くじら さん プロフィール

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くじらさん: どうしたものか、考える
ハンドル名くじら さん
ブログタイトルどうしたものか、考える
ブログURLhttp://kujirarijuk.blog.fc2.com/
サイト紹介文解離性障害の私について書いています。治すための記録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 41日(平均5.8回/週) - 参加 2017/02/16 00:10

くじら さんのブログ記事

  • 夢と現実がまざる
  • 昨日は、布団に沈み込んでしまうくらいのいきおいで、眠りました。だからといって、ぐっすり眠れたかというとそうでもなく、いろいろな夢をぐるぐると見て、目覚めてからも、夢うつつです。私は、夢と現実の区別がつかなくなってしまうことがあります。これは他の人もそれなりに経験しているごく普通のことだと思っていたのですが、解離の症状でもあるということを、最近本を読んで初めて知りました。例えば、友人が結婚するという [続きを読む]
  • 白いガーベラをもらう
  • 私にとっての大仕事がひとつ終わりました。最後の最後で詰めの甘さが出てしまい、少しもやもやした終わり方になってしまったことは否めませんが、未熟な私なりにできることを精一杯やってきたつもりなので悔いはありません。普段はひとりで研究に没頭していれば良いのですが、今回はチームで動かなくてはならず、コミュニケーションや連携を図りながら仕事を進めないといけないことにわずらわしさを感じながらも、最終日を迎えた瞬 [続きを読む]
  • 結構いろいろ感じてる
  • 先日、臨床心理士に「いろいろな感情を感じているくじらさんがいますね」と言われました。たしかに、私は最近いろいろなことを感じています。投稿を読み返しても、悲しいだの、辛いだの、怒っているだの、結構書いていますね。自分のことなのに指摘されて初めて気づかされました。しかも、初めて感情を味わった子ども並みに、自分の中に湧きあがってくる感情にびっくりして、心の中がぐらぐらとしています。別に何をされても平気な [続きを読む]
  • アンビバレンス
  • 通院日はやはりどっと疲れて不安定になります。行くまではいっぱいいっぱいで早く主治医や臨床心理士に会いたいと思うのですが、診察も心理療法も終わってしまうと、あと一週間ひとりで耐えなければいけないなんて拷問だと思ったり、こんなに疲れるところはもう行きたくない、いっそのことすっぱり通院を止めてしまおうかと思ったり、病院に行っているから「病気の自分」みたいなものを仕立てあげているだけなのではないかと思った [続きを読む]
  • 魚に生かされる
  • 仕事がひと段落し、ゆっくりと夕食を食べていたら少し自分を取り戻してきました。疲れていたせいか、仕事中でも気が緩んだ瞬間に軽い解離(視界がおかしくなる程度)が起きていました。ぷっつりと途切れてしまわずにいられたので良かったです。私は日々のルーティンを体と心に染みこませるように記憶させることで、解離に振り回されない自分を保とうとしているところがあります。例えば、起床から出勤までの時間を切り取って見てい [続きを読む]
  • 泥のように眠りたい
  • なんだかとても疲れています。せっかく久しぶりの友人と会うのに体を起こす気力がわきません。それでもドタキャンは申し訳ないし、友人と会うことをノルマのように感じている自分もなんだかなあと思います。最近、ひとりの時間が削られていることが確実に響いています。たとえ友人であっても数か月に一度会えば十分で精一杯の私にとって、今月は仕事もプライベートも過酷な月でした。清閑な畳の部屋で何も考えずに体を横たえていた [続きを読む]
  • 「お母さん」を探す
  • 不意に「お母さん」という言葉が口をついて出てしまうことがあります。朝目覚めた瞬間だったり、こわい夢をみた後だったり、ひとりで夕食を食べている時だったり。思わず「お母さん」と言ったあと、どうしてそんな言葉をもらしてしまったのか、いつもびっくりしてしまいます。母はとても厳しい人でした。父の分の感情まで横取りしているのではないかと疑ってしまうくらい、私はよくわからない理由で怒られたり、かと思うと、突然き [続きを読む]
  • 解離性障害の本を読んでみる(その2)
  • 紹介していただいた「解離性障害のことがよくわかる本」を読んでみました。まさに自分のことが書かれているようで、言葉を失うほどびっくりしました。ああ私は病気なんだ、と今さらながら気づかされたような感覚です。解離性障害と診断されていながら、私は病気ではない、気の持ちようでどうにかなる、通院やカウンセリングは必要ない、と頭の片隅で思っているところがあるのです。自分の病気もどこか他人事で、いまいち実感がわか [続きを読む]
  • 爪が生える
  • 数か月前、両足の親指の爪が紫色と黄色のマーブル模様になっていることに気づきました。どうやら何かをやらかしたようなのですが、まったく覚えていません。しかもそれが怪我とも思わず、お風呂に入るたびに「マニキュアみたいで綺麗だなぁ」とほれぼれしていました。そのまま一週間ほど放置していて、ふとなぜ両足の親指の爪だけこんな色なのだろうと初めて疑問に感じました。そこでなぜか「これは悪い病気の症状なのではないか」 [続きを読む]
  • 過剰適応で自滅
  • 通院日。昨日から不調だったのですが、待合室で別の患者さんが自傷行為をしてしまい、主治医に「今日はあまり時間とれないです」と言われてしまいました。私は「わかりました、大丈夫です」とにこにこし、主治医の手を煩わせないようにささっと話して診察室を去りました。帰宅してから絶不調に陥り、記憶がすっぽりと抜け、気づいたら涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら遺書のようなものを書き殴っていました。私は何をやっている [続きを読む]
  • よりによってなんで今
  • 私は中卒後は高校進学せず18歳まで働いていました。当時の私にとって仕事はお金を稼ぐためのものでしかありませんでした。生きていくために食らいついていくものでした。当時の私は働くことに依存もしていたように思います。何かに駆り立てられるように狂ったように働いていました。がむしゃらに働いている時は何も考えなくて済む。働いている時はそこに存在していることが許される。汚れ仕事も進んでやりました。ある意味、居場所 [続きを読む]
  • 仕事のあれこれ
  • 私の生きる支えになっているのは、今の仕事の存在です。私は自分の研究分野が好きで仕方ない気持ちは誰にも負けないと思います。なぜこんなにも惹かれるのかは自分でもわかりません。私は能力も学力も足りないので、この仕事を続けていくためには、人よりも努力しなくてはいけないと思っています。研究すること≒勉強し続けることですが、大好きな分野なので全く苦には感じません。論文を読む時はどんな知見が得られるのかわくわく [続きを読む]
  • 私の症状(交代人格)
  • 交代人格については、これまであまり書く気が起きずにいましたが、私の感覚を少しだけ書いてみようと思います。私の中には、私以外の人格が一人います。名前はありません(仮にAとします)。Aは、年齢、性別など、私とは異なるプロフィールを持っています。Aが公表してほしくないと希望しているために詳細は伏せます。他にも複数の人格が隠れているのかもしれませんが、私が別人格として明確に認識しているのはAだけです。この病気 [続きを読む]
  • 久しぶりの感覚
  • 今週は私にとってはハードワークだったのですが、なんとか乗り切ることができました。普段は主に頭ばかり使う仕事ですが、今週は遠出をしたり、人と会ったりしなくてはならず、慣れないことをたくさんして疲れました。しかし、頭も心も体も、バランスよく疲れているような新鮮な感覚を味わっています。私は考えることが好きなのでこの仕事をしているのですが、考えすぎてどつぼにはまってしまうことがあります。自分自身についても [続きを読む]
  • こわいこわいばかり
  • これまでの記事を読み返していたら、私はこわいこわいばかり言っているなと思いました。自分が何を感じているのかよくわからないながらも、漠然とした恐怖のようなものは常につきまとっています。何がこわいのかと聞かれても、上手く答えられませんが、世の中はこわいことばかりのように感じます。母子手帳に物音に敏感と書かれていたので、生まれながらに周囲の刺激に反応しやすい特性もあるのかもしれません。外では神経を張り巡 [続きを読む]
  • 現実と解離のつながり
  • 私が現実で体験していることと、私の解離症状はどこかでつながっているように思います。昨日の幻視は、私の身近な人の死という現実の体験が、何らかの形で影響しているのではないかと思いました。ふたつの体験にはどことなく重なるところがあるように感じます。先日、私は遺体の顔に触れ、その冷たさから、身近な人の死を実感しました。昨日、私はかつて飼っていた猫の顔をなで、体温や触感をありありと感じました。あとから考えれ [続きを読む]
  • 幻視に触れる
  • 今朝、目覚めたら枕元に猫が二匹いました(幻視)。実家で飼っていたすでに亡くなった猫たちです。五歳児くらいの大きさでしたがこわくはありませんでした。二匹は横並びに座り、私のことを見下ろしていました。私はおそるおそる手を伸ばし、一代目の猫の額を指でなでてみました。一代目の猫は私が三歳から中学生まで飼っていた猫です。猫はゴロゴロと喉を鳴らし、気持ちよさそうにしていました。気性が荒く、なでさせてもらったこ [続きを読む]
  • 精神科の待合室の謎
  • 私は精神科外来の待合室が苦手です。長時間待っていると、解離の症状やフラッシュバックが起きやすくなります。なので、調子を崩しかけた時は、呼ばれる直前まで刺激の少ない個室トイレで待機するようにしています。柴山(2007)によると、解離性障害の人は対人過敏症状(人に対する過敏な怯えなど)があり、人が大勢いる中での緊張・過敏・不安に耐えられず、外来で長く待たせると症状が悪化することが多いようです。たしかに私も [続きを読む]
  • 生きることと死ぬこと
  • 先日、私の身近な人ときちんとお別れをしてきました。憑き物がとれたようなすっきりとした顔をしていました。とても苦しい思いをしてきた人だったので、これで少しは楽になったのだろうかと思いました。棺を閉じる直前、おそるおそる顔に触れてみました。想像以上にひやりとしていて、その時初めて、この人が死んだのだとわかりました。もう一生会うことはできないのだとわかりました。その瞬間、初めて、涙がぽろぽろ出ました。あ [続きを読む]
  • 私の症状(その他もろもろ)
  • その他もろもろ、私の症状を思いつくままに書いてみます。起床時、視界の右上にスクリーンのようなものが浮かび、そこに映像が流れます。色とりどりの海洋生物が海中を悠々と泳いでいる映像です。映像は鮮明かつ立体的で、3D映画を見ているようです。とても綺麗で幻想的なのでついつい見入ってしまいます。スクリーンは視界の8割を占めるほどの大きなものです。残りの2割は、現実の世界(実際に見えているもの)が白い靄がかかった [続きを読む]
  • 混乱
  • 診察で過去のことを話しすぎました。主治医の前では普通に振る舞っていたのですが、帰宅中に吐き気に襲われ、ふいに消えたくなりました。昨日まで過去の記憶を掘り起こすことはしないなんて言っていたのに、やはりどうしても掘り起こしたくなる自分がいて、自分に本当は何が起こっていたのか知りたくてたまらない、記憶をつなげたくてたまらない、大体は何が起こっていたのかはわかっているけれど、それを自分で知ってしまっても、 [続きを読む]
  • 治るということ
  • 私にとって治るということはどういうことだろうと考えることがあります。何をもって治るとするかは人それぞれ違うと思いますし、その問いに絶対的な正答はないと思います。人の数だけその人のあり方や生き方があり、治ることの意味はその人自身に託されるものだと思うからです。主治医は「(幼少時の性行為の)相手が悪いと思えるようになること」と言いました。私は、それなら一生私が治ることはないだろうと心の中で思いました。 [続きを読む]
  • 私の症状(自分と世界の違和感)
  • 私は、自分や自分をとりまく世界に対して現実感がありません。おそらく、離人や疎隔という症状に当てはまるのだと思います。この症状は私が一番言葉にしがたい感覚です。まず、自分が今ここに存在しているという感覚がとても薄いです。生きている感じがしないという表現がしっくりくるかもしれません。例えば、歩く時は常にふわふわと浮遊している感覚があります。飛んでいってしまわないように、一歩踏み出す度に「歩いている歩い [続きを読む]
  • 私の症状(健忘)
  • 私には記憶が曖昧になるという症状があります。最近は「全く覚えていない」ということは滅多にありません。以前、昼寝から目覚めたら、乳房に刺し傷があり、ぎょっとした経験があります。きっかけは不明で、直前にフラッシュバックを起こした記憶もありません。このことは主治医にも言えず、自分で手当てしました。私はリストカットやODなどをしたことはありません。つまり、意識がはっきりした状態での意図的な自傷行為はありませ [続きを読む]
  • 暴発
  • 主治医の前で初めて激しい解離を起こしました。かといって、すっぽりと意識消失したわけではありません。診察で過去のことに触れられ、嫌な記憶が頭の中をぐるぐるし始め、やばいぞと思った時はすでに遅し。普通に話していたはずのに、突然子どものように泣きじゃくり、不自然な姿勢のまま全身が硬直した状態がしばらく続いた後、片足が痙攣し始めたと思ったら、今度は全身の力が抜け、何も言葉を発することができなくなりました。 [続きを読む]