くま さん プロフィール

  •  
くまさん: 年の差35歳 旦那さんと僕の付き合い ゲイ小説
ハンドル名くま さん
ブログタイトル年の差35歳 旦那さんと僕の付き合い ゲイ小説
ブログURLhttp://www.pikarisan5.com
サイト紹介文年の差35歳ゲイカップルのお話です。
自由文初めまして。
くまと申します。

年の差が35歳ある旦那さんとのお付き合いは大変な苦難がいっぱいあります。

でも楽しいこともいっぱい。


一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 67日(平均3.3回/週) - 参加 2017/02/14 09:27

くま さんのブログ記事

  • 【BL小説】エピソード28
  • ついに 僕が掲示板で募集した後、メールのやり取りが続いていたのはHさん一人となった。 Sさんと会う前も会った後も、Hさんとはメールで何気ない話をする毎日だ。 Hさんからのメールはいつも「おはよう。今日も頑張ってね」と文章そのままで絵文字を少し変えるだけの内容であったが毎日同じ時間にくれるメールに嬉しく思ったものだ。そしてついにHさんの家に遊びに行く事が決まった。 本当は1度目の呑みの後、何回 [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード27
  • Sさん「今日はありがとう」場面はフランス料理屋の店先に変わっている。食事会は21時に無事終了した。冷たい風が吹き、Sさんのコート下はパタパタとなびいていた。Sさんは眼鏡を一度外し、シートで拭いてまた付けた。外との気温差のせいなのかレンズが少し曇っていたようだ。眼鏡を外したSさんは睫毛が長く少しセクシーな印象を受ける。「こちらこそありがとうございました」と疲れた様子で僕は言った。慣れない店の雰囲気と、初め [続きを読む]
  • 昨日の晩御飯
  • 職場の上司が毎月レシピを引き出しに入れてくれるんだけど今回はコレ春らしいメニューが並んでます。早速作ったよーベーコンとタケノコと菜の花のスパゲッティ真鯛のカルパッチョカルパッチョのソースはイマイチだったからアレンジしまくりました。パスタはレシピ通りに作ったけどなんか薄いー。やっぱりアレンジ必要だねー(汗)お醤油とかコンソメを足せば良かったかも! [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード26
  • 前菜がテーブルに並び始めた。白いカップに入ったムースには人参が使われていて、さらにはオレンジ色の人参ソースがお洒落に添えられている。一口目僕「あ、美味しい」とっさ声が出て慌てて周りを見渡した。周りにフランス料理を食べ慣れていない庶民だと思われたくなかった為だ。それにしてもフランス料理って見た目だけで味が伴ってないというイメージが少なからずあった為、本当に驚いてでた言葉だった。人参独特な生臭さはなく [続きを読む]
  • 【雑談】くまのお裁縫
  • 今日からお裁縫始めたので記録として書いてます。 旦那さん宅にあるのは裁縫グッズはこれくらい あー、お裁縫セット欲しい。。。 でもまずはここからスタート ユーチューブ見ながら今日は玉結びと玉留めの仕方だけ勉強しました。 初めてやったから下手くそでも許してね。 あ、布は無かったんで肌着を使用しました(笑) これから少しずつ上達して、いけたらいいな。毎日続けていくので [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード25
  • 僕「あの、違う店にしませんか?」少し期待を込めてSさんに言ってみた。Sさん「いや、ここで」Sさんのピシャリとした一言でこの高級フランス料理屋での食事をする事が決まった。というか最初から既定路線であったんだろうが、自分の中の覚悟も決まった。店に入ると50歳代くらいだろうかオールバックの男性がスーツ姿で出迎えてくれた。店内は思いの外広い。テーブル席が手前に2つ。計4つの列を作り並んでいて奥にはキッチンが見え [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード24
  • しばらく歩くと、僕たちの前にフランス国旗が現れた。時刻は既に待ち合わせから2時間は経とうとしている。(ここが目的地であってくれーー!!)なんていう期待も込めて「ここですか?」とSさんの方を向いた。Sさん「そうだね」Sさんの額には汗が光っていて、(この人にも気まずいと思うような感覚あるんだな)と冷たく思ってしまった。フランス国旗に近づくと店の外装が次第にわかってきた。げげっ(なんじゃこの高級店はぁあああ!! [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード23
  • Sさん「ごめんね。待ったよね、もうちょっと早く行けると思ったんだけど時間かかっちゃって」額に少しかかる前髪を右にかきわけながらSさんは言った。かきわけた前髪は再びストンと額に落ち、無意味な動作にも思えた。僕「いや、大丈夫ですよ」で終われば良かったのに少し気になってた事を続けた。僕「でも、3番って言ってませんでした?待ち合わせ」僕は7番出口のプレートに一瞬顔を向けながら言った。Sさん「ん?あぁ、いや。よ [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード22
  • というか待て。(Sさんは7番出口と言ったか?)地下鉄御堂筋の3番出口で待っていた僕は以前のメールを見返した。僕(やっぱりメールでは3番出口での約束だったよね)何か嫌な予感はしたが、Sさんのメールに「すぐ行きます」と返信し7番出口に向かった。御堂筋はとても品のある街並みだ。立ち並ぶブランドショップはもちろんの事、御堂筋を歩く人達は誰もがお洒落な格好をしている。時々視界に入る大きなリュックを持ったホームレスらし [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード21
  • それから数日経ち2月となった。 時刻は18時頃 地下鉄心斎橋の3番出口から見える道路では、御堂筋を走る車のライトが点々としながら一本の線を引いていた。 僕は階段付近の壁に寄りかかりながら携帯握りしめていた。 御堂筋を走る車に、信号が赤になるたびにカメラを持った男性達がどこからか群がり幾度となるフラッシュを浴させている。 ベンツ、ポルシェ、BMW、アウディ、レクサス と言ったところか。&n [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード20
  • 昼休憩の時間になった。 休憩は厨房のある2階から降りて、1階入浴場前の個室を利用している。 男性職員は職種関係なくその8畳ほどの空間に収容される。 少ない時は2名、多くて6人ほどの職員が同時に使う事もある為多少の不便を感じる事もあるが仕方なく受け入れている。 僕が部屋に入ると おじちゃん「よーーーす」 早出勤務で休憩に入るといつも決まって掃除のおじちゃんが出迎えてくれる。 [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード19
  • 給食場の朝は時間が過ぎるのが早い。 まずはヤカンに水を汲み入れお茶を沸かす。4つ程度あれば上等だ。 これは介護施設の利用者が朝、昼に提供されている。今日の朝食は中華粥と里芋の煮物だった。 まずは大きな鍋に米と水、みじん切りの野菜を入れて火にかける。同時に出汁作りも開始。 鰹出汁はお湯が沸騰してから2種類の鰹を入れてそのまま弱火で2時間火にかけ続ける。 昆布出汁は前日から浸けている [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード18
  • 〜? 毎日聞いている少し鬱陶しいアラームが流れている。 手を伸ばし即座に止めたのは僕だ。 (・・・朝) 障子から差し込む光はまだ無い。 時々カラスの声がカーカーと聞こえてくるだけであった。 隣に目をやると頭まで布団を被りまだ寝てる弟の姿が目に入った。 僕(そっか。昨日Hさん会って帰ったらすぐ寝たんだ) 日付けが変わり翌日の早朝になっていた。 なんとなく昨日の事を振り [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード17
  • 僕「あっ、すみません。ちょっと今日は帰らないと行けなくて」 本当は帰る用事なんて何も無い。 でも流石に会って1回目で相手の家に行く事は出来ない。せっかくのお誘いであったがお断りをした。 Hさん「だよね。いいよいいよ!」 Hさんは全然気にしていない様子で顔の前で手を左右に振った。 行き場を無くした振り切った手は頭の後ろへと隠れた。僕「でも次は是非」 Hさん「うん。またメールしてよ [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード16
  • テーブルに並べられた食事を挟んで2人の会話はぎこちなくも進んでいた。 Hさん「そういえば俺の元カレも料理が好きだったんだ」 話題はHさんの元カレの話しになっている。 僕「へー、そうなんですね。同棲してたんですか?」 唐揚げをオカズに一生懸命白米を頬張るその姿にHさんの話題に対する興味を感じる事は出来ない。 ただHさんは話しを続けた。 Hさん「いや、同棲はした事ないよ。頻繁に家には [続きを読む]
  • 【BL小説】エピソード15
  • 僕「Hさんはどんな人が好きなんですか?」 ようやく自分から質問する事が出来た。「真面目な人かな」Hさんは枝豆を両手で持ち、口に当てながら言う。 僕「僕もそうですね。そういう人が良いです」 するとHさんは持っている枝豆の皮をガラ入れにポイと入れてこちらを見た。 Hさん「じゃ、俺はどう?」 1時間程経った気がした。 が、実際には3秒程度の空白だった。 Hさん「はははは(笑)」 [続きを読む]
  • エピソード14
  • Hさん「どう俺に会ってみて」 おもむろに聞いてきた。こういう聞き方は苦手だ。どう答えても嘘っぽくなってしまうからだ。 僕「えっと、良い人だなと思いました」ちょっと言葉につまづいたのは事前に貰った画像とはやはり違いがあったからに違いなかった。 この画像っていつの画像ですか? なんて口が裂けても言えない。ましてやそんな話題振りをしても上手く着地へ持っていけるようなトーク力は持ち合わせて [続きを読む]
  • エピソード13
  • Hさん「仕事はどうだった?」 Hさんは、僕が足元に置いた紙袋に一瞬目を向けた後言った。 僕「あ、仕事と言っても今日は研修だったんです。これ!!」 僕は足元にあった紙袋を膝の上に置き中身を見せた。 僕「企業がスポンサーになっていたので、沢山貰いました!もし良かったら少し分けましょうか?いっぱいあるんですよ」 なんて調味料を手に取り相手に見せる Hさん「いや、いいよ(笑)」 僕 [続きを読む]
  • エピソード12
  • 店内はオレンジ色の温かみのある光に照られている。 店内には ビール片手に枝豆を食べるサラリーマンやお世辞にも女子会と言えないような女性の集まり、学生達。 ガヤガヤと聞こえる周りの声に少し安心感を覚えた。 店員「こちらへどうぞ」 案内された席は個室だ! とは言えど入り口に暖簾がかかっているだけである為、通路から個室の様子を覗き見る事はできる。 しかし居酒屋にしては珍しい。充分 [続きを読む]
  • エピソード11
  • 若者「お食事はどこか決まってますかー?」 どうやらこの若者は飲食店のチャッチセールス員のようだ。 どこかで聞いた話ではあるが、こうやってお客を捕まえて店に案内すると500円程度の収入になるという。 なかなかいい収入ではあるが、人見知りの僕にとっては全くいい商売とは言えない。 ましてやキャッチセールス員に話しかけられる事すら苦手だった。 (Hさんはもう既に店を決めているだろうから、早 [続きを読む]
  • エピソード10
  • Hさんの第一印象としては、あまり良いものではなかった。 前もって貰っていた画像は、若々しくカッコいい印象だったものの実物は、くたびれたおじさん。 実際に、画像交換する際は自分がよく映るように角度を考えたり光を当てたり工夫する人も居るだろうが、Hさんから貰った画像と実物を比べると10数年前の画像ではないかと疑ってしまう程だ。 そして声の高さ。 僕は声の低い人が好きだった。その為、 メール [続きを読む]
  • エピソード9
  • プルルルル 電話口で呼び出し音が聞こえ始めてから、再び顔を上に上げる事ができた。 周りを見渡してもHさんらしき人は居ない。 Hさん「はい」 電話にHさんが出た。 想像以上に声が高い感じがした。 僕「もしもし。えっと、僕なんですが・・・今日会う予定の」 そう言えば名前すら教えて無かった気がする。 まぁいいか。 Hさん「今どこにいますか?」 僕「改札降りた所のエスカレ [続きを読む]
  • エピソード8
  • 平日18時頃の梅田は仕事からの帰宅者で溢れていた。 僕 「紺のダッフルコートと眼鏡をかけて階段下で待っています・・・と」 顔写真は既に交換していたが、ここまで人が多いとすぐに会える自信もない。 ましてや出会い系サイトを通じての初対面。相手から声をかけて貰う方が楽だった。 すぐにメールが来る。 「もう着いてるよ」 少し心拍数が上がったやっぱりこの瞬間は慣れない。 Hさんからの [続きを読む]
  • エピソード7
  • Hさん「仕事頑張ってね」 研修中に届いていたHさんからのメールはたわいのない内容だった。 こういうメールは地味に嬉しい。 世間では仕事をするのが普通。 頑張るのが普通。 そんな普通な日常を応援してくれる文面に少し温かみを感じた。 Hさんに会ってみたい 素直に思った。仕事だったと言えど、今日は机上で人の話をただ聞くだけの研修。 特に疲れたという感覚が無かった為、自然とHさ [続きを読む]