rondo さん プロフィール

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rondoさん: Rondo Room
ハンドル名rondo さん
ブログタイトルRondo Room
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/bluesky_bellrain
サイト紹介文花より男子の二次小説を書いています。類つくメインです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 96日(平均4.4回/週) - 参加 2017/03/01 14:42

rondo さんのブログ記事

  • ルシファー・エクスプレス 10
  • はぁ...今日も沢山着るんだろうか。贅沢だって言われれば、反論は出来ないけど。でもね、限度ってもんがあるでしょうが!何時かかて貰えたのか、わからないつくしは、王子様のキスで目覚め、フルーツジュースを飲ませられ、朝からガッツリ食べさせられ、昨夜と同じサロンに連行された。可憐な花嫁は、枯れかけた花嫁になっていた。「それでは、本日も頑張りましょうね」「あ、あの、頑張らなくていいですから、程々でお願いします [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 9
  • 「どれがいい?つくしの好きなのを選んで」ワンフロアいっぱいに、様々なドレスが並んでいる。白はもちろん、赤、ピンク、ブルー、イエロー・・。お花畑にいるみたい。つくしが、ぼそりと呟いた。結婚式なら、ウエディングドレスだけど....こんなにあると目移りしちゃう。カラードレスも素敵。でも、これって披露宴用かな。う〜ん...どれを選べばいいの?迷っているつくしに、類は優しく声をかけた。「試着してみたらどう?」そこ [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 7
  • 3連休を明日に控え、何時も以上に、類は仕事に打ち込んでいた。先日までの、類様は何処へ。愛読書のゼ○シィを一度もデスクの上に広げていない。チラリチラリと横目で見ながら、河井はもやもやとした心の内に戸惑っていた。あのホテルのペアチケットを、どうすればいいのか。秘密と言われたが、それって自分と夜を過ごすと言う事ですよね。あれ以来、類様からは何も言っては来ませんが、もしやこちらからの声がけを待っているのな [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 6
  • 「河井、結婚式を夢見ない花嫁ってどう思う?」書類にチェックをいれながら、類が河井に話しかけた。「別に宜しいのではないですか。最近は、プランナーにお任せする人も多いらしいですし、ドレスもコーディネーターに選んで貰うらしいですよ」「それじゃ、つまらないじゃん。自分達の結婚式を、他人に任せるなんて」「それが嫌な方達は、自分達で考えるでしょ」まるで関心がないと、さらりと受け流した河井は、PCにスケジュール [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 5
  • 類は、今迄の最短時間で会議を終わらせると、18時丁度に執務室を後にした。「河井、報告書は明日の朝までだからね」「類様、まだこちらの書類に決裁をされてません」「河井が言ったんだろう、2人で決めろって。言われた通り、会議には出たんだから、後はこっちの最重要会議をしなきゃ。心配いらないよ、決済はちゃんとするから」類は、手にしたゼ○シィを、見えるように上に上げた。「その決済じゃありません。こっちの書類です」 [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 74
  • 「あたしの、一人よがりだったんだね」帰りの車の中で、つくしがぼそりと呟いた。隣に座る葵は、車窓から見えるビル街へ目を向け、聞かない振りをしている。「旬さんの言う通り。あたしは自分の事しか考えてなくて、謝ったら先に進めると思ってた。自己満足だって言われて、初めて気づいた」もっと、傷付けるなんて...ほんと..最低。つくしは、手の中のネックレスをギュッと握り締め、哀しい瞳をした旬の姿を思い浮かべた。名前す [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 4
  • 本気で転勤をしようとしたのに、田村から待ったがかかった。「類様、本当に宜しいのですか?仙台で執務をされるのは、類様にとってこれから大変だと思いますけど」「田村、何が言いたいの?」「考えてみて下さい。今は、類様がこちらに居ますから、社長がフランスと東京を行き来してるんですよ。それに、大学生ですから、本社勤務になっているんです。でも、類様の希望で転勤したら、話は変わります。大学を理由に、ここにいる理由 [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 73
  • 昼に会社に着いた俺は、その足で社長室へと向かった。つくしとの交際を認めて貰う為、いや違う、邪魔はさせないと釘を刺す為だ。父さんには、いずれつくしと結婚するつもりだと話した。水城の名前を聞いて驚いていたけど、そうかと言った後、何も言わなかった。俺の仕事の成果に満足しているのか、結婚相手にはもう口を挟む気はないようだ。挟んだところで、俺が言う事を聞くはずがないのはわかっている。それに、つくしが水城の娘 [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 3
  • 「つくし、今日で1週間だけど、終わった?」「ごめん、まだなの。前にもあったんだよね、終わりそうなのに終わらなくて」「それって、いつ終わるの?」「う〜ん....明日?明後日?」「つくし、自分の事なのにわかんないの?」「わかるわけないじゃない」別に類に迷惑をかけてないでしょ!つくしはプンプン怒りながら、フライパンにバターとタマゴを流し入れ、箸でかき混ぜた。「ねぇ、病院に行こうよ。どこか悪いんじゃないの?」 [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 2
  • 「沢木真一です。宜しくお願いします」「わざわざ来てもらって悪かったね」「い、いえ、こちらこそ、声をかけて頂き、有難うございます」「くすっ。そんな緊張しなくていいよ」沢木の甥が、上京した。来年、就活生になる真一は、友人から話を聞き焦り始めていた。地方にいると、首都圏の様子がわからない。東京の大学へ進んだ同級生達は、頻繁にOBに会い繋がりを持つなど、既に就職活動を始めているらしい。名だたる企業は、どこ [続きを読む]
  • ルシファー・エクスプレス 1
  • このお話は、シンデレラ・エキスプレスの続編(番外編)になります。類視線のお話で、天使になるか悪魔になるか...全ては類の気分次第。どうぞ、愛のエクスプレスにご乗車下さい!とても優しい類のお話です。「沢木の出身ってどこ?」「仙台です、大学に入って東京に来ました」「へぇ、そうなんだ。前の勤務地は仙台支社だったよね」「はい、運良く地元で勤務出来ました」「運悪くこっちに来たってことか」「い、いえ...そういう意 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 62(完)
  • 入籍から1か月半後、ようやくイタリアから戻れた類は、本社への報告を、無理矢理河井に押し付け、東京駅へ向かった。つくし不足の類は、もう我慢の限界だった。2週間程で日本に戻れると、高を括っていた。でも、花沢と繋がりのあるワイナリーは、どこも在庫が品薄で、新しく開拓をしなければならなかった。どうして隣にいるのが、この河井なのさ。おかしくない?これじゃ、俺は河井と結婚したみたいじゃない。次のワイナリーに向う [続きを読む]
  • 秘書の適任者
  • フランスからのワインを積んだ船が、悪天候により積み荷が崩れ、現時点で被害状況不明。この第一報は、花沢物産本社ヨーロッパ事業部を激震させた。すぐに対策本部を立ち上げ、被害状況の確認しなければならない。同量のワインの確保をしなければ、今年の輸入ワインの在庫を確保できない。すぐに、フランス本社と東京本社の優秀な社員が動き出した。同時に、秘書室長室の電話が鳴った。「田村室長、社長にすぐに連絡を取って頂きた [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 61
  • つくしが目覚めた時は、もうすぐ太陽が真上に届く頃。うっ、なんか身体が、錘を背負ってるように重い。喉が渇いたから、お水飲みたい。起き上がろうと身体を捩れば、ぐいと身体に置かれた腕に引き戻された。隣には、幸せそうな顔して、眠っている類の姿。起きてる?そっと顔を覗き込むと、スース―と気持ち良さそうな寝息。起こさないよう、静かに抜け出そうとすれば、再び類の胸元へ引き寄せられ、置かれた腕にぐいと力が入れられ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 59
  • 「...し、つくし、そろそろ起きな」類に起こされたつくしは、一瞬ここがどこなのかわからなかった。「.....んっ?」身体を起こしたつくしは、既に着替えを済ませ、ベット脇に立っている類を見上げた。「ここ...」「昨日のこと、覚えてる?」類に聞かれ、暫し、つくしは考えた。確か....類がいて、一緒にご飯を食べて、それから.....。やだっ、あたしったら。類に会えてホッとして、つい泣き出して。その後の記憶がない。「思い出し [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 58
  • つくしが類に電話をかけてから、1週間後。つくしは疲れた身体を引き摺るように、部屋に戻って来た。体力はあるが、気力はない。最近は、この部屋に戻るのも、自分に気合いをかけ、重い足を一歩また一歩と玄関からエレベーターまで進めていた。丁重に断ったのに、休日を待ってましたとばかりに、ショッピングにエステ、食事と連れ出され、あっという間に終わってしまった。全ては、つくしを喜ばせようとする、類母の気遣い。それが [続きを読む]
  • 名探偵タムラ
  • 田村、知りませんでした。まさか、社長が、温泉に愛人と行ってたなんて。「室長、大変です」それは、1本の電話から始まりました。休暇中の沢木から、私に電話が入りました。「沢木、どうしました?」「社長が....」「社長がどうしたんですか?また何かやったんですね」「さすが田村室長!そうなんです、やったんです」「今度は、何したんですか?我儘ですか、さぼりですか。それとも拗ねていじけてますか?」「それは、日常茶飯事 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 57
  • 類と父親が、それぞれ勤務地へ戻った翌日、あきらと総二郎も東京へ戻って行った。つくしに、静かな生活が戻ってくる。そう思ったのは、間違いだったのかもしれない。朝の目覚めは、ピンポンの音から始まる。遠慮がちなピンポーンではなく、ピンポンピンポンピンポンと、知り合いじゃなかったら、嫌がらせの通報レベル。レポートが明け方までかかり、さっき寝たばかりだと言うのに、その音で起こされ、今日は休みだから昼まで寝るぞ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 56
  • 「奏さん、つくしちゃんは帰って来た...あっ...なんで?」隣から夫に続き、出て来た妻は、息子の姿が目に入り、思わず動きを止めてしまった。「母さん!なんでいるのさ?」類が驚くのも無理はない。父親に続き、母親の登場。フランスにいる母とは、ここ数年顔を合せてはいない。「そんなに驚かなくてもいいでしょ。用事があるからいるのよ」「用事ってなんなの?何で隣から出てくんの?」「類君、いきなりそんな言い方しなくたって [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 55
  • 開かないドアを前にして、壁に背もたれし、廊下でしゃがみ込んでいる類。まるで、捨てられた子猫のようにしょんぼりしていたかと思えば、スマホをタップし相手と連絡がつかない事に怒り出す。それを少し離れた場所で見ている河井は、2パターンの動きに笑いが込み上げてくる。でも、ここで笑うものなら、後からどんな仕返しをされるかわからない。「類様、何時までもここにいたら、不審者に間違われますよ。既に、そう思われてるか [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 54
  • 「あの...ちょっと...いいですか?」この状況に戸惑う2人と、つくしと一緒に過ごせて嬉しいひとりに、大学に急いで行きたいつくしが話しかけた。「あたし達、ここに勢揃いして、居る必要がないと思うんですよ。美作さん、西門さんもそう思うでしょ?」「確かに、そうだ」「つい、ドタバタしてつられて来てしまったが、居る必要はないよな」「だから、もうお暇しましょう。美作さんの誤解も解けた事だし」「そうするか。俺達も暇じ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 53
  • 「おばさん、いきなり現れてどうしたんですか?」「私の方こそ、驚いたわよ。まさか、あきら君と総二郎君が一緒に現れるなんて」「あ、あの、本当に類さんのお母様ですか?」「そうよ、つくしちゃん。まだ信じられない?」「いえ...あの...昨夜は、ご馳走様でした。それに、美作さんの婚約者と間違えちゃってごめんなさい」「私も話を聞いて、びっくりしたわ。どうして、婚約者に間違われたのかしら?」私だって、選ぶ権利はあるの [続きを読む]
  • 人事部長・田村でございます
  • 身体の不調を訴えた沢木が、病院に行ってきますと早退を願い出ました。確かに見るからに、顔色が悪いです。「沢木、大丈夫ですか?」「....無、無念です」何が、無念なんですか?なんだか、落ち武者に見えますけど。「社長に代わって頑張りましたが、この沢木では役不足でした」沢木、まともに相手をしてはいけませんって。月に代わってお仕置きよ!みたいなノリでいかなきゃ。魂が半分抜かれたような青白い顔の沢木を見て、流石に [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 52
  • 今日こそは、部屋を決めて引越をしよう。意気揚々とフロントへ降りてきたあたしに、聞き覚えのある声が聞こえてきた。「つくしちゃ〜ん、おはよっ」「ようやく降りて来たか。はぁ、おまえ、心配させんなよ」近くのソファで、長い脚を組み優雅に座る2人。高貴なオーラを漂わす、絵になる2人がいるだけで、この場所は一気にメープルクラスの高級ホテルへと生まれ変わった。「な、なんで、2人してここにいるのよ」「何でと言われても [続きを読む]
  • 社長の自覚
  • 「田村、雑誌の訂正記事を出し、出版社を名誉棄損で訴える」類様の電話を受け、社長室に向うと、既にわかっていたかのように、社長はテキパキと今後の指示を出されました。「やはり、あれは誤報なんですね」「我が息子ながら情けない。後継者として自覚が足りなすぎる。そのせいで、秘書に迷惑をかけてるのを、あいつはわかってない。自覚を持ってないのは困る。常識ある私は、秘書を困らせないよう、日々自覚をもっているぞ。類に [続きを読む]