釋稚翁 さん プロフィール

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釋稚翁さん: 部活動指導員 釋稚翁のシンプル弓道指導法
ハンドル名釋稚翁 さん
ブログタイトル部活動指導員 釋稚翁のシンプル弓道指導法
ブログURLhttp://ameblo.jp/xenos0222/
サイト紹介文高校生が楽しいクラブ活動を送れるため、シンプル指導できる指導者になる参考ブログです。
自由文弓道教室講師や高校部活動指導員歴37年・・余り細かいことにこだわらず、"芯”の育成と弓道指導してきました。
思考錯誤の中から、いかに『楽しく本筋の弓道精神・・弓道即人生を伝承するか?!』に心掛けて指導してきた総決算です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供78回 / 98日(平均5.6回/週) - 参加 2017/03/20 21:13

釋稚翁 さんのブログ記事

  • 保護者への対応
  • 弓道の指導者に限らず、指導者の悩みのひとつに保護者への対応があります。弓道ではありませんが、身近で他の武道ですが、自分たち(保護者)は、審査員の勝敗の判定に間違っていると詰め寄ったことがあると2人ほど聞きました。「あれは、どう見たって私の子供のほうが勝ちだ。審判員の判定は間違っていたので、飛んでいって文句を言ったよ。」とマジ顔で言われていました。部活動を行うに当たり、保護者に部費なり、遠征費なりを [続きを読む]
  • シンプル弓道指導法 第三部最終章を記して
  • 弓道であっても、別のものであっても打ち込む物事があって、明日に生きる気力が望めるものと思います。逆に言えば、筆者は弓道という媒体を通して生きてこれたのかも知れません。打ち込む物事がなく、また気力・希望もないと生きることが辛いかもしれません。筆者は、学校の部活動にしろ、いろんな教室にしろ、『生きる糧・目標・希望』を育む場と思っています。 指導をする立場の者は、その事をわきまえて、言動しなければなりま [続きを読む]
  • 久しぶりに範士Y先生の射を動画で観る
  • 先日ネットで検索していると、久しぶりに範士Y先生の射礼を『you tube』で観ました。筆者が先生の実際の射を初めて見た記憶は、先生が初めて全日本弓道選手権大会で優勝されて天皇杯を授与された数年後の頃と思います。範士Y先生は、広島の範士大野博孝先生と同じように、高校の恩師がH市弓道協会の講師として招聘下さいました。 その講習会では、Y先生の射を身近に目の前や後ろのいろんな位置から見て、先生の弓手、特に手の内は [続きを読む]
  • シンプル弓道指導法 第三部 スランプ脱出指導
  • 筆者は、自身を含め多くのスランプで苦しんだ選手を見てきています。概ね、当たりが段々と落ちるか、これまでの射法が通用しないと感じたときと思います。 筆者も幾度となくスランプに陥(おちい)りましたが、一番ひどかったのは、『弓引き』の生命線たる砲身兼引き金の左腕である肘を手術したときでしょう。元々が、変形性肘関節症で左肘が「くの字」に曲がっていましたので、20年間肘を捻ることで弓力に耐えて最盛期で21k [続きを読む]
  • シンプル弓道指導法 第三部 競技の課題
  • 弓道競技に限らず、競技において課題視することは多く在ります。例えば、『応援』ひとつにしても、グレーな部分はあります。筆者が大学時代から、大学の学生弓道選手権大会等の『応援』は、当時の全弓連から「弓道とはかけ離れた学生の応援行為は慎むべき。」と言われました。筆者たち学生にとっては、大学を代表して出場している先輩や同級生と一心一体となって試合に臨むと言う気持ちが強かったのです。 しかし、教えていた生徒 [続きを読む]
  • シンプル弓道指導法 第二部を記して
  • 筆者は、現在闘病中です。弓道を通して学んだ『我慢して、前へ進む』の想いで、この書を記しました。皆さんにはどう写っているかわかりませんが、闘病の中、記述するのも辛いものです。「頭の中と身体を動かさねば」というと想いで、文章を一句一句綴ったり、自宅で巻藁練習したりしています。筆者の人生では、仕事なりで度々あったことですが、その度に何とか復帰することができました。しかし、加齢には従わねばなりません。 因 [続きを読む]
  • 第二部を記して・・
  • 本書は、筆者のこれまで味わった弓道人生の中で、弓道指導の実話を綴ったものです。永くも短い弓道人生の指導の抄録とも言えるでしょう。筆者は、弓道指導においては、生徒さんの射や心理状態を観て、このままならこういう結果が出るだろう。ならば、事前にこのような対処をしておこうと考え、実践してきました。ときには「嬉しい誤算」があり、ときには筆者が指導者として見逃したことや悔やんだときもありました。筆者は「人生の [続きを読む]
  • 「災い転じて福となす」の環境
  • 筆者が競技主体として弓道の指導してきた学校なり、スポーツ教室なり、悪条件がむしろ良かったのかも知れません。インターハイにしろ、選抜にしろ、国体にしろ、弓を引ける生徒さんの数が少なく、部員不足が悩みの種でした。逆に言えば、大会出場の登録選手を選ぶ必要性も少なかったのです。インターハイ出場、国体出場、県を代表して地方大会出場にしても、学校や町に垂れ幕や横断幕ひとつなく、生徒が全国優勝してから、学校や市 [続きを読む]
  • 支えて頂いた方々に感謝です。
  • 筆者は、高校以来教士M先生や後輩教士N先生と40数年来お付き合い頂いていますが、いろいろと弓道やわたくし事でご迷惑を掛け、感謝と反省の念で一杯です。また、H県連の偉い先生方にも、40数年間、多大なるご迷惑を掛けたと思っています。10年ほど前になりますが、筆者の所属するH県で国体があった頃、筆者はH県弓道連盟の常任理事とH市弓道協会の副会長をしておりました。当時,当時、筆者の体重は90kgぐらい(現在は、 [続きを読む]
  • 巻藁練習・・矢尻取れ、買いに行く
  • 筆者は、東京の大学を卒業してから実家へ帰省しましたが、当時は、すでに母校の後輩や市のスポーツ教室の講師をしていたので、見せての指導もあって、自身の練習のため、自宅に巻藁を置いたのでしょう。今考えると恥ずかしいですが、それなりの「学生弓道」ですと、ある程度の当たりだけはありましたので、生徒さんからすれば「よく当たるし、ある程度の射技理論も持っている人」に見えたらしいです。 今の巻藁で二つ目だと記憶し [続きを読む]
  • 『指導』と『体罰』について
  • 『指導』と『体罰』は、紙一重の部分、またグレーな部分もあり、人それぞれ受け取り方が違いますので、ボーダーラインが引きにくく、難しい問題、課題点です。しかし、基本的には精神的なものを含めて、筆者は『体罰反対派』です。筆者自身学生時代、それで精神的に強くなった面もありますが、現代の体罰シーンや言動をメディアの映像で見聞きすると、筆者でも「行き過ぎている。」と思う部分も見受けられます。 おそらく、『行き [続きを読む]
  • 現場での指導が一番しやすい・・表現・言い回しの限界
  • クラブチームの練習に参加しました。この書に記した文言を、自ら実践してみました。結構、画像の少ない文章の場合、その表現や言い回しに悩みます。 仮に、「矢線上に伸びます。」の一言にしても「矢の延長線上に伸びます。」の方が良いか、「大事なのは、矢と平行である両肩からの張りが大切です。」と記述したほうが良いのかと悩みます。筆者は、いろんな考えから、「矢線上に伸びます。」がしっくりきますので、そのような言い [続きを読む]
  • 生徒さんから愛される指導者に・・
  • 指導者に最も必要なのは、生徒さんに愛される人間性を持つ指導者になることと筆者は思います。それは、何も完璧な指導能力を持つことを意味するものではありません。また、生徒さんに媚を売っているように見える『薄っぺらい人間性』の指導者でもありません。人は間違いを起こします。指導者も人です。間違えることもあるでしょう。そのときに『逃げない姿勢』が生徒さんに見えるような指導者を目指して頂きたいと思います。生徒さ [続きを読む]
  • 射の修正方法・・身体が開くとき
  • 筆者は、できるだけ毎日、実家で巻藁練習をしています。最近、巻藁練習で、時々ビクが出るので、前から置いている(通販で3600円ぐらいで売っている)等身大の鏡で「打ち起こし」の形をしてみました。そうすると、背中肩甲骨の左右、前脇の下(両肩根の部分)の左右がずれて、身体が開いた(弓手肩が後ろに、妻手肩が前なる状態)ようになっていました。訳あって、①毎日巻藁練習で休息日を取らなかったこと、②引く本数を6本 [続きを読む]
  • 射の修正方法・・ビクが出るとき・出たとき
  • ビクは初心者には出にくいですが、弓を引き始めて2年後半ぐらい・・ある程度、射がまとまると出てきます。 要因としては、身体や妻手は離れる手前まで行っているが、弓手が負けているなど、弓手側に離れる準備が出来ていなく、脳が「待て!」と指示を出す不随意運動かと考えます。 ビクが出るときは、以下の場合が多いと思います。①試合の1本目など、弓手の肩甲骨、肩根からの押しの感覚が掴めていないとき②肩根が後 [続きを読む]
  • 射の修正方法・・ゆかけに違和感を感じたとき
  • ゆかけで大事なのは、かけ溝です。三ツかけ、四ツかけ、諸かけを問わず、初心者やゆがけが古くなり、新しいゆかけに替えたときに違和感を感じます。 初心者がちょんかけから通常の控えがあるゆかけに替えるときは別として、ゆかけは余り替えない方が良いと思います。 ゆかけ、特にかけ溝(弦枕、弦道:筆者は、永年「かけ溝」と言ってきましたので「かけ溝」と記述します。)は永年で、射手の引き方で変化するものです。 [続きを読む]
  • 射の修正方法・・「残心」で両腕が落ちてしまうとき
  • 筆者は、「残心」で両腕の拳が残る理想的な位置は、両肩の延長線上に残ることと思います。また、両腕が下がると同時に、小指も緩んでしまうケースがあるかと思います。 以下の3点を踏まえ、「弓構え」のとき「手の内」を作ります。①まず、妻手親指を軽く的側に向け、妻手小指側の骨(尺骨)の突起部分で軽く羽引きします。②「会」での「手の内」の位置を考えながら、軽く羽引きしながら、中指、薬指、小指の順に指を置きま [続きを読む]
  • 射の修正方法・・早気になったとき
  • 「早気」については、筆者は数百人の方を指導してきましたが、5本の指にも到達しません。 大学時代、筆者より成長すると先輩が言った初心者の同級生が2回生ぐらいで、鼻割り付近で離れてしまう「早気」に罹った苦しみを見てきました。それが頭に残り、「早気」には特に敏感になり、早期の対処策を取るようになりました。 筆者は、「早気」は不随意運動と考えていますので、生徒にその兆候が現れたときは、早期に注意ま [続きを読む]
  • 射の修正方法・・妻手が矢の延長線上に離れないとき
  • 妻手が矢線上に離れが出て、肩の延長線上に妻手拳が残るのが、理想かと思います。 ただ、①三味線をバチで叩いたような離れ②妻手肘は残り、妻手拳が前へ出る離れ③妻手肘は残り、妻手拳が上へ出る離れ④妻手拳が後ろ(背中方向)に出る離れがあるかと思います。 原因としては、概ね妻手側の「矢の延長線上に伸びる。」を「妻手肘が矢の延長線上に離れる。」と勘違いしている意識や妻手肘を矢の延長線上に伸ばすとき、無 [続きを読む]
  • 射の修正方法・・『肩根のくぼみ』について
  • 練習を積み重ね過ぎたり、勉強やデスクワークなど首や肩などの疲れから、肩のくぼみの感覚がわからなくなるときがあります。概ね、肩が凝り固まったり、腹式呼吸(横隔膜呼吸)が出来にくく、胸だけで胸式呼吸の息をしてしまいます。現代の社会生活では、仕方ないと言えるかもしれません。 『両肩のくぼみ』を感じるやり方は、《 打ち起こし 》でお話しましたが、この感覚は、「引分け」以降「会」「離れ」「残身(心)」も [続きを読む]
  • 射の修正方法・・弓手が負けるとき
  • 弓手の肩が上がる、また弓手の肩や肩甲骨が後ろに退けて、弓手が効かない方がいるかと思います。特に、まだ弓手の筋力が出来ていない初心者や矢数を掛けると、弓手が負けてきます。 『弓道教本 第一巻 射法・射技の基本 ○ 弓の抵抗力』には、「弓二張の肩入れ(耳の後ろぐらいまで引く)ができる力の限度の二分の一が自己の適当な弓力と言われている。」と記述されています。 上記、これも正論ですが、高齢者のよう [続きを読む]