plumeria さん プロフィール

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plumeriaさん: Pas de Quatre
ハンドル名plumeria さん
ブログタイトルPas de Quatre
ブログURLhttp://pasd124.blog.fc2.com/
サイト紹介文花より男子の二次小説サイトになります。特に類と 総二郎が大好きですべてハッピーエンドなります。
自由文読むだけでもの足らず、とうとう自分で書いてしまいました。自己満足の表現不足とは思いますが、楽しんでいただけたらと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供99回 / 42日(平均16.5回/週) - 参加 2017/02/11 19:32

plumeria さんのブログ記事

  • RoyalBlue〜恋心〜 (26)
  • 牧野が退院してから1ヶ月近くたった頃、西門は春の茶会に追われていた。家元も毎日のように茶事があり、家元夫人の外出も多かった。牧野は少し前に包帯が取れて、検査の結果、通院もしなくていいとのこと。後は様子を見ていくしかない。とりあえずは俺の目の届く所で西門の手伝いをしていくことにした。それなのに、家元夫人は自分の外出に牧野を連れて行きたがるんだ!「家元夫人・・・出来たら牧野はここに残してもらえませんか? [続きを読む]
  • depart en voyage〜旅立ち〜 (4 )
  • どうやって話そうか・・・やっぱり電話じゃダメだから会って話さないとね。この前のことがあるから会ってくれるかな・・・今日も大学では見かけてない。それともまだ避けられてるのかな。牧野の行きそうな所を考えたけど、もうあそこしかないよね。俺の足は自然とそこへ向かった。今はもう行くことがなくなってた場所・・・英徳の非常階段へ・・・ほら、やっぱり。見上げたら人が居る。あの時からずっと俺たち2人の場所だった非常階段の踊場に [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (25)
  • 「牧野、昨日はよく眠れたか?」離れの時にはすぐ近くで寝てたけど、ここではそうはいかない。俺は元々の自室に戻ったし、牧野はお袋の作った部屋にいる。壁一つ、ドア一つ向こう側にいるだけなのに、すごく遠くにいるような気がして俺の方が眠れなかった。「うん。やっぱり病院よりずっといいね。ぐっすり寝られたよ」「そうか?今日はまだゆっくりしてろよ。俺は今日、打ち合わせと取材の仕事で出かけるけど、あんまり遅くはなら [続きを読む]
  • depart en voyage〜旅立ち〜 (3)
  • あれからあんまり類と話しをすることが出来なくなった。本当の事とはいえ、類からあんな言葉を言われるのは辛かったから。大学で類を見かけたときはわざと逃げるように向きを変えてしまう。そんな自分も嫌だった。だって・・・類にだけは自分のことわかってもらえてるって思ってたんだもん。絶対に私の味方で、あんな風に否定的な言葉を言われるなんて思わなかったから。「なんか、バカみたい。自分のことが一番わかんないよ・・・」今日 [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (24)
  • 牧野はその後の検査で外傷の処置は通院で可能と言うことで退院することになった。家元と家元夫人には今回のことは説明済みだったので西門へ連れて帰る。牧野はまだ頭に包帯を巻いてはいたが、それ以外は大丈夫だったし、食事が摂れているので顔色も悪くはなかった。自宅に戻るとまず親父とお袋に挨拶をしに向かう。「おじ様、おば様・・・この度はご迷惑とご心配をおかけして申し訳ございませんでした。体調も悪くはないので少しずつ [続きを読む]
  • 花沢専務の悩み事・牧野VSお局様VS専務
  • 会社という所には必ずと言っていいほど存在しているのがお局様と呼ばれる女子社員である。当然ながら花沢物産にもこのお局様は存在しており、ここ専務秘書室にも1人いる。彼女の仕事は専務のお守りではなく、専務秘書室の規律を守ることである。ある意味、花沢専務よりも責任者の藤本よりも恐ろしい存在。そのお局様・・・山本さんは今日も厳しく室内で眼を光らせている。****「牧野さん、今日の専務の予定表見ましたけど、この2時 [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (23)
  • 頭が痛い・・・何なの?この痛みは・・・ここはどこ?病院?点滴してる・・・?少し目を開けてみたけどこの感じはやっぱり病院だ・・・「私・・・どうしたんだっけ?なんで、こんなに頭が痛いの?」自分が何をしたのか思い出そうとしたけど、全然わからない。頭を怪我したと言うことはわかるんだけど、その原因って・・・なに?あれ?横に誰かいる・・・誰?頭を動かそうとしたけど、痛くて動かない・・・でも、ここに誰かがいる。その人の方に眼だけを向け [続きを読む]
  • 夜桜の色に魅せられて(後編)
  • 気がつくと大きな桜の木の下に座っていた。すでに風もおさまっていて来たときのような静けさだ。「あれ?・・・いま・・・?」辺りを見回すけど誰もいない。あの花魁は?・・・牧野は?カサッと、後ろから音がした。「え?まさか・・・花魁?・・・・・・って、牧野?!」仁王立ちした牧野がもの凄い顔して立ってる・・・って怒ってんのか?!「なんだよ?びっくりした!!・・・お前、どこ行ってたんだよ!」「ねぇ・・・らんって誰よ?」「は?」「おい、ら [続きを読む]
  • depart en voyage〜旅立ち〜 (2)
  • あれはまだ・・・牧野と出会ってすぐの頃だったかな。俺が静を追ってフランスに行ったのは。あの時の俺と今の牧野は似てるのかもしれない。追いかけてもいいのか、ここに残って待ってればいいのか・・・俺は静を追って・・・牧野に背中を押されて行ったけど、結局は彼女に対する感情が恋愛じゃないって気付かされて帰ってきた。それに気が付くまでは周りなんて見えなかったかもしれない。ただ、自分の思いだけをぶつけて、静もあいつらも振 [続きを読む]
  • 夜桜の色に魅せられて(中編)
  • 「牧野・・・?おいっ!牧野!!」叫んでみたけど返事がない。一体今のはなんだ?あの風は・・・?牧野はどこへ行ったんだ?まさか・・・連れ去られた?そんなバカな!心臓が止まりそうなくらいドキドキした。こんな暗い中、1人でどこかにいくなんて有り得ないのに・・・探さないと・・・!カサ・・・・・・後ろから音が聞こえた。なんだ、いたんだ・・・って振り返りながら「牧野、そんなとこに・・・・え?」そこにいたのは・・・花魁?   いや・・・牧野?赤と [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (22)
  • 3月に入ってから牧野は花の世話をしたり、西門の裏方をしたりと少しずつ人と接するようになった。元々人当たりが良くて、会話の上手な牧野は弟子達ともすぐに仲良くなって笑顔も増えてきた。身体の方も良くなってきて、一日中動いても平気なほどにまで回復した。「牧野さん、今日は茶事がありますから準備をご一緒にしましょうね」家元夫人の弟子の志乃さんは牧野の母親代わりのように面倒をみてくれた。「はい。志乃さん、今日も [続きを読む]
  • 夜桜の色に魅せられて(前編)
  • 「総二郎、お花見って行ったことある?」牧野がウズウズした感じで聞いてくる。花見ねぇ・・・桜の木の下で・・・ってやつだろう?もちろん知ってるけど行かねーよな。「いや、ないな。桜の季節は茶会が多いからな」「そっかー・・・」そんなにがっかりしなくても・・・行きてーのかな?あんなものに。「お前、行きたいの?花見」「うん!・・・でもそうだよね。忙しい時期だもんね。それに、よく考えたら総二郎と行ってもお花見にならないかもね [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (21)
  • 京都での仕事が終わり、午後になってから自宅にもどった。家元達に報告を済ませ、すぐに離れの方に向かった。見上げたら、牧野は離れの前に立って、登ってくる俺の方に向かって手を振っている。今までにない、まるで昔のような牧野の姿に少し驚いた。「ただいま、牧野」「お帰りなさい。西門さん・・・お仕事お疲れ様。」お疲れ様なんて・・・この家でも言われたことは何度かあるけどこんなにドキドキする言葉だったか?「これだろ?欲し [続きを読む]
  • 花沢専務の悩み事・牧野専用エレベーター
  • 花沢物産ほどの会社になると当然ながらエレベーターは数基設置されている。一階フロアの一番手前に一般社員用エレベーターが3基、その奥に来客用があり一番奥には役員専用エレベーターがある。花沢物産の跡取りにして専務である花沢類はこの役員専用しか使ったことはない。今日は第一秘書、藤本を同行させ取引先に出向いていた。そしてたった今戻った花沢専務は、女子社員の熱い視線を総無視して役員専用エレベーターの前に立って [続きを読む]
  • depart en voyage〜旅立ち〜(1)
  • 「牧野・・・お前いつもそれ持ってんだな。なんだよ?その携帯」大学のカフェで総二郎が牧野に言った。いつも牧野が握りしめているその携帯のことは俺も知ってるけど、あえて口に出さなかったのに。「これ?うん・・・あいつに持たされてんのよ」「あいつ?司にか?」「まぁね。・・・でも鳴ったことは3回くらいだけど」深いため息を付きながら牧野はその鳴らない携帯をカバンの中に落とした。無理しちゃって・・・知ってるよ?鳴らないってわ [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (20)
  • その日の夜は西門さんには電話をしなかった。1人だったけど、なんとなく大丈夫な気がしたから。今日は風の音も気にならない。でも、西門さんの方から電話をしてきた・・・心配したのかな?『おーい!つくしちゃん、元気か?』「うん、元気。明日、帰ってくるんだよね?お土産考えたの。チョコの八つ橋!」『おっ?!チョコの八つ橋?わっかんねーけど聞いてみるよ』ほんとうはお土産なんてなくていい。側にいてくれたら・・・早く帰って [続きを読む]
  • 花沢専務の悩み事・メール誤送信
  • 花沢物産ではコンプライアンスの一環としてメールの誤送信をしないということを内部通達している。当然ながら、役員にもその義務はある。今日は専務の第2秘書、牧野つくしが自分のデスクでしょんぼりしている。他の秘書達はこの状態が今から事件が起きる前触れであると察している・・・****「牧野、この書類だけど・・・え?」専務秘書室のドアを開けて牧野に声を掛けたんだけど・・・どうしたの?なんでそんなに落ち込んでるの?今にも泣 [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (19)
  • おば様と食事に出かけた。すごく高級そうな料亭で、店主と思う人がわざわざ出迎えてくれる。西門さんもそういう家に生まれた人なんだ・・・。道明寺のお母さんも、類のお母さんもいつもみんなが頭を下げていたな・・・今日は本格的な和食の会席料理。お料理をいただきながら、おば様はお食事の作法を教えて下さった。このお店を選んだのは少しずつ勉強していきなさいという意味らしい。知らないことだらけだったけど、ゆっくり教えていた [続きを読む]
  • 花沢専務の悩み事・コピーの修理
  • 花沢専務は今日も忙しい。忙し過ぎて最近デートもままならずその端正な顔を引きつらせていた。今は海外事業部で打ち合わせがあるため、専務室から移動してきた。海外事業部でも花沢専務のご機嫌の悪さは伝わっている。情報提供は藤本秘書。本日の花沢専務は要注意との社内メールがここの部長宛に届いている。会議室の準備が整うまで、その部屋の応接室で資料片手に待たされていた。****『ねぇ、知ってる?オフィスサポートの立花さ [続きを読む]
  • 本当に欲しいもの・6
  • ベッドの中で牧野を抱き締めてたら、昨日のことを思い出した。疲れ切ったこいつは今にも寝てしまいそうだけど、瞼にキスをして起こした。「なぁ・・・お前、昨日俺に何か言いかけただろ?何だったんだ?」「あぁ・・・あれ?何でもないんだけど・・・」「ちゃんと話してくれよ。気になるだろーが」うーん・・・ってちょっと悩んでるみたいだけど・・・俺の方に向き直って「総二郎・・・いつも私に何か買おうとするでしょ?どうして?」「は?ホワイト [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (18)
  • お昼過ぎになって西門さんが京都に行くため準備を始めた。それをずっと横で見ていた。あの日から何もかもが嫌になって、考えることもしなくなって・・・でも西門さんに支えてもらっていたのはわかっていた。どうしてここを出なかったのか、自分でもわからないんだけど。毎晩側にいてくれて、泣いたときにはすぐに来てくれて・・・嬉しかったんだ、確かに。誰かが付いててくれることに。でも不思議だった・・・ずっと。今までそんなに関わっ [続きを読む]
  • 花沢専務の悩み事・朝のコーヒー
  • 花沢物産の若き専務、花沢 類 27歳これは彼が毎日にように悩む、お仕事以外のお話し。花沢物産 秘書室勤務 専務第二秘書 牧野 つくし 26歳花沢専務を毎日にように悩ませるのが、婚約者である彼女。今日も朝からご機嫌斜めの専務を秘書室全員でフォローしなくてはならない。****「おはようございます。専務」「おはよう。ねぇ、藤本。牧野の姿が見えないんだけど?」「牧野さんは社長に呼ばれて社長室に行ってますよ?」 [続きを読む]
  • 本当に欲しいもの・5
  • 次の日の朝、すぐ近くで聞こえる波の音で目が覚めた。隣でまだ牧野が眠っている。そうだろうな・・・朝早くに俺に叩き起こされて、こんな所に強制的に連れてこられて。そして昨日の夜は飲ませたあげく・・・しかし、こいつは不思議な女だ。今の寝顔なんて子供のようなのに、時々見せる女の表情といい、正装したときのハッとする美しさといい・・・この俺がこんなに引きつけられてんだからな。1人の女に夢中になるなんて思ってもなかった。「 [続きを読む]
  • 本当に欲しいもの・4
  • 微R表現を含みますので苦手な方はご遠慮ください。飯を済ませてコテージに帰ったのは夕方遅くだった。もう少し早かったら海に沈む夕日がみられたかもしんねーな。「牧野、後で星でも見にいこうぜ?多分今日はよく見えるから」「星?海岸で?」それまでは明日行くココス島の話をして盛り上がった。2人がけの小さなソファーに寄り添うように座って、その距離の近さに今にも押し倒しそうな自分を抑えるのに必死だ・・・。パンフレットを [続きを読む]
  • RoyalBlue〜恋心〜 (17)
  • 翌朝、母屋のリビングでお袋を待った。今日は婦人会の会合があったがその前に時間をとってくれた。牧野は緊張しすぎて真っ青だ。「心配すんなって言っただろうが。楽にしてていいから」声をかけるけど何の意味もなさそうだ。ドアが開いてお袋が入ってきた。「まぁ!牧野さん、もう大丈夫なの?ちゃんと食べていらっしゃるのかしら?」「あ、ありがとうございます!家元夫人、あのっ・・・!」ここはプライベートエリアなので家元夫人 [続きを読む]