とと さん プロフィール

  •  
ととさん: 山と、旅と
ハンドル名とと さん
ブログタイトル山と、旅と
ブログURLhttp://www.yamatotabito.club/
サイト紹介文山の記憶と、旅の記憶、それと、少しばかりのなにかを書きとめる。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 111日(平均4.2回/週) - 参加 2017/03/09 20:41

とと さんのブログ記事

  • 水の教会
  • 北海道のトマムリゾートに存在する、安藤忠雄設計の水の協会を訪れてみた。 以前からその存在は知っていたけれど、大自然の中に異様に人工タワーが聳え立つ光景が、奇異で奇異で仕方なくて、いままでずっと足を運んでいなかった。 しばしば訪れていた占冠村を通って、ほんの一握りの期待だけを持って、トマムに向かったのだけど、やはり僕はがっかりしてしまった。 樹齢300年の木々を伐採して、30年と経営が持たずに破綻するビルデ [続きを読む]
  • 自動車教習所の自動化
  • 自動車の免許の取得費用は20〜30万円。そんなに払っても、免許取得に至るまでの教習内容は実技教習34時間と学科教習26時間を合わせて計60時間。単純に平均したら一時間あたり3〜5千円。20〜30万円という金額にはもちろん、検定料や送迎バス代なども含まれているわけだけれど、ただビデオを再生している学科教習にたいしても、この料金を支払っていると考えると相当高いように感じる。自動車学校は警察との結びつきが強くて、おそら [続きを読む]
  • 計量型醤油刺し
  • 自炊をしていると、大さじ一杯という表現を良く目にする、というよりほぼ確実に目にする。正しく大さじ一杯測るわけだけれど、わざわざ、大さじを使って計るのがなんとも無駄なような気がする。それほど手間なハナシではないけれど、それでも一度計ったら、洗うという作業が同時発生する。醤油大さじ一杯計ると書いてあった後に、小麦粉大さじ一杯と記載あると、げんなりする。細かい話だが、しょうゆを流したあとでも、水滴のつい [続きを読む]
  • もっともらしい嘘
  • 科学って何だろう。 とても確かなようなものにも思えるし、そうでないようにも思える。科学というものが過去の事象から帰納的に作り出されている以上、 如何なる科学の理論にしたがって演繹的に結論を導き出したところで、 基盤となるものは不確定な過去でしかないということ。 宝くじを100回買って、100連続で一等賞が当たり続ける集合。 そんな偏った集合の中で生きているのかもしれない。 世界のどこかに飛んでいったら、 [続きを読む]
  • ホタル
  • ホタルを見に行く。行先は石川県の大杉町。とくにホタルの名所と言うわけでもない。小松インターからほど近いログハウスの並ぶ別荘街。狐里庵という食事処がひっそりと営まれ、現役猟師による山菜定食が、四季折々の味覚を楽しまさせてくれる、そんな場所。インターネットを見れば、まだ、近隣のホタル名所においても例年より気温が低いせいかホタルの数が圧倒的に少ないか、まだでてきていないと記載ある。加えて、あいにくの小雨 [続きを読む]
  • 【ボリビア】ウユニ塩湖を目指して
  • ウユニ塩湖へ行く。大型のバスで移動していた。市内を走る寿司詰め路線バスと違い、快適そのもの。しかし、前方を見ると、一本道の道路がバリケードが作られ封鎖されている。目の前の街が、政情不安定により、閉鎖されてしまったようなのだ。バスも止まり、やれやれ、ウユニ塩湖には行けずじまいかとため息をついた。再びバスが動き始め、帰り始めるのかと思ったら、突然、バスは道路から逸れ、荒野へ突進し始めた。道路が駄目なら [続きを読む]
  • 【ボリビア】カメラを盗られて
  • ボリビアの首都、ラパスを歩く。内陸国と言うだけあって、異国文化の伝播が遅いのか、特色ある生活が残っていて何を見ても楽しい。いつも首都はさっさと通過して、田舎町へ移動してしまうのだけれど、ここラパスは町を歩くのがとても楽しく少し長居してしまった。お経を唱えているようにしか聞こえない路線バスもひとつの楽しみ。そんなある日のこと、ポケットのチャックが開いていた、しっかりしめたはずなのに。そういえば、さっ [続きを読む]
  • スーパーの一工夫
  • スーパーマーケットに行くといつも思うことがある。どこのスーパーマーケットも品物別に陳列されているのだけれど、どうして、晩御飯のメニュー別にならべないのだろうかということだ。たとえば、カレーであれば、「カレールー、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、豚肉」をセットにして販売してもらえれば、店内を歩き回る手間も減るし、晩飯のメニューをあれこれ考える時間も減る。お店中をそうする必要は全くないと考えるが、毎日日 [続きを読む]
  • 体重で下るエスカレータ
  • エスカレータ、日本にいったいいくつあるのだろう。都心部に行くと、エスカレータはいつも込み合っているので、空いている階段を歩くことが常なのだけれど、どうも構造に改善の余地があるのではないかと思ってしまう。まずは、話を下りのエスカレータとしよう。人が楽して下るのに、必要な装置はどんなものだろう。滑り台がもっとも単純にして効率的に思えるし、ひもを伝って降りるのも早いだろう。スケートボードで駆け降りるのも [続きを読む]
  • 【摩周岳】エゾシカは走る
  • 摩周岳の冬の姿が見たくて出かけたときのハナシ。世界一の透明度、水が綺麗すぎて生き物が住めない、など真実はどこにあるかよく知らないけれど、とにかく美辞麗句を与えられる摩周湖。夏の間にも幾度か行ったことがあるのだけれど、冬の姿を見たくて、一度摩周岳に登りに行った。摩周岳は、摩周湖の展望台をスタートして、あとはひたすら平坦な外輪を歩くだけの山登り。ほとんど標高も変わらないから山登りという表現はさほど適切 [続きを読む]
  • ベルトコンベア高速道路
  • 高速道路の運転は、非常な危険にさらされているにもかかわらずなんとも単調だ。交差点もなければ信号もない。合流と分岐をやり過ごせば、注意点は街中を運転するよりもはるかにすくない、ひとつのミスが命取りであるけれども。混雑した街中を回避したいがために、早くつくわけでもないのに、とおまわりになる高速を使うことすらある。そんな高禄道路を走っていていつも思うことがある。自動車じゃなくて道路が動けばよいのにと。ベ [続きを読む]
  • 消えるインク
  • 自宅の本棚に並んでいる本の数を数えれば、正確性に欠けるものの、約1200冊というところだろう。これでも、断腸の思いで、かなりの量の書籍とお別れしてきた。大学の寮に寄付したり、古本屋に持っていったり。すっかりなくなってしまえば、だいぶ部屋のスペースも広がり、快適になると思うのだけれど、なかなかそうならない、できない。ときおり読み返したいという第一の欲求に加えて、本棚に並べておきたいという生産性の無い収集 [続きを読む]
  • 【ドバイ】何て安いんだ!
  • 旅の途中、ドバイ空港に降り立つ。乗り継ぎ待ちに8時間。巨大な空港で、空港内をくまなく歩くのも楽しいだろう。しかし、真っ先に外に出ることにした。入出国の手続きなどの時間を考えると、実際に遊べるのは5時間というところだろう。空港の自動ドアを開け、外気に触れると、扇風機のような形状をした機械から、人工的に吹き出された霧に包まれた。庭にまく打ち水の涼しさを期待したが、効きすぎたエアコンの中から出てきたせいか [続きを読む]
  • 【屋久島】霜氷と大和杉
  • 朝起きると、30cm近い積雪があった。どこでの話と言えば、鹿児島の南、屋久島の話である。屋久島と言えど、さすがに、人の多く住む海岸近くではそう雪は降らない。僕が居たのは石塚小屋という中腹にある山小屋だ。その日は、この小屋から屋久杉ランドまでほんとど標高を変えずに半日歩き続ける予定であった。雪道となると、半日では効かなそうであるが、雪支度をして小屋を出た。標高があまり変わらないということは、大抵の場合、 [続きを読む]
  • 【九重山群】大船山
  • 久住の山に行った時のハナシ。沢水のキャンプ場に泊まる。キャンプ場には、天体マニアが来ていて、大きな望遠鏡で空を眺めていた。そして、突然大きな声で、「エウロパ、出た出た、エウロパ、出た出た。」踊り出さんばかりの勢いだった。そう、彼は木星に焦点を合わせており、第2衛星のエウロパが出てくるのを見つけたのだ。木星の有名なガリレオ衛星、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、そのうちの2つが見えるのは珍しく無いけ [続きを読む]
  • 【屋久島】縄文杉の満喫法
  • 「今度、屋久島に行こうと思うのだけれど、どこかおすすめの場所はある?」と山を登らない知人や友人に聞かれたことが幾度かある。それはもちろんいっぱいある。屋久島好きで、もう10回以上行っているし、滞在期間も合計で3ヶ月を超える。聞いて来た友人の趣向を考えながら、聞かれた時々でおすすめの場所を応えることにしている。ただ、必ず受け入れてもらえないおすすめがひとつだけある。「縄文杉には行かずにその分、他のとこ [続きを読む]
  • 【谷川山系】積雪期の谷川岳
  • 2月の良く晴れた日のこと。ロープウェイで天神平まで上がる。ロープウェイはインチキといつも思っているのに、使ってしまった己の情け無さ。電車や車で標高を上げながら近づいて来ることもロープウェイに乗って一気に標高を上げることも本質的には何も変わらないのだけれど、ロープウェイは特別インチキに感じるのは不思議だ。ロープウェイの終点までついても、まだスキー場なので、ちっとも登山と言う気分にはなれない。それでも [続きを読む]
  • 【谷川山系】東黒沢〜ナルミズ沢
  • 夏の暑い日に、土合駅を出発して、東黒沢とナルミズ沢へ行ったときのハナシ。土合駅を出て、いくつかのガイド会社の前を通り過ぎ東黒沢へ入渓。少し歩くと、先ほどのガイド会社が山ほどのお客さんを連れて、水遊びをしていた。水遊びで、いや、ウォータースライダーとか沢登りとかキャニオニングとか、他の名前にしてお客さんを呼んでいるようだ。水遊びに、半日7500円とか9000円とか、信じられない高値に感じるが、これほど大量の [続きを読む]
  • 【鳳凰三山】地蔵ヶ岳
  • 宿題になっていた地蔵ヶ岳。3月の終わりになってようやく登るチャンスがやって来た。願わくは稜線をつなげたいところだが、またしても、前泊日帰り登山だったので、あっさりと諦め、御座石温泉から最短ルートで地蔵ヶ岳を目指す。駐車場のあたりはすでに雪が溶けきっている。不覚にも1時間ほど予定より寝坊して慌てて出発。しばらく登るとちらほらと雪が出て来て、冬靴に変える。積雪期はどうしても荷物が重くなってしまうが、背負 [続きを読む]
  • 【鳳凰三山】雪融けて
  • GWの翌週に鳳凰三山に行ったときのハナシ。夜叉神の峠に前泊する。天気の良い夜だったので、七輪でちまちまと晩飯を作り、夜空を眺め、そのまま、マットの上で、テントも貼らず寝た。朝の4時ごろになって、小鳥たちの大合唱に目を覚ます。適当に朝ごはんを済ませいざ登り始める。持って行く道具は、悩んだが、軽アイゼンは置いて行くことにした。まだまだ、残雪多きこのシーズンであるが、登山道は見事に一直線で、そのほとんどす [続きを読む]
  • 【谷川山系】土合駅
  • 電車で谷川山系に行こうとすると、土合駅で降りることになる。関東側から来た時のハナシになってはしまうが、この始まりが良い。地下深くにある土合駅のホームに降りると、まるで地底の国にやって来たような気分になる。そして、そこから、一筋にに伸びる薄暗く照らされた階段は、やや大げさに言えば、芥川の蜘蛛の糸のようだ。これから山に登ろうと言う者にとって、何らかのメッセージを感じずにはいられない。別に山に登らない人 [続きを読む]
  • かすみ草のお姉さん
  • 歌人、俵万智のエッセイ、「かすみ草のお姉さん」を読んだことはあるだろうか。女子高生俵万智が、あこがれの人に花束をプレゼントしよう、花屋に行くと、お金がたらず、花束どころか、バラ三本がせいいっぱいの所持金。しかしながら、その心をくみ取った花屋のお姉さんが、なにも語らずも、そっと注文のバラにかすみ草をサービスでそえて、バラ三本を花束に仕立て渡してくれた何ともほっこりする話。**ハナシ変わってサーティワ [続きを読む]
  • 【筑波山】混雑を避けて
  • 筑波山に登ったハナシ。筑波山とは、ロープウェイ、ケーブルの両者が設置されており、歩いて登らなくても、山頂付近まで行けてしまう、言わば、登りがいのない山だ。どちらかと言えば、観光地としての側面が強い、殊に つくばエキスプレスが開通してからというもの、その傾向が顕著だ。日本一低い百名山で、標高は876mと記憶していたが、いつの間にか、877mに変わっていた。しかし、うっかり紅葉の季節の三連休などにケーブルやロ [続きを読む]
  • 【マダガスカル】ピックボビー
  • マダガスカルの第2の高峰、ピックボビー2658mに登った時のハナシ。旅行ついでのハイキング。ガイドをつけなくてはいけない規制があって、ガイド付きでフラフラと。1泊2日で1000円くらいのガイド料だったか。山の難易度としては限りなく低い。別に難易度を求めて山にいくわけではないからそれは構わないのだけれど。実を言えば、山の名前すら忘れてしまっていたぐらい旅行の一部。登山道を歩いていれば、ときおり表れるへんてこりん [続きを読む]
  • 【五島列島】椛島
  • 五島列島の椛島へ行った時のハナシ。これと言った観光地も無く、訪れる観光客は釣り人を除けばほとんどゼロだろう。島民も150人程度。そんな島をのんびり散歩した。1日歩けば、十分に島中の道という道を歩ける。とにかく暑い日で、海辺でじゃぼんとマスクとフィンをつけて泳いだ。ウナギが居たのにビックリしたが、捕獲は困難。やっと見つけた商店で飲み物を購入して、ごくごくと飲む。見るからに暇そうな僕に島の婆様がわらわらと [続きを読む]