山猫 さん プロフィール

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山猫さん: 森の奥へ
ハンドル名山猫 さん
ブログタイトル森の奥へ
ブログURLhttp://www.keystoneforest.net/
サイト紹介文小説や映画、アニメ、スポーツ選手の言葉、セリフ。人や猫たちとの出会い、旅について書き留めています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供70回 / 126日(平均3.9回/週) - 参加 2017/03/20 08:58

山猫 さんのブログ記事

  • 天才マジシャンになりたい (創作短編小説)
  • 【お題】「もしも魔法が使えたら」で書いたエピソードのひとつは、私が高校生だった頃に書いたお話を下敷きにしました。www.keystoneforest.net高校生の頃、私は将来小説家になることを夢に見、同じく漫画家になることを夢に見ていた友人Sと一緒に、手書きの小説・雑文集(同人誌)を作っていました。4号か5号くらいまで、青焼きのコピーで10冊ほどずつ作り、友人たちに配ったと思います。ところが、同人誌自体は一 [続きを読む]
  • 線状降水帯と特殊詐欺とカマキリと。
  • 各地に酷い雨が降った一週間でした。「ゲリラ豪雨」という言葉が流行語大賞ベスト10に入ったのが2008年だそうです。2013年には気象庁が「警報」のさらに一段階上に「(大雨)特別警報」という区分を設けてその運用を始めました。今回の豪雨では「線状降水帯」という気象用語を知りました。従来なかった異常気象が新しい言葉を作り出すのでしょうけれど、新しく生まれた用語がさらにまた別の災害を生み出していくよう [続きを読む]
  • インゲンはちらし寿司の具に、大根はキムチ漬けにしました。
  • インゲンの収穫とホタルブクロの花。の記事の続きです。www.keystoneforest.netもう二度とホタルブクロは抜かない、と固く決心したこの日、実は、インゲンの隣で作っている大根も収穫したのでした。大根の栽培と収穫の経緯については過去記事で触れたので省略しますが、正直なところ、こんなに立派な大根が何本も獲れるとは思っていなかったので、どうやって食べようか、ちょっと使い道に困りました。一度に全部収穫して [続きを読む]
  • インゲンの収穫とホタルブクロの花。
  • 日が長くなりました。それでも、仕事を終えて帰宅する頃には、外はとっぷりと日が暮れて、辺りは暗くなっています。ですので、庭の畑の手入れは週末にまとめてしています。手入れと言っても、雑草を抜いたりトマトの脇芽を摘んだり追肥をしたり、という程度ですが。この時期、野菜たちの成育は驚くほど早いです。インゲンだけでなく、庭に自生している野草(大半は名前が分かりません)や木々の生長もとても早くて、放っておく [続きを読む]
  • もしも魔法が使えたら
  • 今週のお題「もしも魔法が使えたら」もしも魔法が使えたら、僕は魔法でスマホを操り、世界中のママたちに、赤ちゃんをスヤスヤ眠らせる、呪文の言葉をメールするでしょう。もしも魔法が使えたら、私はそれを誰にも言いません。絶対不可能な奇跡を起こす天才マジシャンとして世界をまたに飛び回ります。もちろん、飛行機になんて乗りません。魔法のじゅうたんが一枚あればそれで事足ります。もしも魔法が使えたら、街の灯りを [続きを読む]
  • プロポーズ (創作短編小説)
  • 彼は迷っていた。困っていた。悩んでいた。あれこれ思い悩んで眠れない日が続いていた。ガールフレンドのAikoになんとか自分の想いを伝えたいのだけど、一体どう言えばいいだろう。彼が伝えたいのは、つまり、彼女と結婚したい、という想いだ。ここ数日、いや数週間か、彼は、彼女へのプロポーズの言葉をどうしようか、ずっと考えている。Aikoはあれで、なかなか気の強いところがあるから、押しの一手じゃ、かえってマイナスかも [続きを読む]
  • 土鍋で釜飯を炊く。かなわなかった父とのサシ飲み。
  • 「釜飯」という言葉の響きに、郷愁と食欲がいやおうなく誘われます。もともと、炊き込みご飯や混ぜご飯が好きなのです。カレーや炒飯、お茶漬けも好きです。生卵を落としてみたり、ふりかけや海苔をかけてみたり、味のついたご飯ならなんでもいいのかもしれません。そもそもご飯が好きなのです。なかでも炊き込みご飯が大好きです。その大好きな炊き込みご飯が陶製の容器に詰められ、しかもお行儀よく蓋をして出てきます。容器が金 [続きを読む]
  • 良薬 (創作短編小説)
  • 良薬は口に苦し。つまり、よく効くクスリは不味い。だから我慢して飲め。ということでしょうか。昔の人の言葉だと思います。こんな無茶苦茶なことをよく平気で言っておられたものです。最近では医療が発達し、一方で医薬品のPR戦争もいよいよ激しさを増してきております。ですので、そうそうのん気なことを言ってもおられなくなってきました。なんと言っても、飲みやすいのが良薬です。さらに言えば、薬だと意識せずに飲めるのが [続きを読む]
  • 次男Kの卓球の試合と、言い間違い・聞き間違いについて。
  • 先日の土曜日(6月10日)、中学生の次男Kの区総合体育大会(区総体)が行われました。Kは卓球部所属で、シングルスと団体戦に出場しました。今回の試合会場は区内にある中学校の体育館でした。中学校の体育館よりもっと広い○○アリーナにも観戦に行ったことがありますが、卓球ってつくづく応援しづらい種目だと思います。まず一つ目。会場が蒸し暑いです。今回はまだそれほど気温が高くなくて助かりましたが、体育館の扉 [続きを読む]
  • 入梅前の大阪湾朝景、昼景、夜景。
  • 次男Kは、毎週日曜日の午前中、空手教室に通っています。教室が開かれている公民館まで、距離はそれほどありませんが、標高170mにあるわが家からさらに少し山を登らないといけません。以前、私の家族は4人全員で空手教室に通っていた時期があり、その当時は車で通っていましたので、その流れで今もKを車で送っていっています。www.keystoneforest.net6月4日、日曜日。Kを送っていったその帰り道、車を運転している [続きを読む]
  • バレーバスケ部最後の試合。と、これからのこと。
  • バレーバスケ部最後の試合。前回の続きです。kwww.keystoneforest.net県予選2戦目の対戦校は、県上位の常連校。部員の数がやたらと多いです。前回の記事の中で、人数の多さと強さとは関係ない。みたいなことを書きましたが、間違っていたかもしれません。試合前の練習───。コートの中にユニフォーム姿のメンバーがいて、コートの後ろ側にボール拾いをする体操服を着た生徒たちがいて、2階観客席にも体操服姿の生徒たちが [続きを読む]
  • 子供の頃、わらほうきでホタル狩りをした。
  • 今朝の午前7時過ぎのことです。職場近くの公園をのんびり歩いていると、おじいちゃんに声をかけられました。天気が良くて気分も良くて、そのまま出勤するのがもったいなくて、公園の中に設けられたビオトープに沿った遊歩道を歩いていたときのことでした。「メダカが泳いでいますよ」と、おじいちゃんは話しかけてこられました。人工のせせらぎの浅瀬を見ると、まず目についたのはアメンボウでした。写真ではよく分かりません [続きを読む]
  • 山猫家、家族あわせて空手4段となる。
  • 「武道館ひびき」で、今日、山猫家の次男Kが習っている空手の昇級審査会がありました。山猫家における少林拳空手道の位置づけについては、以前、このブログで触れたことがあります。十数年前、山猫の奥さんが当時幼稚園児だった長男Mを連れて、近所の空手教室を覗いたときから、山猫家4人と空手との付き合いが始まりました。詳しいことはここでは省きます。よければこちら( ↓ )をご覧ください。www.keystoneforest.n [続きを読む]
  • 空から降ってきた・・・ (創作短編小説)
  • 寒くて目が覚めた。僕は手足をぎゅっと縮めて身体を丸くした。鼻先に何か当たる。むずがゆい。背中もチクチクする。誰かが突っついているみたいだ。まったく。ひとがせっかくいい気分で寝てるって言うのに・・・。悪戯するのだれ?でも、目を開けないぞ。まだまだ眠いんだから。このまま瞼を閉じていれば、またすぐに眠れるさ。でも、背中がなにか変な感じ。気持ち悪い。背中で何か踏んづけてるのかな?ゆっくりと身体をずらし [続きを読む]
  • 我が家のクスリ箱 (創作短編小説)
  • えっとクスリ、クスリ・・・「ねえ和子。クスリ箱どこにあるのー」久しぶりの病気だった。頭が割れそうに痛い。そして胃が重い。心臓の鼓動がこめかみを切り刻んでいる。体を動かすたびに、頭の芯に釘を打ち込まれるような激痛が走る。生唾が口の中に広がってくるのは、吐き気を催す前兆なのだろうか。和子の返事がない。もっとも、大きな声を出すと頭に響くので、ささやくような声しか出せないでいるのだが。和子は珍しく僕より [続きを読む]
  • 一番最初の記憶。ブカブカの革靴を履いた日。
  • 記憶は欠けらでしか存在できない。私たちは立ち会った出来事のほんの一部しか覚えていられなくて、その出来事の前と後とを思い出そうとしても、それらは白い混沌とした靄の中をどんどん加速しながら遠ざかっていくばかりだ。ようやく見つけた記憶の欠けらを拾い集めて、出来事を再構築してみても、果たしてそれが本当に自分が経験した記憶なのかどうか、誰にも分からない。私の一番最初の記憶。おそらく私が二歳半くらいの頃の記 [続きを読む]
  • 私は子供の頃、家のお風呂を薪で焚いていた。
  • お風呂の中でブログのネタを考えていた。考えるにはもう少し温まらないといけない、と思い、「追い焚き」ボタンをタッチした。すると、モーター音のようなものが聞こえて、噴き出し口から暖かいお湯が流れ出てきた。便利なものだ。と思った瞬間、そう思った自分を見るもう一人の自分を感じた。もう一人の自分が見た自分は、ずいぶんくたびれた老人のようだった。子供の頃住んでいた家のお風呂は薪で焚いた。薪は近くの製材所か [続きを読む]