まも さん プロフィール

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まもさん: 勢一 守の雑記帳
ハンドル名まも さん
ブログタイトル勢一 守の雑記帳
ブログURLhttp://seiichimamoru.blog.fc2.com/
サイト紹介文時計修理関係の事を多く書くと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 172日(平均0.9回/週) - 参加 2017/02/27 16:36

まも さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • CHEZARD Cal.115
  • 珍しい機械の整備を。CHEZARD Cal.115 を搭載したDOXAの時計で、秒針が1秒運針になる機構を備えた機械です。紫丸内のガンギ車の軸に取り付けられた星形の歯車が、これに接するJumping Second Whipの上にあるピンに接触して、黄丸の歯車の回転を規制します。Jumper Wheelは伝え車を通して黄丸内の歯車に接触し、Jumping Wheel Jumper の規制を受けた上で、確りとした一秒運針に矯正されます。稼働はするが、秒針運びはフラフラとし [続きを読む]
  • 回転錘取付部のベアリングのルビーボール交換
  • ルビーボール破損の修理依頼を受けました。まずはカシメをといて分解、鋼球に比べて、ルビーボールは割れ易いです。しかし、圧縮強度や摩耗に強く、まず通常環境では腐食しません。ルビーボールを入れ替えて、組み入れて、またカシメ。インナースペーサーは、欠けた石の影響で摩耗した箇所がありましたが、まだ十分使用できるのでそのままにしました。ボールのサイズは0.5mmΦ、グレードはAFBMAの10です。 [続きを読む]
  • ケース作製方法の1つ
  • まずは丸棒をバンドソーで切断して、必要な厚みの素材を用意します。今回は S31254にて。旋盤で、芯を通した内径(最終寸法ではありません)、ラグ先端側面にあたる部分、ラグ上面とベゼルにあたる部分を切削します。ケース胴底面とラグ裏面にあたる部分を切削します。方眼紙等で工具の座標やロータリーテーブルの回転角度を出した後(数値出しはPCで作業した方が楽です)、フライス盤でエンドミルを使い、外径を切削します。傾斜 [続きを読む]
  • Patek 27-460Mの機械をnivadaのケースに載せました。
  • Patek 27-460Mの機械をNivadaのケースに載せました。裏蓋が少し膨らんでいる印象もありますが、Piguetのcal.K2120に続き、この機械でも使用はできるようです。風防はこのケース付属のものを使い、そのテンションリングは、見返し深さを合わせるために作り直しを。巻き芯高さは、機械枠製作とケース内側の切削で合わせました。裏蓋はいつもの通り、SUS317Lで製作。カレンダーの早送り不良が現れるタイミングがある機械でしたが、部 [続きを読む]
  • Valjoux cal.23 Chrono Runner受けと Blocking Lever の修理
  • Valjoux 23のクロノ秒車受けの穴石が割れている物が接着剤で固定されていたので、挿入穴の調整と石交換を、まずは石を外して、乱れている穴を真円に整えます。径が大きかったので、洋白線を旋盤で加工して鍔付きブッシュを製作し内側から受けに挿入し、そこに現在流通し入手できるSeitzの穴石の中から、ほぞ穴径の一致したものを圧入固定しました。クロノ秒車を規制するためのレバー上のピンが折れておりましたので、ここも修理を [続きを読む]
  • 回転ベゼルリング製作と、ケースの研削。
  • R社のGMTモデルの回転ベゼルトップ新規製作。溝が深い事が重要とのこと。違う時計のエッジが丸くなった時計の研削。グラインダーに当てる時は慎重に。角度を間違えると修復不可能です。ヘアラインはトライザクトベルトのA-45で仕上げました。 [続きを読む]
  • Vaijoux Cal.69 Chronograph Runner の修理
  • Vaijoux Cal.69 Chronograph Runner の受け側のホゾ折れの修理を。ご自分で分解掃除はされたいのか、破損箇所の修理のみのご依頼でした。通常ならば芯全体を製作して入れ替えるのですが、費用的な事と、針取り付け側は綺麗な状態という事もあり、鍔付きのホゾ入れ修理で対応しました。まずはホゾ長さの3倍位の深さの穴を中央に空けます。超硬ドリルを使用して、アルコールを切削液にすると、極小径の鋼は削り易く現場も汚れません [続きを読む]
  • piguetの機械をnivadaのケースに載せました。その2
  • piguetのcal.K2120をnivadaのオールドストックSSケースに載せました。文字盤の見返しリングはSUS317Lで製作して組み込み、風防はご依頼者様の選択により、今回はリング付き平薄型プラスチックのものを使用。裏蓋は作り直して、平サファイアをパッキンで固定。竜頭はイタリア製のものを装着。機械の固定は、前回と同じように機械枠を製作して高さと径を合わせ、ケース内側に2カ所スリットを入れ、クランプを使用して固定させました [続きを読む]
  • ステライト製ケース作製に向けて。
  • ステライトでのケース製作に向けて、加工の試しを。被研削材は ステライト6B鍛造丸棒。三菱マテリアル製のビシライト6Bになります。鍛造丸棒の製造は21は無く、6Bは在庫があるとのことで少し切り売りしてもらいました。21は鋳造丸棒として取り寄せ中です。先に6Bが届いたので、早速加工テストを行いました。さすがに硬く、オーステナイトステンレスとは違う切削感触ですが、タンタルに比べたら、ただ硬いだけといった印象です。気 [続きを読む]
  • SEIKO19型鉄道時計
  • SEIKO19型鉄道時計、大きい機械です。シースルー仕様の裏蓋にする場合は41mm径位のガラスを使用すると丁度良いです。今の所、ヨーロッパでは平型は45mmΦまでのサファイアガラスの汎用流通品があります。ここ数年で、だんだんと揃いが増えていっております。日本製のサファイアガラスなのですが、国内ではこのサイズまでの汎用品は確認できませんので、ヨーロッパの材料店が独自に日本のサファイア加工会社に発注して、汎用交換品 [続きを読む]
  • ミネルバ Ref.1335の裏蓋製作とテフロン製ガスケット
  • 最近立て続いた、Minerva cal.13.20 クロノグラフの裏蓋制作。人気がある機械です。この機種は裏蓋のガスケットは元々は軟金属製のものが使用されていたようです。プラスチック製ガスケットに交換された個体も見かける事があります。どちらも現在は汎用交換品は見当たりません。抜き型を製作して、テフロンシートを打ち抜きました。溝有りのケースですので、コールドフローは気にならないと思います。僕もこの壊れた機械と劣化した [続きを読む]
  • 竜頭回りの作業とステライトのリング部品
  • ワンプッシュクロノ用の竜頭回りの作業依頼を受けました。ロレックスのベビークロノとは珍しい…。竜頭の付け替え依頼だったのですが、白色(おそらくニッケル合金製の竜頭)を金ケースに取り付けたいとの事。当初ついていたものは角張ったものでしたので、デザインを合わしたいと思われたのだと思います。巻き芯とプッシュバーの調整、竜頭は無電解ニッケルメッキと電解金メッキ仕上げを。あと部品の追加として、オペレーションレバ [続きを読む]
  • 天芯交換
  • 錆と摩耗で折れそうでしたので、SUJ2のロッドを削り交換を。焼入鋼をシェービングカットでスルスルと削ると気持ち良い。SUJ2には不満は無いですが、天芯と言えば、ステライト材はどうなのだろうか。どの材種が向いているかはまだわかりませんが、硬度で言えば、No.1靭性を意識するなら、No.6やNo.12でしょうか。ケースは生体部品にも使用される、No.21が向いていると思う。そういえば、ドラマの下町ロケットでも(コバルトクロム合 [続きを読む]
  • モバイルフレンドリー
  • グーグルさんにモバイルフレンドリーじゃ無いと言われ、サーバーの移動も必要になったのでHTMLを組み直しました。メディアクエリ面白いです。時計の画像を並べたら、壁紙みたいなページが出来ました。http://www.seiichi-mamoru.jpn.org/urabutasakuseirei.htmlオメガやロンジンの機械を全種類集めて画像を取って、タイルみたいに並べたら、インパクトのある画面になりそう?最後にグーグルのテストにかけて、モバイルフレンドリー [続きを読む]
  • Minute Recording Jumper Spring 作り
  • ライスペーパー等で各位置を確認した後、焼入リボン板に超硬ドリルでネジ穴と足の位置に穴を空けて、グラインドホイールを使いある程度成形。時計旋盤にソーテーブルを付けて、顕微鏡下で削ると楽です。裏側はバネ部が浮くように少し段差がつくように研いだ後、金型砥石でバネ部を薄く研ぐ。足を付けてから、ヘアラインや面取り等の表面仕上げ。後は組み込んで確認を。 [続きを読む]
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