firenzediary さん プロフィール

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firenzediaryさん: フィレンツェdiary2
ハンドル名firenzediary さん
ブログタイトルフィレンツェdiary2
ブログURLhttp://firenzeart.exblog.jp/
サイト紹介文フィレンツェの専門ガイドとして子育てしながら活動中。イタリアのアートな情報をお届けします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 42日(平均8.0回/週) - 参加 2017/03/19 23:17

firenzediary さんのブログ記事

  • ヴィーコ湖
  • イタリアで最も標高の高い場所にある湖だそうです。湖畔のホテルで目覚めた朝に散歩すると、鏡の様に景色を水面に映していました。この湖には伝説があり、写真右に写る山に住んでいた美の神ヴィーナスが、毎朝化粧をするために、湖を鏡の代わりに使ったとか。何だか、素敵なお話です。話は変わって、現在、ネット環境に不具合が生じ、回線が使えぬ状態です。イタリアなので、復旧には、想像を... [続きを読む]
  • 世界地図の間 〜カプラローラ〜
  • ヴィテルボには、魅力的な庭園や別荘が数多くありますが、その中でも忘れてはならないのが、カプラローラにあるフェルネーゼ家の別荘です。五角形の邸宅の中庭は円形。どう試みても、上手に写真が撮れない、グロテスク文様の螺旋階段はまるで、500年前の時代に遡れる秘密の階段の様です。上階には一部屋ずつ、ギリシャ神話や政治的図像を駆使した、フレスコ画によって飾られています。その... [続きを読む]
  • 聖なる森 〜ボマルツォ〜
  • およそ15年ぶりに、ボマルツォの聖なる森、或いはモンスター公園と呼ばれる、16世紀の庭園(森?)を訪れました。敷地内に設置された、約40種類の意匠は、図像解釈や施主オルシーニの込めた意味などを、考え込んでしまいたくなりますが、純粋に”驚異をもたらす物”を置き、訪問者が森を巡りながら”驚異する”事を目的に作られたのかもしれないとも思えます。 上記写真のハルピュイアは、5メ... [続きを読む]
  • 将棋とチェス
  • 日本の新聞を読んでいると、文化欄に将棋界で活躍する若いプロたちの記事を見かけます。イタリアの将棋にあたるゲームと言えばチェスだと思うのですが、チェス界のプロにも若い世代がいるのかしら?と疑問に思います。「チェスの場合、”プロ”と言う位置づけが”それで食べていける”と言う物ではないと思うよ。」と我が家のイタリア人が言っていました。でも、時間を持て余した時や頭の体操を... [続きを読む]
  • ミケランジェロの素描を見ながら…
  • 画家や彫刻家が残した素描には、芸術家の脳裏にあったイメージが初めて紙の上に載せられた時の、荒々しいながらも繊細な息遣いの様な物を感じます。印刷物で見てもそれを感じる事が出来ますが、調査のためにオリジナルの素描を目の前にした時には、芸術家の”意志”が更に強く伝わってくるように思います。線一本で、馬の筋肉の動きや、群衆の速度と重さを表現する素描などは、芸術家としての... [続きを読む]
  • カルチャー・ツアー(東京)のお知らせ
  • 上記掲載写真は、最近ウフィツィ美術館へ戻された、レオナルド・ダ・ヴィンチの『東方三博士の礼拝』。汚れが取れ、細部まで鮮やかになった事と、作品が未完成で、セピア色の下書きの状態である為に、レオナルドが描いた線描の美しさが際立っています。さて今回は、毎年日経カルチャー様でご開催頂いている、2つのカルチャー・ツアー(東京)のお知らせです。【Ⅰ】「イタリアの天才芸術家レオナルド×ミ... [続きを読む]
  • 16世紀の女流画家プラウティッラ
  • プラウティッラ・ネッリという女流画家の展覧会が今、ウフィツィ美術館で開催中です。16世紀にドメニコ会修道女院の中で、同時代の画家フラ・バルトロメオに影響を受けて、制作活動をしていました。上記写真は、聖女カテリーナの姿を描いた作品です。処女性の象徴、白百合の枝と、十字架磔刑像を右手に持つ聖女が、左手を胸に当て涙を流しています。ルネサンスからマニエリスム期にかけての時代に活... [続きを読む]
  • かわいい制服
  • 今日はパスクエッタと呼ばれる、イースターの後日の祝日です。近所のスーパーや店舗は、今日までお休みです。写真は、ピノッキオ公園で会ったお兄さん。そういえば、イタリアでは子供達の学校も制服がないし(スモックはありますが…)、私服の職場も多い中、こんな可愛らしい制服があるなんて!と驚くと同時に、それが似合うお兄さんで良かったなあ、と思いました。白いとんがり帽子に、白い大きな襟の... [続きを読む]
  • イースターの午後。
  • 今日は祝日イースターの日です。クリスマスの様に「必ず」という訳ではありませんが、家族で昼食を囲む事が多い、祝日の1日でもあります。そうなると、お腹がはちきれそうになるまで、ご馳走が続きますので、食後の散歩は必須!になります。そんな理由で午後に出かけたのは、バラ庭園 。本当はミケランジェロ広場でのんびり散歩、と考えたのですが、現在欄干を修理中な事もあり、非常に混み合っていま... [続きを読む]
  • ピノッキオ公園
  • 千葉の子供たちが(ほとんど)必ずマザー牧場を訪れる様に、恐らくフィレンツェの子供達にとって、マストの場所だと思われる、「ピノッキオ公園」を訪れました。イースター連休中で混雑を予想していたのですが、生憎の曇り空で、雨まで降り出したものですから、人はあまり多くありませんでした。幸い、雨はすぐに止み、緑の多い広々とした空間でピノッキオの世界を楽しむ事が出来ました。ピノッキオの... [続きを読む]
  • サント・スピリト教会の新名所
  • 今日は最近オープンしたばかりの、サント・スピリト教会の修道院中庭を訪れました。修復が終わり初めて公開された場所です。他の教会と同様に、修道院の中庭は正方形で、十字の地割になっています。残念ながら、回廊に描かれた18世紀のフレスコ画は損傷が酷く、何を描いているのかが分からない様な場所もあります。しかし、ここには16世紀末に描かれた『最後の晩餐』を見る事が出来ます。作者はマニ... [続きを読む]
  • 復活祭とタマゴ
  • 息子が生まれてから初めてイタリアで過ごす復活祭。今朝、彼が、「お母さん僕達は復活祭を祝うの?」と尋ねました。「おばあちゃんの家で皆で祝うよ。」と答えると「そうじゃなくてチョコの卵とか。」との返事。確かにスーパーには、卵形のチョコレートが山積み。どうやら、復活祭に子供達にあげる典型的なプレゼントの様です。しかし、チョコを食べない息子…。どうしたものか、と考えていると、... [続きを読む]
  • 混んでるクーポラ!
  • 今月から大聖堂の入場方法が変わるとの情報を得て、大聖堂広場にやってくると、どこもかしこも長蛇の列。イースター休暇に向けて、これから益々観光客の数が増えると思います。また、用事があって大聖堂付属博物館へ足を延ばすと、「一週間先までクーポラの全予約が埋まっていて登れないのですよ。」と係りの人が言っていました。これからの季節にフィレンツェを訪問、そしてクーポラへ登ってみた... [続きを読む]
  • パーティー・シーズン到来!
  • イタリアでは、春から学校の終業式にかけて、週末のパーティに招待される機会がグンと増えます。学校のクラスメイト達のお誕生日会がその一つ。場所は公園だったり、遊園地の様な場所だったり、自宅や、庭園と様々です。屋外でやる人達はきっと、一週間前から天気予報と睨めっこだろうなと思いますが、今は8時くらいまで明るい良い季節なので、天気が許せば、屋外の方が気持ちが良いと思います。昨日... [続きを読む]
  • 緑の壁
  • 藤棚が美しい、バルディーニ庭園。横から見ると斜面に棚が設けられている事がわかります。手前には常緑樹で造られた緑の壁と緑のアーチ。自然を素材に好きな様に形を作り変え、庭園の装飾として用いた西欧の庭園の典型的な意匠の一つです。無から世界を形成し、あらゆる生物を創った神の創造と同様に、人間が自然を自在に作り変える事が出来るという概念の下に、多種多様な意匠を生み出した西洋庭... [続きを読む]
  • ライラックの花
  • いつも買い物に訪れる、サンタンブロージョ市場。一番端に花屋さんがあります。さすが春!沢山の種類の花が並んでいます。冬は黄色や紫色の花ばかりだったけれど、今日は絵具のパレットの様に鮮やかでした。カメラマンの腕が悪く、手前に光が反射して上手く見る事が出来ませんが、実は下部左側にある薄紫の花はライラックです。この花が咲くと、もう後戻りをしない春の到来。香も芳しく、美しい... [続きを読む]
  • 人気芸術家の本棚
  • 最近、図書館でレオナルド・ダ・ヴィンチの本を探しながら思った事。この図書館には芸術家のモノグラフが、名前順に置かれている部屋があります。そのため、沢山の研究書が出ている芸術家と、そうでない芸術家の差が歴然としています。ダ・ヴィンチの棚は、本棚三つ分。何カ国語ものダ・ヴィンチ論文を収めた研究書が整然と並んでいて、どこから始めようか迷ってしまうほどです。ミケランジェロも然... [続きを読む]
  • 可愛らしい礼拝堂
  • 現代美術の展覧会で訪れたサンタ・クローチェ教会のクリプタの中央に、素敵な礼拝堂がありました。線描と数色の色だけを用いた、窓ガラスの装飾。南仏ニースに滞在した際に訪れた、マティスの礼拝堂を思い出しました。写真は中央のガラスの装飾。両側にも、まるで現代美術の様な描写の装飾があります。クリプタの上部には教会の中央祭壇があり、色鮮やかなステンドグラスで飾られています。双... [続きを読む]
  • 緑の空間と子供
  • フィレンツェの中心街を始めとする街中は、舗装された場所ばかりで、子供たちが遊ぶ公園でさえ、土を見る事が出来ないので、「土」が見える場所には、わざわざこちらから出向いて行かなくてはなりません。でも、国立の庭園は市民証を見せれば、無料で入ることが出来るので、大変便利です。また、規則の緩いイタリアですので、子供達が思い切り遊んでいても、何も言われません。昨日、サンニッコロ界隈を... [続きを読む]
  • 緑の空間と子供
  • フィレンツェの中心街を始めとする街中は、舗装された場所ばかりで、子供たちが遊ぶ公園でさえ、土を見る事が出来ないので、「土」が見える場所には、わざわざこちらから出向いて行かなくてはなりません。でも、国立の庭園は市民証を見せれば、無料で入ることが出来るので、大変便利です。また、規則の緩いイタリアですので、子供達が思い切り遊んでいても、何も言われません。昨日、サンニッコロ界隈を... [続きを読む]
  • きみどり色
  • 春には緑色ではなくて黄緑色が景色の中に多く見られる様な気がします。市場に並ぶ野菜も空豆やグリンピースなどの黄緑色が多いし子供を連れて行く公園にも柔らかい新緑の黄緑色が目立ちます。これからますます太陽の日差しが強くなってくると緑の色が濃くなってきますのでほんの一時だけの色なのだなと思います。元気に咲いている花々も嬉しそう。公園の花を見ながら「そうだそろそろバルディーニ庭園の... [続きを読む]
  • 展覧会でアーティストに出会う
  • サンタ・クローチェ教会で開催されている現代美術の展覧会を、友人と訪れました。展覧会は教会の半地下の様な場所が会場で、通常は入ることが出来ない特別な空間です。(教会左側のチケット売り場を更に奥に進むと入り口があります。)ひんやりと冷たい地下に降りていくと、入り口で説明が記されているカタログを貸してくれます。そして現在フィレンツェで開催されているG7を記念して、7か国から招... [続きを読む]
  • また百合ですが…
  • 花は、どの咲き具合が一番良し、とされているのかわかりませんが、私はチューリップでも百合でも、思い切り花びらを開いた時に、目を惹かれます。大体その様な時は既に花びらの色が少し茶色になりだしている時なのですが「美しいな」と感じ捨てる事が出来ません。先日も、どんどん蕾が開いて枝が重くなったので、一輪切ったのですが、とても綺麗なのでキッチンに飾って楽しみ、今日は机の上に置いてみまし... [続きを読む]
  • フィレンツェ、朝散歩
  • 毎日、春らしい良い天気が続いています。フィレンツェの朝は早起きで、近所のスーパーは8:30に開店。イタリア人が朝ごはんをとるバールは、もっと早くから店を開けます。そしてウフィツィ美術館を始めとする数多くの美術館・博物館も8時15分に開館します。大好きなアンドレア・デル・カスターニョの『最後の晩餐』も8時15分です。フィレンツェでは、早起きさんが楽しめる場所が沢山あり... [続きを読む]