いくさん さん プロフィール

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いくさんさん: 無職は恥だが癖になる
ハンドル名いくさん さん
ブログタイトル無職は恥だが癖になる
ブログURLhttp://shishimong.com
サイト紹介文世界のどこかでユルくいきてます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供103回 / 162日(平均4.5回/週) - 参加 2017/03/08 11:05

いくさん さんのブログ記事

  • ADHD的な強いこだわりを自覚した夏の日
  • 強烈に脳に刻まれている幼少の記憶がたくさんある。これが幸せな思い出ばかりじゃないのが厄介で、30年前の記憶が急にフラッシュバックして「うっ…」となることすらある。30年。あまりにも執拗だ。そろそろ自由にしてくれてもいいんじゃないか。嫌な記憶にまとわりつかれた時の対処法以前、真人間ラインを意識して会社を休もうと書いた。「真人間ライン」とは、対処すれば容易に元気に戻れる程度の精神ダメージ。もし真人間ライン [続きを読む]
  • ADHDの脳は覚醒したがっている
  • ADHDをはじめ、発達障害は脳の活性が低いらしい。具体的にはドーパミンという脳内物質で駆動する回路がうまく働いていないと言われる。つまり起きている時間もどこかボヤっと半覚醒状態で、これは感覚的に不快だ。言葉で表すと、頭がモッサリとして体はダルい感じ。酒飲みの僕からするならば、頭痛や吐き気がない二日酔いに毎日悩まされているような感じだ。だから発達障害はこの不快な状態から逃れるために、ドーパミンを出すよう [続きを読む]
  • 社会的役割をこなすのが苦手
  • 藤子・F・不二雄氏の漫画は、どれも同じような登場人物で構成されている。ちょっと弱気な物語の主人公のび太タイプ、体格がでかくて暴力的なジャイアンタイプ、ジャイアンに媚びへつらうスネ夫タイプ、ヒロインで紅一点静ちゃんタイプ、そして不思議な能力を持ったドラえもん的な謎の生き物。美女と王子様が必ず登場するディズニーアニメ、おっさんと青年のコンビがドタバタ劇を演じる刑事モノのドラマ、旗本と武士の主従関係をめ [続きを読む]
  • 寝付けない夜の独り言
  • こんなグダグダ人生の僕だけど今は正社員として働いているので、家に帰る頃にはそれなりに疲れている。にもかかわらず夜になると全然眠れない。仕事してる時はだるくて眠くて、今にも布団に倒れ込みたいと思っているのに、実際その時が来ると全然意識のスイッチが落ちてくれない。これはとてもつらいことだ。心も体も疲れ果てているのに、それを癒す身体の修復機能をどうしてもオンにすることができない。結果、毎日の疲れが全部翌 [続きを読む]
  • インド南東の大都市チェンナイでの思い出
  • この街は視界が茶色い。汚染された空、砂埃が舞う道路、行き交うタミル系の人々もチョコレート色の肌をしている。ここはインド南部の大都市、チェンナイの砂浜だ。僕のとなりで金髪のオーストラリア人、Feebeeがケタケタ笑っている。今朝、宿の向かいの屋台で、1杯25円の茶色いマサラチャイを飲みながら、この街は視界が茶色で塗りつぶされてうんざりだって話になった。するとLonely Planetを読んでいた彼女が、近所にビーチがある [続きを読む]
  • 他人の評価で自己肯定感を支えるのを止めた話
  • 南の島でフラフラした生活をしている僕だけど、信じられないことにもう33歳。堅実な同級生たちは、ぼちぼち家庭をもって子育てに邁進している。先月久しぶりに帰国して、そういう子持ちの友達を訪ね歩いたんだけど、最近の幼児教育のテーマは「自己肯定感を育む」であるらしい。大切なことだ。例えば職場で理不尽な扱いを受けたとする。「お前は仕事が遅いから残業代は払わない」などと違法行為に巻き込まれることは現代社会では [続きを読む]
  • 自分に生きてる価値がないと思うなら
  • メンタルってすごく浮き沈みがあって、たとえうつ病を患っている時でさえ、瞬間的に調子いい場合もある。メンタルの浮き沈みで問題になるのは調子が落ち込んだ時だ。こういう時は何もしたくないだけではなく、ただ漠然と「死にたい」という気持ちが頭から離れない。首をくくったり練炭を炊いたり「死にたい」って実はすごく能動的な行為なんだけど、メンタルを崩してる時の「死にたい」はもっと消極的な、消失願望に近いと思う。言 [続きを読む]
  • 16性格診断に続きエムグラムと言うのを試してみた
  • 一昔前の性格診断は恋人との相性を試す、なんだかいかがわしい星占いのような雰囲気があった。ところがここ最近はちゃんと統計的なデータに基づいていて、就職活動のスクリーニングで使われるレベルになっている。僕が日本で働いていた時は、性格診断の信者である中間管理職に、彼が贔屓にしている診断をやらされたこともある。僕は熱狂的な性格診断の信者というわけじゃないけど、流行している性格診断をとりあえず試すのには理由 [続きを読む]
  • まったりした大人のたまり場がほしい
  • 僕は高校のとき文化系の部活に所属していた。とはいえ熱心に取り込んでいたわけじゃなく、部室をたまり場にして皆で大貧民をやったり、お菓子を持ち込んでグダグダしてただけだ。あの空間が懐かしい。先輩後輩関係なく、勝ち負けにこだわることもなく、有益な議論もしなかった。ただグダグダと何も考えず適当なことを言い放って、青春の日々を無駄にしていた。あの部室に、僕の人格形成の原点がある。クラスメイトと上手く関われな [続きを読む]
  • 人間関係を時間をかけて成熟させていくことができない
  • 発達障害は親しい人ができると、どっぷりのめり込んでしまい、良い関係を維持するのは難しいと言う発言がTwitterで話題になっていた。身に覚えがありすぎて戦慄した。そうなんだよね。初対面の人とはそれなりに関わることができるんだけど、そこから時間をかけて深めていこうとすると、途端にうまくいかなくなる。例えば、会社に長くいれば同僚や上司とどんどん懇意になっていくのが普通だと思う。ところが僕の場合、長く所属する [続きを読む]
  • ADHDに糖質制限がとても効果的だった話
  • 糖質制限。即効性のあるダイエットに成功する人がいる一方、炭水化物を全く食べずに突然死した例もある。あと糖質制限と並行して語られることが多いグルテンフリー。小麦粉に含まれるグルテンが、体に悪いと言う考え方だ。いわく、グルテンを摂取すると、腸の壁から消化途中の食物がにじみ出て、内臓の中でアレルギー反応が起こるのだと言う。ところがこのリーキーガットには、医学的根拠が全くない。こんな感じで、調べてみると糖 [続きを読む]
  • 集中力がなさすぎて映画に誘われると困る
  • ADHDの僕は切羽詰まると過集中が使えるので「実は集中力がないんだ」と言うとなかなか信じてもらえない。過集中と言うのは、自分がのめり込めるような対象に、寝食忘れて尋常じゃない時間わき目もふらず打ち込める能力だ。何か情熱に駆られると、朝起きてから夕方くらいまで、飯も食わずトイレにもいかず、一心不乱に作業してしまう。僕は工作や手芸が好きなので、何か手を動かして作ることに過集中しやすい。人によっては議論や仕 [続きを読む]
  • 嫌な記憶にまとわりつかれた時の対処法
  • 以前、真人間ラインを意識して会社を休もうと書いた。「真人間ライン」とは、対処すれば容易に元気に戻れる程度の精神ダメージ。もし真人間ラインより病んでしまうと、メンヘラゾーンに突入して数年単位の時間を闘病に費やすことになる。同じ悩みが頭をグルグルと支配したら会社を休もう今日は僕がひととおり心を病んでみて、またそこから回復してみて思うところを書く。心を病むといっても突然ガクンと倒れるわけじゃなくて、沼.. [続きを読む]
  • フワフワと世界を浮遊している感じが好き
  • 朝目覚めたとき「はて、ここはどこだっけ?」ってなる瞬間が好きだ。隣に裸の美女が寝てれば文句ないんだけど、残念ながらそういうオプションは選べない人生らしい。同じような毎日を繰り返していると、ベッドから這い出てトイレを済ませ着替えるくらいは何も考えなくても脳が自動操縦してくれる。ところが長いこと旅をして、毎晩違う街の違う場所で眠りにつくと、次第に脳の自動操縦機能が効かなくなる。そんな日常のルーチンワー [続きを読む]
  • 抗精神病薬の断薬・減薬は生活ストレスを具体的に減らしてから
  • 2週間日本に帰国していたんだけど、今まででは考えられないくらい睡眠を取れた。前回は夜にデパスを飲んでも枕が変わると寝付きが悪く、貴重な日本滞在をもっさりした頭で台無しにした。デパスを断薬してから今回が初めての長期旅行だったから心配したけど、幸いなことに杞憂に終わった。ところが16連休を終え、シンガポールで仕事に戻ったら途端に調子が悪くなった。脳に綿を詰められたような異物感。睡眠の質も悪いし、チック症 [続きを読む]
  • ADHDで板書取れなくても大学まで出られたが日本社会には適応出来なかった話
  • ADHDは授業中に立ち歩いたり、突然奇声を発して教室を飛び出したりするという。僕はそこまでの多動性・衝動性はなく、消しゴムのカスをネリケシに混ぜたり、カッターナイフで机にBB弾ゴルフ場を建設したり、手悪戯に集中して学校の授業を乗りきっていた。農業地域のかなり荒んだ公立校だったので、暴力が支配する学級崩壊のなか、そんな僕の些細な悪戯が目立つこともなかった。ただ手元に熱中して授業をまったく聴いていなかったの [続きを読む]
  • 家族と不仲なシンガポール人は悲惨だ
  • コンデジなのに夜に強いGR2を買ってからというもの、雲に邪魔されない夜は星を撮りに出かける。土曜日は珍しく快晴に近い満天の星空だったので、家から行きやすいセントーサ島へいってみた。セントーサ島はユニバーサルスタジオがあるリゾート地で、シンガポール本島とは橋でつながっている。この橋はお洒落に整備されているし、両サイドが海なこともあって意外と暗い。だからUSSが閉園して近隣のコンテナターミナルの稼働が落ち着 [続きを読む]
  • 真人間に擬態するのは疲れるけど工夫して集団に所属するようにしている
  • 「人間のふりに疲れた」っていう表現を初めてネットで見た時は驚いた。発達障害でも時には集団に所属して、苦手でも与えられた役割をこなさないとこの世で生きられない。そういう時はグループ内で浮かないように、あたかも「皆さんと同じ人間ですよ!迫害しないでね!」ってガクブルしながら時間を過ごすことになる。この状態を「人間のふり」とは上手いこと言うな。ピンとこない人は、アスペルガーっぽい女性が主人公の『コンビニ [続きを読む]
  • 女性の5人に1人は花束をもらっても嬉しくない
  • ※Tweetを引用してほしくない方はご連絡ください。即消します。開発独裁と呼ばれる成長戦略で、シンガポールは建国から50年足らずで世界の先進国と肩を並べる存在になった。その徹底ぶりは教育にも及び、経済成長に寄与するビジネスや技術教育を推奨する一方、芸術や音楽といった分野は放置されてきた経緯がある。でも最近は芸術系の学校が増えて、音楽や造形なんかを専攻している学生さんにもチラホラ出会う。その1人は4月から音 [続きを読む]
  • 「生き甲斐」は苦労ばかりの人生を無理やり肯定するための概念
  • 集中力がないのはサラリーマン稼業に致命傷だ。周りのADHDっ気のある人達も、なんだかんだ仕事が続かなかったり、無理してがんばって二次障害のうつ病で苦しんでたりする。社会に出る前に自分がサラリーマンとして仕事が出来ないと自覚できれば、あらかじめ持続可能な進路を模索することもできる。ところが学校のお勉強は、過集中を駆使して一夜漬けすれば平均より上の成績が取れちゃうんだよ。そのため「ちょっと変だけど俺はやれ [続きを読む]
  • 落ち着いていたチック症が断酒によって再発した
  • チック症をご存知だろうか。Wikipediaなどで客観的な定義をみると、ざっくり「身体の一部を何度も速く動かし続ける症状」ってな風に書いてある。これだけ読むと貧乏揺すりみたいに思えるけど、実は全然違う。どちらかというと、首をボキボキ鳴らすクセと似ている。あれも首や肩に不快感がだんだん溜まってきて、ついつい何度もボキボキやっちゃう。我慢しようと頑張れば出来なくはないけど、ストレスと不快感で注意が途切れる無意 [続きを読む]
  • 悩まない時間をつくりにパチンコに通っていた話
  • その昔、ウツで退職してニートになった。そんなある日、用事もなく渋谷のジュンク堂書店をウロウロしていて偶然目に入ったのが「プロのニート」ことphaさんの処女作『ニートの歩き方』だった。以前からTwitterなどで存在は知っていたけど、彼の思想や生活について興味をもったのはこの本がきっかけだ。それから著作は全部読んでいる。そして週末はphaさんの新刊『ひきこもらない』を読了。ちゃんとした読書感想文は後回しにして、 [続きを読む]