カタツムリ さん プロフィール

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カタツムリさん: 今日も空を見上げて
ハンドル名カタツムリ さん
ブログタイトル今日も空を見上げて
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/nemurenai_yoru/
サイト紹介文2016年12月に夫が他界。遺された妻の心模様。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 29日(平均4.8回/週) - 参加 2017/03/17 15:50

カタツムリ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 音の記憶
  • 今でも、夫が乗っていた車のエンジン音が、しっかりと耳に残っていて、時々街中で同じ音が聞こえると、思わず振り返って探してしまう自分がいます。特に、処分した夫の車が 、市内の誰かさんが同じナンバーのまま乗っていると聞いたので、どこかで偶然の出会いを期待しつつ、ついつい夫の車か?と本気で探します。ここ最近、ベランダで洗濯物を干している時に耳にする事があったので、どうしてもどんな車なのか確かめたくて、意識 [続きを読む]
  • 娘の外泊
  • 夫の治験が打ち切りになって、地元の病院に転院した頃から、娘がアルバイトを始めた。なぜこのタイミングなんだと娘に言ったけど、強いて反対はしなかった。H先生のお話では、「たぶんお父さんの問題がしんどいから、あえて新しい事を始める事で逸らしたかったんでしょうね。まぁ、○○ちゃん なりに経済的な事も考えてて、親の負担を軽くしたいって思いも多少あったんだと思いますけど。メインはお父さんの問題と真正面に向き合い [続きを読む]
  • 切り取られた時間
  • 昨日、何気にgoogleのストリートビューで我が家を見た。日付を見て一瞬呼吸が止まる。まだ、夫が元気だった頃だ。もしかしたら何かが写っているかもいるかも知れないとつまらない期待を持ちつつ画面に見入る。あれ・・部屋の窓が開いている。中に居たのだろうか?洗濯物が干されてない・・・。どうして?病院?・・入院してた?外からの様子じゃ分からないな。そうだ駐車場に夫の車が停まってないかな?・・・。残念ながら車は写っ [続きを読む]
  • ハネムーン旅行は3人で
  • 私の夫は、お酒が呑めない下戸でした。なのに肝臓がんになってしまって・・本当に可哀想だった。肝炎ウィルスにさえ感染しなければ、きっと長生きできたはず。だって夫の父は、87歳まで生きたのだからその遺伝子は引き継いでいたでしょう。夫の仲間の一人に、Kさんという人がいた。Kさんは、心根の優しい正直な人だった。・・でも、その人柄とは裏腹に、アル中で、年に何度が行方不明になる癖があった。そう、ちょうど今頃になると [続きを読む]
  • 自治会
  • 夫は、社交的で目立ちたがり屋の性格だったので、自らの意志でマンションの自治会役員に参加していた。・・と言っても年度の後半は、体調が優れなくなってきてなかなか参加できなくなっていたけど、それらも含めて我が家の存在をアピールしてくれていたので、人見知りの私にも声を掛けてくれる住人が何人かいて非常に助かっている。お陰で我が家は、自治会役員の順番から外されている。これも私には、ありがたいこと。先日も全戸代 [続きを読む]
  • 行政のスタンス
  • 今日、市役所から振り込みがあった。うちは、自営業だから国保。その国保から葬儀の助成金が振り込まれたのだ。来月には、児童扶養手当も振り込まれる。正直、この制度に我が家が当てはまるとは思っていなかったので、申し込んだのは夫の死から3ヶ月も経っていた。こういう事って誰も教えてくれないのよね。行政って・・もう少し血が通った対応してくれてもいいのにと思う。夫の死後、2週間以内に行う手続き一覧を葬儀屋さんがくれ [続きを読む]
  • ロングからショートカットへ
  • 夫は、せっかちでまめな人だった。お出かけや外食が好きで、買い物が大好き。関東では珍しく値切るのも得意な人で、とにかくよくしゃべるし豪快に笑う人。まるで関西の主婦みたいな人だった。 その夫が、自分がいなくなった後の私と娘のためにとせっせと買い溜めした日用雑貨の在庫がたくさんあるのだが、夫が旅立ってからもうすぐ4ヶ月。さすがに一部の在庫が減ってきた。その中のひとつが、 コンディショナー。シャン [続きを読む]
  • 夢の中でも
  • 今日、久しぶりに夢をみた。二度寝も合わせて2回もみた。・・けど、夫は出てこなかった。1度目は、見慣れないマンションに住んでいる私と娘。なぜだか分からないけど、バスルームの天井からザーザー水漏れで大騒ぎをしていた。「あぁ・・どうすればいいのかなぁ?こういう時。」「お父さんがいればなぁ・・どうする?」「そんなこと言ってもしょうがない。お父さん死んじゃったんだし。管理人さんに電話してみるか。」娘とそんな [続きを読む]
  • 正の時間と負の時間
  • よく夫婦のお互いの関係性を表す表現で、「空気みたい」って使われるけど、本当にそう。普段は、いるのが当たり前で特に気に掛けることもないけど、その当たり前の空気がないと途端に生きていけなくなる。毎日、本当に砂をかむように虚しい生活を送っていると、このままどうなっていくんだろう・・と、自分の先行きが不安になる。昼間、観るともなくつけっ放しだったリビングのTV。何やら気になる内容が放送されていた。それは、1 [続きを読む]
  • 一度だけ
  • 私はまだ、夫の夢は見る事ができていないけど・・夫の声は、聴けた。あれはまだ祭壇があった頃だから、納骨前の出来事。あの頃は、毎日やたらと忙しくて、体力的にも精神的にも疲れが溜まっていた頃だった。夕方だったかな。疲れて祭壇の前でうたた寝をしていた時だった。急に、「〇〇っ!」・・と、大きな声で名前を呼ばれて飛び起きた。「はいっ。なに?・・あれ・・お父さん?・・・。」私は、日が傾きかけた薄暗いリビングで立 [続きを読む]
  • 死別のダメージ
  • 明日は、夫の百箇日法要。あの日から100日・・・。非常に長く感じられた100日間。最初は、あまりにも突然に訪れた死の衝撃に圧倒されてしまって、当然悲しかったけど、それ以上に頭が回らない感じで、無我夢中で日々を過ごしていた・・そんな感じでした。2ヶ月を過ぎた頃かなぁ、色々な手続きがひと段落して、やっと落ち着ける時間が出来てきて、そしたら、改めて死と向き合うようになって、自分が受けたダメージの深さに・・気付 [続きを読む]
  • かなわぬ願い
  • 朝目覚めてから眠りに着くまで、何を見ても、何をしても、夫との想い出や過去の自分の愚かな態度に結び付けて繰り返し脳内再生している自分がいる。これは別に意識してやろうとしている訳ではなく、無意識にやってしまっている行為なので自分では止められないのだが、絶えず記憶の上書きが繰り返されてドンドン落ち込んで・・却って良くない気がする。正直、今の精神状態はいいとは言えない。ただでさえ悲しみの海に沈んでいるのに [続きを読む]
  • 3回目の月命日
  • 3ヶ月前のあの日、あなたが急変して慌てて救急車を呼んだ。夜には落ち着いて一旦帰った私たちに、掛かってきたあなたからの電話。「お父さん、さっき吐血したから・・家族呼べって看護師が、危ないから呼べって・・だから戻って・・タクシーで来て。」「分かった。大丈夫なの?吐血したって・・なんで・・?どうして電話で話せるの? 」「大丈夫・・さっき600cc出たって・・まだ出そう・・」「そんなに?なんで?苦しくないの?意 [続きを読む]
  • 経験者
  • 先日、夫の葬儀後初めて顔を合わせたご近所さんから、「どう?いくらか落ち着いた?」・・と、声を掛けられました。結構、年配の女性で、数年前に越して来られた方なのですが、いつも夫や私に話しかけて下さって・・と言うか、おしゃべり好きな方で、いつも夫と、「うわっ・・まずい。捕まったか。」と、私達夫婦の間では面倒な人と言う位置付けで、特に死別後の不安定な精神状態では会いたくなかった方です。でも、今回は違いまし [続きを読む]
  • 夢で逢えない
  • どうしてだろう?あなたは、ぜんぜん夢に出てきてくれない。・・と言うか夢を見ない。納骨してあなたの祭壇がなくなってから、ずっとあなたのベッドで寝ているのに。あなたの写真を枕の下に入れたり、周りにいっぱい写真を飾ったりしているのに。ぜんぜん夢を見ない。かと言って熟睡できてるわけじゃない。夜中に目が覚めて、急に汗が出てうちわで扇いでいる時なんかあなたの言葉を思い出して泣けてくる。「また暑いのか?可哀想に [続きを読む]
  • コース変更
  • あなたがいなくなってからの2ヶ月。朝、目覚めて最初に思うのは、「あぁ、やっぱり夢じゃないんだ。今日も一人で・・何しよう。長い長い1日をどうやり過ごそう。」そんな風にしか考えられなくて、毎日毎日、重苦しい時間を過ごしてきた。H先生は、「ありのままでいいと思いますよ。今は、まだまだ悲しみの中でいいと思います。自分の中に変化が生まれるまで、そのままでいいんじゃないでしょうか・・・。」そう仰ってた。・・で [続きを読む]
  • 2回目の月命日
  • 今日、全国的に寒波がやってきていて、関東でも4度目の雪がちらつく寒い1日だった。そして、私にとっては2度目の月命日。あの日から2ヶ月が経ったわけだ。・・が、しかし、どうして9日なのか。うちの支払日は、10日。・・って 事は、前日の今日が一番忙しいって・・知ってるよね?最初の月命日は、まだ納骨前で祭壇があったから自宅で済んだけど、今回は、お墓まで行けないじゃないかまぁ・・それもあったから分骨したんだ [続きを読む]
  • 遺族の宿命
  • 駅前のロータリー。いつもの場所に目をやる。そこにあなたの車がある訳もなく、慌てて視線を足元に落としてひたすら歩いた。どうして?ほんの2か月前には、そこにあなたの車が待っていてくれたのに・・・。歩きながら涙が出ないように必死にこらえた。もう二度とあの日々は戻らないのだ。私は、この悲しみを抱えて生きて行くしかないのだ。これから先、何年も何年も・・死ぬまで、この気持ちを抱えたまま、ただ生きて行くしかない [続きを読む]
  • 愛と償い
  • あなたを亡くしてから、ずっとずっと後悔し続けている私。この時、こうしていたら、あの時、ああしていれば、あなたがいたら、あなたがいれば・・・。毎日毎日、そればっかり考えてる。きっと、悲しみが大きければ大きいほど、それだけたくさんの愛を貰っていたって証なんだと思う。そして、このかつて経験したことがない大きな悲しみは、私に与えられた罰なんだと・・苦しい日々は、償いなんだと思う。私は、あなたに頼ってばかり [続きを読む]
  • 想い出から距離をおく
  • 毎晩、浅い眠りで何度も目覚めてしまう。結局、目覚ましが鳴る前にベッドから出て、暖房器具のスイッチを入れ、朝のルーティンをこなす。洗濯物を干す時、冬晴れの空を仰いで呟く。「今日もいい天気。お父さん、娘を守ってね。絶対だよ。お父さんは、せっかちだからなぁ・・... [続きを読む]
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