firenzediary さん プロフィール

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firenzediaryさん: フィレンツェdiary2
ハンドル名firenzediary さん
ブログタイトルフィレンツェdiary2
ブログURLhttp://firenzeart.exblog.jp/
サイト紹介文フィレンツェの専門ガイドとして子育てしながら活動中。イタリアのアートな情報をお届けします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 7日(平均21.0回/週) - 参加 2017/03/19 23:17

firenzediary さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • イタリア侯爵家の玄関
  • フィレンツェを歩いていて「あぁ、いいな。」と思い、立ち止まる時は、こんな玄関の格子門と出会った時。柔和な曲線で造られた門の連続模様と、紋章の周囲に施された優雅な飾り。大抵この様な格子門は、重厚な(鉄製か木製)表扉の奥、中庭に入る手前に設けられている為、後ろ側から射す光が逆光となり、クッキリと模様を見る事が出来ます。こちらは、フィレンツェ貴族のプッチ侯爵の邸宅。とても大... [続きを読む]
  • フィレンツェの美術館は予約が必要?
  • 春になり、フィレンツェの街中は世界中の訪問者で賑わっています。ウフィツィ美術館は、未だ”大混雑!”と言う程ではありませんが、それでも団体客や学生たちの列が、長く出来ています。チケットを事前に予約した人達の列で、この混雑ぶりですから、予約しなかった場合には、待ち時間が予想外に長くなる可能性も覚悟しなくてはなりません。フィレンツェには多数の美術館・博物館があり、全てに予約が... [続きを読む]
  • アニマルが主役
  • 大好きなバルジェッロ美術館の、中庭に面したテラスに展示されているブロンズ像。鶏だけではなく、クジャクや梟、七面鳥など様々な動物が、ジャンボローニャによって16世紀後期に制作されました。これらの動物たちは、宗教主題や神話主題の主人公たちの事物として脇に添えられるのではなく、動物が主役として作られ、展示されるために作られています。当時貴重な素材であった、ブロンズや大理石の動... [続きを読む]
  • フィレンツェの子供と美術館
  • フィレンツェに住む子供たちが「とても恵まれているな」と思うのは、幼少の頃から、成長と共に、学校の日帰り遠足で美術館や博物館に行ける事です。しかも、その美術館・博物館と言うのは、世界中から沢山の人が、わざわざそれを見るためにやって来るという、重要な場所ばかり。我が家の一年生も、フィレンツェの中心にあるヴェッキオ宮殿を最近訪れ、説明を受けた様です。私は、子供が名所名跡を学... [続きを読む]
  • ウフィツィ美術館は4時間
  • フィレンツェに長年住んでいながら、「10年以上ウフィツィ美術館へ行っていない」と言う友人と一緒に、美術館を訪れました。窓からの眩しい太陽光に照らされた古代ローマ彫刻を飾る東廊下は、何時来ても、美しいなと感動します。歴史的な説明や、美術館の歴史、作品展示のコンセプトを皮切りに、13世紀から17世紀のフィレンツェ絵画の歴史を紐解きます。友人の質問に答えながら代表的な作品... [続きを読む]
  • 1日の長さ
  • もちろん1日の長さは決まっているのですが、最近は明るい時間がどんどん長くなっていき、1日の長さがグンと増したような気持ちになっています。5時には真っ暗になっていた冬と比べると、思わず上着を脱いでしまう様な強い日差しと、夕方まで子供の遊び声が聞こえる様になり、食前酒には冷蔵庫で冷やした白ワインを選んでしまう季節になりました。晴れた空を見ると何処かへ行きたくなり、今まで家... [続きを読む]
  • 禁域への扉
  • フィレンツェ郊外の修道院。13世紀に作られた頃から、俗人の出入りを禁じる修道院でした。15世紀の外扉がそのまま残っていて、「この扉から向こう側には修道士以外は立ち入ることが出来なかったのだよ。」と、教えてもらいました。修道士(修道女)が初めてこの扉をくぐる時には、とても緊張した事だろうと思います。奥のステンドグラス製の扉は、後世に作り変えられたもので、元の扉がどの... [続きを読む]
  • ビアンコーネの修復
  • 街の中心シニョーリア広場に設置された多数の彫刻群の中でも、一際大きな噴水彫刻、『ネプチューン』。16世紀にバルトロメオ・アッマンナーティが、コジモ一世の命を受けて制作した作品です。当時は、天才ミケランジェロも制作活動を行っていた時代だったので、(決して下手な作品だとは思いませんが)口の悪いフィレンツェ人からは、「ビアンコーネ(Biancone 白い木偶の坊)」なんて、不名誉... [続きを読む]
  • イタリアの柑橘類
  • 写真は、17世紀のイタリア式庭園です。幾何学的な地割に、綺麗に刈り込まれた常緑樹と、そこに色添える柑橘類の大きな鉢が特徴的です。イタリアで以前良く作っていた食後酒を、久しぶりに作ろう、と思い立ちました。リモンチェッロです。無農薬の立派なレモンを青空市場で購入し、準備をしてアルコールに漬けます。完成までに2週間弱かかるのですが、今からとても楽しみです。そしてレモンを買... [続きを読む]
  • 教会の壁
  • かつてカトリックの教会は、修道士を始めとする聖職者と信者が、ミサに参加する空間を区別するための壁を設けていました。中央祭壇に近い方が聖職者、その後方に信者と言う形で分かれていたのです。しかし、1563年に対抗宗教会議終了後、新たな教義に基づいて教会内の改築が行われ、今では空間を二分する壁を残す教会はほとんど見られなくなりました。先日訪れたパッシニャーノの教会では、その... [続きを読む]
  • 何の祭り?
  • フィレンツェの春・夏の週末は、何の催しなのか分からない時もありますが、遠くの方から「どんどん」と軽快な太鼓と共に、民族衣装を身に着けた行列に出会う事があります。日曜の朝の今日も、一体行列がどこへ向かっているのかはわかりませんが、甲冑に身を包んだ騎士達や鼓笛隊の方々の行列と出会いました。観光していた人々は、大喜びでビデオや写真を撮っていました。出会う度にいつも思うのです... [続きを読む]
  • 春になると…
  • フィレンツェの街中から車で10分で行ける、農場県レストランを訪れました。春になると、と言うよりむしろ、暖かい太陽がイタリアを覆う様になると直ぐに、イタリア人達は屋外で(太陽を浴びながら)食事をとる事を好みます。水やワインはぬるくなるし、直射日光で頭がクラクラするので、私は影を選びたいのですが、その心意を彼らは全く理解できない様で、必ず却下されます。でも確かに、フィレ... [続きを読む]
  • パッシニャーノのフレスコ画
  • ヴァッロンブローザ会の修道院があるパッシニャーノに行きました。数年前に修復が終わったギルランダイオのフレスコ画を見る為です。美しく保存された修道院と趣のある食堂。その中に、ギルランダイオのフレスコ画はありました。イタリアでは、突然のトラブルが日常茶飯事なので、多少の免疫が出来ていますが、この日も訪問日に限って、電気工事のため室内の電気が、全てつかないと修道士さんからの... [続きを読む]
  • ベノッツォ・ゴッツォリ
  • メディチ・リッカルディ宮殿の展覧会鑑賞後、宮殿の二階へ上がり、久しぶりに礼拝堂を訪れました。ベノッツォ・ゴッツォリが美しいフレスコ画を描いた、メディチ家の個人礼拝堂です。『東方三博士の礼拝』を描いた壁画には、当時青年だったロレンツォ豪華王の姿が描かれている、と言われています。先日、ロレンツォ豪華王の詩を暗唱していた我が家の小学生が、「授業で豪華王の肖像を描いた」と言... [続きを読む]
  • 女性の日とストライキ
  • 昨日の夜から今朝まで、大量のラインを受信しました。計画されているストライキが実施され、校門が開くのかどうか、先生は来るのか、 などなど。交通機関に支障が出るのは確実で、国公立の美術館も同様に閉館。公立の学校は、”その日にならないとわからない”と言う、ビックリ箱状態で、毎回ストライキの日を迎えます。いつもより遅めに家を出て、子供を学校へ連れて行くと、遠くからでもわかる人の... [続きを読む]
  • 大洪水の傷跡
  • 今、メディチ・リッカルディ宮殿で開催されている展覧会は、1966年アルノ川洪水の犠牲になった文化財が修復を終え、所蔵先に戻る前に、一同に会した美術展です。やはり、アルノ川周辺の教会や美術館は大きな被害を被っており、数多くの作品が修復されました。それでも、大理石やテラコッタ製の作品は、洗浄や修復の結果、本来の姿を取り戻す可能性がありますが材を用いた楽器や板絵は、素材その物が... [続きを読む]
  • Bolgo Albizi
  • 雨が降る、降ると言われながら、外れて晴れた先週の天気予報。他方今日は、曇りの予報だったのに雨。やはりフィレンツェの春先は、予報を信じずに、いつも傘を持ち歩いた方が無難です。石畳の道が濡れて落ち着いたグレー色になっている、アルビツィ通り。両側に建つ建物が高いため、晴天の日でもこの道に日が射す事は殆どありません。一つ一つの建物が、フィレンツェ史の証言者の様な古い通りです... [続きを読む]
  • 白色ヒヤシンスの花束
  • 誰にとっても当たり前の事なのかもしれませんが、自分の趣向と合う店は、いつも店構えやウィンドーの品物を見るだけでわかります。先日サント・スピリト通りを歩いていて見つけた花屋は、中へ入らなくても絶対に私が好きな花が沢山おいてある店だ、確信を持てる場所でした。両手で抱えられないほどの大きさの、白色だけのヒヤシンス。その美しさに思わず立ち止まって見とれてしまいました。その... [続きを読む]
  • 下町の路地
  • 春の陽気に誘われて、散歩しています。中央市街は、沢山の観光客で賑わってどの博物館も、どのお店も人でいっぱいです。しかしカルミネ教会まで足を延ばすと、昔からの界隈が残る、のんびりと静かな雰囲気の路地が続いています。とはいっても、趣味の良い花屋さんや手頃なものが置いてあるアンティークショップ、職人さんの工房などなど、街の人たちの活気を感じる界隈なので、寄り道をしながら散歩す... [続きを読む]
  • フィレンツェの春
  • 今日のフィレンツェは、コート要らずの天気でした。日中の気温は、20度弱位だったと思います。中央市街を闊歩する旅行客の中には、半袖一枚の若者たちも大勢いました。3月に入り、ストライキのニュースがチラホラと聴こえてきています。それを行使するかしないかは、個人に任されているのですが、突然公共機関が機能しなくなると、本当に困ります。ウフィツィ美術館をはじめとする国公立の美術... [続きを読む]
  • ミケランジェロの机と椅子
  • フィレンツェの小学生は、一年生からロレンツォ豪華王の詩を暗唱するらしい。現代語には直されているとはいえ、言葉そのもの意味をわかっているのかしら、と疑問に思うけれど、詩の持つ音楽の様な流れを学ばせるのでしょうか。それにしても、ロレンツォ・デ・メディチの詩を勉強するのは”フィレンツェだから”、なのでしょうか。何事につけて地元愛の強いイタリア人の事ですから、多分、”フィレ... [続きを読む]
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