猫の村 さん プロフィール

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猫の村さん: 猫の村の迷い猫
ハンドル名猫の村 さん
ブログタイトル猫の村の迷い猫
ブログURLhttp://nekonomura.blogspot.com/
サイト紹介文猫から学ぶ人生の選択術。迷いなき猫たちが悩み迷えるわたしを今日も導く。猫の村の詩と文章をあなたへ。
自由文猫と過ごした時間がくれる心の平和。選択の連続である人生を、身軽にしなやかに生きるため、永遠のお昼寝についた猫たちと一緒に、今日も猫の村を歩いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 54日(平均7.5回/週) - 参加 2017/02/03 13:05

猫の村 さんのブログ記事

  • 心の隙間に哀しみが入り込む傷だらけの心にえぐるように春めいたこんな陽気の朝っぱらから無理やりこじあける夜のうちに増殖して黴菌みたいにわいてくるこれ以上傷つく余分もないのにとげとげした哀しみがそこいらじゅうをころげている心は哀しみを呼び寄せる治りきらない傷は膿み忌々しい湯気になるひたひたと液が滲みだしては傷ついていることを知らせようとびしょ濡れになって 叫んでいるこの傷をすぐに乾かしてやりたいいます [続きを読む]
  • なりすまし
  • その人にわたしはなりすました違うよわたしは言いかけて飲み込んでその人になりきった間違われたまんまなりすましてずっと憧れのその人になりかわって自分を消したとても上手にまちがわれたその人の影になった憧れの人にまちわれていてもなぜだか居心地がわるかったあんまり気分はよくなかったそれでもこんなにもよろこんでくれるあなたの顔を見ては自分をなぐさめる今わたしはあなたに必要な人今わたしはあなたが会いたい人今わた [続きを読む]
  • いっぱい大好き
  • 夢からさめて朝まだ暗いうちに起きだすわたしの一日はあなたへのおもいと始まってゆくむらさきのチューリップラジオの声がした花言葉は 永遠の愛いっぱい大好きいっぱい大好き花を愛するあなたむらさきが好きなあなたむらさきのチューリップ置いてる花屋さんはきっとすてきな街にあるねあなたはまだ眠りのなか枕元の永遠の花に見守られてうっとりと夢を見るいっぱい大好きいっぱい大好きあなたの不思議な言葉かわいらしいあなたの [続きを読む]
  • うつくしくなりたい
  • わたしの言葉は砕けた心のかけらを拾うわたしの心は疲れたからだの重みを背負うだからいつまでも言葉はうつくしくならないこんなかんたんな言葉が伝わらないのならわたしの空っぽな心には愛がないってことぐらいわかっているんだとっくに愛という芯がないからこんなやさしい言葉でさえあなたの心にはとどまらずすぐにばらばらに散ってゆくこんがらがった頭で言葉をどっかから借りてきて信じられない使い方やまだ誰もしてない組み合 [続きを読む]
  • 自信
  • あなたが忘れたわたしのことをわたしがまだ覚えてるって自信はないわたしが忘れた大事なことをあなたに思いだしてもらえる自信もないだから時間が過ぎて行くのがこんなにも怖くて無意識に過ごせる時間もなくなってあなたをおもっている最後の最後にわたしたちに残されるのは夢見ることだってわかったけれどあなたが最後に見る夢にわたしがいるって自信はないその夢があなたのほんとのしあわせかどんなに素敵な夢なのか聞いてあげら [続きを読む]
  • あいづち
  • おかしいねこんなふうにちょっとしたことがたとえばたった一言だけかわした言葉がすごく大切におもえてくるおかしいねねー!っていうあいづちだけであったかくなってまたそんな気持ちになりたくてこうしてまた会えるのを待ってるなんておかしいね他愛もない話してほんのりしてゆったりしてなのに心は弾んでくる会うたびしあわせなかんじそれだけでいいっておもうなんておかしいねそんなことで一日を過ごすなんてほんとはわたし自分 [続きを読む]
  • 魔法
  • あなたがかけた魔法がだんだん解けてきたのでわたしはあなたに会いたくてたまらない呪文みたいなあなたの励ましがすでに夢のように思われてきてこんなに晴れた日にもむなさわぎがして落ち着かない慈悲深い空はただ青く木々は一様に空をめざしていたすっきりと梢は高くいじらしいほどの伸びをしているこれら木々を越えたらあなたの居るところお日さまをめざしぐんぐん成長していく木のようにあなたをめざしていたひたすらな心であな [続きを読む]
  • 雨にひそめて
  • 傘にかくれて雨にひそめて街に出る眼はあなたを探しているわたしによく似たあなたをあの雪の道をどこまでも歩いて行ったお揃いの長靴でビルの底のアスファルトを蹴る空は薄暗く雨つぶの叩く音は重く急ぐ車の撥ねる泥はべったりと歩道にへばりつく視界はすべて水たまりだらけの足もと突然の見知らぬ靴をよけながら雨の街を行く見上げれば黒い空浄化すら追いつかない雨つぶは無数の灰色の矢となりわたしを刺す真っ直ぐにわたしを裁く [続きを読む]
  • みんなそれぞれに救いの手が必要なのに誰かにこの手をさし出さなくてはならないあなたもわたしもここでこうして助けを待っているというのにこの手で誰かを助けなくてはならない救われるべきは助けてもらうべきなのは自分自身のはずなのに誰かを助け救いとなっては報われもせず疲れきっていてずぶずぶと沈み込みそうな深い闇がそこにある心はばらばらになって助けを呼ぶ言葉も見つからないその手をとればこの闇は引き下がるのだろう [続きを読む]
  • 風になって消えてゆくのなら
  • 風になって吹いてゆくならなつかしい桜の花びらにそっと触れながらゆっくりと吹いてゆきたい風になって吹いてゆくならあなたの頬を撫でわたしはここよと最後に告げたいいつかこの身は朽ち真白い灰となり風に舞うほどにかるくかるくなって神様のもとへと吹いてゆくのですできることはあるのでしょうか命の意味とはいったいなんでしょうたったひとつしあわせの記憶たったひとつでもどこかに残せるならそれだけで生きる目的は果たせる [続きを読む]
  • 今日は今日で生きていく
  • 今日は今日で今日のことをする心の動きを気にもとめずに今日のことをするほんとはでたらめにやり残したっていいんだそうすればもっと深刻な気がかりをしばらくは忘れていられるもすこし気を抜いてもいいしちょっとはやさぐれてたっていいんだしそれはそれでいいんだだって大事なことはきっともっとほかにあるんだでも今日は今日で今日のことをするうじうじした自分をほっとくために今日しか会えないあなたのためにほんとはもっと伝 [続きを読む]
  • 春の葬列
  • 守られなかった約束があっていまだ心とらわれて離れずあなたの影が追いつき背後からずっしりとおおいかぶさってくる身をすくめる立ち止まるわたしは待っていたわたしはまだ待っている黒い影がわたしを追い抜いてあなたが微笑みながらゆっくりと振り返るのを守れなかった約束に縛られたままの心は季節が巡るたびわたしを吸い取っていくあなたは美しいまま笑っているんだわたしだけ老いさらばえてしまうのだろうねこうしてあの日あな [続きを読む]
  •  春のゆめ春は好き春は好き春は桜が咲くから春が好き春が好きあなたがうまれた季節だから 春のあした冬のあいだかじかんでいた手が寒さ舞い戻った東京で厚い手袋をはめられ窮屈なポケットに突っ込まれ街なかの気配も知らずそのままバスのつり革を握らされ地下鉄のステンレスのポールにしがみつきようやく辿りつく病院の玄関のところで息苦しい手袋をはずされてのびのびと春と握手する 春の日雨があがって日にあたればちりちりと [続きを読む]
  • うつくしいもの
  • うつくしいものが好きなのにわたしは醜いうつくしいものを愛したいのに見極める力がないただうつくしいものに憧れるうつくしいものに魅かれるうつくしさとは冷酷で怖気て近づいてもいけず真にうつくしいかどうかたしかめもできないままただとおまきに眺めてはこんなに醜いわたしもうつくしくありたいと願うひたに祈る心のうちのうつくしさは強靭に守られるかたちあるもののうつくしさは脆く危うく卑しいものたちにも見つけだされて [続きを読む]
  • まっさらな雨の朝
  • 胸に懐くおもいが自分の言葉で卑しめられてほとほと下卑てしまったまだ薄ぐらい夜明けまえまっしろな毛布のきれっぱしを水で洗っている春だっていうのに手が切れるような水雨だっていうのに今日も山の洗濯をしてそのうえこんないらない毛布のきれっぱしまで手で洗っているお前がくるまっていたまっしろい毛布を注意ぶかく等分して汚らしいものを覆っていたから剥ぎ取られてさらけだされたものたちはわたしの言葉みたいにうすぎたな [続きを読む]
  • 絶対
  • 好きになったら絶対に嫌いにならないそんなことはないのに嫌いになったら絶対に嫌い一生嫌い絶対嫌いあの人はそういう人だよ嫌われないように頑張るんだよ母がわたしに耳打ちするちいさい子供のときからずっと嫌われたら終わり一巻の終わり絶対駄目あの人には気をつけてでもやっぱり頑張れなくて気に入らないことばかりして嫌われる母が振り分けてくれた人はずばり的中で用心してないと嫌われる本当に予言のように嫌われる好きから [続きを読む]
  • 最後の夜
  • 咳き込めば夜はかなしいあの夜二人きりの最後の夜咳き込むあなたをわたしはさすった寝息が響くと夜はあかるいこのひとときは永遠と等しい幸福と等しい未来と等しいこの瞬間に絶たれるとしても言葉はむなしく息づかいの正しさをひたすら追いつづけるあなたとわたしの呼吸が合わさって二人きりの病室に希望がうまれたあなたほどにも潔白でなくあなたほどにも勤勉でなくあなたほどにも兼愛でなくもどかしいわたしを見守ってくれた人よ [続きを読む]
  • あたたかい
  • ふんわりとつつんでくれるあたたかい空気をまとった人に会いたい突然あらわれてもびっくりしない堂々たる人に会いたい逃げてきた近づくとぴしゃりと冷気を放つ人からでもほんとうはそんな人がいちばんあたたかさを求めてる気づいてても逃げてきた自分のあたたかさに自信がなくてわたしもきっと冷たかった言葉を選ばなくては傷ついてしまうならなにも話さずにとなりにいようはっきり言えないことなら黙って並んで座ろういっしょにい [続きを読む]
  • ありがとう
  • 足が冷えて氷みたいになったので両手に包みこすってみたあなたはこんなことすらできないのです洗濯物を干しても料理をしてもお風呂に入ってもお茶を飲んでもあなたを案じる母よ母よ わたしを憶えていますか泣くのをやめてわたしは生きています泣いて哀れむことはもうしないあなたのこともわたしのこともそれなのにあなたをお守りくださるようにと祈る時には涙があふれてくるのですわたしのつたない言葉では足りず祈りは届かないの [続きを読む]
  • 手をつなぐ
  • 今日出会った君とうまれたてのこの気持ちでそっと手をつなぐうれしいことがあったんだたのしいことがあったんだおしえてあげるよ出会ったばかりの君にたのしいことを見つけたらおんなじくらいの苦しみを拾ううれしいことがあったらおんなじくらいの哀しみがついてくる心はうつろい若いときはながくはないでもみんなあたりまえでみんな気づかないからどこまでも今日がつづくと思ってるあしたもあさってもずっとずっとおんなじように [続きを読む]
  • 花の咲く場所まで走ろう
  • 駆け出す人たちを見送るそのうしろ姿をしばし見送る後れて走り出す立ち止まってしまいたいのをこらえて走るかけっこは苦手競うのは苦手ひとりで走りたいだからうしろで見送る追い抜かれるのは怖いぶつかるのは怖いかけっこになると途端にどんなおそい子にも負けるわたしの走るフォームを褒めてくれた父はもういないかけっこが嫌いだった競うのが嫌いだったでもひとりだけ取り残されるのもほんとうは怖かったわたしのかわりに運動会 [続きを読む]
  • できる
  • できないことを数えたできないことは数限りなくあったできることを数えたできることはそんなにはなかった変えられないことを数えた変えられないことはたいして多くはなかった変えられることを数えた変えられることはいっぱいいっぱいあったできることから始めようできることをしてそれから何か変わるのを待とう何かが変わってきたらできなかったことができるだろう変えられないと思ってたことが変わるだろうだから今日はできること [続きを読む]
  • つばめが鳴いたよ
  • つばめが鳴いたよつちーつちーつちーつよい声だ明けきらぬ朝どんよりと雨をふくんだ重たい空に高く響いたたのしい夢をみて目覚めたなにやら心はなやぐたのしい夢だ真新しい仕度をしてなにもかもまっさらにしてそしてそれから・・・?つばめが鳴いたよつちーつちーつちー目が覚めたまだ半分夢のなかこんなに臆病なわたしが春すべてが始まるこの時心躍ってたこともあったらしいたのしげな夢あれから・・・あれからわたしはこんなにも [続きを読む]
  • うたう
  • このおもいは一体どこへいくのだろうどうしようもなくあふれだすおもいあなたへ胸の鼓動とともに際限なくおもいはあふれあなたへとただあなたへと向かう堪らず深く息をつくうれしいのはたったひとつのあなたの言葉あなたの笑顔たったひとつでもわたしを生かすたったひとつでもまことの力を持つこのおもいは一体どこからくるのだろう生きる道さえ決めてしまったそれなのにくるしいくるしいおもいだうつくしいのはあなたの選んだ道 [続きを読む]
  • 希望
  • あかるいところで動きまわって忙しい一日が終わると空腹みたいにむくむくと希望がわいてくるそうしてわたしにぴったりと寄り添って冷えた背中をあたためる欠けない月が本当はあってあなたをいつも照らしている沈まない太陽が本当はあっていつでもあなたをあたためるそうおもうと希望がわいてくるゆうべ風邪を引いてあしたの朝おきたらアイスクリームをいっぱい食べようバナナもパンケーキも食べようたくさん食べようってうつらうつ [続きを読む]