くじら さん プロフィール

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くじらさん: どうしたものか、考える
ハンドル名くじら さん
ブログタイトルどうしたものか、考える
ブログURLhttp://kujirarijuk.blog.fc2.com/
サイト紹介文解離性障害の私について書いています。治すための記録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 220日(平均3.4回/週) - 参加 2017/02/16 00:10

くじら さんのブログ記事

  • アイラインではなくクマ
  • 解離は目立たず、一時的に混乱しても持ち直せた一週間でした。起き抜けに死にたいの波にのまれたり、わっと泣いたりしたこともありましたが、いつもの範囲内です。目の下のクマがなかなかとれません。同僚に「アイラインとれてるよ」と言われ、「これはクマです」というやりとりをしました。寝て、食べて、働いて、休む。これが上手くいったらどんなに良いかと思います。仕事でトラブルがありました。その件に関して、上司に私の至 [続きを読む]
  • 母は熱い
  • 母に会いに行きました。行かなくてはというわけでも、行きたいというわけでもなく。起きた瞬間になんとなく行ってみようかなと思ったのです。他愛もないことを話しました。母はこの前のように泣くことはありませんでした。話して、少し笑って、疲れると眠っていました。半分ほどに萎んでしまった母ですが、首元の肌は白く滑らかでした。幼い頃、母のうなじに見とれていたのをふと思い出しました。アイスを食べたり新聞を読んだりし [続きを読む]
  • このブログについて(ご一読ください)
  • このブログについての私の考えを整理してみます。ご一読いただけると幸いです。このブログは、自分の記録、社会的認知度の低い解離性障害という疾患を知ってもらいたいという目的で始めました。前者に重点を置いていて、後者はそれに付随するものです。こういう病気があるということを少しでもわかってもらえたらいいなという感覚です。解離性障害であっても症状や治療や人のありようは十人十色であると思うので、あくまで私の場合 [続きを読む]
  • わからないことだらけ
  • 上司との雑談中、高校の話題になりました。高校にまつわる話題を振られ、行っていないのでよくわからないですと答えたら、ひどく驚かれ、とりわけ苦労せずにきた人だと思っていた、だっておっとりしているからというようなことを言われました。え、私おっとりして見えるんだということにびっくりしました。内面はせわしなく穏やかでないことが多いので、きっと私の醸し出す雰囲気にも何かしらのゆとりのなさは常に出ているのだろう [続きを読む]
  • Aよ、ごめん
  • てんかんの除外診断のために、これまで数回、脳波検査をしたことがあります。中学に進学した頃から、意識が朦朧としたり、視界が左右に揺れたりする症状が生じるようになり、中2の頃に初めて受けました。暗い部屋で頭に電極をつけられ、ベッドにあお向けになり、検査者の言う通りに深呼吸したり、目を開け閉めしたり、ピカピカ光るライトを眺めたりするのですが、私はその検査がすっかり好きになってしまいました。検査者はベテラ [続きを読む]
  • 捨てるものと入れるもの
  • 日常生活ではそれなりに良い調子を保てています。過去や家族のことについて思い巡らし、心は動いていながらも、解離したり、過剰に情緒不安定になることなくやり過ごせています。気持ちは外に向いていて、人と会ったり、出かけたりすることが増えています。楽しかったり疲れたりいろいろですが、人の中で生きるってそんなものなのかなと思ったりしています。ただ、一週間のうち必ず一日は自分のための日としてまるまる空けるように [続きを読む]
  • 母に会いたい
  • 実家を出る時、母子手帳と私の赤ちゃんの頃の写真をこっそり持ち出しています。理由はわかりませんが、自分が愛されていた証拠を持っておきたかったのかもしれません。ずっと押入れの奥のボックスの中に閉まっていたのに、最近はそれをひっぱり出して眺めることが増えています。私を抱いている母も母に抱かれた私もカメラに向かって微笑んでいます。撮っているのはおそらく父でしょう。父に向けられた母の笑顔は腕の中にいる私より [続きを読む]
  • 18歳の私を見る
  • この記事は記録として残しておきたいと思います。(2008.2)さて実家を出るにあたって何か書いてみようと思ったものの、何を書いていいのかさっぱり浮かばない。これまでの歴史を全て削除して、すっきり再始動してみようかとも思ったけれど、もがきあがいた生々しい日々を隠してしまうのは、私の生きた証を失ってしまうようで哀しいし、なんだか狡いような気がする。この数年で私は変わったこともあるし、変わらなかったところもあ [続きを読む]
  • 9月1日
  • ここ数日あまり眠れていません。ディズニーランドに行った後のような妙な高揚感で頭がごちゃごちゃふわふわとして寝つけず、夢に何度も邪魔され、早朝に目覚めてしまいます。慣れないことをたくさんしているせいだと思います。誘われるまま知人や友人と会ったり、前は断っていた職場の飲み会に参加したりしています。その時は楽しくても(いまいちの時は特に)、後から疲れがどっと押し寄せてきます。今は、もっとひとりの時間が必 [続きを読む]
  • 許してほしい
  • 先日の診察で大きな解離を起こしました。待合で待っている時点で、自分が体から抜け出しそうな感覚(幽体離脱のような感覚)がとても強く、トイレにこもったり、ロビーを歩き回ったり、忙しそうに動き回る医療従事者の人たちを眺めたりしながらやりすごしていました。いざ名前を呼ばれて診察室に入ったものの、一言も発せられず、右足がけいれんし始め、上半身が左側に傾いたまま全身が硬直し、主治医の問いかけにも何も反応できな [続きを読む]
  • してもらうことの幸せ
  • 今週はハードワークで体調を崩しかけましたが、何とか乗り切ることができました。週末は友人の家に遊びに行き、手料理をごちそうしてもらいました。あたたくて、美味しくて、しみじみと味わいました。誰かに料理を作ってもらうって幸せなことですね。中卒後、18歳までは定食屋の厨房でアルバイトをしていました。早朝から食材の仕込みをし(野菜を切ったり、肉を漬けたり)、開店すると、その作業と並行してお客さんのオーダーをさ [続きを読む]
  • 私の中のA
  • 飲み会の席で、上司に真正面からまじまじと顔を見られて、時々小学生みたいな目をするよねと言われました。この人何言ってるんだろうと思いながら、小学生の目ですか…!?と笑うしかありませんでしたが、私のことを見透かされているような、上司の言葉が妙に的を得ているような気がして、何とも言い表せない複雑な心境になりました。年相応の女性であることを装っていても、解離していない時でも、普段からAは時々ひょこっと顔を [続きを読む]
  • 7割くらいで進みたい
  • 明日から休み明けの仕事が始まります。この休みは、手を付けていなかった仕事の目途を立てよう、本を読もう、勉強しよう、などと意気込んでいたのですが、結局怠けてしまって家でだらだらと過ごしました。でも、フラッシュバックはありながらも、大きな解離をせずにいられたのは良かったです。ずっとひとりというわけではなく、普段会えない友人が遠方から遊びに来てくれたことにも救われました。就職して4年目。職場内ではまだま [続きを読む]
  • たとえ記憶を消しても
  • 何もわからなくなってもいいから、脳の一部を切りとって過去の記憶を消したいと思っていました。子どもの頃のできごとが頭の中でぐるぐるするたび、脳の一部を切りとって、投げ捨てて、ぐちゃぐちゃに踏みつぶしてしまいたい衝動に駆られます。けれど、記憶を消しても、実際に起きたことは消せないという当たり前の事実に今さら突き当りました。かつて搬送先の病院から戻ったとき、死ねばよかったのにと言われ、ああそうか死ねばよ [続きを読む]
  • まさかのまさか
  • 婦人科に行ったら排卵しているらしいことがわかりました。子宮も卵巣も正常に近い状態になっているようです。え、本当ですか?と思わずつぶやいてしまいました。17歳の時、そういえば生理が来てないや(2年間)と思い、近くの婦人科に行きました。子宮の状態が悪いから妊娠は無理というようなことを言われ、ふーんと思いながら帰宅し、そのまま放置。今となっては、17歳の女子にそんなことを伝えるだけでアフターフォローのない医 [続きを読む]
  • 故人を偲ぶ
  • 今年は親族が続けざまに亡くなった年でした。お墓参りに行けないので盆花を生けてみることにしました。が、買ってきたはよいものの花瓶がなかったことを思い出し、麦茶用のガラス製のボトルにそれらしく飾りました。不格好だけれど、故人を偲ぶこころが大事と自分に言い聞かせながら。先日、近所の犬も亡くなりました。散歩中に私を見つけると張り倒す勢いで突進してくる真っ黒で大きな犬でした。ちぎれんばかりにしっぽを振り、興 [続きを読む]
  • その距離で傍にいてほしい
  • リボトリールを増やしてから調子が良いです。昼食後に服用すると眠気やふらつきが出ることがあるのですが、仕事に支障が出ない程度には耐えられています。夕方にかけて不調になることが多いので、昼食後の服用は効果的なようです。フラッシュバックや感情の高ぶりもマイルドになっていて、解離も起こりづらくなっています。私は診察以外に、臨床心理士による心理療法を毎週受けています。心理療法は自費なので、10代の頃に稼いでい [続きを読む]
  • False memory (虚偽記憶・過誤記憶)
  • 中学3年生の時に何かのきっかけで「False memory」というものを知りました。実際には起こっていない出来事をあったことと誤認して記憶している心理現象です。私はそれに救いを求めようとしました。かつて私に起こっていたことが偽の記憶であると思いたかったのです。図書館に通い詰めてFalse memoryに関する文献や論文を読み漁りました。フロイト、ロフタス、ハーマンから始まり、時に海外の研究論文まで取り寄せ、難解で理解でき [続きを読む]
  • 嵐のように
  • 一昨日はどろどろした感情垂れ流しの記事を書いてしまいました。今見るとものすごく恥ずかしいのですが、その時は、本当に生きるか死ぬかのギリギリのところにいる気分なのです。昨日の午後あたりに頓服でリボトリールを飲んでから少し持ち直し、今は気持ちは安定しています。私は治すための記録としてこのブログを始めたので、恥ずかしい記事も消さないで残しておこうと思います。こうやって波が激しいのが今の私であり、この病気 [続きを読む]
  • 空っぽにしたい
  • 起きた瞬間、色々なことがわからなくなりました。ここはどこで、今はいつで、私は誰なのか。なんだっけ?なんだっけ?と私の証になるものを何とか手繰り寄せようとするのだけれど、頭が白い靄でいっぱいで、ぼんやりとしたまま布団の中でじっとしていました。この感覚には度々陥るのですが、今日はなかなか戻ってきません。とにかく仕事に行かなくてはという執念に突き動かされるように家を出ました。ゴミ袋を持って突っ立っている [続きを読む]
  • 私は自由なのか
  • 大学の同期たちと久しぶりに会いました。大学で仲が良かった同期たちはストレートで一般企業に就職している人が多数です。私は大学院を出た以上、自分にはこの道しかないと思い込んでいるところがあるのですが、彼女たちは転職や結婚を考えていたり、ある程度お金を貯めたら退職して自分が本当にやりたいことをやろうと考えていたり、自分なりの生き方を模索していました。彼女たちはみんな悩みながらも生き生きと自分の人生につい [続きを読む]
  • 足が地につかない
  • 足が地につかないというのは、「緊張や興奮のため心が落ち着かない」や「考え方や行動が浮ついて、しっかりしていない」ことを意味する慣用句のようですが(大辞泉より引用)、私は文字通り、足が地につきません。今ここに自分が存在している感じがしないというか、いつでもどこでも自分がふわふわと浮かび上がっている感覚があるので、この世界に間違えて紛れ込んでしまったような心細さがあります。実際、自分が現実世界で浮いて [続きを読む]
  • たくさん寝る
  • 目が覚めたら朝の9時でした。朝の5時頃に一度目覚め、やはり早朝覚醒か…と思っていたのですが、再び寝付くことができました。この時間まで眠れたのは久しぶりです。ひと通り掃除や洗濯を終え、昼食を食べてから、また2時間ほど眠ってしまいました。少し不穏になった時がありましたが、引きずらず、解離もしていません。今日は鉢にマンゴーの種を植えました。この時期は、食べ終えた果物の種を植えるとすくすくと芽を出してくれる [続きを読む]
  • ロゼレムという不思議な薬
  • 薬を増やしてもらいました。クロナゼパム(リボトリール)0.5mg(朝・夕)にラメルテオン(ロゼレム)8mg(就寝前)が追加されました。クロナゼパムを多めに処方してもらい、不調の日は昼も服用して良いことになりました。頓服のクエチアピンは少量でも寝込んでしまうため、安心して飲めるクロナゼパムで対処という感じです。正直、ロゼレムは弱い薬と聞いていたのであまり期待していなかったのですが、良い感じに効いています。服 [続きを読む]
  • 考えることを放棄したくない
  • 私は自分について考えないといけません。このままの治療を続けるのか、一度入院してみるのか、専門的な病院に転院するのか。どう働きたいのか、今の仕事を続けていくためにはどういう働き方ができるのか。母に何をしたいのか、何をしてあげられるのか、何をしてもらいたいのか。それとも今まで通り、死んでいく母なんて知らないよ、と遠くから他人事のように眺めるのか。今まで見ようとしていなかったこと、曖昧にしてきたことに目 [続きを読む]