徳之条幸政 さん プロフィール

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徳之条幸政さん: 日本語のすすめ|徳之条幸政オフィシャルブログ
ハンドル名徳之条幸政 さん
ブログタイトル日本語のすすめ|徳之条幸政オフィシャルブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/tokunojyoyukimasa/
サイト紹介文普段、なにげなく使っている日本語の由来や意味、文法などタラタラつぶやいています。たまに番外編
自由文2007年、北海道札幌市から上海に渡り、2010年上海で起業。日本語教師を養成する講座を開講のほか、日系企業のコンサル事業を展開しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供102回 / 151日(平均4.7回/週) - 参加 2017/03/14 10:23

徳之条幸政 さんのブログ記事

  • ひとつの漢字に読み方が何通りもある理由
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 漢字の読み方 です。 日本語の漢字には、音読みと訓読みがありますが、今日は音読み について触れてみたいと思います。 「人」という漢字は、音読みで「ジン」「ニン」のように何通り かの読み方がありますね。 音読みは中国の読み方を日本語の発音で真似たものですが、もと になっている中国語そのものも長い年月を経て [続きを読む]
  • 「殿」と「様」の使い分け
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「殿」と「様」です。 「殿」・「様」ともに話し手の敬意を添える敬称ですが、現在、 「殿」は書き言葉専用、「様」は書き言葉・話し言葉両方で使 われるといっていいでしょう。 「殿」は、そもそも邸宅を意味していた言葉で、その後、そこ に住む人を指すようになったものです。 平安時代には身分の高い人の官職名につ [続きを読む]
  • 助詞「は」はなぜ「ha」ではなく「wa」?
  • みさなん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 助詞「は」=「wa」です。 助詞「は」は、「ha」ではなく「wa」と読みます。 助詞「へ」についても「he」ではなく「e」ですが、 同じ表記ですが、読み方はふた通りあるのはなぜで しょうか。 歴史的な仮名遣いに着目してみると「私は」や「日本へ」 以外の場合でも「は」に「wa」音を当てたり、「へ」に 「e」音を当てる [続きを読む]
  • ( )の句点の使い方
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 ( )の句点 の使い方です。 文の最後に( )がくる場合、「、」や「。」の扱いをどうする か悩んだこと、ありませんか。 括弧の中の句読点の取り扱いについては、昭和21年に文部省が 制定した「くぎり符号の使ひ方」に、「 」や( )で囲まれて いる文の終わりにも句点を打つことが示されています。 したがって、 ●戦略会 [続きを読む]
  • 「ず」と「づ」の使い分け
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「ず」と「づ」の使い分けです。 「少しずつ」や「やりづらい」など、「ず」と「づ」の表記 についてのルールはどうなっているのでしょうか。 どちらを使用するか迷うことはないでしょうか。 実は、このルールは簡単なのです。 現代語の表記では、「づ」で始まる語のうち、それが結びつ いているものから分解しても意味 [続きを読む]
  • 「タッチの差」とは
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「タッチの差」です。 まず、例文 ①全力で走ったが、タッチの差でいつもの電車を逃した。 ②全力で走り、タッチの差でいつもの電車に間に合った。 「タッチの差」の使い方が正しい文は、どちらでしょう? 正解は、最後に・・・ 「タッチの差」とは、ほんのわずかな差のことです。 この「タッチ」は、スポーツでよく使 [続きを読む]
  • 「腹が立つ」と「頭にくる」
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「腹が立つ」と「頭にくる」です。 両者ともムカついたときに使う言葉ですが、意味のうえでは 大きな違いはないように思われます。 ①彼に文句を言われて頭にきている ②彼に文句を言われて腹が立っている しかし、二つの表現を比較した場合、①の文は②の文に比べ 許容度がやや落ちるように思われます。 また、「腹がたつ [続きを読む]
  • 「甘い」の対義語は?
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「甘い」の対語です。 みなさんが考える「甘い」の対語(反対語)は何でしょうか。 ①甘い ?? 辛い ②甘い ?? 苦い ③甘い ?? しょっぱい 悩むところですね。 対義語・反対語辞典によりますと、「甘い」の対語は ①の「辛い」 ②の「苦い」 の両方ということになって いるようですが、本当にそれでいいのか [続きを読む]
  • 「大きい」と「広い」の違い
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「大きい」と「広い」です。 まず、例文 ①木村さんの家は大きい。 ②木村さんの家は広い。 「大きい」も「広い」も文脈が指定されていない場合は、どちらも 自然な表現となります。 では、次の文はどうでしょう。 ③木村さんの家、よく前を通るんだけど、すごく大きいよ。 ④木村さんの家、よく前を通るんだけど、すご [続きを読む]
  • 「桁違い」の意味
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「桁違い」です。 「桁違い」とは、等級や価値が他と非常にかけ離れている様をいい、 「段違い」や「桁外れ」などと同意です。 この「桁」ですが、実は「そろばん」からうまれた言葉で、そろば んの玉をとおす「縦の棒」のことを指します。 そろばんを入れるとき、本来の桁と違うひとつ隣の棒の玉を入れる と、とんでも [続きを読む]
  • 「なるほど」の使い方
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「なるほど」です。 「なるほど」は、他からの意見・知識や現実の状況などに対して その正しさ・合理性などを認める気持ちを表す「相槌」です。 正しさ・合理性を認める対象が、相手からの意見や情報の場合、 その情報・意見を評価するというニュアンスが生じるため、目上 の人への「相槌」としては適切とはいえません。 ・上司: [続きを読む]
  • 「準備」と「用意」の違い
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「準備」と「用意」です。 二つの言葉は、どちらも「ある行動にとりかかれるよう、あらかじめ 整えておくこと」という意味があり、次のような文脈では両方同じよ うに使うことができます。 ・やっと出張の 準備/用意 が整った。 ・式典の 準備/用意 に取り掛かりましょう。 しかし、「準備」については、上記の [続きを読む]
  • 得意なものを「十八番」という訳
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「十八番」です。 なにか得意とするもののことを「十八番」といます。 ・この歌、おれの十八番なんだよ。 などと使います。 この「十八番」という言葉は、「歌舞伎十八番」から きています。 江戸時代に歌舞伎役者家系の一つである市川団十郎家 (成田屋)の七代目、団十郎が、市川家の得意芸のうち、 十八の演目を選び、 [続きを読む]
  • 「混ざる」と「交ざる」の違い
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「混ざる」と「交ざる」です。 まず、例文 ①漢字とひらがなが混ざった文章 ②漢字とひらがなが交ざった文章 どちらも「まざる」と読みますが、使い方に違いがあります。 答えは、最後に。 「混」は「水+昆」という形から、「いろいろなものが一つに なって区別がなくなる」「まぜあわす」の意味があります。 混合・混成 [続きを読む]
  • 読めない苗字「五月七日」
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 私、「五月七日」と申します。 という読めない苗字です。 「五月七日」と書いて、「つゆり」さんと読みます。 この語源ですが、旧暦の五月七日に「栗花落(つゆり)」 という雨乞いの祭りが行われたのが語源とされています。 これにはちょっとしたエピソードがあります。 昔、摂津国(現在の大阪府北中部・兵庫県南東部 [続きを読む]
  • 「四六時中」の「四六時」とは
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「四六時中」です。 「四六時中」は「一日中」「常に」「いつも」などを表す言葉で、 ・四六時中 子供の世話で大変だ。 などと使います。 この「四六時」がなぜ「終日」を表すようになったのかというこ とですが、それは江戸時代に遡ります。 実は、「四六時中」は、昔「二六時中」と表現していました。 この「二六時 [続きを読む]
  • 「看護師」と「看護士」の違い
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「看護師」と「看護士」です。 「看護師」と「看護士」、どちらが正しい言葉でしょうか。 正解は「看護士」の方ですね。 「看護師」は、ある意味「造語」であると思われます。 そもそも、昔は「看護婦」という言葉しかありませんでし たが、男性が看護の職に就くようになったのを契機に「婦」 の対語として「士」を当て [続きを読む]
  • 「偽善者」の使い方
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「偽善者」です。 「偽善者」とは、本心ではなく見せかけで善意を行う者の ことをいいますが、「偽善者のふりをする」とか「偽善者 ぶる」と使う人がいます。 「〜ふりをする」「〜ぶる」は、「それらしい様子をする」 という意味ですから、「偽善者」に「ふりをする」を接続 しますと、「偽+善者」で「善者のふり」と [続きを読む]
  • 「すっぱ抜く」の意味
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「すっぱ抜く」です。 「スキャンダルをすっぱ抜いた」・・・などと言いますが、 「すっぱ抜く」というのは、 ①人の秘密などを暴いて、噂を広めること ②不意をついて出し抜くこと  です。 この「すっぱ」とは、「素破」や「透波」と書いて、戦国 時代の「忍者」のことを指しています。 また「抜く」は、「攻め落と [続きを読む]
  • 「謝罪」と「陳謝」の違い
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「謝罪」と「陳謝」です。 まず、例文 ・文部科学大臣が新文書発覚問題で国民に謝罪した。 ・文部科学大臣が新文書発覚問題で国民に陳謝した。 いわゆる「加計学園」問題ですが・・・っと、関係ないですね。 「謝罪」と「陳謝」は、どちらも相手に対して非を詫びるという 意味では同じです。上記例文はどちらも問題ない文 [続きを読む]
  • 刑事はなぜ「デカ」なのか
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「デカ」です。 刑事のことを「デカ」と呼びますが、この言葉、明治時代 に生まれた犯罪者仲間の隠語であったそうです。 当時は、今のようなスーツや制服ではなく、和服を着てい た時代。 この和服を着ていた刑事のことを「角袖(かくそで)」と 呼んでいました。 「角袖」とは、四角い形をした袖のことで、和服の袖が四 角いことか [続きを読む]
  • 「檄(げき)を飛ばす」とは?
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「檄(げき)を飛ばす」です。 では、問題です。 正しい文は、次の①②のどちらでしょう。 ①気合を入れろと檄を飛ばす ②一致団結せよと檄を飛ばす 正解は最後に・・・ 「檄(げき)」は自分の主張を述べて同意を求め、行動を 促すことをいいます。 「檄(げき)」が書かれた文章を「檄文」といい、昔、中 国政府が木札 [続きを読む]
  • 「さて」と「ところで」の使い分け
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「さて」と「ところで」です。 まず、例文 ・さて、もう準備はできましたか。 ・ところで、もう準備はできましたか。 「さて」も「ところで」も、ともに話題を転換する接続詞 ですが、どのような使い分けがあるのでしょうか。 その答えは「先行する文脈」にあります。 「さて」は、先行文脈の内容を受けて、それ [続きを読む]
  • 「部屋を出る」と「部屋からでる」
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のデーマは、 「部屋を出る」と「部屋から出る」の「を」と「から」 です。 まず、移動する前の「場所(起点)」を表すこのような 「を」と「から」には、次のような違いがあります。 1 「出る」主体が意志をもっていない場合 ・噴水から水が出る。OK ・噴水を水がでる。NG 2 移動する先を含めて表現する場合 ・部屋から廊下にでる。OK [続きを読む]
  • 「四(よ)円」はなぜ「よんえん」じゃないのか
  • みなさん、こんにちは。 日本語のすすめ 徳之条幸政です。 今日のテーマは、 「四(よ)円」です。 「一円・二円・三円」は「いちえん・にえん・さんえん」と 読みますが、「四円」は「よんえん」ではなく、「よえん」 と読みます。 流れからいえば、同じ「ん+えん」で「よんえん」となりそ うですが、何が違うのでしょうか。 その秘密は「漢語」と「和語」にあります。 まぁ、中国出身か、日本出身 [続きを読む]