田居遊歩 さん プロフィール

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田居遊歩さん: 青草のやうに
ハンドル名田居遊歩 さん
ブログタイトル青草のやうに
ブログURLhttp://aokusa856.blog.fc2.com/
サイト紹介文人事句を中心に自作の俳句に写真を添え、余生にして日々思うことを、拙い文ですが書き添えています。
自由文俳句の出来、用意をできる写真、添える文の内容、いつまで質を保てるか分かりませんが、続けられるまでやろうと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供23回 / 21日(平均7.7回/週) - 参加 2017/03/07 01:33

田居遊歩 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 三越に草餅売りの国訛り
  • 「ご注文承りました。一生懸命、お届け致します。」「ご希望の○月○日、△時〜△時にお届け致します。・・・・霧島に春を告げるまんさくの花は咲きましたが、桜の開花は遅れそうです。季節の変わり目、春の雨で風邪など召されないように、お気を付けください。」私が、数年前から愛飲している「○○○農村」という焼酎を、ネットで注文した際の、蒸留所の担当者からのメールである。この日のメールだけではない。こことのやり取り [続きを読む]
  • 母笑ふアルバムに咲く桜かな
  • 溜まり溜まった写真の整理を少しづつ始めている。断捨離というのが以前に流行った頃、わが家も乗って相当に、数々の物をすっきりさせたが、「思い出が詰まっている」「捨てたら二度と手に入らない」写真はいけない、捨てることが出来なかった。手にした古いアルバム、そこには母の笑顔の写真これほど、母の笑顔が遠いものになっていたとは・・・傍らに咲く桜の樹だけは今もそのままに・・にほんブログ村 [続きを読む]
  • リハビリの友のつぶやき初桜
  • 季語、初桜は今年初めて発見した桜ぐらいのことで、厳密な意味を持ったものではない。だが、初桜には「桜」「花」と同格の季語として、主題の位置を与えられている。このことは桜の開花が、古来は農耕社会の年中行事とも結び付き、いかに多くの人に待たれていたかを現している。私が、季節が一年巡ったということを一番感じるのは、どの季節、どの花、どの行事でもなく「桜が咲いた」ことを、実感するときである。一昨日、全国で一 [続きを読む]
  • 訳もなく痛む頭に亀の鳴く
  •                     四国八十八ヶ所 第三十八番札所 金剛福寺俳句の世界には、亀が鳴くのを聞いたと言う人がいる(らしい)亀には声帯などの器官が無いため、鳴くことはない・・春ののどかな昼あるいは朧の夜に、その気分から鳴く声がどこからか聞こえてくる・・その想像力と遊び心から、俳句の季語としたらしい。   亀鳴くと嘘をつきなる俳人よ    村上鬼城俳句には、雪女が居たり、雀が蛤になったり [続きを読む]
  • 春愁ふ米研ぐ妻の生あくび
  • 歳時記による「春愁」、草が萌え、花が咲き、鳥が鳴く春は、地球上に生気あふれる季節。しかし、そのような中で私たち人間は、もの思いにふけ軽いぼんやりとした、憂鬱な感覚に陥いることが…とある。秋には、少しニュアンスは違うが「秋思」という秋になり心に思ったり、感じたりすることの思いを現した季語がある。双方とも俳句にするには難しい季語だが、なかなかの本意のある良い季語だと思う。何かと厳しい夏、冬の季語には無 [続きを読む]
  • 蛇穴を出てひざ小僧五つ六つ
  • 「蛇穴を出ず」土中で冬眠をしていた蛇が春になり、地上に姿を見せるという季語であるが、今の生活地域の環境では、まず蛇を見ることが無い。我がご幼少の頃は、この時期やたらと蛇はおり、見つけては尻尾をつかむ度胸試しみたいなことをやって遊びにしていた。それも、故郷の山、川、野っ原、自然の豊かさと、友がきの居たればこそのことであった。実家は失くしたが、いずれ故郷の地と友を訪ねてみよう。同じような季語で「蟇穴を [続きを読む]
  • 点滴の春光を溜め落ちにけり
  • 私の場合、なぜか2〜3月に体調が悪くなることが多い。次に8月。入院が伴うような病は、何れかの月にかかっている。単なる巡り合せだとは思うが・・俗にいうニッパチの不景気と同じである。なぜ、ニッパチの不景気と言われるようになったのか。色々な説が書いてあるが、その一つに大工さんなど建築業の場合、正月明けの2月や、先祖が帰って来る8月に、家を建てる人も少なかったからとあった。説として、これが一番面白い。まあ、普 [続きを読む]
  • 袖口のはずれぬボタン寒戻る
  • 三寒四温、こうした寒暖の変化を繰り返しながら、春がやってくる三寒四温、この言葉の響きは、春が一歩一歩近づいて来る足音のよう三寒四温、からだは寒暖に揺すぶられ不調になりがち、けど4−3は1残る 「春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもに出たいと 待っている春よ来い 早く来い おうちのまえの 桃の木の つぼみもみんなふくらんで はよ咲きたいと 待っている」 [続きを読む]
  • すかんぽに昔の嘘のよみがへる
  • ?と言えば、うちの長女が小学生の頃についた笑える?。先生から、娘が宿題をしてこないと電話。学校と家庭との連絡帳を確認する。するとそこには言われた宿題は書かれておらず、「宿題、元気に遊ぶこと」と書いてあった。その娘、学校へ詩を作って出すということがあった。面倒くさかったのか、できなかったのか、なんと私の趣味で作ったものを出してしまった。これまたなんと、その詩がコンクールに出されて、賞を頂いてしまった [続きを読む]
  • 卒業のその日もチャボの水替へて
  • 私の世代は、卒業歌といえば「仰げば尊し」これ一本。今、ネットのリサーチ会社アンケートよる卒業ソングのベスト30というのがあった。1位〜10位は、レミオロメン「3月9日」、いきものがかり「YELL]、合唱曲 旅立ちの日、EXILE 道、こぶくろ 桜 いきものがかり SAKURA、ケツメイシ さくら、嵐 旅立ちの朝、サスケ 卒業の日、FUNKY MONKEY BABYS 桜ベスト10に「桜」とタイトルにつくものが4曲、ベスト30までだと12曲 [続きを読む]
  • ことごとく鳥帰りたる湖の黙
  • 職を引いて、車旅に出た。長年の夢。無期限、無計画、一人旅。当然、家族からは非難の嵐、振り切って決行。名古屋港から、苫小牧行きフェリーで仙台まで高速道路は使わず地道でみちのく一周して、新潟から富山経由で・・。走行距離 2,800km 15日間 総費用 不明車中泊が夢であったが、さすがに家族ストップ、ビジネスホテル宿泊気に入った所秋保工芸の里 塩竈神社 達谷窟毘沙門堂 遠野へ向う山間道沿いの集落風景 とお [続きを読む]
  • 白魚のかくも命の透きとほり
  • 掲載句は白魚だが、今夜の晩酌の肴は旬のホタルイカ、兵庫県浜坂産。実は昨日もホタルイカ、これは富山湾産。富山湾産の方が名は売れているが、漁獲量は兵庫県が多いらしい。酢味噌でいただく。富山湾産に比べ少し小ぶりであったが、淡白でプリプリとして旨かった。地元愛・・この量があれば、焼酎湯割り3杯はいける   ふる里の香り購ふ蓬餅   遊歩にほんブログ村 [続きを読む]
  • 木の芽冷えど忘れしたるパスワード
  • 数年前からもの忘れが増え、記憶力が弱っている自覚がある加齢の普通の現象であるとは思っているが、厚労省によれば、2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が、認知症に罹患すると発表している。記憶とは「知識や体験と共に感情を伴った思い出」とある。病に関して軽率なことは言えないが、素人の考えとして、感情豊かに、まだまだ知識や体験を積み重ねてゆく日々を送れば、喪い薄れゆく「記憶」のカバーが、出来はしないだろう [続きを読む]
  • ぶらんこを月まで漕ぎて寂しさよ
  • 今日は東日本大震災から6年私たち家族はこの震災は関東で、1995年の阪神淡路大震災は地元でまともに体験させられた。阪神淡路大震災、犠牲になられた方が多くおられる中で、軽率なことは書けないが、経験したことを一つライフラインは全て止まっている。特に水は困った。  水あるよ、うち水あるよ、水持ってってダンボールに書付けしてある家があった。何もその家だけ水が通っているわけではない。その家は敷地の水道管が破 [続きを読む]
  • 大輪のせつなき軽さ種袋
  • 19歳の頃に書いた詩が出てきた。恥ずかしながら・・・「白球にぶつけた若さ 肌に汗が乾き白く塩が浮くその上を汗が伝わり流れる グランドの土を舐め砂を噛み 前へ前へ走った頃 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーただひたすらに前へ前へ走る この気持ちを あの道をもう一度心に 今の私は・・・ これが力のすべてだろうか」なるほど…今の私はこれ [続きを読む]
  • 父さんを失くしたボール冬の土手
  • 私の父は私の少年時代、長期の病院暮らしを余儀無くされていた。従って、私はキャッチボールなどしてもらえる環境にはなかったが、それが不満の記憶として残っているわけではない。とうに父の歳を越えて思うことは、私とキャッチボール出来なかった父は、私に何か伝えたいことはなかったのかと言うことである。若死にしたがゆえに・・・  父逝くはライト八番だつた夏  遊歩にほんブログ村 [続きを読む]
  • 春暁や一駅ごとに明けてゆく
  • 春はどこから来るかしら、こんな童謡があったことをふっと思い出した。妻に題名を問うた。 大丈夫、それって朝はどこからだと思うけど昔、本で読んだか人に聞いたか失念したが ある都会の小学校氷がとけたらなにになりますか、こんな勉強に皆んな、水になります。と答えました。一人だけ、春になります。と答えた子がいました。北国からの転校生。先生はこの子にも、大きな花マルをあげました。当時、この話しを知った私は、呑み [続きを読む]
  • 病名を知りし夕げの寒蜆
  • 思わぬ電話が入る。癌だという。まだ40歳、普段から食に気を遣い運動に励んでいる男だけに、周辺共々驚いた。我ら夫婦は、近年、大病こそ無いがここが痛いこっちが痒いと調子の良くないことを、言い募り合っている。私は大概、加齢の所為として片付けてしまうが妻は繁々と医者通い。世間で言うように、互いに迷惑をかけずピンピンコロリで逝こう。常々、言ってはいるが・・・どうなることか前述の男…幸い転移は無く手術も成功した [続きを読む]
  • まどろめば母きて坐る春の昼
  • ずっと転勤を繰り返して来た・・・・・・若くして故郷を出た・・・・・夫を早く亡くした母をひとりにしてきた。寂しい思いをさせた。その思いが「母の句」を多く詠ませる。句の世界では、甘いと言われる方もおられるが構わない。これからも母、故郷、沢山のものを詠んでゆく。もう母も故郷もすでに失くしたものだから豆の飯ふわりと母の戻りくる  遊歩にほんブログ村 [続きを読む]
  • 啓蟄のやをら金剛杖みがく
  • 40代半ば、身体に色々あって・・・・・・柄にもなく神頼み以来20年、西国三十三ヶ所観音様参りを続け、今2周目も結願の岐阜、華厳寺を残すだけとなった。並行して四国八十八ヶ所遍路、43番札所 明石寺まで辿り着いた。が、恥ずかしながらマイカーお遍路さん。一生の今はどの辺いわし雲  遊歩 [続きを読む]
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