rondo さん プロフィール

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rondoさん: Rondo Room
ハンドル名rondo さん
ブログタイトルRondo Room
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/bluesky_bellrain
サイト紹介文花より男子の二次小説を書いています。類つくメインです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 57日(平均5.8回/週) - 参加 2017/03/01 14:42

rondo さんのブログ記事

  • シンデレラ・エキスプレス 59
  • 「...し、つくし、そろそろ起きな」類に起こされたつくしは、一瞬ここがどこなのかわからなかった。「.....んっ?」身体を起こしたつくしは、既に着替えを済ませ、ベット脇に立っている類を見上げた。「ここ...」「昨日のこと、覚えてる?」類に聞かれ、暫し、つくしは考えた。確か....類がいて、一緒にご飯を食べて、それから.....。やだっ、あたしったら。類に会えてホッとして、つい泣き出して。その後の記憶がない。「思い出し [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 58
  • つくしが類に電話をかけてから、1週間後。つくしは疲れた身体を引き摺るように、部屋に戻って来た。体力はあるが、気力はない。最近は、この部屋に戻るのも、自分に気合いをかけ、重い足を一歩また一歩と玄関からエレベーターまで進めていた。丁重に断ったのに、休日を待ってましたとばかりに、ショッピングにエステ、食事と連れ出され、あっという間に終わってしまった。全ては、つくしを喜ばせようとする、類母の気遣い。それが [続きを読む]
  • 名探偵タムラ
  • 田村、知りませんでした。まさか、社長が、温泉に愛人と行ってたなんて。「室長、大変です」それは、1本の電話から始まりました。休暇中の沢木から、私に電話が入りました。「沢木、どうしました?」「社長が....」「社長がどうしたんですか?また何かやったんですね」「さすが田村室長!そうなんです、やったんです」「今度は、何したんですか?我儘ですか、さぼりですか。それとも拗ねていじけてますか?」「それは、日常茶飯事 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 57
  • 類と父親が、それぞれ勤務地へ戻った翌日、あきらと総二郎も東京へ戻って行った。つくしに、静かな生活が戻ってくる。そう思ったのは、間違いだったのかもしれない。朝の目覚めは、ピンポンの音から始まる。遠慮がちなピンポーンではなく、ピンポンピンポンピンポンと、知り合いじゃなかったら、嫌がらせの通報レベル。レポートが明け方までかかり、さっき寝たばかりだと言うのに、その音で起こされ、今日は休みだから昼まで寝るぞ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 56
  • 「奏さん、つくしちゃんは帰って来た...あっ...なんで?」隣から夫に続き、出て来た妻は、息子の姿が目に入り、思わず動きを止めてしまった。「母さん!なんでいるのさ?」類が驚くのも無理はない。父親に続き、母親の登場。フランスにいる母とは、ここ数年顔を合せてはいない。「そんなに驚かなくてもいいでしょ。用事があるからいるのよ」「用事ってなんなの?何で隣から出てくんの?」「類君、いきなりそんな言い方しなくたって [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 55
  • 開かないドアを前にして、壁に背もたれし、廊下でしゃがみ込んでいる類。まるで、捨てられた子猫のようにしょんぼりしていたかと思えば、スマホをタップし相手と連絡がつかない事に怒り出す。それを少し離れた場所で見ている河井は、2パターンの動きに笑いが込み上げてくる。でも、ここで笑うものなら、後からどんな仕返しをされるかわからない。「類様、何時までもここにいたら、不審者に間違われますよ。既に、そう思われてるか [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 54
  • 「あの...ちょっと...いいですか?」この状況に戸惑う2人と、つくしと一緒に過ごせて嬉しいひとりに、大学に急いで行きたいつくしが話しかけた。「あたし達、ここに勢揃いして、居る必要がないと思うんですよ。美作さん、西門さんもそう思うでしょ?」「確かに、そうだ」「つい、ドタバタしてつられて来てしまったが、居る必要はないよな」「だから、もうお暇しましょう。美作さんの誤解も解けた事だし」「そうするか。俺達も暇じ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 53
  • 「おばさん、いきなり現れてどうしたんですか?」「私の方こそ、驚いたわよ。まさか、あきら君と総二郎君が一緒に現れるなんて」「あ、あの、本当に類さんのお母様ですか?」「そうよ、つくしちゃん。まだ信じられない?」「いえ...あの...昨夜は、ご馳走様でした。それに、美作さんの婚約者と間違えちゃってごめんなさい」「私も話を聞いて、びっくりしたわ。どうして、婚約者に間違われたのかしら?」私だって、選ぶ権利はあるの [続きを読む]
  • 人事部長・田村でございます
  • 身体の不調を訴えた沢木が、病院に行ってきますと早退を願い出ました。確かに見るからに、顔色が悪いです。「沢木、大丈夫ですか?」「....無、無念です」何が、無念なんですか?なんだか、落ち武者に見えますけど。「社長に代わって頑張りましたが、この沢木では役不足でした」沢木、まともに相手をしてはいけませんって。月に代わってお仕置きよ!みたいなノリでいかなきゃ。魂が半分抜かれたような青白い顔の沢木を見て、流石に [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 52
  • 今日こそは、部屋を決めて引越をしよう。意気揚々とフロントへ降りてきたあたしに、聞き覚えのある声が聞こえてきた。「つくしちゃ〜ん、おはよっ」「ようやく降りて来たか。はぁ、おまえ、心配させんなよ」近くのソファで、長い脚を組み優雅に座る2人。高貴なオーラを漂わす、絵になる2人がいるだけで、この場所は一気にメープルクラスの高級ホテルへと生まれ変わった。「な、なんで、2人してここにいるのよ」「何でと言われても [続きを読む]
  • 社長の自覚
  • 「田村、雑誌の訂正記事を出し、出版社を名誉棄損で訴える」類様の電話を受け、社長室に向うと、既にわかっていたかのように、社長はテキパキと今後の指示を出されました。「やはり、あれは誤報なんですね」「我が息子ながら情けない。後継者として自覚が足りなすぎる。そのせいで、秘書に迷惑をかけてるのを、あいつはわかってない。自覚を持ってないのは困る。常識ある私は、秘書を困らせないよう、日々自覚をもっているぞ。類に [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 51
  • 東京へ戻ったあきらと総二郎は、メープルのスイートにいた。根掘り葉掘り聞かれるのは勘弁してほしいと、あきらが邸へ帰らず、それに総二郎が付き合った。始発の新幹線に乗るには、ここからが駅に近い。「あいつ、今、どこへいるんだ?」「....だな、電話も繋がらないし、俺ともう関わりを持ちたくないって事だよな。いったい、俺の婚約者って、誰なんだ?」「おまえが知らないのは、おかしいだろう。一応、当事者なんだしよ」「ず [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 72
  • 久し振りの我が家。あの日、明け方に逃げるように出て、二度と戻って来れないと思ってた。道明寺邸でお世話になっている私を、葵から聞いたお義父さんが邸へ戻って来いと電話をくれた。つくしの部屋はあのままにしている、何も心配はないからと。類が花沢に来ないかと何度も誘ってくれたけど、今の私では素直に受け入れられない。好きな人が出来たからと婚約者から逃げて、皆に迷惑をかけた。一度は伸ばされた手を掴んだのに、旬さ [続きを読む]
  • 類様のお相手
  • 類様のお相手は、一つ下の仙台の大学へ通う方らしい。河井の同期が仙台支社にいて、そこからの情報だから間違いありません。類様が、いきなり仙台に行かれました。この日は凄い嵐で、交通機関がストップして東京は大変でした。河合が後を追いかけようとしたらしいですが、類様の乗られた新幹線がこの日の最後の運行だったようです。河合をしっかり、叱りましたよ。秘書は、いつも行動を共にしなければいけないと。特に類様の行動は [続きを読む]
  • 田村でございます
  • ここは、花沢物産?部屋。これは、もちろん内緒のお話。ばれたら、熱帯地域か寒冷地域、下手をすれば南極か北極辺りまで飛ばされます。大袈裟なと思うでしょうが、あの類様ならやります!何しろ、敵と見なせば、命乞いをしようとも、冷酷残忍な処罰を笑顔でやりますから。私の事は、Mr.Tとお呼び下さいませ。まずは、田村の今に至るまでのお話を。田村の最初の配属先は、人事課でした。この時が、花沢に入社して一番華やいでいた [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 50
  • 何がどうなれば、こうなった?電話を受けたあきらは、思わず額に掌を当て、天井を見上げた。俺の様子を伺っていた商談相手は、何かありましたか?と心配そうな顔で声をかけた。「あっ、すみません。話の最中に遮ってしまいました」「急用でしたら、後日時間を作っても宜しいですよ」有り難い相手の言葉に、思わず、お願いできますかと言いそうになった。今出来る事は、さっさと片づけたほうがいい。後回しをしたら、碌なことになら [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 71
  • つくしの隣に潜り込み、ずっと寝顔を見ていた。目を覚ましたら、どんな顔をするだろう?きっと、驚いて、なんで?って顔で俺を見るだろうか。それとも、何で隣で寝てるの?って騒ぐかな。最初に伝える言葉は、もう決めてあるんだ。「おかえり」って。つくしの髪から、爽やかな香りが漂い、細い首に纏わりつくプラチナが、キラリと輝いた。まだ、俺のモノだと誇張するように。大丈夫、つくしは俺の元へ帰ってきた。自分を安心させる [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 49
  • 人を疑う事を知らない、単純な性格の牧野つくし。妄想が斜め上を行き、たまに突拍子もない事を仕出かす。壊れかけた石橋を気にせずに歩き、周りを巻き込む迷惑なタイプである。部屋に戻るなり、必要最小限の荷物をキャリーケースに詰めた。何時の間にか、荷物が増えていた。洋服やバックが、クローゼットを埋め尽くしている。殆どの物が、あきら、総二郎、類、司、そして類父と美作家から貰ったもの。悲しいかな、貧乏人の性。立つ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 48
  • 大学へ行こうと、玄関ドアを開けると、何やら廊下が騒がしい。作業服姿の男性数人が、隣の部屋に荷物を運び入れている。「お隣、引越をしてくるんだ」ここに住んでから、隣の住人に会った事がない。どんな人が来るのかと気にしつつ、つくしは大学へと急いだ。近頃は、あきらも総二郎も忙しく、仙台に行けないでいた。今日も久し振りに来た大学のラウンジで、2人は、はぁと溜息をついていた。「最近、美作に仕事が立て続けに舞い込 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 47
  • 仙台駅で見送った夜から、やたらとスマホに着信が入る。「つくし、明日帰るね。お土産の明太子を買ったよ」「類、九州に着いたばかりでしょ。3日間、仕事って聞いたけど」「俺に会いたくないの?あんな寂しい見送りされて、俺、凄くショックを受けてるんだけど」「それは....ごめん。でも、あれは緊急事態だったから」「つくし、俺に冷たすぎる。朝まで、俺の胸の中で、アンアン啼いてたのに」「.......なに、言ってんの。恥ずかし [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 46
  • 寒い、寒すぎる....誰か、俺らを助け出してくれ。類とつくしの逢瀬の部屋に、迂闊にも入ってしまったあきらと総二郎。慌てて部屋を抜け出し、一目散に玄関へと向かう途中で2人の秘書の妨害に遭い、ここへ強制連行されてしまった。つくしを挟んで、花沢親子が睨み合っている。「つくしは俺のものだから、俺の隣に座るんだよ」「何を言うか、つくしちゃんは私の娘だから、父親の隣に座るのが筋だろう」「あのさ、つくしは俺の婚約者 [続きを読む]
  • 悪魔の企み(後)
  • 桜子に連れて来られたこの部屋は、怪しさのかけらもない普通の部屋だった。車の中でも詳しい説明をされず、我慢できなくなったつくしは、部屋に入るなり桜子を問い詰めた。「ねえ、あたしにお願いってなに?」「先輩、ちゃんと説明しますから、取り敢えずここに座って下さい」さっきは、飲んでる途中でカフェを出てしまいましたから、まずはお茶をしながらお話を聞いて貰いますね。桜子はキッチンへ入り、テキパキとお茶の準備を始 [続きを読む]
  • 悪魔の企み(前)
  • ある日のこと。レーウ”の定例会で、類が何気につくしの話を始めた。「つくしが大人しいんだよね。俺を怒らせないように顔色を伺ってるし」「あらっ、それは結構な事じゃないの。つくしちゃんも、流石に学習したのね。類君を怒らせると、とんでもない事をさせられるって」はぁ、つまんない..と溜息をつく類に、美沙は、あんなお仕置きをさせられたら流石にねぇ..と、ここにはいないつくしを思い気の毒そうな表情を向けた。「俺とし [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 45
  • 1628、1728、1828、.... .... .... 2928類父は、金庫に向って気を集中していた。念力で開けようとするが、扉はあざ笑うように相手にもしない。「むかっ〜!こいつ、類のようだ。開けないなら、かめはめ波で壊してやる」さすが、親子。どんな技かは知らないが、名前だけは知っている。記憶を戻せば、4桁のうち最後2つは、つくしちゃんの誕生日の28にしたはず。絶対に、間違いない。最初は自分の誕生日の15 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 44
  • 類を見たつくしは、驚いてその場に固まっている。まさか、こんな時間に、一番会いたくない人に会ってしまうとは。「は..はなざわ..る..るいも、温泉?」思わず、声が上擦ってしまった。それを聞き、類はゲラゲラと笑い出す。「あんた、今から温泉に行くんだ?明け方の温泉ってやつ?でも、まだ陽も昇ってないけど」「別にいいでしょ。せっかくの温泉なんだし元を取らないと」「ぶっ。元を取るって....くすっ、牧野らしいね」「何時 [続きを読む]