りなも さん プロフィール

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りなもさん: 神経内科医と、てんかん内科医と、”脳”
ハンドル名りなも さん
ブログタイトル神経内科医と、てんかん内科医と、”脳”
ブログURLhttp://r6eddish.blog.fc2.com/
サイト紹介文救急、神経内科、てんかん領域の最新の話題を神経内科専門医、てんかん内科医が紹介します。
自由文てんかんや脳機能について特に開設します。専門性の高い話題から、一般向けの話題まで情報提供します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 50日(平均2.2回/週) - 参加 2017/03/10 00:26

りなも さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • これ、なんでしょう?
  • これ何かわかりますか?デジタル脳波の画面で、見たことはあると思います。とっても便利な機能です。見方さえ分かれば、誰でも活用できます見方さえ分かれば、脳波の見方が変わります。ぜひ活用してほしい機能です。知っていて損はないと思います。名前はdensity modulated spectral array (DSA) 表示機能といいます。まずは簡単な見方から説明します。・縦軸は周波数(0〜20Hz)・横軸は時間(0〜記録終了まで)・スペクトラ [続きを読む]
  • spike見落とし
  • 早速ですが、この脳波どうでしょうか?初回の意識消失発作の精査で、『てんかんの除外目的』で施行された脳波です。このような目的で脳波を取ることは、神経内科医では非常に多いと思います。てんかん性放電(spike)があるかどうかが問題となりますが、いかがでしょうか?<明らかなてんかん性放電なしと判断された方>残念ながら、これまでの脳波判読で、「spike」の見落としがあるかもしれません。「明らかなてんかん性放電なし [続きを読む]
  • 脳波判読問題 意識障害編
  • 今回は,脳波判読についてです.問題形式で提示したいと思います.脳波判読にご興味のある方は是非判読してみてください.脳波問題レベル:中級対象:・ 普段から脳波に接する機会はあるけど,あまり判読に自信がない方・ 神経内科後期研修医などでしょうか.症例:40代男性検査目的:意識障害の評価目的問題1)この脳波所見を記載するとすれば、どのような所見になるでしょうか?答え:Generalized periodic discharges赤枠で [続きを読む]
  • パープルデイに思うこと -てんかんの歴史と誤解と理解-
  • 毎年3月26日はパープルデイ(Purple Day)です。パープルデイは、てんかんに対する正しい理解を目的とした国際的な啓蒙・啓発キャンペーンです。http://purpleday-jp.net/?page_id=419「てんかん」に対する「正しい認識・理解」を社会は必要としていますが、残念ながら、未だ充分な(理想的な)状況とは言えないでしょう。その背景には、「てんかん」に対する「誤解」や「偏見」といった暗い過去の歴史が関係していると言えます [続きを読む]
  • 脳卒中学会 2017 てんかん関連
  • 3月16日から19日の4日間、大阪にて脳卒中学会総会(stroke 2017)が開催されました。脳卒中の合併症には、「けいれん」、「てんかん」(急性症候性発作や、症候性てんかんなど)がありますので、脳卒中領域においても臨床てんかんは重要課題の一つになりますし。今年もこれに関連した研究報告がありました。具体的には本大会では以下に関する報告が見られました。・ 「症候性てんかん」・ 「非けいれん性てんかん重積」・ [続きを読む]
  • 最新の発作分類 2017 非専門医が把握したいこと
  • ILAE(International League Against Epilepsy: 国際抗てんかん連盟)は、新しい発作分類案を提言しましたので紹介します。<そもそもなぜ発作分類が必要?>理由1)てんかん(分類)の診断には、まず発作分類を行うことが必要不可欠理由2)そのてんかん分類が決まることで、治療方針が決まり、長期的展望(予後含め)も考慮できます。理由3)発作を分類することで(発作を明確化することで)、患者さんとの発作の認識の一致が [続きを読む]
  • “3倍ルール” 発作頻度の事前予測、治療効果の判定
  • 抗てんかん薬(AED)での治療を開始する場合、その治療効果判定は適宜必要となります。糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病と異なり、てんかんの場合は、血液検査での有用な指標はありません脳波は鋭敏な検査ではあるものの単独での効果判定を行えるだけのマーカーにはなりません。やはり、てんかんの場合は、発作が “減少(消失)”したかどうかが重要な指標となります。では、“発作が減った(消失した)”、と判断できるのは、 [続きを読む]
  • 自己免疫性てんかん 分かっていること、分かっていないこと
  • 自己免疫性てんかんは、近年注目されています。・ 抗てんかん薬(anti-epileptic drug:AED)のみがてんかんの内科的治療の唯一の治療方法・ AEDで難治となる症例の場合は、てんかん外科治療を検討するというのが、従前のてんかん治療の原理原則でした。ところが、近年、自己免疫性てんかんという疾患概念が注目され、てんかんの内科治療には、AED内服だけではなく、ステロイドなど免疫治療が有効となる場合もあることが知られる [続きを読む]
  • 肝性脳症の脳波(三相波)と転機
  • 脳波における三相波の知名度は高く、古典的には肝性脳症で見られる特徴的な脳波所見とされます。医師国家試験の受験の際には、三相波=肝性脳症と覚えていたのを記憶しますが、臨床的には三相波はあらゆる代謝性脳症(肝不全、尿毒症、感染症など)で見られます。三相波は;1)70μV以上の陽性棘波(図の青点)の前後に振幅が小さい陰性棘波(図の赤点)で構成される”blunted spike and wave”2)分布は前方優位のびまん性、左 [続きを読む]
  • 「背後の気配を感じる」発作
  • 「実際には誰も存在しないにも関わらず誰かが背後にいる」というような錯覚が、てんかん発作でも出現し得ることを最近知りました。「自分の背後に感じる違和感」、「背後に誰かの気配を感じる」というような奇妙な感覚・錯覚は、精神疾患患者、神経疾患患者あるいは健常者においても経験することが知られていますが、この錯覚に関する脳内機序についてはまだ明確に解明されていません。この論文では、てんかん焦点切除術の術前精査 [続きを読む]
  • 抗NMDA受容体抗体脳炎の脳波診断
  • 抗NMDA受容体抗体脳炎は、10ほど前から疾患概念が報告され、現在では神経内科医であれば誰でも知っている脳炎の一つだと思いますし、その臨床的重要性もよく知られていると思います。この脳炎の診断ポイントはいつくかありますが、実は脳波にも診断特異性の高い重要な所見があります。少し古い文献ですが、抗NMDA受容体抗体脳炎の23例の脳波解析を行った報告です。前提として、そもそも脳炎による意識障害を呈していれば、全般性徐 [続きを読む]
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