足長クジラ さん プロフィール

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足長クジラさん: 足長クジラの読書BLOG
ハンドル名足長クジラ さん
ブログタイトル足長クジラの読書BLOG
ブログURLhttp://ashinagakujira.blog.fc2.com/
サイト紹介文読書感想文と雑文
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 36日(平均1.9回/週) - 参加 2017/03/20 22:53

足長クジラ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 宮脇俊三『時刻表昭和史』
  • 〈小学1年生、2銭の切符を買って同級生と、初めて子供同士で乗った山手線。和数字の時刻表でたしかめた特急「燕」「富士」「櫻」。丹那トンネル、関門トンネルの開通 ― 。昭和という年号とともに生を享けた著者は、まさに「時代」の歩みとともに「体験」を重ねていくが、やがて、「鉄道は兵器」となり、汽車の運転は間引かれ、「時刻表」さえが入手できない世の中になっていく。 発表と同時に各雑誌で絶賛された、世評高い、「 [続きを読む]
  • 中野孝次『足るを知る』
  • 〈財産・名声・地位などを求める欲が幸せになる邪魔をする――足ることを知り自由な精神で暮らす生活や、信念を貫いて生きる人々をとおして考えさせられる、本当の豊かさと幸福。めまぐるしく変化する現代社会におぼれず、心豊かに充足した人生のおくり方を綴った、心が満たされるエッセイ。〉† 中野孝次『清貧の思想』を読んで、何やら?嫌な感じ?を抱いたのが1ヵ月ほど前のこと。本書『足るを知る』は同時期に購入した1冊だ [続きを読む]
  • 清水幾太郎『私の文章作法』
  • 〈「思った通りに書く」「見た通りに書く」。巷間まかり通っている文章の基本は間違っている。本当に思った通りに書けるものなら、誰も文章で苦労などしない…。稀代の文章家が、自身の執筆生活を振り返りつつ、文章を書く際の初歩的にして根本的な問題を、平明に説き明かす。〉† 本書は『週刊言論』誌上にて連載されたエッセイで、著者が記者に向かって喋った話を整理したもの。それらの話を纏めるに当っては、〈方々に訂正を施 [続きを読む]
  • 志村貴子『青い花』
  •  かつて幼馴染みだった万城目ふみと奥平あきら。この2人がそれぞれ別々の女子高へ入学したことをきっかけに、10年振りに再会するところから物語は始まる。ふみは交際相手と別れたばかりだったが、入学した女子高で新たな恋の相手と出会う。ふみが好きになる相手はいつも女性だった。 …ということで、今回は志村貴子の漫画『青い花』。2004年11月から2013年7月にかけて『マンガ・エロティクス・エフ』誌上で連載された、女の [続きを読む]
  • 宮沢賢治『ポラーノの広場』
  • 〈あなたが宮沢賢治に最初にであった時、心がどんなふうに動いたか覚えていますか―つめくさのあかりを辿って訪ねた伝説の広場をめぐる顛末を、自伝的思い深く描いた表題作、ブルかにロ博士が現れる「銀河鉄道の夜〔初期形第三次稿〕」、本物の風の子又三郎の話「風野又三郎」、「いちょうの実」など童話17編。多彩な作品の複雑な成立の秘密もうかがい知れて、魅力をさらに堪能できる一冊。〉† 新潮文庫の宮沢賢治シリーズは全5 [続きを読む]
  • 藤沢周平『驟り雨』
  • 〈激しい雨の中、一人の盗っ人が八幡さまの軒下に潜んで、通り向いの問屋の様子を窺っていた。その眼の前へ、入れかわり立ちかわり雨やどりに来る人々。そして彼らが寸時、繰り広げる人間模様…。表題作「驟り雨」をはじめ、「贈り物」「遅いしあわせ」など、全10編を収める。抗いきれない運命に翻弄されながらも江戸の町に懸命に生きる人々を、陰翳深く描く珠玉の作品集。〉† 藤沢周平『?しぐれ』を読み終えた時に、BLOGの記 [続きを読む]
  • 【雑文】姪は?ボクっ娘?
  •  今から数カ月ほど前、年末年始に帰省した時のこと。その日はたまたま妹が子供たちを連れて来ていました。大掃除から正月飾りまで年末の雑用が一通り済んだ後、私は暖かい居間でのんびりと本を読み、すぐそばでは両親が姪(3歳)と甥(1歳)の遊び相手をしてたのですが…。 突然、姪が「ボクは〜」と口走ったんです!?あまりにも唐突だったので、一瞬、何が起こったのか分かりませんでした。すぐに姪の方へ目を向けると、姪は [続きを読む]
  • 中野孝次『清貧の思想』
  • 〈名利に使はれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそ、愚かなれ…。モノとカネにふりまわされ、明け暮れする人生は真に幸福なのか?光悦、西行、兼好、良寛ら先人の生き方の中に、モノを「放下」し風雅に心を遊ばせ、内面の価値を尊ぶ「清貧」の文化伝統を見出し、バブル謳歌の日本に猛省を促した話題のベストセラー。解説・内橋克人〉† 年末年始に帰省した時、父の書棚に単行本を見つけて興味を持ったのだが、結局、読む時間 [続きを読む]
  • 萩尾望都『トーマの心臓』
  • 〈冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー。トーマに生き写しの転校生エーリク…。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩寵。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。〉† 私はもういい歳をした男性ですが、今で [続きを読む]
  • 藤沢周平『?しぐれ』
  • 〈朝、川のほとりで蛇に咬まれた隣家の娘をすくう場面からはじまるこの物語、舞台は藤沢読者になじみ深い海坂藩である。清流と木立に囲まれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして悲運と忍苦。ひとりの少年藩士が成長してゆく姿をゆたかな日明のなかで描いたこの作品は、名状しがたい哀惜をさそわずにおかない。解説・秋山 駿〉† 短編連作集『たそがれ清兵衛』『橋ものがたり』で藤沢時代小説の良さを知り、そろそろ長篇小説にも手 [続きを読む]
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