きぃー さん プロフィール

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きぃーさん: kai8787の日記
ハンドル名きぃー さん
ブログタイトルkai8787の日記
ブログURLhttp://kai8787.hatenablog.com/
サイト紹介文読書と編み物と散歩とうさぎさん ̄(=∵=) ̄のツッコミ 本の感想、散歩や編み物しながら考えたこと。
自由文編み物の作品を紹介したり、散歩の写真、読書日記、日々の暮らしの中で感じたこと考えたことを書いています。
ときどき鋭いことをズバッと言う、うさぎさん ̄(=∵=) ̄が登場します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供82回 / 53日(平均10.8回/週) - 参加 2017/02/04 14:35

きぃー さんのブログ記事

  • 挑戦してみたこと
  • 昨日は少しがんばった。電車に乗ってみたんである。なぁーんだそんなことかという人は多いと思うけれど、あまり人に会わない生活をしていると、電車に乗るのがとても難しくなる。これはわかる人にはわかると思うけれど、ちょっとピンとこないなという方には、一人でのんびりお風呂に入っていたところにいきなり大勢の人がやってくる場面を想像してもらえると、少しはわかってもらえるだろうか。昨日は、一人では乗ったわけではなく [続きを読む]
  • 孤独にも型があるのだろうか。
  • 感情ってどこから生まれてくるんだろう。例えば、母性愛なんかは子どもができたらごく自然におこるって思っていたんだけど、この本のなかで話し手たちはそれと違う意見を持っている。内田樹×名越康文×西靖『辺境ラジオ』は、ラジオ放送を書き起こした本なのだが、精神科医の名越康文は次のような発言をしている。 実は「自然に愛情が湧いてくる」とか「親子なんだから情は通い合うもの」という考えは絶対に違う。そう [続きを読む]
  • 雨に閉じ込められた午後にー映画『始終着駅ターミナル』
  • よく言われることだけれど、別れに際しては、女性の方がさばさばしており、男性の方がひきずりがちだという。それは何となく私の周りを見ていてもそうかもしれないと思う。もちろんそうじゃない人もいるでしょうけども。別れをひきずりたくない人と、どうしようもなくひきずってしまう人。そこにはどのような違いがあるのだろうか。愛の深さ?繊細さ?断ち切るエネルギー?心が残ってしまうとき、人は生き方を変えざるを得なくなる [続きを読む]
  • いつのまにか過ぎてたブログ2ヶ月目+ボランティア
  • ブログを書き始めてからいつの間にか2ヶ月を過ぎていました。ここまで書き続けられてきたのは、ひとえに読んでくださっている方々のお蔭です。本当にありがとうございます。体調を崩しての療養生活のなかで、ブログを書くことが楽しみの一つになっています。読んでいただくだけでも充分なのに、☆をつけてくださる方やブログ村のバナーをポチってくれる方までいらして、とても励みになっています。読書するにも、ブログに記録をつ [続きを読む]
  • しばらく引きずるときもある
  • 男性だからとか女性だからと一般化するのは良くないと思っている。ただ、私が読んできた中では、女性の作家が書いたものの方がずしりと重いものを私に残し、しばらくその重石が取れなくなることが多い。男性で言えば松本清張などが似たような重石を投げてくる。そういうときは、その石が軽くなるまで、その作者の作品は読めなくなってしまう。男性作家のものが軽薄だというわけでなくて、重さの種類が違うのだ。どう説明していいの [続きを読む]
  • 物語のリアリティー
  • 本を選ぶときはタイトルに惹かれたりする場合もある。読んだことのない作家だと特にタイトルで手に取ることが多い。中村文則『去年の冬、きみと別れ』もそんな小説の一つだった。中村文則は推理小説家だ。けれど、タイトルはそれっぽくなく感じて興味を持った。ミステリーが嫌いなわけでなく、ちょっと変わったミステリーが読めるかもという期待を持ったのだ。結論から言うと、すごく構成が斬新で読みごたえのある作品だった。この [続きを読む]
  • 花言葉の物語ーミモザ
  • 散歩の途中で、りっぱなミモザに出会いました。もう大分過ぎてしまいましたが、3月8日はミモザの日、国際女性デーでした。イタリアでは、日頃の感謝をこめて、男性が女性にミモザの花を贈るそうです。ミモザの花言葉は、「優雅」「友情」「秘密の恋」です。例によって、花言葉を使った物語を書いてみます。「あのさ、頼みがあるんだけど」ヒロがその長い指を組み合わせながら話しかけてくる。午後3時の学食のテーブルは人がまば [続きを読む]
  • ふと気づいてしまった。
  • 作家は、登場人物の名前をどのように決めているのだろうか。そう思ったのは、名前に色のついた人物を多く登場させている本に出会ったからだ。ポール・オースター『幽霊たち』では、探偵のブルーがホワイトに頼まれて、ブラックという男を監視し続ける。ブラックは毎日窓際の机に向かって、本を読んだりノートに何かを書いたりする毎日を送っている。何の事件も起こらないまま時は過ぎていく。ブルーはその状況を変えようと動き出す [続きを読む]
  • 惰性OK
  • よく「毎日惰性で暮らしてる」って嘆いてる人がいて、もっと有意義なことをやりたいという思いがあるんだろうけれど、私は惰性で暮らせるなんてスゴいことだと思う。顔を洗う、歯を磨く、ご飯を食べる、出かける、お風呂に入る、……。そういう一つひとつが今の私にはとても大変なので、惰性でできちゃう人は健康でエネルギーがあるなぁと思うのがひとつ。そして、惰性でできること、つまりルーティーンを持っているって、実はそれ [続きを読む]
  • パンクな話に元気をもらい、そしてびびる
  • 物わかりのいい子、家族の調整役、それが私の役まわりだった。だから、ときどき、盛大におもちゃ屋で駄々をこねる兄や、私をひっぱりまわして何軒もショップをまわり自分が納得するまで絶対服を買おうとしない妹の、バイタリティあふれる自己主張がまぶしかった。栗原康『村に火をつけ、白痴になれ』は単なる評伝ではなく、過激でパンクな伊藤野枝賛歌だ。伊藤野枝は「大正時代のアナキストであり、ウーマンリブの元祖ともいわれて [続きを読む]
  • うさぎさんに会いに
  • 今日はお友だちが「うさフェスタ」に連れていってくれました。可愛いうさぎさんグッズがいっぱいあってテンションあがりました。うさぎさんを連れている人もたくさん。私のとこのうさぎさんは、もうお月さまに帰ってしまったので、うらやましい……。卓上カレンダーをちゃぶ台の下にひっぱりこんで破壊してるところ。いたずらっ子だったなぁ。さ、淋しい。でも、ぽっかり空いた胸の穴のなかにしっかり居てくれるのでいいんだーい。 [続きを読む]
  • あるカウンセラーのひとりごと
  • 僕の名まえは兎田ぴょん。職業はカウンセラーだ。ウサギの話を聞くのが仕事。恋の悩みや仕事の愚痴や家族の悪口、それから「死にたい」まで、何でも聞く。時には殴られるんじゃないかというくらい怒ってるウサギもいる。でも、僕はそんなウサギたちが嫌いではない。どんな話にもそのウサギなりの真実と切実さがあって、僕はそのことで毎回新たな気づきをもらっている。もちろん、「死にたい」と言われたときはとても困る。僕は正直 [続きを読む]
  • 作家・中島らもさんと
  • 過去、数年間毎日夜になるとお酒を飲んでいたことがある。ひどく落ち込んでいて、つい頼ってしまっていた。お酒というのは毎日飲んでいると、もうあまり酔わないというか、酔っている感覚が鈍くなって、ウィスキーをストレートでぐいぐいいくようになる。あるとき、思い立って毎日飲むのを止めた。もういいや、と思ったのだ。本来はあまりアルコールに強くないし、冷めるときに節々が痛くなったりする。アルコールといえば、私の好 [続きを読む]
  • たまにはこういうこともある。
  • 詩人というと、通常と異なる人種のように思われるだろうか。私には、詩を書く友人が複数いる。詩のなかでは激しく逸脱するけれど、普段の会話はとりたてて変わったところはない。当たり前に挨拶するし、冗談も言い合う。ある程度の繊細さは持っているだろう。言葉に対する感覚も鋭敏だと思う。ただ私は、人間はみな、どこか狂っていると思っているからか、詩人が際立って変り者だとか無頼とは思わないのだ。ねじめ正一『荒地の恋』 [続きを読む]
  • 翻訳って奥が深いんですね。
  • 前に、村上春樹の翻訳は村上春樹臭が漂っていて……とか書いたのだけど、【本の記録・感想】ふと再会してみたくなる - kai8787の日記それは『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の冒頭を読んだだけの印象だったので、トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』を村上春樹の翻訳で読んでみた。すんなり入ってくる。わかりやすい。翻訳でこんなに違うものなのかとびっくりした。例えば、この部分。語り手の「僕」とヒロインのホリー・ [続きを読む]
  • 都市の迷路に立つ
  • ニューヨークには行ったことがない。随分前、ボストン、プリンストン、ミネアポリス、ロスには行ったことがある。アメリカの印象は一言で言うと “るつぼ” (人種のことだけじゃなく)だ。でも、私の見たアメリカはほんの一部のホワイトカラーの世界だし、二週間の出張で東から西へと足早に通り過ぎただけの上っ面の旅だった。ワーカーホリックの頃の遠い思い出である。ポール・オースター『ガラスの街』は、ニューヨークを彷徨う [続きを読む]
  • 花言葉の物語〜ハナニラ
  • 久しぶりの散歩の途中で、斜面に咲くハナニラの群生を見つけました。ハナニラはとても可憐で透き通るような花の白が清楚だなと思いました。でも、ハナニラの花言葉は、悲しい別れ、耐える愛、卑劣、恨み、星に願いを。なかなか凄いラインナップですね。この花言葉を使って物語を書いてみます。あの人とつき合い始めて、もう3年になります。お互い仕事も忙しくなかなか会えませんが、頻繁にLINEでやりとりしてるので寂しくはありま [続きを読む]
  • 微妙な距離ー男女の友情そして恋
  • 男と女の友情には、ほどよい距離感が必要だと思う。性的にドライなところがないと続かないのは当たり前として。相手の異性を感じない程度の距離感。二人でお酒を飲んだとしても、「じゃあな」と別れるくらいのさっぱりした関係。絲山秋子『沖で待つ』のなかで、主人公は同期入社の「太っちゃん」と、お互いに人に知られたくない秘密がばれないよう、自分が死んだあとに証拠を消去し合う申しあわせを交わす。約束をする前に「太っち [続きを読む]
  • ただ信じる、それが勇気
  • 今日は具合が悪くて臥せっている。とても良い天気で日当たりのよい部屋は昼間の暖房がいらないくらいだ。このところ体調もだいぶ良かったので、今日からボランティアに復帰できるかなぁと思っていたが、今朝はしんどくて起きられず、出かけるのを断念せざるを得なかった。こんなふうに当日にならないと体調がわからなかったり、行きつ戻りつというのが、ボディーブローのように効いてくる。こういうことは何度も経験してるのだけれ [続きを読む]
  • 辞書っておもろいんですね【恋愛】
  • 辞書っていうと、やはり高校生の頃に一番よく使っていたかなぁ。私のはセキセインコにかじられてボロボロになっていた。友だちには調べた英単語にマーカーで印をつけてピンク色になってるコや、辞書を1枚1枚くしゃくしゃにすると引きやすくなると教えてくれるコもいて、何だか懐かしい。サンキュータツオ『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』は、辞書の奥深さを教えてくれる。例えば、新明解国語辞典での恋愛の項がおも [続きを読む]
  • 書くことで失われるもの
  • フランツ・カフカは迷う人である。本を出したいと思いながら、出版が決まりそうになるとやっぱり出したくないと思ったり、結婚を申し込んだ女性から承諾されると、自分がいかに結婚生活に向いていないかを延々と手紙に書くといったぐあいに。迷い続ける=決断できないというのは、一見短所のように思うけれど、それは妥協しない強さでもある。頭木弘樹『カフカはなぜ自殺しなかったのか?弱いからこそわかること』では、カフカの手 [続きを読む]
  • 雨に弦楽四重奏〜ドラマ「カルテット」
  • 雨が近づくと気圧の関係なのか頭痛がして熱っぽくなる。昨日の午後そんな感じだったので、今日は雨。傘をさして出かける体力はないので、家で過ごすことにした。雨の日には、植物が洗われて綺麗に見えるので、本当はお散歩に行きたい。けど仕方ない、あきらめる。録画してあるドラマか映画を観ようかなと思い、「カルテット」を流す。展開が早すぎず緩すぎずで丁度いいし、配役も気に入っている。松たか子、満島ひかり、高橋一生、 [続きを読む]
  • 花の名まえ
  • パステルカラーのお花のシュシュができました。花びらの色を微妙に変えて、ニュアンスを出しています。刺繍糸やレース糸を使いました。リングゴムに編みつけたレースの萌黄色も気に入っています。ところで、この花には名前がありません。なので、勝手につけちゃうことにしました。ポリフォニー。ちょっと可愛らしくて多層的で良いでしょう?調べると、ポリフォニーというのは、二つ以上の異なるメロディが流れるという音楽用語との [続きを読む]
  • ふんわり、何となく、わかる。
  • 絲山秋子『ニート』読了。小説家になった「私」が、昔つき合っていた「キミ」のブログを見て、「キミ」が相変わらずニートであって非常に困窮していることを知る。「私」もニートだったけれど、「物書きになりたいという夢だけで、世間にずいぶん許してもらっていた」。「私」には「キミ」がニートでいるしかないことが、ふんわりとわかる。ニートにしかなれないと決めつけているわけではなく、すんなり働けると思っているわけでも [続きを読む]