山猫 さん プロフィール

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山猫さん: 森の奥へ
ハンドル名山猫 さん
ブログタイトル森の奥へ
ブログURLhttp://www.keystoneforest.net/
サイト紹介文小説や映画、アニメ、スポーツ選手の言葉、セリフ。人や猫たちとの出会い、旅について書き留めています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 1日(平均210.0回/週) - 参加 2017/03/20 08:58

山猫 さんのブログ記事

  • 関東煮(かんとだき)は生姜醤油で食べるに限る。
  • 山猫家のきのうの夕食メニューは関東煮だった。入っていた具材は、大根、じゃがいも、ちくわ、ごぼ天、ゆで玉子、餅いり巾着、がんも、こんにゃく、手羽先、あと練り物が何種類か。え? それって「おでん」のこと? と思われるかもしれない。そう、「関東煮」は、実は「おでん」のこと。「かんとだき」と読む。「関東」と書いて「かんと」と読み、「煮る」のに「炊く」という動詞を使う。この辺がいかにも関西っぽい、かな?きの [続きを読む]
  • 紙とペンと海鼠腸と白衣、そしてたくさんの花。
  • 配偶者の互いの両親のことを義父、義母と言うが、それとは別の言葉があって、奥さんの父親のことを『岳父(がくふ)』と呼ぶことがある。語源は中国の故事で、娘婿の昇進に関われるほど力がある人物という意味らしい。奥さんの母親のことは岳母(がくぼ)とか丈母(じょうぼ)とか言う。では、奥さん側からみて旦那さんの両親のことを何と言うかというと、父(尊父)母(母堂)だけでいいらしい。つまり、旦那さんにとって奥さんの [続きを読む]
  • 尻尾の短い野良猫ポチ、飼い猫になる。
  • 猫には2種類の尻尾がある、ということをポチと出会って初めて知った。尻尾が長い猫と短い猫の2種類だ。ポチの尻尾はとても短かった。鞭のようにしなやかに自在に動き、第3の手のように、いや、第3の前足のように、かな? 便利に使える細長い尻尾では全然なかった。まるでお団子がお尻に乗っているだけのような、そんな短い尻尾だった。野良猫同士の喧嘩で負けてちぎれたのかと最初は思った。でも、仲良くなってからしみじみ観 [続きを読む]
  • 牛もも肉のタタキ レシピ覚書
  • 今日は奥さんがお出かけだったので、お昼も夕食も山猫が作った。料理を頑張ったからそれで今日のブログを書こう! と皮算用していた、のにっ。写真撮るの忘れたーーーーー一応途中経過の写真と残り物の写真は撮ったんだけど、盛り付けた写真じゃないと少しも美味しそうじゃない。でも、とりあえずは自分用の覚書として、書いておきます。。。まず、昼食。献立は焼きうどん。これはレシピというほどのものじゃない。市販の焼うど [続きを読む]
  • ガラス越しの猫
  • 大学生になって一人暮らしを始めた。初めて親元から離れて住んだのは6畳の和室に流し台とガスコンロがついただけの部屋だった。1畳分の押入れもついていたが、トイレと風呂はなかった。トイレは共同。風呂は、そもそもそのアパートにはなかった。そのアパートの住人、というか、そのアパートの近所の人たちはみんな銭湯を使っていた。震災で倒壊して今はもうなくなってしまったが、ひょっとして戦前に建てられたのかも知れないオ [続きを読む]
  • 猫の日に猫のことを書かずに山猫は名乗れない。
  • 2月22日、猫の日である。猫の日に、猫について書かずに山猫は名乗れない。もちろん猫好きだから山猫を名乗っている。飼っていたこともあるし、友達になったこともある。小説の題材にしたこともあるし、スマホケースの柄もそれで選んだし、次男の名前を猫次郎にしようとしたこともある。奥さんに叱られて、泣く泣く猫次郎はあきらめたが。猫好きだけど、今日になるまで今日が猫の日だということを忘れていた。で、たぶん猫の方か [続きを読む]
  • 野良犬は消えてしまったが、野良イノシシはたくさんいるのだ。
  • 子供の頃、もう少し具体的に言うと昭和四十年代の頃かな。その頃は野良犬をよく見かけた。人に飼われていたのが逃げ出した場合もあっただろうけど、たぶんほとんどは捨てられた犬が自活してるうちに大きくなったやつだったんだろう。鎖でつながずに犬を飼っている家もたくさんあったから、そいつが一人で散歩してることもあった。だから、一見して野良犬と分かったのは汚れた風貌からだった、と思う。(写真は野良犬じゃなくて、野 [続きを読む]
  • 夜道でイノシシと出会ったら
  • 自宅まであと10メートルほど。すぐその先の角を曲がれば家の外灯が見えてくる。というところでイノシシに出会った。夜8時。月明かりがそいつの背中をほのかに照らしていた。家の前は私道になっていて道幅は車1台がやっと通れるくらい。イノシシとすれ違うには狭すぎる。自宅は山の中腹にあってこういうシチュエーションはとりわけ珍しいことではなかった。が、困ったな。今来た道を引き返して反対側から家に帰ろうとすると5分 [続きを読む]
  • 美味しいノンアルコール飲料飲みたい
  • 咳が続いて体調がイマイチなのでただいま禁酒中。缶ノンアルコール飲料飲んで我慢してる。これで10日目。こんなに呑まないのはいつ以来だろう。欲しいのはアルコールゼロ飲料なのに、カロリーゼロ糖類ゼロももれなく付いてくるみたい。人工甘味料使用のやつ。これがおそろしく不味い。いつまでも後味が甘苦い。口をゆすいでも歯を磨いてもまだ甘苦い。嫌なら飲まなきゃいいんだけど意思が弱くて????????子供のころチクロ [続きを読む]
  • 年賀状のやりとりを終わらせる方法
  • お正月を10日も過ぎた先日、年賀状の返信(これもまた年賀状だね)を2通受け取った。山猫が年末に出した年賀状は遅くとも三が日のうちには届いていたはずなので、相手の方はその年賀状を机の隅に置いたまま返事を書こうかどうしようか悩まれていたのだろうかと想像した。ちなみにこれは山猫の友人向けの今年の年賀状。1通は「賀状ありがとう」の書き出しに続いて、こちらが送ったコメントへの返事が書かれていた。その友人は [続きを読む]
  • 子供のように描く
  • “この子たちの年齢の頃、私はラファエロのように絵を描くことができた。しかし、子供のように絵を描けるようになるまでは一生かかった。”パブロ・ピカソが子供たちの描いた絵を見て言った言葉だ。ピカソ83歳のときの作品『顔 No.197』「子供のように描く」とは、素直にシンプルに描くという意味だろうか。素直でシンプルにしか描けないから子供っぽいと言われ、そしてそれは普通マイナスの意味で使われるのだが。“古池 [続きを読む]
  • ONE OK ROCK 18祭(フェス)〜1000人の奇跡 We are〜
  • 2017年1月9日NHK総合テレビで放送された「ONE OK ROCK18祭(フェス) 〜1000人の奇跡 We are〜」を観た。これはONE OK ROCKの地上波初出演だった。 NHKはONE OK ROCKと一緒にステージを作る日本全国の18歳世代を動画で募集した。ONE OK ROCKのメンバーがその動画を見て、彼らの熱い想いを受けて楽曲『We are」を制作し、フェス当日、1回限り1曲の奇跡のステージが実現した。選挙権は与えられたけれど成人ではない世代。高校生 [続きを読む]
  • かみさまのいじわる
  • あの日から22年が経つ。この先いくつ歳を重ねても、あの日を忘れることは絶対にない。人生のなかで一番強烈な記憶。かみさまのいじわるなんでえいじのいえつぶしたんやえいじのいえつくれつくられへんねんやったらおかねくれおかねもくれへんねんやったらこんなこわいじしんするなーおい かみさまえいじのいえさがせさがしてくれへんかったらかみさまのいえもつぶしてやるからなおぼえとけおぼえとけー(阪神淡路大震災 [続きを読む]
  • 『ハイキュー!!』に惹かれる理由
  • 「頂の景色」を見るために春高全国大会制覇を目指すバレーボール部員たちを描く漫画『ハイキュー‼?』は、登場人物たちと同じ目線でバレーのルールを語り、戦術を解説しながら読者にバレーボールの魅力を伝えてくれる。「頂の景色」、それはひとりでは見ることができない景色だ。どんなスポーツにも言えると思うけど、自分に短所があるからこそ長所が活かせるポジションを選び、そこで技量を磨くことで自分の短所を克服できるん [続きを読む]
  • 依存する。。。
  • あけましておめでとうございます。新しい年がみなさんにとって幸多き年になりますように。年が改まり、今なら新しく(もう一度?)始められそうな気がして。。。しばらく途絶えていましたが、もうしばらく書いてみます。もうすぐ冬休みが終わります(山猫は9日まで冬休みが続く仕事に携わっています)。山猫は1月4日、大阪日本橋に出かけました。パソコン周辺機器や妙な電化製品に会いに、無性に日本橋をさまよいたくなっ [続きを読む]
  • 山猫、キノコの炊き込みご飯とイカの一夜干しをつくる。
  • 山猫はキッチンドランカーである。ん? キッチンドリンカーかな? と言葉に自信がなくなって調べてみたら、「ドランカー」で正しかった。でも、キッチンドランカーとはアルコール依存症になった人のことを意味する、みたいなことが書いてあるのを見つけた。ちょっと違うような気もする。が、ここ数十年ほぼ毎晩飲んでいるのでそれでもいいか。ことさらに料理が得意という訳ではないが、料理をしながら酎ハイを飲むのが好きで、そ [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 7
  • *その日の日記。だが、その日に書いた日記ではない。数日後にその日を思い返して書いたものだ。1月17日(火) 不気味な地響きを感じて目がさめた。直後、激しい揺れに襲われる。前夜軽い揺れを感じていたのですぐに地震だと気づいたが、だからといってどうすることもできない。部屋中のものすべてが大きな音をたててダンスしていた。 まだ眠りの途中だった僕は、布団にくるまってやりすごすしかなかった。真っ暗な中、何か [続きを読む]
  • 蝕まれる 2
  • 「縁側があるからだわ。サンルームって言うのかしら? とっても明るいわ」 婦人は軽やかに声を上げた。「そうそう、窓から見えるところにヤマボウシを植えるといいわ。間違えないで、玄関側によ。そちらが南東でしょう? それから、裏鬼門の南西にはナンテンがいいわね」ヤマボウシ? ナンテン? 一体何の話だ? これから何が始まるんだ? 沸々と煮立った血が頭の中に渦を巻くように私は感じていた。「ヤマボウシはいい樹よ [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 6
  •  あの日の昼頃まではそうやって、ずっと家の瓦礫を掘り返して過ごしていた。 いつ頃家に戻ったのかよく分からない。覚えているのは、わが家の薄暗い一階のダイニングで、食器棚から飛び散ったお皿や茶碗の山と、中身を全部放り出してドアが開いたままだった冷蔵庫の前で、一人で座っていた情景だ。 電話が鳴ったんだ。それで初めて電話が使えることが分かった。職場の上司からの安否を尋ねる電話だった。 電話って使えたんです [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 5
  •  しばらくして、瓦礫の下から声が聞こえてきた。うまい具合に空間があって、そこに老夫婦がいるのが確認できた。おばあさん、おじいさんの順に引き上げた。どちらも怪我はないようだった。おばあさんは薄着だったから、後で家からセーターを取ってきてそれを渡した。あれは返してもらえなかったが、まあ、それはいい。 そこで初めて、私たちは名乗り合った。センノ、と彼は自分を指して言った。そう聞こえた。お国までは訊かなか [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 4
  •  ラジオからは朝のパーソナリティが地震の状況を伝える緊迫した声が聞こえてきていた。声は堅くぎこちなかった。けれど、地震のひどさを推し量ることができたのはそんな声の表情からだけで、大阪のラジオ局の情報でさえ、思うように状況を把握できないもどかしさが感じられた。 震源地の場所も、地震の規模もよく分からない。尼崎辺りで家が何軒か倒壊しているとか、怪我をした人が何人かいるとか、伝えられている内容が、大阪の [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 3
  •  その後、私は一度、部屋に戻る。パジャマ姿のままだったから、着替えをしようと思った。でも考え直して、パジャマを脱がず、その上にジーパンとトレーナーを重ね着して、スキーウェアもさらに着込んだ。スキー用のグローブも持った。さほど寒さは感じなかったが、無意識のうちに長期戦を覚悟していた。 スキーウェアの内ポケットに、財布と父の位牌を入れた。家にヘソクリなんて隠してなかったから、その財布がその時の私の全財 [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 2
  •  地震から何日か停電していたから、個人的な一番の心配事といえば、家のことなんかじゃなくて、パソコンのハードディスクの中のデータのことだった。パソコン本体ならまた買い直すことができる。でも中身が消えたら戻ってこない。と言っても、ハードディスクに入っていたのは、メールや手紙のほかには、ゲームとか音楽とかのデータくらいしかなかったはずだ。そんなもののことを、私は地震直後の神戸のど真ん中で、のん気に思い悩 [続きを読む]
  • 山猫ノート 阪神淡路大震災記 1
  •  1995年1月17日、朝。 まだ寝ていた。けれど、揺れが来た時にはもう起きていた。五時四十六分ーーの数分前か、数秒前か、地鳴りを感じた。それが伝わってくる気味悪い気配で目が覚めた。方角は分からなかった。でも、それが遠くの方からものすごい速さで迫ってくるのが感じられた。あまりにも異様な感覚だった。そのことと前夜に感じた小さな揺れとが結びついた。これは地震だ、と直感した。そしてすぐにあれがやってきた [続きを読む]