よっくま さん プロフィール

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よっくまさん: Dream of Blue Lover -CNBLUE妄想小説-
ハンドル名よっくま さん
ブログタイトルDream of Blue Lover -CNBLUE妄想小説-
ブログURLhttp://bluelover571.blog.fc2.com/
サイト紹介文CNBLUEのメンバーをモデルにした恋愛小説です♪大学の先輩ヨンファ×貴女?の恋のお話
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 17日(平均14.8回/週) - 参加 2017/03/12 20:40

よっくま さんのブログ記事

  • 40 迷いと中傷②
  • side You次の日の朝。私はいつもより家を出るのが遅くなって、電車も二本遅らせることになった。いつもは込み合う車内が嫌で、早いのに乗っていたから、駅についた頃にはクタクタになっていた。はぁ… 隣に立ってたおじさんがフラフラ体を押し付けてくるし… 隣のお姉さんは香水きついし… しかも足も踏まれた。朝からついてない。寝坊した 私が悪いけど…。時間帯のせいか、いつもより人が多い大学までの道をトボトボ歩いていると [続きを読む]
  • 39 迷いと中傷①
  • side Yonghwa俺はある夜、テウンに呼ばれて夜の街に出てきていた。夜の街は 昼間と違う華やかな様相を見せて、無秩序な人の流れがどこへ向かうのか…混沌と渦巻いているように見える。最近は歩き慣れた そんな夜の通りを抜けて、俺はearthへ向かった。地下へ続く細い階段を降りると、いつものようにリズムを刻む低音がドアの外まで漏れてきている。分厚いドアを開けると、溢れだす音楽と涼しい空気。薄暗い店内を所々照らすオレン [続きを読む]
  • 38 ジェラート④
  • side Youジョンヒョン先輩と 駅へと続く道を寄り道して 最近オープンしたジェラート屋さんに行って 2つのジェラートを買った。ジョンヒョン先輩は レモンとミルクのジェラート。私は苺とヨーグルトのジェラートにした。「お待たせしました」先に受け取った ジョンヒョン先輩のジェラートには、小さくカットされたレモンがトッピングされている。ハチミツに漬けてあるのか 黄金色のレモンがツヤツヤして すごく美味しそうだ。「は [続きを読む]
  • 37 ジェラート③
  • side Yonghwa俺はその日、午後の授業を受けるため 早めに教室に来ていた。もうすぐ 始業のベルが鳴れば 眠気と戦いながらの午後の授業が始まる。窓際の席に一人で座り 外を眺めていると、木々の隙間から歩いている生徒達が見える。 授業に遅れそうで走っているようなヤツや、のんびり話をしながら歩いているグループ… 歩調も様々。俺はぼんやり、その生徒達の中に彼女がいないか探してみる。最近、それが癖になっている。(でも 見 [続きを読む]
  • 36 ジェラート②
  • side You数日後。私は その日の講義が1つ休講になったから、いつもより早い時間に帰ることになった。買い物でもして帰ろうかと考えながら 駅までの道をブラブラ一人で歩いていた。もうすぐ夏休み…無駄に長い休みだけど 私はなんの予定もない。ソヨンが遊ぼうって言ってくれてるけど ソヨンもバイトがあるし たまにしか遊べないよね。私もバイトしようかな…。それより…大学にこなかったら、ただでさえなかなか会えないのに ヨ [続きを読む]
  • 35 ジェラート①
  • side Yonghwa「ヒョン!フライヤーデザイン、持ってきたよ〜」スタジオでの練習日、少し遅刻したミニョクが 嬉しそうに駆け込んでくる。「遅刻!今日の飯はお前持ちな」ジョンシンが楽器の準備をしながら、厳しく言い放つ。スタジオ練習の日に1分でも遅刻したら 全員分の飯代を持つのが俺たちのルールだ。「そりゃないよ!今日の遅刻は不可抗力!ソヨンと会ってたんだから」ミニョクは クリアファイルに入ったフライヤーの見本みた [続きを読む]
  • 34 近付いていく心⑦
  • side You「こっち、おいでよ」と言う ヨンファ先輩の優しい声。優しく髪をかきあげて、イヤホンを着けてくれた 指先。私の分まで、コピーしてくれたCD。それだけで、私は目が眩みそうなくらい 嬉しかった。ソヨンが言ったように。私も 少しずつでもいいから 進みたい。近付きたい。そう思うのは やっぱりヨンファ先輩なんだ。そして今。私はヨンファ先輩に肩を引き寄せられて 机の影に隠れている。ヨンファ先輩の 小さな息づかい。 [続きを読む]
  • 33 近付いていく心⑥
  • side Yonghwaコピーが始まると、ソフトが自動再生を始めて スペアナグラフが波打ち始める。音量をしぼってあるから ごく小さく音楽が流れ始めた。隣に静かに座っていた彼女が スピーカーに近づいて 耳を澄ませている。「今、聴けるんですか?」パッと顔を輝かせて 俺の顔を見る彼女は、見慣れた教室の中で 不思議な存在感を放っている。俺はリラックスしているし、彼女もいつもより 表情が柔らかい。それだけのことが すごく貴重な [続きを読む]
  • 32 近付いていく心⑤
  • side You「こっち…」私は ヨンファ先輩に手招きされるまま、ヨンファ先輩の後をついて 校舎を歩いていく。ある教室の前にくると、チラリと辺りを確認してから、ヨンファ先輩はドアを開ける。「あ、よかった…やっぱ開いてたな」ヨンファ先輩が 先に教室に滑り込むと、中から「早く」と小さく呼ばれて 慌てて私も中に入る。それほど大きくない 教室の中には 何台ものコンピューターが並んでいて、小さな起動音だけがしていた。私達 [続きを読む]
  • 31 近付いていく心④
  • side Yonghwa俺は前の授業の時に 教室に忘れ物をしたことに気がついて、昼飯の後 校舎を一人で歩いていた。2階の渡り廊下を突っ切ろうとしたところで、俺はとんでもないものを見つけてしまった。(…なんだ、あれ)最初は なんなのか分からなかった。渡り廊下の柵に、何かが引っ掛かって動いている。しかしよく見てみると、手すりに上半身を乗り上げて 人が柵からフラフラ落ちそうになっていた。「危ない!」慌てて駆け寄ると、上半 [続きを読む]
  • 30 近付いていく心③
  • side You私は お昼ご飯を食べた後、ソヨンと別れて一人で 大学内を歩いていた。3階建ての建物の2階部分をつなげる 広い渡り廊下にさしかかると、さわやかな風が髪を揺らす。私は手に1枚のCDを持って ウキウキと歩いていた。(早く 聴きたいな… )さっき、ソヨンが貸してくれたCD。以前ミニョク先輩から、フライヤーを作るための資料の一つとして貰った物らしい。プラスチックケースに『CNBLUE』と書いてあって ケースを開くと びっ [続きを読む]
  • 29 近付いていく心②
  • side Yonghwa「それで?せっかく二人にしてあげたのに、そのまま駅まで送っただけ?」ミニョクが 信じられない!といった顔で、年下のくせに ジョンヒョンに説教している。口の回りにご飯粒をつけたままで。「お前が二人にしてくれたわけじゃないだろ…」ジョンヒョンは力なく ランチ皿をつつきながら ぼやいている。俺たちはいつものように 食堂で昼飯を食べていたけど、今日の話題は 最初から昨日の話でもちきりだった。俺は 積 [続きを読む]
  • 28 近付いていく心①
  • side Youジョンヒョン先輩達とご飯を食べに行った次の日。クーラーの効いた 教室の中で、ソヨンとお弁当を食べながら 昨日のことを話していた。私は あのまま駅まで送ってもらい、すぐに電車に乗ったことを話し、ソヨンはあの店で1時間ほど ミニョク先輩と話をしていたと教えてくれた。「なーんだ… ちょっと想像してたのと 違うなぁ…」ソヨンは つまらなさそうに言う。「何が?」「あたしの予想では、ジョンヒョン先輩は もう少 [続きを読む]
  • 27 ラバーズカフェ⑦
  • side Yonghwaヘジンと店を出ると 暗くなった通りには 人が多くなっていた。俺達は 少し歩いたところにある 馴染みのショットバーに行くことにした。店を出る時から、ヘジンは俺の腕に 白い腕を絡めて歩いている。ヘジンの腕は ひんやりと滑らかで つかず離れず体を寄せて ヒールなのにしっかりと馴れた足取りだ。呼吸をするように、こんなことができる女。男に馴れているのか 天性の物なのかはわからない。俺に全く負担をかけず ゆ [続きを読む]
  • 26 ラバーズカフェ⑥
  • side You駅までの道のり、ジョンヒョン先輩と他愛もないことを話していたけど、店から近かったのであっという間についてしまった。まだ早い時間で駅には人も多い。「じゃあ、ここで…」私が改札の近くで立ち止まると、ジョンヒョン先輩は何か言いたげにじっと私を見た。「今日はごちそうさまでした」ペコッとお辞儀をして顔を上げても、ジョンヒョン先輩は「うん」と小さく言うだけで、私から目を離さない。私もどうしていいか分か [続きを読む]
  • 25 ラバーズカフェ⑤
  • side You先に店を出たのは ヨンファ先輩達だった。軽くジョンヒョン先輩たちに声をかけてから、ヨンファ先輩は女の人と出ていった。私は、女の人が 先を歩くヨンファ先輩にかけより腕を絡めるのを視界の端に見た。トドメ…。刺されたみたい。私は そっと息をついて落ち着こうと試みた。なんでもないこと…。最初から分かってたこと…。「あーー もう、ヨンファ先輩ってどうして あぁなの?」出ていった途端、ソヨンが足をバタバタ [続きを読む]
  • 24 ラバーズカフェ④
  • side Yonghwa俺は 適当にメニューを 決めると ビールも注文した。「飲むの?」ヘジンが クスクスと笑う。そして、自分もカクテルを頼んだようだった。「暑いからさ…」別に 酒を飲むのに 意味なんて つけないでくれよ…。小さくため息をついて メニューを戻すと ヘジンの向こう側、格子越しに見える 彼女を見た。…今日はノースリーブか…。この角度からは 白い肩、片方に髪を寄せているから 涼しげなうなじが見える。柔らかそうな [続きを読む]
  • 23 ラバーズカフェ③
  • side You時計は8時を回り、店の中にどんどん人が増えてきた。「いらっしゃいませ〜」と叫ぶ 店員さんの声も大きくなってきて、どんどん賑やかさを増していく。そんな中、次々と料理が来てテンションが上がる私たち。豪快に盛られた料理は 見ているだけで楽しくなった。「美味しそう〜♪」ソヨンとはしゃぎながら 目の前の料理に手をつけようとした時。「あ」ジョンヒョン先輩が小さく声を上げる。「あ…」私たちのテーブルの 横を通って [続きを読む]
  • 22 ラバーズカフェ②
  • side Yonghwaジョンヒョンと話をした日から 数日。俺は いつも通り学校へ行き、その後バンドの練習をし、家に帰って寝るという 普通の生活をしていた。ただ なんとなく何事にも身が入らず 漫然と過ごしているのは 自覚していた。連日の暑さのせいだろうと 自分にも周りにも言いながら、なんとか日々をやり過ごすだけ。時々遊んでいた女たちから連絡が来ても、忙しいだの 疲れてるだの理由をつけて 会うのをやめていたら、ぱったり [続きを読む]
  • 21 ラバーズカフェ①
  • side Youそれから数日後。私はあれから日時を合わせて ジョンヒョン先輩と食事に行くことになった。もちろんソヨンとミニョク先輩も一緒だ。場所は大学の最寄りの駅前にある アメリカンダイナー風のダイニングバー『ラバーズカフェ』 。うちの大学生、特に男の子に人気のある店らしい。学校が終った後、夕方 店の前で待ち合わせをして 食事をしようと言うことになって、私とソヨンは二人で向かった。「今日も暑いね〜汗かきたくな [続きを読む]
  • 20 越えられないライン⑥
  • side Youその後私は食堂に戻って、ミニョク先輩と入れ違いにソヨンと合流して、午後からも同じ講義を取っていたからそのまま移動した。そしてソヨンにさっきジョンヒョン先輩と会ったことを話して、今度一緒に食事する時について来てくれるよう頼んでみた。「は?なんで?」ソヨンは露骨に嫌そうな顔をする。「だって… 二人でなんて気まずいから…断ろうかとも思ったけどソヨンと一緒でもいいって先輩が言ってくれたし」「なんか [続きを読む]
  • 19 越えられないライン⑤
  • side You「ヨンファ ここでなにしてんの?」ヨンファ先輩はその声に、私の手を離して振り返った。ヨンファ先輩の向こうにいたのは、よりによってジョンヒョン先輩。私はとっさに顔をそらす。「あれ…?え?」ジョンヒョン先輩は その時やっと私がいることに気がついたみたいだった。見られて… なかったよね…?祈るような気持ち。でも自信はない。こっそり深呼吸しながら 落ち着こうと試みるけど 心臓が速い。なんて言い訳しよう [続きを読む]
  • 18 越えられないライン④
  • side You学食を出て、私はヨンファ先輩を探した。昼時で移動している人が多くて、私は見つからないんじゃないかと不安になった。まだそんなに遠くには行ってないはずだけど…どうしよう。どうしよう。今を逃したら もう言えなくなるような気がする。何もなかったことにもできるけどそうはしたくない。近づくべきじゃないのかもしれないけど…私、もう少しだけ… ヨンファ先輩に近づいてみたい。私は 自分でもコントロールできない [続きを読む]
  • 17 越えられないライン③
  • side Yonghwa俺は 次の教室のある建物に向かっていた。準備がある、なんて言ったけど。ほんとはない。何となくあの場所にいるのが バカらしくなっただけだ。ソヨンについて、仕方なく来たみたいな彼女。一週間と経ってないのに 久しぶりに見たような気がした。今日はヒラヒラした袖のブラウスを着てたから、何かの拍子で袖が揺れるたびに 白い腕や肩、その下の柔らかそうな肌が見え隠れしていた。あの服は 反則だな。男なら あのヒ [続きを読む]
  • 16 越えられないライン②
  • side Youまさかとは 思ったけど。やっぱりというか。ソヨンが来たのは学食だった。そう言えば、初めて会ったのと同じ曜日だった…。私は 心の準備も何もできてなかったから、学食の入り口をくぐってソヨンの後を気まずい気持ちでゆっくり着いていった。どんどん離れていく ソヨンの背中。ソヨンはキョロキョロと見回している。あぁ… どうしよう。こんなはずじゃなかったのに。こんな風に人がたくさんいる中で こっちから押し掛け [続きを読む]