チェスプレイヤー さん プロフィール

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チェスプレイヤーさん: チェスやりますか
ハンドル名チェスプレイヤー さん
ブログタイトルチェスやりますか
ブログURLhttp://japanchess.com/
サイト紹介文チェスを始めたい方、愛好者向けの情報サイトです。試合の振り返りや大会、イベント情報なども載せます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 83日(平均2.4回/週) - 参加 2017/01/31 12:51

チェスプレイヤー さんのブログ記事

  • 全日本チェス選手権全国大会の展望(3)
  • Facebookを見ていたら、全日本チェス選手権全国大会のエントリーリストが公開されていたので、ちょっと見てみました。画像はChess-Results.comからの抜粋です(エントリーリスト)エントリーはすでに締め切っているので、以上39名の参加でしょうか。例年に比べると、やや寂しい感じ、ですね。ちなみにこのリストはFIDEのレーティングを採用しているので、JCAのレーティングとは大分乖離がある方もいらっしゃいます。ちなみに、事前 [続きを読む]
  • IVLに参加しました
  • 少し前の話になってしまいますが、IVL(アイヴィー・リーグ)という集まりに参加してきました。今回で3回目となりますが、日本のトップクラスの面々が集い、1日で4〜5試合ほどの快速戦を行うもので、大会と言うよりはトレーニングの意味合いが強いものとなります。今回は小島先生が午前で上がると言うので、午後の分の試合を私が担当することとなりました。ちなみに自分のレイティングで順番をつけると、下から3番目になります…。 [続きを読む]
  • 初心者が学ぶべき定跡③ーカロカンディフェンスー
  • e4を指すものにとって、ルイロペス、シシリアンディフェンスへの対策は白番でも不可欠なのですが、黒番のレパートリーとして勧める定跡というのは、ちょっと迷う感じです。イタリアンゲーム(1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bc4)なども、黒番でe5を指す場合は否応なしに対策が必要ですし、そもそも最近はd4を指す人が多いですから、結構大変で。黒番のレパートリーとして、私がおすすめかつ長年愛用してきたのがカロカン・ディフェンス [続きを読む]
  • 全日本チェス選手権全国大会の展望(2)
  • さて、前回の記事では、展望と言いながら、大会要項とシード選手のみの記載でした。もう少し追記したいと思います。全日本チェス選手権全国大会は6日間、11試合で行われます。1試合ごとの時間も長いですし、長丁場なので、スタミナも要求されます。ちなみに私が高校生の時に参加したときは13試合で行われていて、持ち時間などの設定にも全くなれていなかったので、調子も出ず、つらい思いをしたのを覚えてます。全日本チェス選手権 [続きを読む]
  • FIDE Online Arenaを使ってみた…大変不便!
  • オンラインでチェスの対局ができるサイトは多数ありますけど、FIDE公認でレイティングも付くというのがあると言うことで早速試してみました。まず、FIDE Online Arenaでアカウントを作る必要があります。で、そのためには、元々FIDEのレイティングがついている(FIDE IDをもっている)必要があるかもしれません。メールアドレス、住所、電話番号、パスポートか運転免許証の番号(えーって感じですが)の入力を求められ、アカウント [続きを読む]
  • 初心者が学ぶべき定跡②ーシシリアンディフェンスー
  • 1手目e4に対しての応手として、おそらく一番多く見られるのが、1. … c5、シシリアンディフェンスです。いろいろなバリエーションがありますが、白はセンター、キングサイドでの優位性を主張しようとするのに対し、黒はクイーンサイドからのカウンターを狙います。大きく分けると、白が3手目でd4とつくオープンシシリアンとつかないクローズドシシリアンがあり、基本的にはオープンシシリアンの方が主流でしたが、最近はクローズド [続きを読む]
  • 全日本百傑戦の結果、全日本選手権の展望
  • 全日本百傑戦について・上記の結果はhttp://www.chess-results.com/より抜粋先週末、3/18~20に行われた全日本百傑戦は混戦模様で終了し、山田弘平選手と小林厚彦選手が5.5ポイントの同率で優勝しました。4ラウンドまで連勝して独走していたIM小島慎也選手は最終日に小林選手に負けて、入賞を逃しました。4ポイント以上の選手を見ると、常連の強豪以外も多数入っており、アップセットが結構あったことがうかがえます。また、上位5人 [続きを読む]
  • ギャンビット(Gambit)とは
  • チェスで、序盤にわざとポーンを(1個もしくは複数個)相手にとらせ、代わりに展開やテンポを得ることをギャンビット(Gambit)といいます。将棋でいうと「突き捨ての歩」が一番近いでしょうか。将棋の場合は、駒が循環するので、1歩では優劣がつきにくいかもしれませんが、チェスの場合は、ポーン1個でも捨てたら戻ってきませんので(必然的に取り戻せるような手筋もありますが)、それによる代償がないと、最悪そのまま負け一直線 [続きを読む]
  • 初心者が学ぶべき定跡①ールイロペスー
  • チェスを始めてしばらくすると、必ず突き当たる問題としては、「定跡は何を覚えるか」です。以前の記事で、おおざっぱに5手くらい覚えればいい、と説明しましたが、やはりそれでは、対応しきれないわけで、一つは中盤くらいまで並べて勉強して、ある程度理解できている定跡が欲しいものです。私は1手目、ほとんどe4(ポーンをe4へ進める)しか指しませんので、どうしてもe4がらみの解説が多くなってしまうと思います。まず、おすす [続きを読む]
  • 世界女性選手権から1局
  • つい先ごろ行われた世界女性選手権の決勝戦、第3局。負け越しているMuzychukはこの局白番。ここで勝っておかないと苦しくなりますが、見事勝利を収めました。今日はこの対局を見てみようと思います。□Muzychuk Anna(2558) ■Tan Zhongyi(2502) FIDE Women’s World Championship 3.2.20171. e4 e6 2. d4 d5 3. Nc3 Nf6 4. e5 Nfd7 5. f4 c5 6. Nf3 Nc6 7. Be3[French defenceの Steinitz, Boleslavsky variationという変化になり [続きを読む]
  • FIDE Women’s World Championship 続報
  • 以前、女性世界選手権についてはお知らせしましたが、現在、決勝戦まで進行したので、続報です。決勝に残ったのは、Tan Zhongyi(2502, 中国)とAnna Muzychuk(2558, ウクライナ)のお二人で、レイティングトップだったJu Wenjun(2583, 中国)は準々決勝でTan Zhongyiに敗れています。Tan Zhongyiは25歳でWGM(女性限定、レイティング2300以上)のタイトルは保持していますが、まだGMのタイトルは持っていません。2008年に一度女 [続きを読む]
  • Blindfold chess(目隠しチェス)
  • Blindfold chess(目隠しチェス)は私はやったことはありませんが、興味のある方もいらっしゃるようなので、少しご紹介しようと思います。Blindfold chess(以下目隠しチェス)は言葉通り、盤面を見ず、目隠しでチェスをするということで、対局者の両者とも目隠しで行う場合や、強者がハンデとして行う場合、余興見世物として、多数を相手に行う場合(この場合は相手は盤面を見て指す)などがありますが、記録として残るのは、同時 [続きを読む]
  • チェスとコンピューター
  • 今日は、チェスコンピューター(ソフト)について簡単にお話しします。将棋や囲碁でもコンピューターソフトはありますが、最近になって、やっとプロと対戦して勝利をあげるようになった、というくらいでしたか。ただ、この手のことというのは暗黙の了解というか、プライドというか、世界一(チャンピオン)がコンピューターに負けたとあっては、沽券に関わる訳で、なかなか対戦が実現しないものと思います。チェスはいち早くコンピ [続きを読む]
  • 将棋とチェスの違うところ
  • チェスを語る上で、少なくとも日本では、将棋の話が欠かせない感じですが、自分なりに感じることも含めて、書いてみます。そもそも、将棋とチェスは同じゲームをルーツとしていると言われています。それが紀元前インドのチャトランガというゲームらしいですが、どういう経路で日本に伝わって将棋になったかははっきりしていません。こちらは私より将棋界の人の方が詳しいでしょうが、東南アジア経由説や中国経由説があるようです。 [続きを読む]
  • チェス盤をどこで買うか
  • チェスを始める際に、チェス盤、駒をどこで買うのかまよいますよね。携帯サイズのものはマグネティックキングチェスなどをAmazon等で買えばいいですが、大きめのチェス盤は取扱店が少ないため、国内で買おうとすると、不当に高い買い物になる可能性があります。検索で引っかかるチェスの通販サイトも異常に高いショップがありましたので、よく調べる必要がありそうです。日本で公式のトーナメントに参加するには、チェスの駒、チェ [続きを読む]
  • キング+ルーク対キング+ルーク+ナイト
  • 今日は世界女子選手権で、ちょっと面白い局面があったので、解説しようと思います。お互いの持ち駒が、キング+ルーク対キング+ルーク+ナイトの場合、勝負の決着はどうなるでしょうか?この勝負は、間違えない限り、引き分けです!ただし、時間切迫していたりすると、的確な判断というのはなかなかできないもので、両取や串刺しを食らって負けることがあります。局面図は、Buksa, Nataliya(2300)対Guramishvili, Sopiko(2370)で [続きを読む]
  • FIDE Women’s World Championship
  • 現在、テヘランでFIDEの主催する女子世界選手権が行われています。今回の大会の勝者が現世界王者(Hou, Yifan)と対戦することになります。この大会は63人の選ばれた女子選手が参加し、ノックアウトトーナメント(勝ち抜き)方式で行われます。決勝以外は90分+40手で30分追加、1手ごとに30秒加算の試合を2試合行い、同点の場合、快速戦(25分+10秒/1手加算)2試合、それでも決まらない場合はブリッツ(5分+3秒/1手加算)で勝者 [続きを読む]
  • 羽生さんの試合 グランドマスターに勝利
  • 将棋をやっていて、チェスをやってみたいという方はたくさんいると思います。事実、将棋の経験のない人とある人では上達のスピードが格段に違います。一番わかりやすい実例としては羽生さんということになりますが、他にも森内さんや青島さんなど、トップ棋士でチェスも世界レベルに強いという方はいらっしゃいます。今日は、その羽生さんが、2007年に国際大会でレイティング2600以上のGMを撃破した試合を見てみようと思います。ち [続きを読む]
  • チェスを始める方法2
  • 本などでルールをある程度理解したら、チェスを始めましょう。駒の動かし方がわかったら、まずはゲームということになります。ちなみに、ここに書いてある内容は、あくまで楽しみながら、一定レベルまで上達するための個人的な意見です。世界レベルのプレイヤーになるためには、まったく別のアプローチが必要だと思いますので、一応参考までに。どこでチェスをするか残念ながら、日本で手軽にチェスができる場所はありません。実は [続きを読む]
  • シシリアンディフェンスの一変化
  • 今日は、2013年に行われた世界チャンピオン決定戦の予選(FIDE Candidates London)で、Carlsen, Magnus対Gelfand, Borisの試合を載せます。白番のカールセンが勝った試合ですが、Sicilian Defenceで3.d4としない変化を使っています。1.e4 c5 2.Nf3 Nc6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 e5 6.Ndb5 d6とする変化は、Sveshinikov variationと呼ばれますが、自分も含めて苦手としているプレイヤーは多く、これを避ける目的で、3.Bb5とする [続きを読む]
  • 初手はe4かd4か
  • チェスを教わって、ある程度理解が進むと、自分に合った初手はなにか、を考えると思います。これについてもいろいろな意見の人がいて、幅広く指すべきだという人もいれば、決めたらしばらく同じ戦法で行くべきだという人もいます。ただ、初心者の人はあれこれ覚えようとしても無理ですし、あまり変わった初手を指すのは、上達を妨げることにもなるので、オーソドックスな手を指すべきだと思いますが、決まって勧められるのは、e4か [続きを読む]
  • 世界チャンピオンの賞金額
  • 今日は、素朴な疑問に答える記事をChess.comで見つけたので、それを参考に、世界チャンピオンの賞金額を書こうと思います。ちなみに左側が勝者で、カッコ内は勝者の受け取った額です。1886年 Steinitz-Zukertort 800ポンド(400ポンド)1935年 Euwe-Alekhine 10,000ドル(10,000ドル)1966年 Petrosian-Spassky 2,000ドル(2,000ドル)額が大幅に減ったのは、チェス界が実質ソ連支配で、内輪でやった結果らしい。1972年 Fis [続きを読む]
  • 中部快速選手権2016の試合
  • ちょっと古いですが、自分の試合も書かないとと思い、昨年の中部快速選手権の試合を紹介します。K.S(2174)-T.H(2048) 25min+10s/move1. e4 Nf6 2. Nc3 e5[AlekhineからVienna gameに変化しました]3. g3 Bb4 4. Bg2 O-O 5. d3 h6[d5をつくための準備を始めます]6. Nf3Re8 7. O-O c6 8. Nd2 d5 =+[センターをしっかり押さえて黒が多少良さそうです]exd5 cxd5 10. Nb3 Nc6 11. h3 Be6 12. Na4 b6 13. Kh2 Rc8 14. f4 Bd6 15 [続きを読む]
  • Hou Yifanが5手で投了
  • つい先日行われていた、Tradewise Gibraltar Chess Festivalという大会の10ラウンド目で、中国のHou Yifan選手が意図的に疑問手を連発して5手で投了するという珍事件が発生した。ちなみに相手はインドのLalith Babu M R選手情報を総合すると、Hou Yifanは10ラウンドのうち7試合で女性選手と対戦するというペアリングをされたことにうんざりして、最後の試合で暴挙に出たということである。ペアリングが意図的なものかどうかはわか [続きを読む]
  • 20世紀最高の一局
  • 今日はNHKのドキュメントで出てきた名局を紹介します。白はドナルド・バーン、元全米チャンピオンらしいですが、実はよく知りません…。黒はロバート・ジェームス・フィッシャー、あの有名なボビーフィッシャーです。この対局は1956年にニューヨークで行われました。私もまだ生まれていません。フィッシャーが13歳の時にバーンを破った一局で、Game of century、世紀の一局としてチェスプレイヤーの記憶に刻まれた試合です。まあ自 [続きを読む]