釋稚翁 さん プロフィール

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釋稚翁さん: 部活動指導員 釋稚翁のシンプル弓道指導法
ハンドル名釋稚翁 さん
ブログタイトル部活動指導員 釋稚翁のシンプル弓道指導法
ブログURLhttp://ameblo.jp/xenos0222/
サイト紹介文高校生が楽しいクラブ活動を送れるため、シンプル指導できる指導者になる参考ブログです。
自由文弓道教室講師や高校部活動指導員歴37年・・余り細かいことにこだわらず、"芯”の育成と弓道指導してきました。
思考錯誤の中から、いかに『楽しく本筋の弓道精神・・弓道即人生を伝承するか?!』に心掛けて指導してきた総決算です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供44回 / 40日(平均7.7回/週) - 参加 2017/03/20 21:13

釋稚翁 さんのブログ記事

  • 弓を始められた初心者の方々の伸び代(のびしろ)・・見習うべき姿勢
  • 初心者の方々を見ると、見取り稽古を含め、吸収しようという姿勢を感じます。 指導者も含め、永年弓を引いていると『マンネリ化』しがちです。 指導者においても、自分は弓を執ることもせず、また掃除や安土の手入れなどを任せて当然という気風を感じます。 指導者の中には、自分も弓を引いても、矢取りにも行かない人も増えて来ました。 矢の取り方、拭き取り方、道場までの持ち方・・ひとつひとつ、初心者の [続きを読む]
  • 弓道は復古するものでなく前進するもの
  • 範士十段 千葉胤次先生『弓道教本 第一巻 P11 発刊のことば 』(中略)現代の弓界人にぜひ理解してもらいたいことは、正しい弓の認識と、正しい弓の射法であり、ひいては弓の見方とか考え方というようなことも必然的に問題になってくるのでありますが、現代われわれの考えていることは、今日の弓道の大網をつくっておきたい・・(中略)・・同時に一種の規範となり、宝典とともなりうる性質のものであることを念願するわけで [続きを読む]
  • 練習の時短化・・時代に合わせて変革すべきは指導者側
  • 最近は部活動の時間は短くなっている様子です。 2月に前に指導していた公立高校に行きました。 縁あって、現在は筆者の高校の後輩が指導しているので、その様子も見たい気持ちもありました。 部活動の予定表を10年前と比較すると、少子化・生徒の定員割れ・行ける高校も広域化しているためか、通学にかなり時間を費やすようです。 公共交通機関の絡みから、時短のクラブ活動時間になっていました。 も [続きを読む]
  • 40数年お世話になった恩師の入院・・胸込み上げるもの
  • 23日は、市の春の例会でした。 訳あって、試合にはエントリーしませんでした。 会場は、母校の弓道場・・筆者が高校三年生の春に完成しました。 その頃は、桜の木も細々く、1m程度だったでしょうか。 毎日、小川から水を汲んで桜一本一本の根元に水を流していましたことが懐かしく思い出されます。 あれから40数年の月日が流れ、大きく育ち、大木になりました。 桜の花が満開のときは綺 [続きを読む]
  • 25年前、スポーツ教室 一番最初の外国人教え子はカナダ人
  • 小物を買うため、弓具店に行きました。 数名の買い物客だが、店員さんも忙しく動いていました。 やはり、『弓引き』は、細かいことにこだわります。 初心者の方も、いろんな方から、いろんなことを言われるので悩みところです。 ちょうど筆者が行ったとき、同じクラブの初心者の女性がおられ「服装でも、いろんなことを言われてどうしたら良いか・・。」と悩んでおられました。 店員さんも経験年数が浅く [続きを読む]
  • 三人寄れば文殊の知恵
  • 四月の後半に入ろうとする時期ですが、まだ寒さを感じます。 弓道場に入れば、尚の事、寒さを感じます。 陽もあたらないためか、半袖の道着だと寒いです。 昔は、体感マイナス零度以下でも平気で肌脱ぎをしていましたが、気が緩んでいるのでしょう。 基本を忠実に・・と思いながら、一節一節、息合いを使いながらの行射練習です。 的中は7〜8割ほどですが、最近ちょっと”矢色”が出てきているの [続きを読む]
  • シンプル弓道指導法 第一部を記して・・
  • 筆者が『シンプル弓道指導法』を記述した目的は、『矢のしなりなど矢に無駄な負荷を掛けず的を狙いが付き、バランスの良い離れが出るように合理的な身体の使い方をすれば、高い確率で当たって当然であろう。』という理論の実践(真の実践)の指導法を知って頂くことにより、これが比較的スムーズに『現代弓道』の入り口となるという気持ちがあったからです。 また、人が『弓道』を通じて、いろいろな『自身への挑戦』に挑める [続きを読む]
  • シンプル弓道指導法第一部のブログ投稿をお休みします。
  • 大体、筆者の40年近い弓道の部活動指導員(旧:外部指導員)やスポーツ教室講師として、生徒との接し方を記述してきました。 言葉や文字だけで表現できないリアリティーな指導場面も数多くありました。 生徒にその気にさせる・・筆者の気持ちを伝えるという部分での『その場でのリアリティーな指導法』なのでしょうか。 そのときどきの状況に合わせて、智慧を絞って、生徒に話したり、手を取り示してきました。&n [続きを読む]
  • 指導者が見逃しやすい初心者が起こす初歩的ミス⑥
  • 見逃しやすい初歩的なミスとして、「弓構え」の弓手手の内を作るときから「会」まで、どんな形にしろ、親指と中指が離れてはいけません。 親指と中指が離れれば、まず当たらないと考えても良いぐらいでしょう。 親指と中指が離れないことが『角見』の効きの原動力であると同時に、親指と中指に隙間ができると、弓手の押しが弓に伝わらず押し負けてしまいます。 弓構えで手の内を作る・・整える際には、中指の上に親 [続きを読む]
  • 指導者が見逃しやすい初心者が起こす初歩的ミス⑤
  • 「大三」の「押す方向」の間違いは、妻手にも多いです。 「大三」を執ったとき、弓手は前上にありますから、その方向に押すことが必要です。 「弓手の手の内」は角見を効かせている分、やや的方向ですが、弓手の肩、肘は前上方向への「押し」「伸び」になります。 また、妻手は、「大三」での妻手肘方向が、妻手肩、肘を「押し」「伸ばす」方向になります。 このとき、「大三」の形を作る意識が強いと、カケ口 [続きを読む]
  • 指導者が見逃しやすい初心者が起こす初歩的ミス④
  • すごく初歩的なので書かないでおこうと思いましたが、あまりにも指導者も理解していない『初歩的ミス』ですので、記述することにしました。 「大三」は『矢は身体に対して平行』に執(と)り、「会」移行することです。 弓道教本第一巻『射法八節図解』の『引分け』の上から見た「矢みち弦みち」に記載されていることです。 「大三」で疲れてくると、弓手を身体の真横付近へ持ってくることは、記述したことがあると [続きを読む]
  • 三つの『澄まし』・・生徒には難しいが・・競技弓道はその第一歩目!
  • 弓を行射するにあたって『前の澄まし』『中の澄まし』『後の澄まし』というのを教わりました。 しかし学生には、その境地に辿り着くには難しいので、筆者は噛み砕いで指導実践していました。 『前の澄まし』学生は大きな大会・・全国大会などになると前の夜ぐらいから「明日は大丈夫だろうか?」と不安な気持ちが湧いてきます。 「不安な気持ち」以外でも、いわゆる『気持ちが揺れ動く』ことはあって当然と思 [続きを読む]
  • 叶えたい夢・・40年弱の弓道指導人生で・・
  • Windows95が出現してIT社会は、加速的に発展しました。筆者自身、PCについては40年弱の実績はありますが、ネットワーク通信がこれ程発達するとは考えもしません。その頃は、あるプロバイダーの”弓道”フォーラム(現在でいう掲示板ですね。)に参加していました。すでに称号者であったので、ハンドル名”○○サン先生”だったでしょうか。 フォーラムでは、いろいろお騒がせしました。同時に個人的に弓道のHPも作成 [続きを読む]
  • 指導者が見逃しやすい初心者が起こす初歩的ミス③
  • 第3位は、「会」で的後ろ(9時方向)に狙いの矢先が付くことでしょう。筆者は、的枠内9時二黒狙いで、正鵠を射抜くなら許容範囲と考えています。それ以上後ろを狙い始めると、「注意レベル、すなわち黄色信号が灯り初めたかな。」と見ています。 筆者は、昔から全日本選手権で優勝もしくは入賞された先生方の狙いを後ろから見ていました。そのクラスの先生方は、共通して弓手が強く、まさに弓手・角見で押し切って離れが出 [続きを読む]
  • 指導者が見逃しやすい初心者が起こす初歩的ミス②
  • 第2位は弓手肩根を抜いてしまうか、弓手肩が上がって弓手を突っ張ってしまうです。概ね、上腕骨と肩甲骨の間の上腕三頭筋長頭が効いていません。触ってみればわかるでしょう。体の中心部・肩甲骨からの張り・伸びが弓手に伝わっていないかと思います。 弓道は、縦横十文字の中で、横線は身体の中心部分から両腕に伸びていくことが大事なことは、弓道指導者なら皆承知のことです。また、和弓の特性から、矢は弓の右側に番え、 [続きを読む]
  • 37年前・・母校のコーチと市協会の講師を始める
  • 大学を卒業した年、地元に帰っての就職、弓道を続けていました。当時は、母校は新鋭校・・市の協会は発足したばかりでした。市協会も300名ほどの会員在籍でしたが、称号者は1名だけでした。筆者は大学卒業時、四段・・翌年五段でありましたが、平日は、仕事が終わった後に母校指導、土日は母校の試合を見に行くか、発足して間もない市のスポーツ教室の講師をしていました。愛読書は、小笠原清信先生・白石暁先生共著の『詳説  [続きを読む]
  • 指導者が見逃しやすい初心者が起こす初歩的ミス①
  • 筆者がよく見てきた指導者が見逃しやすい初心者の悪癖の原因のベスト3を記述してみます。・・指導者は永年弓を引いているので、「生徒さんはこれぐらいわかっているだろう。」という先入観があります。 場合によっては、指導者も数ヶ月、ひどい場合は数年間、初歩的ミスに気が付かず、他のところを治してしては「上手く癖が治らない。」と悩む初歩的ミスです。第1位は、カケの扱い方です。○ ギリ粉を十分に付けず、矢がス [続きを読む]
  • 休息の取り方・・これも弓道上達のコツ
  • 学校弓道の中では、すでに取り入られていますが、休息日が大切です。一週間に1日でしょうか。やはり、緊張感のあとのリラックスした時間・・筋肉を休息させる時間というものは大切です。新入生が入れば、筋トレを行うと思いますが、筆者は最高週2回以内としていました。筋肉は、部位・部分によって回復時間が違います。毎日筋肉に負荷を掛け続けると、逆に疲労蓄積だけに終わってしまいます。また部位・部分によって、回復期が違 [続きを読む]
  • 指導者の考え方・・癖の完治・治癒・寛解
  • 生徒には、個々の骨格、筋肉の付き方・使い方、考え方などから、癖が出てきます。全く癖がないという教本そのままの引き方の人を探すほうが難しいでしょう。(筆者が知る限り、40数年の弓道人生でひとりだけです。)多くの指導者は、その癖を矯正しようとします。筆者も、その癖が『行射に悪影響を及ぼすもの』と見なしたら、矯正、是正していました。悪影響を及ぼさないものは、『個性』と割り切っていました。『悪影響を及ぼす癖 [続きを読む]
  • 軽く奥歯を噛む・・見逃しやすい重要ポイント
  • 筆者が行射や体配で重視するのは、『縦横十文字の矩規』でありますが、見逃しやすいのが、『軽く奥歯を噛む』ということです。大抵の指導者は、他愛もないこととと考えますが、筆者は重要なポイントと考えています。奥歯を軽く噛みしめることにより、顎も引きやすく、頂頭部(頂丹田と近似位置)も上へ伸びやすい。上丹田の位置も確認しやすい。脊柱起立筋も伸び、中丹田、臍下丹田、底丹田の意識もしやすく、縦線の伸びを作りやす [続きを読む]
  • 弓道界の課題点・・今日の一言
  • 弓道を40数年やっていて思うのが、学生から社会人になったときの脱退率です。高校は、私が弓道同好会の3回生、弓道部の一回生で40数年も経つと、7人ぐらいの先輩しかいなかったのが、600〜700名の部員を輩出した弓道部になっていました。戦績もサイクルはありますが、大学で有名と言われた選手を輩出したり、昨年、卒業生や途中退部した全OB・OG会を行いました。それとなく、いつも顔を出していましたので、「稚慶さん [続きを読む]
  • 春日和・・何十年の疾患との闘い
  • 今日は、こちらの地方は春日和の一日です。しかし、筆者としては気の晴れない毎日を過ごしています。昔からの疾患で休職生活中です。病気といっても、表から見えるものではありません。6千年前でも人は悩んだ痕跡があります・・脳の構造というものは何千年経ってもそう変わったものではありません。また近代医学など200年の歴史もないものです。生命誕生40億年から見れば、医学は学問として数パーセントしか解明されていない [続きを読む]
  • 体配について
  • 弓道には『行射』と両輪として『体配』があります。体配は、別個の型の決まりではなく、両者がマッチすることにより、両者が栄えてきます。体配も難しく教えるのではなく、呼吸(息合い)を使いつつ、縦横十文字と両肘を伸ばした中での形・動作です。基本は『執り弓』の姿勢になるでしょう。また、物見以外は『会』と同じ力の方向と思います。生徒には、あまり難しく言っても戸惑うばかりですから『吸う吐くの息合いを使いながら、 [続きを読む]
  • 後攻追いつき・追い越す対戦・・次の対戦のために!
  • 筆者は、『今年は弱いな。』と思えるチームでも、地域の大会では『先に打ち起こさないで勝ってください。』と言っていました。選手にとって『先攻逃げ切り』のほうが、プレッシャーがかからず、気持ちも楽に弓が引けます。しかし、イザというときのプレッシャーに負けてしまいます。それより、日頃から『後から追いかけ、追い越す対戦手法で勝つ』ことを意識付けていました。これで勝つと、生徒の粘り強く集中して離れる射になるの [続きを読む]