーター家庭教師をしていたとき子供のお母さんが買ってきたその途中出会い頭に渡された。ははは。昔は盆暮れの心づかいなんていう風習があつたのだもう何十年暖かいがしみもあるしねなんという暮らしだ美容院ではい、と出してくれる家庭画報もおそれ多くて見れない人間なのにね [続きを読む]
  • 【詩】足し引きゼロ
  • 夜にはすべてがしずまる足す引くプラスマイナスわたしの計算の虫が駆け引きをの仕事をおさめて寝静まるとんがったことも引っ込んだことも鼻ちょうちん出して休んでいるだからアタマが久しぶりにすっきりしてあれこれ ぐだぐだにせずに布団に入れるという具合 [続きを読む]
  • くろくも
  • すごく恥ずかしいけれどじぶんはめっぽう、空気が読めないタイプであるこころが平穏な折には読めないことはないが自分があせったり緊張したり、ともかくここで何かしなくては、と思うときには周囲がするりと 消えてしまう。それとじぶんは人がうらやましくてしょうがない道を通り過ぎる人たちおそらく一生懸命に人生を歩んでいる人たちを、それなりに悔しく思うのであるとくに人生の盛りを生きている人たちしあわせそうに見える人 [続きを読む]
  • 【詩】植える
  • 生ごみをキエーロに埋めていてふと、100ショップで買ったちいさいプラントを外に植えてみようかと思いたったざくっざくっとキエーロの土を砕く湿った黒土が下から出てくるその瞬間ちょっとだけど頭がスカッとするなにせ大きなアタマであれくれとなく考えているからね土をいじると不思議だ頭に穴をあけたごとく湯気が出るごとく頭がホネだけになって風が吹き抜けるちいさな植木鉢からごみを出しプラントを植える植えるったって指で [続きを読む]
  • 【詩】ヤツデ
  • あしたは雨だそうであるあたたかな雨。小さいときヤツデの葉にぽたんぽたん降ってた雨を思い出すあのときは雨の滴と葉の揺れ具合それしか関心がなかった明日のことも前にあったことも頭になかったきれいだな、濃い緑の葉雨ばかり降って遊びに行けない電車ごっこしようか本読もうか今は化け物みたいに頭が伸び明日やら10年先のことやら昨日のことやら要するにヤツデと雨粒以外のすべてを考え恐怖で動けないでいる [続きを読む]
  • 【詩】階段を昇る
  • 朝の部屋に光があたっている廊下に階段の大窓からしろく射し込む母がこの家にいたのはほんの数年だった小さな体で屈みながらよいしょ、よいしょと上っていたのを思い出す初めてこの家に入り下から階段を見上げて眉をひそめあーと息を飲んだ母の姿を思い出すきっと目の前に壁がそびえているように思ったにちがいないもうはっきり言葉に出すことはできなかったけれど。このうちの構想を練ったバカ娘は夜仕事から帰りよいしょ、よいし [続きを読む]
  • つぶやき
  • 逃げるようなことばかり考えていて楽しいことがなに一つないとは!この人生と思ったらあぁこないだ妹が職場に持っていく土産のアドバイスしてくれたなと思い出したひょうきんなピーナッツ饅頭今日だってパソコン教室の同じ生徒さんがここではほんの小さいこと、でもアッと思うこと教えてくれるからいいわねと言ったことあぁでももうするか余計なことは。昔とは違うのだ歯を食いしばり下向いて余計なこと、と言っている! [続きを読む]
  • 【詩】風
  • 風が強い飛ばされそうになる風が吹くとさびしい人はなぜ寂しくないのかわからない風がホームにも吹き抜ける幾十年もまえ手をつないで母と夜このホームにを歩いたな北国からの帰り。母には姉しか肉親はなかったのでわたしを連れ遠く北国まで父とのことを相談に行ったのだった風が吹くピュイとだれもいないんだけれど思い出ばかりすり抜ける [続きを読む]
  • 【詩】プーさんタオル
  • しごとから帰って今日は暇すぎるのにくたくたに疲れてなんでこんなことするのさ、と思いつつひとりごはんを食べあらら、米粒を落としてと思ったら膝にかけたくまのプーさんタオルのハチが笑うなんで働いてんのかなんで生きてんのかまったくわからない日である。理屈抜きにプーさんのハチがぶんぶんぶん、タオルから抜け出てくる [続きを読む]
  • 夕刻のドトールにて
  • 日曜夕刻のドトールっていいかも、と思った。夕食の下準備らしきものをして、もう5時近くに外に出る。一駅電車に乗るところであるが、今日は歩いていないし、と思って歩いた。ちょうど夕日が沈むところであった。夕日に向かって歩く。きのう雨が降ったので景色が洗い流されたようにくっきりしている。ドトールはすいていた。客も一人客ばかり。パソコンやノートに向かっていてしいんとしている。ここのコーヒーはべつにおいしくも [続きを読む]
  • 【詩】耕す、かな。
  • ふん、まことに。このサイトには日々 訪れる人がほとんどいないのであるじぶんは声をあげているのだが数人、三人なんてときがほとんど仕事で認められてない時のようだねぽつぽつアクセス報告は見るけどじぶんの訪問した数ではないかしらん。だけど書く。ひとりで荒野を耕している気分だ日は照るのにだれひとり通りかかるひとがいない気分それでも書くことでつぎの動きがとれる かもしれないだから、耕すひたいに汗している声が届 [続きを読む]
  • 【詩】持てあます
  • さむーいと、外から小さな子供の声がしたきゅうに。あたしは今日、友達たちと会ったことを思い出すふん、とまたじぶんのことを叩きたい気分だまた、じぶんには何もない気がしてきてともだちはどこの店に行こうなにが一万円ぐらいだから買って大したことないよね、なんて言っているそこは日本橋の小さな森のなかで厚着をした人たちがたくさん集っている帰って来て急に詩を投稿したくなったそんな さびしい気持ちでも、急に投稿した [続きを読む]
  • 【詩】後悔のへや
  • わたしのうちにひとつ、人気のないくらい部屋がある日はさして窓も大きいけれども静かなへやであるあたしはそこを後悔の部屋と呼んでいるわたしの父が寝ていたへや。こころを病んだ姪が当初寝ていたへやそして小さい仏だんが置いてあるへやあたしはたまらなくなると仏だんに座しナムアミダブツと唱えるけど信仰心薄いわたしのことだこころはとくに平静にならないわたしのうちに人気のない夕刻明るい西陽の射す部屋があるなにかある [続きを読む]
  • 吉沢久子さんの本を借りる
  • 今のしごとが 一応一年で終わりで条件付きで継続できることをたぶん大丈夫となんとなく思っていたが何の話もないので そのうちと思っていたけれどだんだん不安になってきた・・・聞けばいいよ、と親戚が言うので たしかに、と思う。聞かねば。そうでなくいろいろ想像すると否定的なことばかり浮かんでしまう。*** 一日、じぶんはあたまがすっきりしないなあと思うむかしからこうだったたとえば旅行。人と行くとかならず我慢して [続きを読む]
  • ひとりでいるのがすごくこわくなってきてそれはビョーキの記事をたくさん読んだことと毎日の生活とむすびつけてああ、あたしはやはりだめだと思ったことお坊様の話を聞いたり、良い本を読んだりして自分のなかに一本強い縄のようなものができたとおもうやいなやすぐにヘタとくずれてしまうでも自分は自分なのだと昨年心療内科にまで行ったことを思い出すどろどろに眠くなる薬を出されあーこれはほんとに病人になると思ったことどう [続きを読む]
  • 困ったじぶん
  • じぶんに 社交不安というのがあるのは確かだがそれにのめり込むとそれどっぷりになりそうで こわい今までそれに苦しんできた人生(11歳ごろから)だがなんとか周りの人のおかげで仕事をしたり生きてきた。今改めて 環境の変化のせいで社交不安に向き合うことになったら今まで仕事や英語や、詩や文を書くことで逃れてきたあるいは自分を解放してきたことががらがらと崩れてしまってまた 再び幾十年前のびくびくしたじぶんに向き合 [続きを読む]