F.G.S.W. さん プロフィール

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F.G.S.W.さん: F.G.S.W.
ハンドル名F.G.S.W. さん
ブログタイトルF.G.S.W.
ブログURLhttps://fgswonline.com/
サイト紹介文海外永住のライターグループが好奇心をくすぐる欧米と日本のSomething Niceを語ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供99回 / 154日(平均4.5回/週) - 参加 2017/03/21 02:17

F.G.S.W. さんのブログ記事

  • Season of Mussels 〜 旬を先取りするムール貝
  • ヨーロッパにいて幸せだな、と思う瞬間は、美味しい食べ物が身近で手軽に楽しめることもひとつ。牡蠣と同じように、”R”の付く月(September…から始まる季節)が特に美味しいと言われるムール貝も、これからシーズンを迎える。オランダではZeeland州と呼ばれる地域で養殖され、ムール貝が名産と言われるベルギーで流通しているものは、実はほとんどがこちらオランダ産のもの。7月下旬から出荷されるようになり、徐々にレストランや [続きを読む]
  • 時を脱ぐ〜Leave the Time Behind
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/08/zo-crazy-you-feat-sy-smith.mp3“Crazy You” by Zo! feat. Sy Smith 水平線に紅く大きな太陽がゆっくりと落ちていくのをビーチに座って眺めながら、「今何時かな」「このあとはどこへ行く?」何のあてもなく隣に座る愛しい人と風の吹く方向へ流されていくような、そんな夏を探しに出かけよう、腕時計はデスクに置いて。アメリカ最古のシーサイド・リゾートは訪れる人の平均年齢 [続きを読む]
  • 田舎のアフタヌーンティー〜Tea Room in Lavenham
  • ママ友付き合いが苦手だった私。だから日本で子どもが幼稚園に通っていたときは、グループでのランチ会というものに毎回腰が引けてしょうがなかった。通う学校にもよるのか、グループ化した奥様方は特に声が大きくダイレクトに思いついた疑問を口にする。ところが今では、いつのまに習得したのか私はそういった方をサラリと上手にかわすことができるし、子どもの有り無しや年齢関係なく、依存や束縛もなくお互いの立場を尊重しあえ [続きを読む]
  • Moments 14: ひまわり経典〜from Sunflower Sutra
  • “We’re all golden sunflowers inside.”? from “Sunflower Sutra” by Allen Ginsberg 年に1度、8月に必ず訪れる大好きな場所がある。北海道雨竜郡北竜町「ひまわりの里」。23.1ヘクタールの畑に150万本ものひまわりが植えられており、地元はじめ国内外の観光客の笑顔を美しいゴールデンイエローに照らしている。100円以上の支援金を寄付すると、ここで採れたひまわりの種をもらえる。これを家に、町に、国に持ち帰って植え [続きを読む]
  • Moments 13: Whatcha Lookin’ At?
  • 近くに住みながらほぼ2年ぶりだった旭山動物園。子供のみならず大人も夢中になれるワンダーランドである。子供の頃、私はあまり動物園が好きではなかった。自然の中にある動物たちの姿は物語で想像するのが好きだったし、ケージの中の動物はまったく囚われの身でありとても幸せそうに見えなかず幼いながらむごいことをする「人」であることを恥じたりした。けれど旭山動物園は違う。動物たちが自ら「こんな風にしてくれるなら動物 [続きを読む]
  • ムフフのApple Maple Muffin
  • ティーンズに突入した長男がついに私の背を抜いた。声だっていつのまに野太くなっている。嬉しいような寂しいような複雑な気持ち。「素敵な大人の男になってほしい。けど急いで大きくならないで」と言う感じか。今は夏休みだから朝はゆっくり。「朝ごはん何か食べる?」と話しかけても「んー」とか「何でもいい」とかベッドの中からの返事は素っ気無い。もうそこには可愛いにっこり顔で「パンケーキ!」とかリクエストする幼子はい [続きを読む]
  • 平和の祈り〜Prayer For Peace
  • 海外にいるとつい忘れてしまいそうになるが、8月6日は広島原爆の日だった。私の故郷は広島だ。72年前のこの日、祖父は遠くの空に見たこともない巨大なキノコ雲を見たと言う。祖父母の家には軍服を着た若い兵士の写真が何枚も掛けられていて、小さな頃はそれを見るのが正直怖かった。小学校ではおそらく他県よりも多く戦争や原爆のフィルムを観賞したり平和集会に参加したりと平和教育に学び、折鶴を折って平和記念公園を訪れたこと [続きを読む]
  • オランダの魅惑的なソーセージ「Ossenworst」
  • ヨーロッパのスーパーマーケットでは、ハムやチーズのコーナーが驚くほど店内の割合を占めている。たくさんの種類がありすぎて、今でもどれを選んで良いかわからないほど。ビーフ、ポーク、チキン…に加えてベジタリアンやビーガン用のものまで。加工品とはいえ、どれもしっかりと「肉」を感じるハムやソーセージは、嗜好品ではなく保存食として根付いてきたのだと実感する美味しさ。いろいろと試してみたいと思いながら、まだまだ [続きを読む]
  • Moments 12: NOLAholic Amnesia
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/08/professor-longhair-tipitina.mp3“Tipitina” by Professor Longhair 恥ずかしげもなく言ってしまうが、ニューオーリーンズに滞在中しらふでいる時間はおそらく殆どない。朝はさすがにミネラルウォーターやアイスティーで始めるものの、日中35℃を超える炎天下、20分散歩してはバーに入って冷たいベリーニを飲み干し、また15分歩いては別のバーに吸い込まれ、今では言葉にしにく [続きを読む]
  • In the Letters〜魔法使いのSealing Stamp
  • 子どもの頃から、お気に入りの書店で見かけるたびいつか欲しいなあと思っていた「シーリングスタンプ」。けれど学生にはなかなか手を出しにくい価格だったし、社会人になってからは忙しさに負けて誰かに手紙を書くことさえ忘れかけていた。買っても、使う機会があるだろうか…飾りになってしまわないだろうか、なんて不安(今となっては言い訳だったのだけど)を抱き、いつも購入する勇気が出ず眺めているだけ。こんなのを使いこなせ [続きを読む]
  • レストラン探しとFish&Chips
  • 義両親が今年で50回目の結婚記念日を迎える。50年!想像するだけでクラクラと眩暈がしそうな長い年月だ。考えてみればきっと2人にしかわからない険しい山や谷をここまで超えてきたはず。50年もの月日を共に無事に生きてきたというだけで、心から尊敬しその幸運を祝福するに値する。ということで、今年は特別に彼らが懇意にしている方たちを集め、パーティーを催すことになった。長男である主人が企画し、最近は夫婦でその会場探し [続きを読む]
  • 旭川のいなせな夏。永山屯田まつり2017
  • 日本各地、夏祭り真っ盛り。北海道も毎週末どこかしらで花火大会同様大小さまざまな夏祭りが開催されている。旭川も、来月3〜5日の「旭川夏まつり」に先駆けて29、30日と「永山屯田まつり」が開かれた。毎年最も楽しみにしているイベントのひとつだ。旭川夏まつりには規模も内容も到底かないっこないわけだが、こんなに粋でカッコイイ祭りはないと、おそらく殆どの地元住民が思っているに違いない。私などは5月になり、風が柔らか [続きを読む]
  • これでも夏
  • 7月末にもなるというのに、本日も日中でも17℃。これでも夏かとカツを入れたくなるイギリスの天気である。歩く人々もブーツやレザージャケット着用の人までいる。午後からボタボタ振る雨の中、子どもたちと映画を観にいった。楽しい楽しい「Despicable Me 3( 怪盗グルーのミニオン大脱走)」だ。あの怪盗グルーが双子の兄弟に会い、新しい敵と対峙するお話で、詳しくは語らないが期待どおり楽しませてもらった。が、映画館はうちの [続きを読む]
  • The Cobaltest Blue ~ サンタ・フェの青い空
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/pretty-world-by-sergio-mendes-brasil-66.mp3“Pretty World” by Sergio Mendes & Brazil ’66 ニューメキシコ州サンタ・フェは私が最も好きな町のひとつ。訪れるたびに思うのが「なぜこの町の空はここまでコバルトブルーなのか」。全米多くの町を旅してきたが、一瞬2次元に入り込んでしまったのではないかと思うほどに絵画のような美しさで、気が付くと空を見上げている。一日 [続きを読む]
  • Folk Medicine〜かわいい治療法
  • 日本では昔から風邪にはネギを首に巻くとか、卵酒を飲むとかの民間治療があるが試してみたことがある方がどのくらいいるだろうか。その人が心地良い、効きそうだと感じるのは個人差があると思うが、個人的にはネギは臭そうだし、生卵を熱燗に入れるのも想像するだけで腰がひけてしまう。イギリスもホメオパシーは盛んで、こういった昔からある治療法も日本とは食文化が異なるだけに材料が違っておもしろい。はじめて聞いたのは、ま [続きを読む]
  • Old Pic & Car Radio
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/love-over-and-over-again-wmv.mp3“Love Over and Over Again” by Switch ニューヨークの家から持ってきた古い写真を整理していたら、中から自分でも驚くほどに昔のものが顔をのぞかせた。それはブルックリンから撮ったマンハッタンの写真で、確か夜10時ごろではなかったかと思う。この時私の左隣りには背の高いハンサムな男の子がいて、NBAのチケット欲しさに二人で献血に行っ [続きを読む]
  • Conversation ~ ハクセキレイと人は会話できるのか
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/al-jarreau-were-in-this-love-together-1981.mp3“We’re in This Love Together” by Al Jarreau 季節を戻すこと春5月、ようやく桜が咲き始めた旭川・神居古潭(カムイコタン)。アイヌ語で「神の住む場所」を意味し、アイヌの人たちにとって神聖な場所とされている。春から雪の降る前まで自然の美しさを心に刻むことのできる、穏やかで心休まるスポットだ。この日、桜の写真を [続きを読む]
  • おじいさんの木箱〜Nostalgic Memories
  • 一緒に過ごす時間はほんの一瞬だったのに、今でも心に残る人というのは誰にもあるのではないだろうか。何年たっても、記憶の片隅に残る優しい存在。私の場合それは、幼少の頃住んでいた家の近所に住む日曜大工の得意なおじいさん。老夫婦の二人暮らしで、前庭の見事なバラが印象的な家だった。そこから時折、カンカン、ウィーンウィーンと木材を加工する音が聞こえ、切りたての木の良い匂いが漂ってくる。幼い私は外で遊ぶたびに、 [続きを読む]
  • Photograph
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/nickelback-photograph-official-video.mp3“Photograph” by NickelbackThis is a little story that actually happened during our journey from home in New York to Los Angeles; about the fleeting friendship among me, my husband and this guy named Joe met at anauto repair shop in New Mexico and also about a picture disappeared a year later from the bar w [続きを読む]
  • ほお張る幸せ〜Almond Crumble Cake
  • 先日、南アフリカ出身のご夫婦のBBQパーティーにおじゃました。日差しはギラギラと暑いけれど、庭の傍にある森から時折吹く風が肌に気持ちよい午後。大人はパラソルの立てられたテーブルの席に着きビールやワイン、夏ならではのピムスを楽しみ、子どもたちは庭の奥にあるプールではしゃぎまわっている。そこでいただいたのは、ご主人の故郷である南アフリカの秘伝のバーベキューソースを使ったお肉やハンバーガーをはじめとする料 [続きを読む]
  • 5:00 p.m. ? Homemadeのジンジャーシロップ
  • まだまだ夜の10時くらいまで明るい夏。寒暖の差はあるけれど、からっとしてとても過ごしやすいヨーロッパ。雨の多いお国柄、太陽が出ている時期には皆一斉に陽を浴びるべくテラスやバルコニーで過ごす。海はなくとも水辺の多いアムステルダムは、いたるところにたっぷりと水を湛えた運河や川があり、暑いのに涼しげな景色が心地良い。夕方5時になってもまだまだ太陽は頭上高く、瑞々しい緑に木漏れ日をつくる。たまの暑い日はしゅ [続きを読む]
  • 2666 チキンレース ~ Coward Reading Race for “2666”
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/02-2-luv-u.m4a“2 Luv U” by Avani 今、私の目の前には宿敵とも言うべき小説がこちらを睨みつけて横たわっている。厚さ6.3センチ、893ページに渡る長編ミステリーの超大作である。3日前、NYの友人とチャットしている最中にこの小説の話になったのだ。仲間うちで2年に1度くらい、この本の「読み終わった?どのくらいかかった?」が話題になる。ロベルト・ボラーニョ著 “2666” [続きを読む]
  • Signs #1: Heartbreak Hotel
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/elvis-presley-heartbreak-hotel-audio.mp3“Heartbreak Hotel” by Elvis Presley 旅先で、また暮らしの中でもふと目につく看板やシンボルがある。それは特別私に関わりのあるものでなくてもどこか気になり、好きになり、「あのサインを見ると心が晴れる」「この看板の下に立つとイヤなことを忘れられる」そんなふうにいつしか心のお守りになっていたりすることもある。本当のこ [続きを読む]
  • Street Tales #1: Beale Street
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/07/all-your-love-john-mayalls-bluesbreakers.mp3“All Your Love” by John Mayall & The Bluesbreakers w/ Eric Clapton(1966) 1990年代初頭だからかれこれもう30年近くも前の、我が夫Mattの話。当時グリニッチ・ヴィレッジにThe Bottom Lineというヴェニューがあって彼も私もよく足を運んだ。残念ながら2004年に30年の歴史を閉じたのだが、実に多くのミュージックシーンがそこで [続きを読む]
  • Kintsugi ? 金継ぎ Repair DIY
  • 日本にいたときから器が好きで集めていたけれど、食器を持ってくるのはなかなかハードルが高くて帰国するたびにちょこ、ちょこと連れて来ている。家に付属しているのでもこと足りるけれど、お気に入りの器やグラスは普通の食べものでも、気分も時間も特別感のあるものになる。ついついパッケージのまま手を伸ばしてしまいそうになる誘惑は何度とあるけれど、お菓子や食べ物は簡単なものでも、せめて器に移すのは忘れないように…と [続きを読む]