いち さん プロフィール

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いちさん: ゲイなんすっけど、小説書いてみました
ハンドル名いち さん
ブログタイトルゲイなんすっけど、小説書いてみました
ブログURLhttp://gay-novel.blog.jp/
サイト紹介文素人が書くゲイ系小説です。
自由文ゲイ系の小説を書いてみました。素人が書く小説ですし、発表するほどのものでもないのですが。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供102回 / 169日(平均4.2回/週) - 参加 2017/02/25 12:44

いち さんのブログ記事

  • 耐えてみろ!(15)
  • 寮に帰り、早速慎吾を呼び出した。「オマエ、分かってるよな。」ま、いつものとおりだ。先に帰っちゃったのを怒っているんだな。慎吾は上着を脱いで上半身裸になって正座をした。さっきのビールでカラダがほんのり桜色になっている。食事した後の腹蹴りはちょっと堪えるな。... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(14)
  • 店で会計を済ませた。飲みかけの生ビール以外は全て片されていて、店員も立ってこちらを見つめていたんで、伝票を持って、そして荷物を持って出ようとしたが見当たらなかった。レジに行くと、ドアのところで俺のバッグを持っている男がこちらを見ていた。ああ、さっきの奴ら... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(13)
  • 「おい、誰が田舎侍なんだよ。誰だ。誰が言ったか言え。」またゲラゲラ笑いが沸き起こった。「違う違う、田舎マッチョなのに、侍になってる。訳わかんねーじゃん。」「お前が田舎マッチョとか言い出すからそうなるんだろ?」「マジ止めろって、腹痛え。」陽一郎は怒りが押さ... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(12)
  • 慎吾が帰ってからも、誰に聞かすわけでもなく、ただつぶやくようにして愚痴、そして責任転嫁は続いた。怒られたことに対する反省の言葉は全く出なかった。自己を正当化し、自分は悪くないと言い聞かせることで自分を慰めた。もちろん、本当はそれを慎吾に言ってほしかったの... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(11)
  • 「生、もう一杯。」ツレの後輩が店を出て30分、陽一郎はまだカウンターにいた。「伊藤さん、明日朝一で練習がありますから、ほどほどに。」「何だ、お前、俺に説教か?偉そうだな。」「いえ、ただ、・・」その後輩の代役に、陽一郎に急に呼び出され、延々陽一郎の愚痴を... [続きを読む]
  • 雑記帳(2017/08/09)
  • 最近異様にアクセス数が多い。あんまり書いていないんですけどね。どこから皆さん来ているんだか。ま、アクセス数の多いデリバリーを更新しました。まだ終わらないけど。これ、どうやって終わらそうかっていうのが目下の悩み。他のはもう結末を想定して書いているんだけどね... [続きを読む]
  • デリバリー(8)
  • 太い。その感触を確かめるように、なぞるように掴んでいく。長さは普通だけれど、ちょっとこの大きさは受け入れがたかった。達彦のカラダは、熱い鉄に水をかけたかのように、本当に体温なのかと言うくらい熱くほてって、その大きなカラダ全体から蒸気を発していた。フレグラ... [続きを読む]
  • デリバリー(7)
  • 青いハーフパンツに手をかけた。耕太郎は哀願するような眼で達彦を見つめる。そして、再度懇願した。「暗くして。」そんな祈りも虚しく、幾分疲れた赤いストライプのトランクスだけになり、その中央部は時間の経過とその刺激に比例して既に大分湿っていた。「ダメだ。」そし... [続きを読む]
  • デリバリー(6)
  • 急に照れ始めた耕太郎を訝しく思った。達彦は彼のズボンの上からその形をなぞり、そしてその固い部分を、形に添って確認するように握っていった。耕太郎は達彦の首に手を回して、また耳元で小声で囁くように「暗くして。」と言った。そもそも、ここはワンルームマンションで... [続きを読む]
  • デリバリー(5)
  • 耕太郎は、達彦のシャツを剥ぎ取りにかかった。汗ばんだカラダにぴったりと貼り付いていたシャツを剥ぐのはなかなか困難だったが、なんとか取り去り、ソファへと投げ捨てた。耕太郎は、ため息とともに達彦のカラダを見つめた。蛍光灯に照らされて、褐色の肌が輝いて見えた。... [続きを読む]
  • 雑記帳(2017/07/22)
  • 人物でいろいろ名前とか年齢とか設定していますが、これって俺のため。自分で書いていて、どういう設定だったっけって忘れてしまうんで。マッチョだったっけ、スジ筋だったっけ、デカチンなんだっけ、学生だっけ、名前何だっけ、って人物設定をイチイチ見ていかないと、途中... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(10)
  • 「大丈夫ですか?」崇が目を覚ますと、慎吾が心配そうに覗き込んでいた。冷たいタオルが額に乗せられていた。自分自身では分かっていた。いつもセックスの後、クラッと貧血のような眩暈を覚えることがよくあった。しかし、こんな意識を失ってしまうようなことは嘗てなかった... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(9)
  • 崇は無言でその熱くなった部分に手を差し伸べる。固さを確認するかのように、そしてこの行為が当然であるかのようにきわめて自然に、緩急を込めて握っていった。そして、またそんなことを忘れたかのように話し出した。「腹筋かな、やっぱり。この鏡、ちょっと持ってくれる?... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(8)
  • 近い、とは言いつつも郊外にある大学なので、そもそも周囲に家など殆どない。崇の家もどちらかというと駅の近くで、歩いて15分ほどかかるところにあった。パチンコやゲームセンター、居酒屋が立ち並ぶ通りの脇道を入ってすぐの木造2階建ての奥の、日当たりも良くないし、築数... [続きを読む]
  • 耐えてみろ!(7)
  • 慎吾は、いつものように大学のフィットネスルームでウェイトをしていた。慎吾の行っている大学のフィットネスルームは、市の施設と違ってマシンが新しくて充実しているし、使用料も学生であればかからず、何よりも日中は人が殆どいないので、慎吾は週に3,4回は利用していた。... [続きを読む]
  • 雑記帳(2017/07/11)
  • 10日以上更新していないですが、一応見てくれている人もいるんですね。終わってからもアクセスが結構あるんで、ちょっと意外でした。「堕ちるところまで堕ちて」を加筆してます。もっと「堕ちる」のかどうかは構想中ですけどね。経過の部分を書いてます。人の小説ブログも見... [続きを読む]
  • 終わりの見えないデスマッチ(42)
  • いつの間にか10秒が経ち、俺は終わった。周囲は静まっていて、大の字になってリング上に俺一人が倒れていた。そっか、もう終わったのか。起き上がろうとすると、俺の腹の上には大量の卵の白身のようなゾル状の液体が出されていて、深く刻まれた腹筋をあみだくじのように分か... [続きを読む]
  • 終わりの見えないデスマッチ(41)
  • 正気に徐々に戻っていくと、目の前に智哉の顔があった。とても冷静で乾いた目で俺を見つめていた。「これで最後だ、弘さん、参ったと言えよ。」腫れて一回りも二回りも大きくなった玉を優しく手で包み、揉み解し、まるでさっきの行為が嘘のように、打って変わっていたわって... [続きを読む]
  • 終わりの見えないデスマッチ(40)
  • 智哉は真剣な眼差しで弘一の顔を見つめ、一呼吸おいてから、「いくぞ。」と念を押すように言い、何かに取り憑かれたかのように顔を紅潮させて目を見開いて歯を食いしばり、万力のように徐々に手に力を込めていった。その力は半端ではなかった。「ギヤァァァァァ!!!」俺は生ま... [続きを読む]
  • 終わりの見えないデスマッチ(39)
  • 年下なのにぞんざいな口の利き方だ。ただ、声を出そうとしても腹に受けたダメージでなかなか口に出てこない。さすがに鋼のように鍛えた腹筋を以てしても、こんなにも一つ一つが重いパンチを喰らうのは堪えた。「お前、誰に口聞いてんだ?言う訳ないだろ?」息を整えて何とか... [続きを読む]
  • 終わりの見えないデスマッチ(38)
  • しばらくして何とか目の焦点が合い始めてきた。リングの端で俺は寄りかかっていた。介抱されているのかと思ったが、違う、ロープで俺の腕が引っかけられているのだった。そして、目の前には智哉が立っていた。ダウンは取られていなかったようだ。智哉の顔がちょっと笑ったよ... [続きを読む]
  • 雑記帳(2017/06/20)
  • 「終わりの見えないデスマッチ」も、ようやく終わりが近づきましたね。一応、終わったと言いつつ書き足してます。なんかね、書き急いで雑なところも目立つので。他の話もそうですけどね。説明が多いとまどろっこしいっていうのもあるんですけど、この辺はメリハリをつけてい... [続きを読む]
  • 終わりの見えないデスマッチ(35)
  • 憂鬱な気分でまた試合を迎えた。ただ、チラシを見て、そんな気分は吹き飛んだ。智哉、俺の相手が智哉だ。髪型がオールバックになっていて精悍な顔立ちになったが・・あれから5か月、久しぶりに見る智哉に全身に電気が走ったかのような刺激が走った。どこにいるのだろうか、控... [続きを読む]