逍遥亭主人 さん プロフィール

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逍遥亭主人さん: 男の着物春秋
ハンドル名逍遥亭主人 さん
ブログタイトル男の着物春秋
ブログURLhttp://otoko-kimono.hateblo.jp/
サイト紹介文男の着物について経験談やアドバイスです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 29日(平均4.8回/週) - 参加 2017/02/27 20:32

逍遥亭主人 さんのブログ記事

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  • 男の着物 内揚げの位置
  • 男の着物には内揚げといって、生地を縫い込んでいる部分があります。これは裾が切れてきた時などに、裾を切ってその分を伸ばしたり、仕立て直しで着丈を伸ばしたりするためのものです。着物ってのは、これからしても、長い期間使用する、またリサイクを前提している衣服なのでしょう。これは長着を後ろから見たものですが、横に線が走っているのが分かると思います。ここで縫っている訳です。前の部分は、後よりも少し下がります。 [続きを読む]
  • 羽織と長着の格の問題
  • 「知らずにやる」ということと、「知っているがやる」ということは違う。守るかどうかは別にして、着物を日常的に着用しようと考えた時に、着物のしきたりについては色々と研究してみた。その中で、どうしても分からないのが、羽織は長着よりも格が上の物を着用するというしきたりである。どうしても分からないというのは、そのしきたりの由来である。正しいかどうかは別にして、紬は正装にならないということには、一応の理屈付 [続きを読む]
  • 男の着物 兵児帯じゃなく巻帯をする
  • 男の帯は、何といっても角帯である。その締め心地、シュッシュという絹鳴りの音、ベルトとは全く違った風情がある。ただ、家で寛ぐ時などは角帯はちょっと重々しい感じがする。僕の親父の世代は、仕事から帰宅すると、ウール辺りのアンサンブルに兵児帯なんて人が多かった。ところが、僕は兵児帯がどうも好きではない。モコモコとして、腹回りが膨らんでしまい鬱陶しいのである。仕方なく、家でも安い木綿の角帯をして過ごしていた [続きを読む]
  • 「大島三代、結城は末代」 着物は実にエコです
  • 「これなら、お子さん、お孫さんにも残すことができます」なんて言われるくらい、着物は長持ちする。ただ、体形が変われば、当然、仕立て直しをしなければならない。しかし、体形といっても、身長が変わらなければ着ることは可能である。下の写真はタンスの中に眠っていた40年前の藍染の木綿の長着である。この40年で、僕は体重が20キロ、ウェストも20センチほど大きくなってしまったが、充分に着用可能である。長着の中は長襦袢で [続きを読む]
  • 煙草入れ(提げ物)は便利です
  • 着物用の煙草入れは以下のようなものである。(たばこと塩の博物館HPより)これは、根付からキセル入れと袋の二つを提げているから、二つ提げと呼ばれている。一つ提げもある。(たばこと塩の博物館HPより)さらに、(たばこと塩の博物館HPより)という形式もある。どれもこれも風情があって良いものである。そこで、どの形にしようかと、かなり悩んだ。一つ提げと二つ提げには、帯に引っ掛ける「根付」が必要になる。この「 [続きを読む]
  • 着流しに印伝の信玄袋
  • 女性と違って男はあまり荷物を持つのは宜しくない。ちょっとした外出には、着流しにこの印伝の信玄袋が僕のお気に入りである。印伝とは、鹿の皮をなめして、その上に漆をのせたものであり、その材質からして、なかなかに良いものである。ただ、大きさからいっても、それほど収納力がある訳ではない。僕は、読書用に文庫もしくはアマゾンのキンドル、スマホ、手帳、煙草の予備などを入れている。印伝・合切袋・信玄袋【印傳屋合 [続きを読む]
  • 角袖コートについて
  • 着物は思いのほか暖かいものである。洋服であれば厚手のコートがないと耐えられないような寒さであっても、結城紬あたりを着れば、長着に羽織で過ごせないことはない。ただ、日本は室内と室外の温度差が激しい。室外の寒さを耐えうる姿ということは、室内に入ると暑くなる。また、着こんでモコモコ状態になるよりはスッキリと軽い方が、身体も楽である。そう考えると、厳寒の時期には着物用のコートである角袖はあった方がいい。 [続きを読む]
  • 男の着物 袂落としは便利です
  • たばこと塩の博物館のHPによると、「袂落(たもとおと)しは、紐(鎖)を首に掛け、先の袋を左右の袂に振り分けて使用します。片方が手拭(てぬぐ)い、片方が紙入れやたばこ入れ用として利用されます。首に掛けて上から着物を着るので、外出の際も他の袋物のように忘れて置いてきてしまう心配がありません。そのため、忘れ物を恥とする武士階層に多く利用されました」ということらしい。下の写真のように、長襦袢の上からかけて、 [続きを読む]
  • 着物は家で洗えるか?
  • 基本的に、着物というものはそれほど洗うものではありません。これはスーツも同じです。特に最高級といわれるスーツは、洗うものではないとまで言われている位です。以下、私なりに色々と実験したみた結果ですが、着物の素材は様々であり、実際に洗おうという場合は、あくまでも自己責任でお願いします。結論から言うと、袷(あわせ)の着物は、素材に関係なく洗うことは出来ないと考えた方がいいでしょう。何故かといえば、表 [続きを読む]
  • 男の着物のリサイクル品が豊富なネットショップ
  • 男の着物のリサイクル商品の品揃えが多い店をピックアップしてみました。どのような物があるのか?値段はいくら位なのか?自分に合った物があるのか?一度、確認してみて下さい。品揃えが多い着物のシンエイさん実店舗も多い福服さんそして、宗さんさらに、これはネットショップというべきかどうかは分からないが、ヤフーオークションの中で「皆中」さんという会社が数多くの男物を出品している。着物のサイズについ [続きを読む]
  • 着物の「しきたり」にこだわりすぎるのはやめよう
  • 40年前と比べると和服産業の市場規模は一兆八千億から三千億と六分の一に減少したという。このままでは滅びてしまうだろう。もう少し着物を着る人が増えて欲しいものである。ところで、ネットで着物の記事を色々と見ていると、見知らぬ人がから注意を受けたという話が結構出てくる。「白足袋を履くな」「襟元が崩れている」「羽織と長着の格がおかしい」等々である。僕は齢をとっている所為なのか、顔が怖いのかは良く分からない [続きを読む]
  • 言葉で混乱してしまう左前と右前とは
  • 着物は右前(みぎまえ)で着ることになっている。男女共に右前である。左前(ひだりまえ)に着ても、それほど大きな不都合は起きないだろうが、この右前で着るという伝統は千年以上のものであり、余程の信念がない限り、やめておいた方がいいだろう。それに、「左前になる」という言葉は、物事がうまくいかないという意味だから、あまり好ましいものではない。ただ、時々ではあるが、間違っている人がいる。これは、右前という言 [続きを読む]
  • 男の着物についてのブログやサイト
  • 男の着物についての情報は限られています。いくつか、参考になるのではないかと思われるものを挙げてみます。まず、ここは定番でしょう。www.kimono-taizen.comここも充実しています。bakagaeru.obihimo.com呉服屋さんのサイトですが、実際の写真集や着付けの動画などがあり、充実しています。www.kimonosugata.info他にももっとあるかもしれません。新しい情報に気づけば、内容は更新していきます。ネットショップについては、以 [続きを読む]
  • リサイクルや仕立上がりの着物を選ぶ時のサイズの目安
  • 着物というものは、長方形の布を縫って作る長方形の衣服である。曲線はなく厚みもなく平面的である。それが、身に付けることによって曲線が生まれ立体的になるという、実に面白い衣服である。着物は長方形で平面的であるから、その大きさは縦と横で決まる。着物の縦を身丈(みたけ)といい、横を裄(ゆき)という。女性の場合は少し違うが、男の場合、着物はこの身丈と裄が合えば、概ね着ることができる。始めて着物を選ぶ際には、 [続きを読む]
  • 袷と単衣の着用時期は変化しています
  • 着物には裏地のついた袷(あわせ)と、裏地の無い単衣(ひとえ)がある。これは、ジャケットやスーツと同じである。かつて、着物を誂えるときには、まずは袷という考え方が主流であった。何故なら、身に付ける時期が決まっているからである。10月から翌年の5月までの8か月間は、袷の時期である。一年の内、8か月は袷を着る訳だから、袷を作った方が長く使えるという理屈である。そして、6月と9月の2ヶ月間は単衣であり、7月8月の盛 [続きを読む]
  • 始めて着物を買うなら、リサイクルの大島紬が一番だと思う
  • 着物を着るとなると、揃えなければならないものは多い。まずは長着、いわゆる着物である。そして、羽織長着の下に着る長襦袢角帯、足袋、羽織紐。これらを少しづつ揃えるというのも楽しいことではあるが、始めての人にとっては、かなりややこしいかもしれない。(この他に、肌襦袢という下着がありますが、これはV首のシャツで構わないでしょう)呉服屋さんに行って、全てを任せるという手もあるが、あっという間に、安くても20万3 [続きを読む]
  • 何故、紬は正装にならないのか?
  • 着物の世界には様々なしきたりがある。その一つに、紬はどんなに高価であっても正装にはならない、というものがある。紬は、紬糸という絹の中でも品質の悪い糸を用いた織物である。ついでに言えば、ほとんどが糸を先に染めてから織ってゆく。この写真の茶色の方は御召と呼ばれるものであり、グレーが紬である。何となく、節だっているのが分かると思う。この、紬はあくまでも普段着であり、結婚式のような改まった席に着て行って [続きを読む]
  • 着物のメリットとデメリット
  • 男が着物を着ていることのメリットとデメリットを纏めてみました。【メリット】1、お店などで丁重に扱われることが多い(年齢の所為かもしれないが)2、色々な人に褒められる3、物腰がゆったりとして落ち着いて見える4、夏は涼しく、冬は暖かい(着物は快適な装いです。女性は違うかもしれませんが)5、慣れてくれば洋服以上に早く着ることができる(男の着付けは簡単です)6、オークションなどを活用すれば驚くほど着物は安 [続きを読む]
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