着物折り紙えおり さん プロフィール

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着物折り紙えおりさん: 着物折り紙の世界
ハンドル名着物折り紙えおり さん
ブログタイトル着物折り紙の世界
ブログURLhttp://kimonorigami.hatenablog.jp/
サイト紹介文着物折り紙えおりオリジナル栞
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 120日(平均1.8回/週) - 参加 2017/03/13 11:01

着物折り紙えおり さんのブログ記事

  • 0029 SNAFFLE'S
  • 少し前になりますが,お友達からお菓子をいただいた時に,とてもおしゃれな包装紙だったので「ブックカバーにでもしようかしら…」と考えていたのですが,思い立って「これで着物を折ってみよう」とやってみました。お菓子屋さんの包装紙ですが,本の絵がたくさん描かれています。セピアな感じの色合いが「折ったらどんな風になるのだろう」と,とても楽しみでした。和紙ではありませんが,ちょっとおもしろいと思いませんか?帯はその [続きを読む]
  • 0028 ぶうけ
  • 最近よく芍薬の花を見かけます。少し前までは牡丹の花をあちこちで見かけました。これまで,あまりにもボリュームがある牡丹や芍薬の花は,私にとってなんの魅力も感じない花でした。ところが,今シーズン初めて,ピンクの牡丹の花がまるで大きなバラのブーケのように1本の木からたくさん花をつけているのをあるお宅の庭先で見て,思わず「牡丹ってこんなに綺麗だったの!?」とびっくりしてしまいました。その後綺麗な牡丹の柄の和 [続きを読む]
  • 0027 日常
  • 「限りなくさり気ない普段着」 これが今回のテーマです。本来日本人は,毎日朝から晩まで着物を着て過ごしていたわけで,私のおばあちゃんたちは着物姿しか記憶にありません。特に母方のおばあちゃんは "磯野フネさん" そのもので,どんな時も着物に割烹着でした。そんな風に毎日着る着物は,何の気負いもなく袖を通して生活の中に溶け込んでいく。でもそんな中でも「今日はこの帯と合わせよう」とか,「帯あげはこれにしよう」 [続きを読む]
  • 0026 むすめおもい
  • 私には子どもがいないので,「もし自分に女の子がいたら…」と考えることが時々あります。「こんな着物を着せたい」とか「あんなのはどうだろう」とかいろいろと…。その中でも「一枚は着せたい」と思っているのが,総しぼりの振り袖です。あのふっくらとした布に包まれたような感覚は,総しぼりでなければ感じられない感触だと思います。私自身は着る機会がなかったので,この機会に折ってみました。 [続きを読む]
  • 0025 和洋クラシック
  • 今日の着物の帯はちょっとクラシックなイメージで折ってみました。グレーの着物地も,ピンクの帯も,純粋な和柄なのにどことなく洋風に仕上がったような気がします。最近の若い人たちは,着物の小物にレースやチュールなど,洋風の物を色々合わせたりします。若いということは,「どんなものでも着こなせる勢いがある」ということなのかもしれません。「とても印象深い着こなしになるものだなぁ」と思うのと同時に,私としては,純和 [続きを読む]
  • 0024 きゃらめる
  • 今回は「何気ない着物にしっかりした帯を合わせる」をテーマに折ってみました。「着物」と「帯」は本当に不思議です。あまり良い印象ではなかった着物が,合わせる帯によって,一気に雰囲気のある形に仕上がったり,女性らしい匂いを漂わせたり…洋服も着る人によってその持ち味を花咲かせることがありますが,着物は帯合わせと着る人が加わってさらにバリエーションが広がるような気がします。これからは時々,あまりインパクトのない [続きを読む]
  • 0023 藤
  • 最近北海道でもようやく藤の花が咲き始めました。大きな針葉樹などに,まるでたくさんのかんざしを刺したような藤の花をよく見かけます。藤棚から垂れ下がる藤の花も美しいですが,木に絡みついて大きな木を彩る藤の花も結構好きです。この薄紫色は,主人のお母さんともう一人のお友達のイメージで折ってみました。帯も藤の花模様です。二人ともとても細くて華奢なのですが,とてもたおやかで,強い風が吹いてもその風に抗わず, [続きを読む]
  • 0022 貝合わせ
  • とっても豪華な感じの千代紙に出会ったので「この紙で折ってみたい!」と思ったのですが,着物地に合う帯がなかなか見つからず四苦八苦しながら,ようやく落ち着いたのこの帯でした。柄×柄でもそれなりにまとまるのが着物の良さだと思いますが,「着物のボリュームによっては帯選びがこんなにも大変なんだなぁ…」と思い知らされたのがこの作品でした。栞自体が小さいので柄がはっきりしないと思いますが,「貝合わせ」の絵が全体にほ [続きを読む]
  • 0021 紫苑
  • 先日,お友達のお母さんのお見舞いに行ってきました。この前お会いした時はとても元気だったのに,その後体調を崩されて車椅子生活のようでした。そのお母さんは私の母と同級生でしたので,母が亡くなった後の私のこともいつも気にかけてくれていたようです。私の中では,お友達の結婚式(堅苦しくない式)で,そのお母さんに藤色の訪問着を着付けさせていただいた時の元気で嬉しそうな笑顔がずーっと脳裏に焼き付いています。この [続きを読む]
  • 0020 海に憧れて
  • 前回書いた博多帯を私自身もまだ締める機会がなかったので,この機会に締めた気分になってみようと思います。何度も何度もたとう紙から出しては眺めていた帯ですが,日々の雑事に追われゆっくりと着物や帯を楽しむ機会もなく過ごしてしまいました。この帯がまだ締められるうちにぜひとも締めてみたいものです。 [続きを読む]
  • 0019 海
  • まだ私が若い頃,母が博多帯を色違いで私にも買ってくれました。母の帯はこの着物折り紙の帯と同じ色で,私は朱色の地に洋風の唐草模様の帯でした。博多帯はやはりお洒落着用ですから,普段着としてあまり着物を着る機会がなかった母は,きっと一度も締めることはなかったのだと思います。その帯は今,私の手元にあります。「もし締めていたらこんな感じだったのかしら…」と思ったりしています。 [続きを読む]
  • 0018 天竺牡丹
  • 私がまだ学生の頃,おばの家に下宿していました。よく着物を着るおばだったのですが,ある日外出するために,こんなかんじの真っ赤な総しぼりの小紋に羽織を着ていました。30代半ばのおばがそんな色の着物を着ていることにある種の違和感を覚えながらも,「総しぼりの着物っていいなぁ…」と思ったのを覚えています。私も,年を重ねるにつれて,赤い着物に袖を通すことに抵抗を覚えるようになりました。もしかしたら,「赤い色の着 [続きを読む]
  • 0017 白薄重
  • 今回の折り紙に似ている白地に黄緑色の訪問着を,随分前にお友達の中学生になるお嬢さんに着せたことがあります。最初にその着物を見た時は,「中学生には地味なのではないか」と感じたのですが,ご主人の海外赴任でよく着た思い出の着物らしく,「お嬢さんにも着物を着る経験をさせたい」ということで,着付けさせていただきました。最初の印象とはまったく違って,とっても上品でかわいらしく仕上がった着物姿に,とても驚いたのを [続きを読む]
  • 0016 夜会
  • 黒地の小紋は,何度か若い友達に着せたことがあります。「お母さんのお下がりが着たい」ということで着付けしました。ちょうど私より一回りくらい上のお母さんのお嬢さんたちです。その中で今回の作品とよく似た着物を着せたお嬢さんは,普段は天然の入ったぽーっとした雰囲気で,それでいてとても頭の良い人でした。あまり女性っぽさは感じさせない人だったのに,その着物を着た途端,その人の内から滲み出る女性らしさにとても驚 [続きを読む]
  • 0015 大正桜
  • 「この時代に生きてみたかった」と思う時代は色々ありますが,一番憧れているのが大正時代です。私のおばあちゃんたちが青春を過ごした時代です。十数年という短い時代で,その後第二次世界大戦を経験するわけですから,本当に激動の時代だったとは思うのですが…私の中の大正は,なんともレトロな色と花模様に縁取られた時代で,その中の人々は,中振り袖に大きな髪を結って優雅に通りを行き交う女性やらモガやらモボやら,様々な [続きを読む]
  • 0014 青磁
  • 我が家は夫も私も「無限」好きです。様々なことの背後に「無限」を感じると,なんとなくほっとするのです。着物も無限を感じさせてくれます。 数限りない柄と色の組み合わせ,帯結び,いくら考えてもキリがありません。私はそういう「無限」を感じる時,目の前に草原が広がっているような,そして,どこまでも走っていけるような感覚になります。特に色無地の着物はそんな思いを余計に刺激してくれ,今回は伊達襟を三枚重ねてみました [続きを読む]
  • 0013 桜重ね
  • 東京に住んでいた頃,家の横に親水公園があり,桜並木がその公園沿いにずっ〜と続いていました。家は3Fだったので,流れのように続く桜並木を上から見たり,夜に電気を消して桜の花がベランダ越しに揺れるのを見たり,桜色の朝日に起こされたりと,桜の季節は何とも言えない贅沢を味わっていました。一日中桜に囲まれた生活でした。東京であんなに恵まれたところに住めたなんて,今思えば本当に夢のような話です。主人もその頃 [続きを読む]
  • 0012 あずき桜
  • この着物折り紙は結構最初の方に一度インスタにアップしたのですが,地味すぎたのか反応が悪すぎたので,リベンジしてみました。私的には,こういう地味なものを着ると落ち着いた気分になるので,気に入っています。母が残した普段着の着物のほとんどが,こんなかんじの色味だったので余計に…。よほどこの色が好きだったのか,当時の流行だったのか,懐かしい戦後の昭和をはるかにかんじるような気がします。青春時代を戦中・戦 [続きを読む]
  • 0011 遠い記憶
  • 今回は友達からの依頼で作ってみました。本当に小さかった時に着ていた,写真にだけ残っている着物です。いつの間にか誰かにあげてしまっていたそうです。その写真に写っていた彼女は,3~4歳でしょうか?本当に小さくて,着物を着た嬉しさでどこかに走り出しそうな顔をしていました。今からは想像できない姿でしたが,子供ならではの色合わせ[?]にも負けないくらいかわいい笑顔が印象的でした。彼女の記憶の中の一枚の着物を,大 [続きを読む]
  • 0010 草木クラシック
  • 着物というのは本当に不思議なものだと思います。一枚の着物でも,着る人それぞれでまったく異なった趣を醸し出します。着付けをするときのまったく変わらないルールの中で同じ着物を着せても,その人の内面が自然に映し出されてしまうのです。仕上がった着物姿を見ると思わず「そうそう,この人はこういう人だった」と再認識させられます。普段どんなに騒いでいる人でも,どんなに大人しくしている人でも,着付けが仕上がった途端 [続きを読む]
  • 0009 すなお
  • 今回も子供たちの趣味に合わせて作ってみました。若い女の子たちは,だいたい趣味が二分するように思います。ほわっとした女の子らしい雰囲気が好きな子と,シャキッとした雰囲気が好きな子がいるような気がします。私自身,子供の頃はシャキッとしたものを好んでいました。今でも子供の頃の浴衣がありますが,大人でも十分着られるような柄のものです。でも今思えば,かわいいほわっとした女の子らしいものを着たい気持ちの裏返 [続きを読む]
  • 0008 藍
  • 「青が好き」と言ったある女の子のために折りました。仕事柄思春期の子供たちに接することが多く,その子たちを真近でよく観察することができます。いくら思春期とはいえ,同性の私の前で何か繕おうとする仕草はまったくありません。そんな彼女たちの何の意図もない仕草や眼差しに,無垢の美しさを感じることがよくあります。そして,「そんな美しさを自分が持っていることに本人たちは気づきもしないんだろうなぁ…」と時々思ったり [続きを読む]
  • 0007 桃想い
  • きっと関東では桃の花も終わりに近づいている頃だと思いますが,東京で暮らしていた頃,近くにとてもきれいな枝垂れ桃が咲いているお宅がありました。一本の木から,赤・白・ピンクの3色の桃の花が競うように咲いているのを,お家の方にお願いして写真を撮らせていただきました。あの時の満開の花枝が揺れているかんじが,この着物のかんじにとてもよく似ています。桃色はどこにも入っていないので,せめて八掛けだけでも桃色に [続きを読む]
  • 0006 春待ち梅
  • 最近,道端に蕗の薹をよく見かけます。関東ではもう梅も見頃を迎えていると思いますが,以前にも書いたように,北海道ではあと一ヶ月以上待たなければ梅も桜も咲きません。ようやく道路の雪がとけ(でもまだそこらここらに…。当然大きな山も雪をいただいています),「コートも少し薄くしようか」…なんて考えている今日この頃です。今年こそは,車で30分くらいの所にある梅園の梅を満開の状態で見たいと思っているのですが,まだ [続きを読む]
  • 0005 愛娘
  • お友達の子供が中学の反抗期だった頃,当時まだ独身だった私にやけになついてくれて,どこかに行く時はまるで歳の離れた親友?親子?のように,私のうしろをくっついてきたりしていました。ある春の日には,二人で夜桜を見に松前公園に行って,いろんなポーズで写真を撮ったりもしました。とっても色白でまっ赤な唇のあの子に,「こんな着物を着せて桜でも見に行けたら良かったのに。きっとすごく似合うだろうなぁ…」なんて思って [続きを読む]