着物折り紙えおり さん プロフィール

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着物折り紙えおりさん: 着物折り紙の世界
ハンドル名着物折り紙えおり さん
ブログタイトル着物折り紙の世界
ブログURLhttp://kimonorigami.hatenablog.jp/
サイト紹介文着物折り紙えおりオリジナル栞
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 73日(平均2.3回/週) - 参加 2017/03/13 11:01

着物折り紙えおり さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 0022 貝合わせ
  • とっても豪華な感じの千代紙に出会ったので「この紙で折ってみたい!」と思ったのですが,着物地に合う帯がなかなか見つからず四苦八苦しながら,ようやく落ち着いたのこの帯でした。柄×柄でもそれなりにまとまるのが着物の良さだと思いますが,「着物のボリュームによっては帯選びがこんなにも大変なんだなぁ…」と思い知らされたのがこの作品でした。栞自体が小さいので柄がはっきりしないと思いますが,「貝合わせ」の絵が全体にほ [続きを読む]
  • 0021 紫苑
  • 先日,お友達のお母さんのお見舞いに行ってきました。この前お会いした時はとても元気だったのに,その後体調を崩されて車椅子生活のようでした。そのお母さんは私の母と同級生でしたので,母が亡くなった後の私のこともいつも気にかけてくれていたようです。私の中では,お友達の結婚式(堅苦しくない式)で,そのお母さんに藤色の訪問着を着付けさせていただいた時の元気で嬉しそうな笑顔がずーっと脳裏に焼き付いています。この [続きを読む]
  • 0020 海に憧れて
  • 前回書いた博多帯を私自身もまだ締める機会がなかったので,この機会に締めた気分になってみようと思います。何度も何度もたとう紙から出しては眺めていた帯ですが,日々の雑事に追われゆっくりと着物や帯を楽しむ機会もなく過ごしてしまいました。この帯がまだ締められるうちにぜひとも締めてみたいものです。 [続きを読む]
  • 0019 海
  • まだ私が若い頃,母が博多帯を色違いで私にも買ってくれました。母の帯はこの着物折り紙の帯と同じ色で,私は朱色の地に洋風の唐草模様の帯でした。博多帯はやはりお洒落着用ですから,普段着としてあまり着物を着る機会がなかった母は,きっと一度も締めることはなかったのだと思います。その帯は今,私の手元にあります。「もし締めていたらこんな感じだったのかしら…」と思ったりしています。 [続きを読む]
  • 0018 天竺牡丹
  • 私がまだ学生の頃,おばの家に下宿していました。よく着物を着るおばだったのですが,ある日外出するために,こんなかんじの真っ赤な総しぼりの小紋に羽織を着ていました。30代半ばのおばがそんな色の着物を着ていることにある種の違和感を覚えながらも,「総しぼりの着物っていいなぁ…」と思ったのを覚えています。私も,年を重ねるにつれて,赤い着物に袖を通すことに抵抗を覚えるようになりました。もしかしたら,「赤い色の着 [続きを読む]
  • 0017 白薄重
  • 今回の折り紙に似ている白地に黄緑色の訪問着を,随分前にお友達の中学生になるお嬢さんに着せたことがあります。最初にその着物を見た時は,「中学生には地味なのではないか」と感じたのですが,ご主人の海外赴任でよく着た思い出の着物らしく,「お嬢さんにも着物を着る経験をさせたい」ということで,着付けさせていただきました。最初の印象とはまったく違って,とっても上品でかわいらしく仕上がった着物姿に,とても驚いたのを [続きを読む]
  • 0016 夜会
  • 黒地の小紋は,何度か若い友達に着せたことがあります。「お母さんのお下がりが着たい」ということで着付けしました。ちょうど私より一回りくらい上のお母さんのお嬢さんたちです。その中で今回の作品とよく似た着物を着せたお嬢さんは,普段は天然の入ったぽーっとした雰囲気で,それでいてとても頭の良い人でした。あまり女性っぽさは感じさせない人だったのに,その着物を着た途端,その人の内から滲み出る女性らしさにとても驚 [続きを読む]
  • 0015 大正桜
  • 「この時代に生きてみたかった」と思う時代は色々ありますが,一番憧れているのが大正時代です。私のおばあちゃんたちが青春を過ごした時代です。十数年という短い時代で,その後第二次世界大戦を経験するわけですから,本当に激動の時代だったとは思うのですが…私の中の大正は,なんともレトロな色と花模様に縁取られた時代で,その中の人々は,中振り袖に大きな髪を結って優雅に通りを行き交う女性やらモガやらモボやら,様々な [続きを読む]
  • 0014 青磁
  • 我が家は夫も私も「無限」好きです。様々なことの背後に「無限」を感じると,なんとなくほっとするのです。着物も無限を感じさせてくれます。 数限りない柄と色の組み合わせ,帯結び,いくら考えてもキリがありません。私はそういう「無限」を感じる時,目の前に草原が広がっているような,そして,どこまでも走っていけるような感覚になります。特に色無地の着物はそんな思いを余計に刺激してくれ,今回は伊達襟を三枚重ねてみました [続きを読む]
  • 0013 桜重ね
  • 東京に住んでいた頃,家の横に親水公園があり,桜並木がその公園沿いにずっ〜と続いていました。家は3Fだったので,流れのように続く桜並木を上から見たり,夜に電気を消して桜の花がベランダ越しに揺れるのを見たり,桜色の朝日に起こされたりと,桜の季節は何とも言えない贅沢を味わっていました。一日中桜に囲まれた生活でした。東京であんなに恵まれたところに住めたなんて,今思えば本当に夢のような話です。主人もその頃 [続きを読む]
  • 0012 あずき桜
  • この着物折り紙は結構最初の方に一度インスタにアップしたのですが,地味すぎたのか反応が悪すぎたので,リベンジしてみました。私的には,こういう地味なものを着ると落ち着いた気分になるので,気に入っています。母が残した普段着の着物のほとんどが,こんなかんじの色味だったので余計に…。よほどこの色が好きだったのか,当時の流行だったのか,懐かしい戦後の昭和をはるかにかんじるような気がします。青春時代を戦中・戦 [続きを読む]
  • 0011 遠い記憶
  • 今回は友達からの依頼で作ってみました。本当に小さかった時に着ていた,写真にだけ残っている着物です。いつの間にか誰かにあげてしまっていたそうです。その写真に写っていた彼女は,3~4歳でしょうか?本当に小さくて,着物を着た嬉しさでどこかに走り出しそうな顔をしていました。今からは想像できない姿でしたが,子供ならではの色合わせ[?]にも負けないくらいかわいい笑顔が印象的でした。彼女の記憶の中の一枚の着物を,大 [続きを読む]
  • 0010 草木クラシック
  • 着物というのは本当に不思議なものだと思います。一枚の着物でも,着る人それぞれでまったく異なった趣を醸し出します。着付けをするときのまったく変わらないルールの中で同じ着物を着せても,その人の内面が自然に映し出されてしまうのです。仕上がった着物姿を見ると思わず「そうそう,この人はこういう人だった」と再認識させられます。普段どんなに騒いでいる人でも,どんなに大人しくしている人でも,着付けが仕上がった途端 [続きを読む]
  • 0009 すなお
  • 今回も子供たちの趣味に合わせて作ってみました。若い女の子たちは,だいたい趣味が二分するように思います。ほわっとした女の子らしい雰囲気が好きな子と,シャキッとした雰囲気が好きな子がいるような気がします。私自身,子供の頃はシャキッとしたものを好んでいました。今でも子供の頃の浴衣がありますが,大人でも十分着られるような柄のものです。でも今思えば,かわいいほわっとした女の子らしいものを着たい気持ちの裏返 [続きを読む]
  • 0008 藍
  • 「青が好き」と言ったある女の子のために折りました。仕事柄思春期の子供たちに接することが多く,その子たちを真近でよく観察することができます。いくら思春期とはいえ,同性の私の前で何か繕おうとする仕草はまったくありません。そんな彼女たちの何の意図もない仕草や眼差しに,無垢の美しさを感じることがよくあります。そして,「そんな美しさを自分が持っていることに本人たちは気づきもしないんだろうなぁ…」と時々思ったり [続きを読む]
  • 0007 桃想い
  • きっと関東では桃の花も終わりに近づいている頃だと思いますが,東京で暮らしていた頃,近くにとてもきれいな枝垂れ桃が咲いているお宅がありました。一本の木から,赤・白・ピンクの3色の桃の花が競うように咲いているのを,お家の方にお願いして写真を撮らせていただきました。あの時の満開の花枝が揺れているかんじが,この着物のかんじにとてもよく似ています。桃色はどこにも入っていないので,せめて八掛けだけでも桃色に [続きを読む]
  • 0006 春待ち梅
  • 最近,道端に蕗の薹をよく見かけます。関東ではもう梅も見頃を迎えていると思いますが,以前にも書いたように,北海道ではあと一ヶ月以上待たなければ梅も桜も咲きません。ようやく道路の雪がとけ(でもまだそこらここらに…。当然大きな山も雪をいただいています),「コートも少し薄くしようか」…なんて考えている今日この頃です。今年こそは,車で30分くらいの所にある梅園の梅を満開の状態で見たいと思っているのですが,まだ [続きを読む]
  • 0005 愛娘
  • お友達の子供が中学の反抗期だった頃,当時まだ独身だった私にやけになついてくれて,どこかに行く時はまるで歳の離れた親友?親子?のように,私のうしろをくっついてきたりしていました。ある春の日には,二人で夜桜を見に松前公園に行って,いろんなポーズで写真を撮ったりもしました。とっても色白でまっ赤な唇のあの子に,「こんな着物を着せて桜でも見に行けたら良かったのに。きっとすごく似合うだろうなぁ…」なんて思って [続きを読む]
  • 0004 おもひで
  • 以前,親族に着物の訪問販売をしている人がいました。あれはたぶん小学校の高学年くらいだったと思いますが,その人が持ってきた着物の中に,橙色の地に花車の刺繍がほどこされた名古屋帯がありました。まだ子供だった私の目にはその帯がとても美しく,ず〜っとさわったりながめたりしていました。たしかお正月で,お年玉も少しあったので,「どうにか買えないだろうか…」と思案していましたが,それを見ていたおじいちゃんが足り [続きを読む]
  • 0003 春空桜
  • 北海道の桜はいつもゴールデンウィーク前後。昨年は5月に松前に花見に行き,その1週間くらいあとに,近くの梅園に梅を見に行きましたが,まだ五分咲きでした。でも最近なんだかちょっと春っぽい紫がかった薄水色の空になっていて,「もうすぐ桜の季節だ〜」と気の早い私はすっかり春の気分になってしまいました。今回の訪問着は,そんな気分をまとってみました。帯は,折り紙で表現するにはいろいろと限界がありますので,今回の帯 [続きを読む]
  • 0002 桜クラシック
  • 最近つくづく思うのは、「人は亡くなっても、物は遺るんだなぁ…」ということです。特に母が亡くなってからは、その後に遺された物を見るたびに、「どんな気持ちでこれを取っておいたんだろう…」と、母の心情に思いを馳せてしまいます。この着物は、亡くなった叔母が嫁入りの際に着てきた着物によく似ています。その叔母がまだ元気だった頃、着物が好きな私にその着物をくれました。まだうら若き叔母が、青森から海を越え北海道に嫁 [続きを読む]
  • 0001 春の訪れ
  • この着物の色は、母が私に一番最初に買ってくれた着物に少し似ています。黄緑がかった色無地に近い付け下げで、とても上品な柄行きでした。優しい柄の着物を着せたいと思った今は亡き母の思いをふっと考えてみたりします。立て矢は大好きな帯結びですが、若い頃は派手な帯結びが苦手で、せいぜい末広太鼓くらいしかできなかったので、今頃になって「あの時していたらどんなかんじだったんだろう…」という気持ちで結んでみました。 [続きを読む]
  • 着物折り紙との出会い
  • 着物を着るのも着せるのも大好きで、本当は毎日でも着ていたいのですが、時間もお金も、そして年齢すら限りがある中で、「着物の美しさをどうしたら楽しめるだろう…」と苦肉の策で考えたのが、この着物折り紙です。(栞としては気持ち厚みがありますが、一応「栞」と呼んでいます)着物と帯合わせ、さらに帯作りなど、着物の世界に必要な要素が色々入っていて、自己満足させてくれるもの、そんなものに出会えたような気がしています [続きを読む]
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