rondo さん プロフィール

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rondoさん: Rondo Room
ハンドル名rondo さん
ブログタイトルRondo Room
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/bluesky_bellrain
サイト紹介文花より男子の二次小説を書いています。類つくメインです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 164日(平均2.6回/週) - 参加 2017/03/01 14:42

rondo さんのブログ記事

  • シンデレラ・エキスプレス 51
  • 東京へ戻ったあきらと総二郎は、メープルのスイートにいた。根掘り葉掘り聞かれるのは勘弁してほしいと、あきらが邸へ帰らず、それに総二郎が付き合った。始発の新幹線に乗るには、ここからが駅に近い。「あいつ、今、どこへいるんだ?」「....だな、電話も繋がらないし、俺ともう関わりを持ちたくないって事だよな。いったい、俺の婚約者って、誰なんだ?」「おまえが知らないのは、おかしいだろう。一応、当事者なんだしよ」「ず [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 72
  • 久し振りの我が家。あの日、明け方に逃げるように出て、二度と戻って来れないと思ってた。道明寺邸でお世話になっている私を、葵から聞いたお義父さんが邸へ戻って来いと電話をくれた。つくしの部屋はあのままにしている、何も心配はないからと。類が花沢に来ないかと何度も誘ってくれたけど、今の私では素直に受け入れられない。好きな人が出来たからと婚約者から逃げて、皆に迷惑をかけた。一度は伸ばされた手を掴んだのに、旬さ [続きを読む]
  • 類様のお相手
  • 類様のお相手は、一つ下の仙台の大学へ通う方らしい。河井の同期が仙台支社にいて、そこからの情報だから間違いありません。類様が、いきなり仙台に行かれました。この日は凄い嵐で、交通機関がストップして東京は大変でした。河合が後を追いかけようとしたらしいですが、類様の乗られた新幹線がこの日の最後の運行だったようです。河合をしっかり、叱りましたよ。秘書は、いつも行動を共にしなければいけないと。特に類様の行動は [続きを読む]
  • 田村でございます
  • ここは、花沢物産?部屋。これは、もちろん内緒のお話。ばれたら、熱帯地域か寒冷地域、下手をすれば南極か北極辺りまで飛ばされます。大袈裟なと思うでしょうが、あの類様ならやります!何しろ、敵と見なせば、命乞いをしようとも、冷酷残忍な処罰を笑顔でやりますから。私の事は、Mr.Tとお呼び下さいませ。まずは、田村の今に至るまでのお話を。田村の最初の配属先は、人事課でした。この時が、花沢に入社して一番華やいでいた [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 50
  • 何がどうなれば、こうなった?電話を受けたあきらは、思わず額に掌を当て、天井を見上げた。俺の様子を伺っていた商談相手は、何かありましたか?と心配そうな顔で声をかけた。「あっ、すみません。話の最中に遮ってしまいました」「急用でしたら、後日時間を作っても宜しいですよ」有り難い相手の言葉に、思わず、お願いできますかと言いそうになった。今出来る事は、さっさと片づけたほうがいい。後回しをしたら、碌なことになら [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 71
  • つくしの隣に潜り込み、ずっと寝顔を見ていた。目を覚ましたら、どんな顔をするだろう?きっと、驚いて、なんで?って顔で俺を見るだろうか。それとも、何で隣で寝てるの?って騒ぐかな。最初に伝える言葉は、もう決めてあるんだ。「おかえり」って。つくしの髪から、爽やかな香りが漂い、細い首に纏わりつくプラチナが、キラリと輝いた。まだ、俺のモノだと誇張するように。大丈夫、つくしは俺の元へ帰ってきた。自分を安心させる [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 49
  • 人を疑う事を知らない、単純な性格の牧野つくし。妄想が斜め上を行き、たまに突拍子もない事を仕出かす。壊れかけた石橋を気にせずに歩き、周りを巻き込む迷惑なタイプである。部屋に戻るなり、必要最小限の荷物をキャリーケースに詰めた。何時の間にか、荷物が増えていた。洋服やバックが、クローゼットを埋め尽くしている。殆どの物が、あきら、総二郎、類、司、そして類父と美作家から貰ったもの。悲しいかな、貧乏人の性。立つ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 48
  • 大学へ行こうと、玄関ドアを開けると、何やら廊下が騒がしい。作業服姿の男性数人が、隣の部屋に荷物を運び入れている。「お隣、引越をしてくるんだ」ここに住んでから、隣の住人に会った事がない。どんな人が来るのかと気にしつつ、つくしは大学へと急いだ。近頃は、あきらも総二郎も忙しく、仙台に行けないでいた。今日も久し振りに来た大学のラウンジで、2人は、はぁと溜息をついていた。「最近、美作に仕事が立て続けに舞い込 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 47
  • 仙台駅で見送った夜から、やたらとスマホに着信が入る。「つくし、明日帰るね。お土産の明太子を買ったよ」「類、九州に着いたばかりでしょ。3日間、仕事って聞いたけど」「俺に会いたくないの?あんな寂しい見送りされて、俺、凄くショックを受けてるんだけど」「それは....ごめん。でも、あれは緊急事態だったから」「つくし、俺に冷たすぎる。朝まで、俺の胸の中で、アンアン啼いてたのに」「.......なに、言ってんの。恥ずかし [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 46
  • 寒い、寒すぎる....誰か、俺らを助け出してくれ。類とつくしの逢瀬の部屋に、迂闊にも入ってしまったあきらと総二郎。慌てて部屋を抜け出し、一目散に玄関へと向かう途中で2人の秘書の妨害に遭い、ここへ強制連行されてしまった。つくしを挟んで、花沢親子が睨み合っている。「つくしは俺のものだから、俺の隣に座るんだよ」「何を言うか、つくしちゃんは私の娘だから、父親の隣に座るのが筋だろう」「あのさ、つくしは俺の婚約者 [続きを読む]
  • 悪魔の企み(後)
  • 桜子に連れて来られたこの部屋は、怪しさのかけらもない普通の部屋だった。車の中でも詳しい説明をされず、我慢できなくなったつくしは、部屋に入るなり桜子を問い詰めた。「ねえ、あたしにお願いってなに?」「先輩、ちゃんと説明しますから、取り敢えずここに座って下さい」さっきは、飲んでる途中でカフェを出てしまいましたから、まずはお茶をしながらお話を聞いて貰いますね。桜子はキッチンへ入り、テキパキとお茶の準備を始 [続きを読む]
  • 悪魔の企み(前)
  • ある日のこと。レーウ”の定例会で、類が何気につくしの話を始めた。「つくしが大人しいんだよね。俺を怒らせないように顔色を伺ってるし」「あらっ、それは結構な事じゃないの。つくしちゃんも、流石に学習したのね。類君を怒らせると、とんでもない事をさせられるって」はぁ、つまんない..と溜息をつく類に、美沙は、あんなお仕置きをさせられたら流石にねぇ..と、ここにはいないつくしを思い気の毒そうな表情を向けた。「俺とし [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 45
  • 1628、1728、1828、.... .... .... 2928類父は、金庫に向って気を集中していた。念力で開けようとするが、扉はあざ笑うように相手にもしない。「むかっ〜!こいつ、類のようだ。開けないなら、かめはめ波で壊してやる」さすが、親子。どんな技かは知らないが、名前だけは知っている。記憶を戻せば、4桁のうち最後2つは、つくしちゃんの誕生日の28にしたはず。絶対に、間違いない。最初は自分の誕生日の15 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 44
  • 類を見たつくしは、驚いてその場に固まっている。まさか、こんな時間に、一番会いたくない人に会ってしまうとは。「は..はなざわ..る..るいも、温泉?」思わず、声が上擦ってしまった。それを聞き、類はゲラゲラと笑い出す。「あんた、今から温泉に行くんだ?明け方の温泉ってやつ?でも、まだ陽も昇ってないけど」「別にいいでしょ。せっかくの温泉なんだし元を取らないと」「ぶっ。元を取るって....くすっ、牧野らしいね」「何時 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 43
  • 薄暗い部屋の隅で、備え付けの金庫を前に、念力を発するひとりの男。念力は岩をも通すのことわざを信じ、一心不乱に力を集中する姿は、凛として美しい。「はぁ、これもダメか。父さん、何の番号にしたんだよ」金庫の中の重要書類を奪おうと、金庫のプレートに四桁の数字を打ち込むが、どれも当たらない。思い当たる数字は全てやってみた。父親の誕生日から始まって、会社創立記念日、母さんの誕生日、牧野の誕生日、これはないと思 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 42
  • 「つくしちゃ〜ん、おまたせ〜」極楽浄土で気分は上々!殿方と書かれた暖簾をくぐり、愛しの娘と待ち合わせ。パパの視界に入ったのは、困惑気味の娘と、呼んでもいない息子の姿。「類、なんでここにいる?」「変な男に絡まれたら困りますからね」類は、父親に冷めた目を向け、そっけなく答えるが、それに怯む父ではない。「つくしちゃん、パパが来たからもう大丈夫だよ。ほら、行こうか」類から守るように間に入った父は、困り顔の [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 70
  • 車に乗り込んだ俺は、宝物を手にしたかのように、二度とこの手から放しはしないとつくしを強く抱き寄せた。腕の中で、何も知らずに眠り続けるつくし。隣に座る葵も気になるのか、チラチラと横目で見ている。堤は、身体には害はないと言ってたが、念の為、医者に見せたほうがいいかもしれない。ポケットからスマホを取り出すと、司へと電話をかけた。「司、つくしをこれから連れて戻るから。悪いけど、医者を呼んでおいて」「牧野が [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 41
  • ずぶ濡れの類の登場に、父と娘、夫と愛人は驚きの余り固まっている。まるで一時停止されたように、4人は身動きひとつしない。父、夫、愛人は、餌付け最中のヒナのように、口を開けたまま。運がいいのか悪いのか、丁度、父が娘から餌を入れてもらう寸前だった。「あんたら、何やってんの?」再び、類が声をかけた。さっきとは違う、苛立ちの声。その姿から怒りが垣間見える。この状況で、誰が類の問いかけに応えれる?素直に、娘に [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 69
  • あきら、七海、総二郎、そして最後に司が部屋に入って来た。司は、開口一番、「類、すまない」と頭を下げた。「司、頭を上げなよ。おまえらしくもない。これは、司のせいじゃない。元はと言えば、原因を作ったのは俺だし」「でもよ、まさかこの邸から、連れ出されるとは思わなかった。ここにいれば安心だと高を括ってた」「2人とも、今はそんな話をしてる暇はないわ。つくしがどこにいるのか捜さないと」七海に言われ、今は1分1秒 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 40
  • いきなり現れた、あきらと総二郎の姿に、つくしは本日何回目かの驚きの声をあげた。「ど、どうしたの?あっ、そっか。2人も、温泉に来てたんだ」「あぁ」「まっ、そんなとこだ」確かにここは、温泉旅館。温泉が目的で来る場所で、つくしの援助交際を止める為に来たとは言えない。まして、相手が脂ぎったハゲ親父なら、自分達2人が相手になろうと意気込んでいたとは、口が裂けても言えるはずがない。なぜなら、その相手が目の前に [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 39
  • 花沢牧場から、一頭の闘牛が柵を超えた。それは、誰も知らない。秘書河井は、すぐに花沢邸に向った。「類様の、お取次ぎをお願いします」「申し訳ございません。お疲れがたまったようで、体調が優れないと早めにお休みになられました。朝まで、誰が来ても起こすなと厳命されております。河井さんに類様から伝言でございます。明日10時に本社でお待ちいただくように言付かっております」「それでは、湯治を断念して下さったのです [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 38
  • 3人は、これからわかる真実に胸躍らせながら、桜の間の扉を開けた。中の様子を伺うが、物音ひとつしない。そっと襖を開け、小声でお邪魔しますと部屋に入った。部屋の真ん中に置かれた、塗りの見事な座卓の上は綺麗に片づけられていて、肝心の社長の姿が見えない。もしかして隣の部屋かと襖を開ければ、さっきまで使ってましたと言わんばかりの、敷かれた乱れた布団。よほど激しかったらしく、掛け布団が波を打っている。「おい、 [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 37
  • 「おい、あれ、類の父さんの秘書じゃねぇのか?」「おっ、そうだ。沢木さんだ」「何してんだ?部屋を覗き込んで」総二郎とあきらは、部屋で寛ぐことなく真っ先に向った場所で、花沢社長秘書の沢木が不審な動きを見せていた。入口に顔を近づけ中の様子を伺ったかと思えば、頭を抱えて廊下をウロウロ。まるで、山から下りて来たタヌキのよう。「どうされました?沢木さん」少しだけ開けられた扉に耳を当てる沢木に、あきらが声をかけ [続きを読む]
  • シンデレラ・エキスプレス 36
  • 「この辺りで有名なのは、秋保温泉だよな」「宿泊券を貰ったって言うなら、そうだろうな。まさか、スーパー銭湯に入りにわざわざ来ないだろうよ」あきらは、慣れた手つきでネットを立ち上げ、秋保温泉を調べ出した。「うわっ。こんなにホテルや旅館があるのかよ。これじゃ、調べるのも容易じゃないぞ」あきらの声に、総二郎もディスプレイを覗き込む。「すごいな、伝承千年の宿、風光明媚な佇まい...。おっ、ここ、八千坪の日本庭 [続きを読む]
  • ホワイト・サスピション 68
  • 道明寺邸に、つくしを心配する人々が訪れる。最初に、類が邸の門を潜り、次に葵が姿を見せた。まさか、水城がここに来るとは思わなかった。類は、葵の登場に驚いていた。葵も同じだった。最初に類と会うとは、思ってもいなかった。気まずい2人は、お互いに余所余所しく、声もかけずに離れた場所にいた。他には、まだ誰も来ていない。この邸の主、司は、本社で急ぐ決済を片付けている最中らしい。飲み物を運んで来た使用人が、あと1 [続きを読む]