里花子 さん プロフィール

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里花子さん: 親子で発達障害・改善への道のり
ハンドル名里花子 さん
ブログタイトル親子で発達障害・改善への道のり
ブログURLhttp://fanblogs.jp/kotori0627/
サイト紹介文息子の育てにくさは、ADHD・発達障害ゆえだと判明。過去から現在までを綴ります。
自由文長女かりん・次女あんず。
第三子として産まれた長男らいむ。

息子は、ADHD・発達障害を持っています。

障害について学ぶにつれ、
高齢出産と遺伝は大きく影響するものだと感じています。

息子の障害を中心に綴ってゆこうと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 159日(平均2.9回/週) - 参加 2017/03/17 12:40

里花子 さんのブログ記事

  • 漢字へのこだわり
  • 彩子さんには【漢字へのこだわり】があり、それは幼稚園にいる子供たちの名前への強い関心を生み出していた。ショウくんママとの一件が起きた日に、彩子さんは私とワタルくんママに言った。「本当、変な人たちがいるもんだね。おかしいと言えば、あんな人たちに自分の家族の写真を渡したバカ親たちが存在したってことが更に信じられん。まあ、その親たちの名前を聞いて、然もありなんとは思ったけどね。だって全員痛い親ばっかりだ [続きを読む]
  • 色あせる
  • ショウくんママはワナワナとし声を震わせながら言った。「でも、トワくんママには、いつもトワと仲良くしてもらって、ありがとねって、、親が言うのも何だけど、人気者のショウといたら、トワくんがいじめられないと思うから色々と守ってやって欲しいって、何回も言われてるんだけど・・。うちは転勤族だから、いずれ別れるることも残念だって。『せっかく同じ校区だし、このまま小学校も6年間一緒にいたいね』とも。ショウが本当 [続きを読む]
  • ショウくんの実態
  • 誰の顔色を気にすることもなく、彩子さんはショウくんママに更にたたみかけた。「前にあんたが見とらんところで、ショウくんがトワくんに向かって、水筒を思いっきり投げつけたんだよ、『お前が持っとけ!』ってステンレスの水筒を!トワくんのお腹めがけて!!あんた一体どういう教育しとるの?で、トワくんがお腹に当てられた後、足元に転がった水筒を拾いもせず、言い返しもせず呆然と黙って見とったから、私はすかさず水筒を拾 [続きを読む]
  • 園庭で・・
  • 彩子さんは言った。「あんた達は自分らの痛さにまるで気付いとらんバカ親なんだよ。いつでも上から目線で、しっかり者を気取った態度しとるとこがマジで滑稽。世間ではあんたらみたいな人間を【勘違いのド天然】って呼ぶんだよ。サキナちゃん、無駄にパワフルで押しつけがましくて、しかも感情的でワガママな母親の顔色しょっちゅう気にしとるよ、あんたら、ヒロカちゃんのところと3人でガキみたいにいっつもつるんで、いかにも高 [続きを読む]
  • 写真
  • 帰り道、ワタルくんママが先に切り出してくれた。「うちの旦那は勧誘とか大嫌いだから、申し訳ないけど、このチラシ見つからないように捨てて帰ろうと思う。。私はもうあのママたちの集まりに行くことはないと思うんだけど、ライムくんママはどう?今日のメンバー・・どうだった?」「うん。私も困った感だけの時間だったよ。赤ちゃんをほったらかしながら育児論を語られても、正直(本末転倒だなぁ)って思ってた。今後はあのママ [続きを読む]
  • 勧誘
  • ある日、幼稚園の帰りにワタルくん親子と門を出たところで、私たちを待っていたかのようにショウくんのお母さんに声をかけられた。ショウくんは、凜々しく整った顔立ちで、運動神経も抜群で、それでいて幼稚園児ながら女の子のハートをくすぐるトークも上手くて、男の子の間でも一目置かれるヒーローのような子・・・なんだと私は理解(誤解)していた。実際にはショウくんに目をつけられ、いじめられてる子供が数人いたのだけど、 [続きを読む]
  • 発達障害の人を呼び寄せる私
  • 幼稚園にお迎えに行く時間になり、ワタルくんママと歩いていた。ワタルくんとマイちゃんのお家は同じ学区のご近所さん。悪いことをしてるわけでもないのに、今、彩子さんが現われたら何となく気まずいなという思いで変にドキドキする。結局、園に着くまで彩子さんに会うことはなかったけど、園内では一早くその姿に気付いた。すぐに彩子さんの方も、ワタルくんママと一緒にいる私に気が付き、当然のように近寄ってきた。朝の不機嫌 [続きを読む]
  • ツカサくんの食事
  • ツカサくんが起きてきて、食事の用意や見守りの手伝いをした。ツカサくんへの献立は、クタクタに煮たうどん。具はかまぼこと、汁によくひたされてふやかされた天かすのみ。それから具がほとんど入っていない茶碗蒸し。ツカサくんはハンバーグや餃子のタネを素手でこねるお手伝いが大好きで、いつまでやっても満足に至らず、その点では感覚鈍麻が優位に働くと聞いていたけど、こと食事となると、感覚過敏が顔を出すようで、きゅうり [続きを読む]
  • タイトルを変更いたしました。
  • 当初の予定は、息子の発達障害に完全スポットを当てたブログを目指していたのですが、綴っていくうちに、私自身も含めた【大人の発達障害】に対して書いてみたいと思うようになりました。発達障害の認識が行き渡っている土地から、発達障害の子供に対して、あまりにもずさんな応対しかしきれていない地に引っ越したことも要因の一つです。その土地では、発達障害ど真ん中のお子さんたちが、何人も、何年も放置のまま、教師も親も【 [続きを読む]
  • いつも、ありがとうございます。
  • こんにちは。里花子です。いつも貴重なお時間を割いて、誤字脱字、拙い文面であるこちらのブログを読んで下さる方々に、深く感謝しております。心より、ありがとうございます。今日はこれまでにコメントを下さった方に、こちらでお返事をさせて頂ければと思っております。3月20日【カズヤくんの吃音】にコメントを下さった、みかん様。「みかんさんに、『勉強になりました』と言って頂けるような文章を書けている自信など皆無に [続きを読む]
  • 魅力
  • ワタルくんママが作ってくれたお昼ごはんは和食だった。えのき、ねぎ、ごぼう、鶏肉の入った釜飯。ほうれん草としめじのおひたし。白身魚入りのおすまし。というメニュー。長ソファーで気持ちよさそうに眠ってるツカサくんを意識して、ワタルくんママが小声で言う。「ツカサが起きてきたら、すっごく大変なことになるから、ライムくんママ、今のうちに食べちゃおう」以前から、感覚が過敏すぎたり鈍麻だったり、食事の支度にはとて [続きを読む]
  • 悲劇
  • 「義兄たちが中学一年、旦那が小学校5年生の5月のこと。長兄は長期に渡って頭を叩かれたり、成長期に十分な睡眠を取らせてもらえなかったストレスで脳の一部が破損しちゃったの。発達障害は生まれつきがほとんどだと言うけど、私が知り合った中には後天的理由のご家庭もあったんだ。一人は、神社の境内でお父さんが息子さんを抱っこしてた時に、砂利の上に誤って落としちゃった人。もう一人はお風呂場で手が滑って落としちゃった [続きを読む]
  • 冗談が通じない
  • 「旦那には双子の兄たちがいるんだけど、次兄のお嫁さんが偶然私と同じサヤカって名前なの。初めて会ったお義姉さんに、『何かヤダね(笑)』って言われたのね。普通なら、義姉が(本当にイヤだ!)って思ったわけじゃなくて、親しみを込めたコミュニケーションの一環として言ったって分かるよね?ただ、アスペルガーの旦那にとっては、文字におこした【何か嫌だ】ってフレーズが全て。そこしか頭に残らないんだ。アスペの脳には【 [続きを読む]
  • ストイック
  • 「旦那さん、暴走しちゃうところはあるにしろ、ワタルくんママはすごーく愛されてると思うな。私が男でも、ワタルくんママみたいな人が奥さんだったら絶対大切にするはずだから、旦那さんの気持ちがよく分かるよ(笑)それに旦那さん、すごく男前・・あ、今風に言うならイケメン!だし、ワタルくんママは幸せだと思うよ」トラブルごとのエピソードを聞いて、ワタルくんママのことを無理に元気づけたというわけではなく、本当に私が [続きを読む]
  • トラブルごと
  • 普段は聞き役に徹することが多い、口数の少ないワタルくんママだけど、今日はたくさん話してくれた。「旦那の【武勇伝】っていいのかな?まだまだあるんだよ(笑)」私たちの周りをグルグル回るツカサくん。私の身体を手のひらでペタペタと執拗に触る。刺激を求めて何かを触っていたいんだけど、きっと触ってる感覚をあまり感じ取れなくて気持ち悪いんだよね。。「ツカサ、ライムくんママのことをそんなに触らんの。ツカサ用のスラ [続きを読む]
  • ワタルくんの家
  • ワタルくんの家に着いた。部屋には観葉植物やお花が飾られてて、突然行かせてもらったのに掃除も行き届いていたし、置かれてある小物ひとつとっても、(ワタルくんママが、ひとつひとつ丁寧に選び抜いた物なんだろうな)と感じた。また、ワタルくんツカサくんのレッスンバッグやカレンダーもお手製だったし、二人が赤ちゃんの頃からの写真コーナーもセンスよく飾られてて、手間暇かけたきめ細かな作業が苦手な私は感心するばかり。 [続きを読む]
  • 独自の視点
  • 数ヶ月前、子供の保育時間中に行われた園長談話と保護者会。平日とあって母親ばかりの中、ワタルくんの家はママが熱を出しててパパが参加していた。母親ばかりの中に男性が参加すること、うちの旦那は全く平気なタチで、これまでに私が具合の悪い時など急なピンチヒッターをかって出てくれたけど、それを驚かれた経験が何度かあった。『うちの旦那なら、お母さん連中の中に入れるかよ!って言って行ってくれないよ』『うちも、俺も [続きを読む]
  • ワタルくんのパパ
  • 頭を下げる園長を冷ややかな目で見た後、彩子さんは、無言の「行ってらっしゃい」を言うように、マイちゃんの背中をトンと押して、不機嫌そうに帰って行った。その時、彩子さんの頭の中には私の存在も消えていたんだと思う。(何でこんなことになってしまうんだろう・・・)普通なら起きないようなトラブルが起きてしまったことも、彩子さんと「今日の挨拶運動、楽しかったね!」と語り合ったり、子供たちを笑顔で送る結末にならな [続きを読む]
  • 挨拶運動②
  • 戸惑っている私の様子を見て、園長が助け船を出してくれた。「マイちゃんのお母さん、みんなで待っとったんですよ。今からでも間に合いますから、タスキ取って来ますね。あと、何か事情があったにしろ連絡入れてもらわんと困るので、これからは気をつけて下さいね」彩子さんは「は?」と言うと、私の前を通過し、園長に向かって言った。「連絡するのはそちらの方じゃないですか!!」私も含め一同、意味が分からず唖然としていると [続きを読む]
  • 挨拶運動①
  • ここの幼稚園では朝の当番制として、年長から年少までそれぞれ2組ずつの親子ペアが園長と一緒に正門に立ち、登園してくる園児や親子に、「おはようございます!」と声がけをする【挨拶運動】というものがあった。ある時、初めて彩子さん親子と同じ日に組むことになった。前日、彩子さんはとても嬉しそうにマイちゃんやライムに言った。「マイ、明日の挨拶運動はライムくんと一緒だねー!お母さん本当に嬉しくて楽しみだよ。ライム [続きを読む]
  • 白か黒
  • 「私は大学を卒業してから自宅で書道教室を開いてたんだ。けど、部屋を汚しといて謝罪をしなかったり、月謝を新札で用意してこない非常識な生徒に嫌気がさしたり、いいことばかりではなかったな。私は母みたいに器が大きくないから、講師を務めるより、ひとりでマイペースに大好きな書道に携わって、個展を成功させることなんかに時間を費やす生き方の方がむいてるなと実感したんだ!」なるほど・・純粋で真っ直ぐな面が多々感じら [続きを読む]
  • 彩子さんの生い立ち
  • 「ねえ、里花子さんは子供が3人いていいね。私もそろそろもう1人欲しいんだ」彩子さんが明るい未来に向けての話題をふってくれことが有難かった。「そうなんだ。私の場合はライムは思いがけずできた子で、元々は二人で充分だって思ってた人間だから、一からの子育てにまたチャレンジしたいって思う彩子さんはえらいよ。子育てって本当に大変だから。。(特に私たちの子供みたいに発達障害児を育てることは。)」最後の思いは飲み [続きを読む]
  • ランチ
  • 彩子さんとの初めてのランチはイタリアンへ行った。「ここのモッツァレラチーズとトマトと豆腐のサラダは絶品だよ、あとはサーモンと野菜のフィットチーネ、マルゲリータの薄い生地のピザ、貝柱のグラタンがいいかな?デザートには、コッテリ系のクリームブリュレとサッパリしたレモンのゼリーをシェアしよ。里花子さん、何でも食べれるって言ってたから問題ないよね!」彩子さんは、オーダーも料理の取り分け等も率先して進めてく [続きを読む]
  • ママ友って何だろう
  • 「岸本さん(トワくんママ)についてだけど、私はあの人のこと、この園の母親の中で一番嫌いだし、最も軽蔑してる。去年の夏のすごく暑い日にね、園児がホールの舞台で披露するお遊戯会があったんだけど、沢田さん(ワタルくんママ)のところのワタルくんが、舞台のライトや、狭い会場に大勢の人が入ってる熱気からくる暑さに絶えらず、『暑い−、暑い−!!』って大泣きして舞台から降りてきちゃって、部屋まで出て行こうとするの [続きを読む]
  • マイちゃん
  • 「ちょっとマイについて書かせてね。マイは確かに喋らんし、周囲と比べて語彙力も乏しいと思う。表情もあまり変わらんし、(この子、能面みたいだなー)と思ったりもする。そのくせ、変なこだわりがあるんだよね。例えば、食事の時に必ず平たいお皿しか使用したがらんの。ご飯でも味噌汁でもラーメンでも茶碗蒸しでもお椀を嫌がる。最初に、『お味噌汁はお椀で飲むものだからダメ!』って注意したら有り得んぐらい長時間、ギャンギ [続きを読む]