里花子 さん プロフィール

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里花子さん: ☆末っ子長男・発達障害を抱えて生きています☆
ハンドル名里花子 さん
ブログタイトル☆末っ子長男・発達障害を抱えて生きています☆
ブログURLhttp://fanblogs.jp/kotori0627/
サイト紹介文息子の育てにくさは、ADHD・発達障害ゆえだと判明。過去から現在までを綴ります。
自由文長女かりん・次女あんず。
第三子として産まれた長男らいむ。

息子は、ADHD・発達障害を持っています。

障害について学ぶにつれ、
高齢出産と遺伝は大きく影響するものだと感じています。

息子の障害を中心に綴ってゆこうと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供50回 / 70日(平均5.0回/週) - 参加 2017/03/17 12:40

里花子 さんのブログ記事

  • 独自の視点
  • 数ヶ月前、子供の保育時間中に行われた園長談話と保護者会。平日とあって母親ばかりの中、ワタルくんの家はママが熱を出しててパパが参加していた。母親ばかりの中に男性が参加すること、うちの旦那は全く平気なタチで、これまでに私が具合の悪い時など急なピンチヒッターをかって出てくれたけど、それを驚かれた経験が何度かあった。『うちの旦那なら、お母さん連中の中に入れるかよ!って言って行ってくれないよ』『うちも、俺も [続きを読む]
  • ワタルくんのパパ
  • 頭を下げる園長を冷ややかな目で見た後、彩子さんは、無言の「行ってらっしゃい」を言うように、マイちゃんの背中をトンと押して、不機嫌そうに帰って行った。その時、彩子さんの頭の中には私の存在も消えていたんだと思う。(何でこんなことになってしまうんだろう・・・)普通なら起きないようなトラブルが起きてしまったことも、彩子さんと「今日の挨拶運動、楽しかったね!」と語り合ったり、子供たちを笑顔で送る結末にならな [続きを読む]
  • 挨拶運動②
  • 戸惑っている私の様子を見て、園長が助け船を出してくれた。「マイちゃんのお母さん、みんなで待っとったんですよ。今からでも間に合いますから、タスキ取って来ますね。あと、何か事情があったにしろ連絡入れてもらわんと困るので、これからは気をつけて下さいね」彩子さんは「は?」と言うと、私の前を通過し、園長に向かって言った。「連絡するのはそちらの方じゃないですか!!」私も含め一同、意味が分からず唖然としていると [続きを読む]
  • 挨拶運動①
  • ここの幼稚園では朝の当番制として、年長から年少までそれぞれ2組ずつの親子ペアが園長と一緒に正門に立ち、登園してくる園児や親子に、「おはようございます!」と声がけをする【挨拶運動】というものがあった。ある時、初めて彩子さん親子と同じ日に組むことになった。前日、彩子さんはとても嬉しそうにマイちゃんやライムに言った。「マイ、明日の挨拶運動はライムくんと一緒だねー!お母さん本当に嬉しくて楽しみだよ。ライム [続きを読む]
  • 白か黒
  • 「私は大学を卒業してから自宅で書道教室を開いてたんだ。けど、部屋を汚しといて謝罪をしなかったり、月謝を新札で用意してこない非常識な生徒に嫌気がさしたり、いいことばかりではなかったな。私は母みたいに器が大きくないから、講師を務めるより、ひとりでマイペースに大好きな書道に携わって、個展を成功させることなんかに時間を費やす生き方の方がむいてるなと実感したんだ!」なるほど・・純粋で真っ直ぐな面が多々感じら [続きを読む]
  • 彩子さんの生い立ち
  • 「ねえ、里花子さんは子供が3人いていいね。私もそろそろもう1人欲しいんだ」彩子さんが明るい未来に向けての話題をふってくれことが有難かった。「そうなんだ。私の場合はライムは思いがけずできた子で、元々は二人で充分だって思ってた人間だから、一からの子育てにまたチャレンジしたいって思う彩子さんはえらいよ。子育てって本当に大変だから。。(特に私たちの子供みたいに発達障害児を育てることは。)」最後の思いは飲み [続きを読む]
  • ランチ
  • 彩子さんとの初めてのランチはイタリアンへ行った。「ここのモッツァレラチーズとトマトと豆腐のサラダは絶品だよ、あとはサーモンと野菜のフィットチーネ、マルゲリータの薄い生地のピザ、貝柱のグラタンがいいかな?デザートには、コッテリ系のクリームブリュレとサッパリしたレモンのゼリーをシェアしよ。里花子さん、何でも食べれるって言ってたから問題ないよね!」彩子さんは、オーダーも料理の取り分け等も率先して進めてく [続きを読む]
  • ママ友って何だろう
  • 「岸本さん(トワくんママ)についてだけど、私はあの人のこと、この園の母親の中で一番嫌いだし、最も軽蔑してる。去年の夏のすごく暑い日にね、園児がホールの舞台で披露するお遊戯会があったんだけど、沢田さん(ワタルくんママ)のところのワタルくんが、舞台のライトや、狭い会場に大勢の人が入ってる熱気からくる暑さに絶えらず、『暑い−、暑い−!!』って大泣きして舞台から降りてきちゃって、部屋まで出て行こうとするの [続きを読む]
  • マイちゃん
  • 「ちょっとマイについて書かせてね。マイは確かに喋らんし、周囲と比べて語彙力も乏しいと思う。表情もあまり変わらんし、(この子、能面みたいだなー)と思ったりもする。そのくせ、変なこだわりがあるんだよね。例えば、食事の時に必ず平たいお皿しか使用したがらんの。ご飯でも味噌汁でもラーメンでも茶碗蒸しでもお椀を嫌がる。最初に、『お味噌汁はお椀で飲むものだからダメ!』って注意したら有り得んぐらい長時間、ギャンギ [続きを読む]
  • カズヤくんママ
  • 「田中さん(カズヤくんママ)は本当に口が軽い。というより、『口からでまかせ人間』というべきかもね。誰もあんたの家庭事情に興味なんてないのに、役員会で夫と不仲ってことをしょっちゅう語ってて、かなりうざい。まあ、自分のことをペラペラ話す分には勝手だけど、あの人の場合、里花子さんのことも、『今度入って来た人、うちと同じ転勤族みたいよ』とか『上に大きな子がいてベテランママさんらしい』とか色々噂してたから、 [続きを読む]
  • リミちゃんママのこと。
  • 夜、ゆっくりお風呂につかっていたら、すっかり深夜を回ってた。携帯を充電しようとして、いくつかメールが入っていたことに気付く。全て彩子さんからだった。【里花子さん、こんばんは。今日、岸本さん(トワくんママ)子供を迎えに来んかったよね。あの人をはじめ、あの人が入園時から一緒にいるグループ、はっきり言って私は嫌い。里花子さんは親しいのかな?だったら友人たちの悪口になってしまって悪いんだけど、それが私の本 [続きを読む]
  • 無神経
  • トワくんのママに言われた【無神経】という言葉が胸に突き刺さった。それは自分でも自覚してる私の欠点のひとつだと思ってきたから。私が小学3年生の時。私の友達、ミキコちゃんとメグミちゃんが家に遊びに来ていた。ミキコちゃんが私に「水族館に行ったから」と、可愛いイルカとラッコの形の大きなクッキーを2つくれた。すると、それを見ていたメグミちゃんが「えー私にはないの?」と言った。私は即座に、ちょうど2つあってラ [続きを読む]
  • 破壊
  • トワくんママは気だるそうに言った。「何語ってんの?聞いてないんだけど。あーあ、テンションがた落ち。昨日までトワは可愛くてしょうがなかったけど、何か疲れた。公園に迎えに行くのもダルいから先帰る。ワタくんママがトワとソウをうちまで届けてくれると思うし。あのママは人を裏切るようなことせんし、あんたみたいに見せかけだけの善人面じゃなくて、根からいい人だし。あんたは早く迎えに行けば?あんなさ−、一番やっかい [続きを読む]
  • 口論
  • トワくんママと二人きりになった。トワくんママは私から視線を外したまま言う。「何なの?何で私があんたに偉そうに説教されんといかんの?」(説教とかじゃないんだけど・・)そう思いながらも、余計なことは言わず本題のみ淡々と語ろうと決めた。「トワくんママ、トワくんのこと可愛いって言ってたよね?トワくん、ひたすらママを待ってたよ。まず『待たせてごめんね』じゃないの?何でトワくんのことより先に、私なんかに神経が [続きを読む]
  • 怒り
  • とうとう園庭開放の時間が終わってしまった。療育や習い事があったカズヤくんママとリミちゃんママは、「トワくんママによろしくね」「トワくん、また明日ね」と、後ろ髪を引かれる表情で園を後にした。園庭に残ったのは先生と、ワタルくんママ、ワタルくんツカサくん。私とライム。ライムは場の空気を全く気にすることもなく、遊べる時間が増えて大喜び。すぐさま繋いでいた私の手を思い切り振りはらうと、大好きなタイヤ式のブラ [続きを読む]
  • 不安
  • 園庭開放が始まっても、終盤に入ってもトワくんママは迎えに来ていなかった。ただでさえママっ子で、アスペルガーゆえの【決まりきった事】以外に不安を覚えるトワくん。そんな特徴を熟知して、いつもトワくんママは必ず早め早めを心がけてお迎えに来てたのに。。先生たちの様子から、たぶん園に連絡をしていないことも読み取れた。先生やお友達に促されても、遊具や鬼ごっこなど一切何もしようとはせず、固まったまま先生の手をギ [続きを読む]
  • ママ友
  • 彩子さん含め、もらったメールの返事は直接それぞれの顔を見て話そうと決めた。その日は保育後に30分間の園庭開放日が行われる曜日だったので、再び園へと出向く準備を始めた。ただひとり、トワくんのママに会うことには高まる不安を抱えながら・・・。幼稚園に着く手前にトワくんの家はある。普段、私が下の通りを歩いていると、ちょうどマンションのエントランスから出てくるトワくんママと出くわすことも多かった。ドキドキし [続きを読む]
  • 大人の発達障害
  • 彩子さんからも返信が入った。『里花子さん、メールありがとう!食べ物の好き嫌いないんだね。世界中には食べられない子供もたくさんいるのに、好き嫌いなんて贅沢な話だもんね。私も何でも美味しくバランスよく、たくさん食べる方だよ。食べるの好きな割には、私も里花子さんも痩せ型だよね。私、男でも女でも太ってる人が嫌いなの。自己コントロールできない大人って、それだけで恥だと思うし、まして子供を肥満児にしてる親なん [続きを読む]
  • 返信
  • 最初に返事がきたのはカズヤくんママだった。『メール見てびっくりしたよ。あの偏屈で人間嫌いの発達障害ど真ん中の人が自分からメアド教えてきたなんて!役員同士だから私もメアド交換はしたけど、何を指摘されるか、何に噛みつかれるか、そもそもあの人の地雷って常人にはサッパリ分からんから、プライベートでは一切メールしたことないし。ライムくんママ大丈夫?くれぐれも深入りだけは避けた方がいいかと。ライムくんママが引 [続きを読む]
  • いつものママたち。そして彩子さん。
  • 手紙を読み終えた後、彩子さんへの返信内容と、私と彼女が急激に親しくなろうとしているなんてまるで知る由もない、いつものメンバーにもどうやって切り出そうか、その二点に頭を悩ませた。こういうことも家には持ち越さず、喧噪の中で仕上げてしまうに限る。そう決めた私は、まずはいつものママたちに一掃メールを送ることにした。『実はこの間、ライムの習い事に向かう途中でマイちゃんの親子に会いました。みんなが色々と伝えて [続きを読む]
  • 彩子さん
  • マイちゃんママから渡された手紙を手に、私はまっすぐ家には帰らずスタバに立ち寄った。手紙に何が書かれてるのか、一人きりの家の中より雑踏の中で読みたい気分だったから・・。大好きなカフェモカを頼み、さっそく封を開けてみると、そこにはとても綺麗な字で書かれた【りかこさんへ】という文字が目に飛び込んできた。(何で私の名前を知ってるんだろう?)そう思うと、躊躇なく一刻も早く読み進めたくなった。。『りかこさんへ [続きを読む]
  • 手紙
  • その日、ライムを連れて造形教室に行くため、幼稚園の最寄り駅のホームに立っていたら、背中合わせに逆方面の電車を待つマイちゃん親子がいた。(みんなが威圧的で変わってるって言ってたお母さん・・・)なるべくなら見つかりたくなかったのだけど、相手にもほぼ同時に気付かれてしまったので慌てて会釈した。(もしかしたら無視で返されるかもしれないし、挨拶してくれたとしても無愛想そのものなんだろうな・・)そう思っていた [続きを読む]
  • 疲労
  • トワくんママと会ったその日の夜は、心身共にぐったりと疲れ切った。結婚してからしばらく、アロマを用いたをサロン勤めの経験があったのだけど、ただ単に癒やしを求めて来られるお客さんより、病んでしまった人が延々とお話をされて、タイムオーバーでも帰りたがらなかったり、プライベートでの付き合いをしつこく求められてしまったり、時にはイライラがたまって八つ当たり目的のために来られるようなお客さんも結構多くて、、良 [続きを読む]
  • 前の旦那さん
  • トワくんママは話してスッキリしたいとばかりに、次々自分史を語り続ける。「家が嫌すぎて、高校卒業してすぐ名古屋に出てデパートの紳士服売り場で働いたんだけど、そこで出会った前の旦那は最悪な人だった。前旦那・・前ダンは発達障害ど真ん中な男だったね。私にも発達障害の家系の血が流れてるから、惹かれ合ってしまったんだろうね。前ダンにされたことを思うと、母親との田舎生活と同じぐらい苦しい結婚生活で、つくづく自分 [続きを読む]
  • トワくんママの生い立ち
  • トワくんママの話は続いた。「中学になって、同じ学校の男から連絡網の電話があるだけで、『淫乱』とか『身もだえして喜んどる』とか、男関係には特に厳しくて母の暴言にずいぶん傷ついたし、一番堪えたのは、兄や弟のことまで『変な目で見るな』って言われたことかな。次第に兄弟にも一線引くようになった。中2の頃に、私だけ家に置かれたまま一泊旅行されたこともあったんだ。私は何も聞いてなかったのに、母は父に、『直子が行 [続きを読む]