F.G.S.W. さん プロフィール

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F.G.S.W.さん: F.G.S.W.
ハンドル名F.G.S.W. さん
ブログタイトルF.G.S.W.
ブログURLhttps://fgswonline.com/
サイト紹介文海外永住のライターグループが欧米と日本の旅や暮らし、好奇心をくすぐる「カッコイイ」を語ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 65日(平均4.4回/週) - 参加 2017/03/21 02:17

F.G.S.W. さんのブログ記事

  • ソフト宇宙 ~ Snazzy Retreat w/ “Mimi Pet”
  • 出かける予定のない週末の朝はたいてい書店へ足が向く。最近は本だけでなく輸入雑貨や造花、おもちゃまで見かける楽しみもでき、カフェやレストランの付いたお店も増えてきて、買った本を持ち込んでランチという日も多くなったのは嬉しい限り。先週末、友人のバースデイカードを買いに未来屋書店へ行った。ここも書籍だけでなく生活雑貨や文房具が豊富で読書好きは勿論のこと贈りものを選ぶ人でも賑わっている。店内を見て回ってい [続きを読む]
  • Moments #4: Don’t Cry at the Station
  • 駅 や 空港 の表示板を見るのはいつも胸がきゅっとする。いつか一緒に行きたいね なんて約束をしたことがある街の名前は平然とそこにありそうか ここから行けるんだ叶うといいな なんて思っていた淡い気持ちはたっぷりの水を湛えたグラスの中に一滴青いインクを落としたようにうすく うすく私の一部になっている。懐かしい地名はどんなに意識をしていなくても ふと頭の中で鈴の音のように響き振り返ると そこにいるんじ [続きを読む]
  • Emperor Gold Mystery
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/05/chantay-savage-i-will-survive.mp3“I Will Survive” by Chantay Savage あの夜は始まりからおかしかったのだ。ミッドタウン・マンハッタン、午後6時。徹夜明けで疲れていたのもあるとは思う。サロンの予約時間を間違え諦めて出てくることになったり、夫の仕事が終わるのを待つカフェで、注文したヴィエナ・コーヒーの代わりにココアが運ばれてきたり、店を出る時7ド [続きを読む]
  • Ancient Mushroom?
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/05/america-tin-man-w-lyrics.mp3“Tin Man” music by America 振り返ればもう10年以上も前になる。31日をかけて夫と二人ニューヨークからロスアンジェルスまで、くたびれかけてもなかなかファンキーだった愛車のBMW325isに乗って2度目の北米大陸横断を敢行した。これはその時の写真である。確かな場所を覚えていないのであるが、アリゾナ州のどこかで間違いないと思う。ニュー [続きを読む]
  • Sanctuary Named “God of the Forest” (森の神様)
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/05/esperanza-spalding-fall-in.mp3“Fall In” music by Esperanza Spalding 北海道にもようやく春が訪れて、と言っても日中まだまだ15度に満たない日も多いのでジャケットやストールが必要な日も多いのであるが、それでも日差しの明るい晴れの日には森だけでなく街中の緑もどんどん育ち、人の目にも心にも活力を与えてくれるようになった。そんなとき、日々色濃くなって [続きを読む]
  • Moments #3: Sun in the Twilight
  • In Memphis, TN there is the sun that shines in the twilight.After the shop was closed and all those tourists were gone,Somehow you
    hear people laughing, instruments playing,And some of them singing under the sun.Sounds so familiar.Could be him, maybe them.But
    you never see how they’re doing under the sun.“I don’t care if the sun don’t shine” he sings,But we all know it was him
    who’d le [続きを読む]
  • Moments #2 Blue Bell の森へ
  • 朝、洗い物をしながらふと思いついた。町外れの森にそろそろブルーベルが咲いているはず。ラベンダーブルーのカーペットは、私を現実ではないどこかへ連れて行ってくれる。まだ肌寒い曇りの午後。人影のない森に足を踏み入れる。さっきまで吹いていた風や遠くに走る車の音さえ木々で遮られ、とても静かだ。顔を上げた瞬間、青紫に染まった世界が目に飛び込んでくる。足元からスズランのような甘い香りが立ち上ぼり、幻想的な命の美 [続きを読む]
  • Otaru Pathos After 6
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/05/09-gotcha-love.m4a“Gotcha Love” music by Estelle閉店間際まで北一ホールで話をし、空想をし、詩集を読んで外に出ると午後5時50分。空が青いうちは大いに賑わっていた通りもひとり、またひとりと消えていき、町が紅く染まるにつれて恋が始まったときのようなセンチメントに包まれる。愛と郷愁はどこか似ている。北一硝子のサインにも灯りが入った。日中の小樽は仮の姿で、亡霊 [続きを読む]
  • Count Blessings in My Twinkle Lair
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/05/bill-evans-darn-that-dream.mp3“Darn That Dream” Music and Performed by Bill Evans何もない日に自然と心の赴く場所が、ひととき心を浸したい隠れ家が小樽にある。「北一硝子」は小樽が誇る老舗硝子製品ブランド。この町を訪れ北一の硝子を手に取らないまま去る人はおそらくそうはいないだろう。優しい風合いの北一のガラスは小樽の思い出を、消えることのない暖炉のようにほ [続きを読む]
  • 春を旅する#2  アンティークの街Rye
  • イギリスの田舎ならではの古い建築物と石畳が中世の雰囲気を残す町Rye(ライ)を訪れた。古くから文豪やアーティスト、世界のセレブも好んで滞在するというライ。ロンドンから日帰りで行けるイギリスの田舎町として人気の街だ。 さて、散策開始。どこから歩こうか。都心とはまた違う、中世の面影を濃く残した石畳の緩やかな坂道が続く。 路地に入り組んだ邸宅のフロントガーデンの美しさに足を止めたり・・・ さっそくア [続きを読む]
  • 春を旅する#1 Seven Sisters〜Eastbourne
  • みかんだのレモンだのが採れる温暖な瀬戸内生まれのせいか、海の傍にいるとその潮の匂いや風に“懐かしさ”を感じホッとする。波が少なく穏やかで、電車から見えるみかん畑の向こうにキラキラと光るふるさとの海。今私の住むイギリスの海は、夏でも水温が低く泳ぐにはとても勇気がいる。それは故郷ののんびりした海とは対極にあり、何か厳しそうでちょっぴり苦手だった。イギリスにも故郷を感じるような海はあるだろうか・・・。ふと [続きを読む]
  • Moments #1: Sweet Illusion of Hopper’s New England
  • 2017年5月3日、根室・納沙布岬近く。心が乱れはじめたのは、海風のせいじゃない。北海道最東端で出会った、Edward Hopperの描く風景。見晴らしのよい乾いた土地にスモーキーグリーンのコロニアルハウスでも建っていたならおそらく私はそこをCape Codと錯覚しただろう。そう思ったら少し、故郷New Yorkで過ごす夏が恋しくなった。Top photo by Michael Mroczek [続きを読む]
  • King’s Day in the Netherlands
  • オランダ中がオレンジ色に染まる日、4月27日はKing’s Day(オランダ語では Koningsdag)を迎えた。国王のウィリアム・アレキサンダーの誕生日を祝う日として、オランダで一番大きな祝日でもある。イースターが終わるとこの日が近くにつれ、オランダのナショナルカラーであるオレンジ色(通称Dutch Orange ? ダッチオレンジ)のものが街に溢れるようになる。洗剤などの日用品からネイル、お菓子、ワイン、オレンジカラーのすべてのも [続きを読む]
  • Pray for… at Antwerpen
  • アントワープの朝焼け。ホテルの空調設備は古くてほぼ壊れており、暑いか寒いかの調整しかできなかった。錆びついて重く開けにくい窓にはじめは絶望したけれど(webの写真と全然違う…)、明け方にふと目を醒ますと美しく朝日に染まる普段着の街並み。ベルギーはオランダとは隣の国だけど、治安や経済力、街を普段歩く人たちの空気感、建物の修繕度合い、こんなに違うのかと考えさせられることが多々ある。美しい街ではあるけ [続きを読む]
  • 記憶に残る美しき日本#2
  • 故郷にある佛通寺にはじめて来たのはいつ頃だっただろうか。小さな頃に両親に連れられてだったか、学校の遠足だったか忘れてしまったけど、おぼろげにこの景色を覚えている。 Photo by instagram kaorin0308 ここは紅葉のもみじが世界遺産の厳島神社に勝るとも劣らない名所と言われているが、実は「禅道場」でも知られる寺。子どもの修業体験や企業研修などにも利用される。 昔から少し変わり者の兄などは、大人になってから自 [続きを読む]
  • 記憶に残る美しき日本#1
  • 旅行先でも近所の何気ない通りでも、心に残る風景というのは誰にでもあると思う。日常の何気ない暮らしで、ふと思い出すシーンというものが。私の場合、それは故郷にある佛通寺という禅寺で過ごした時間だ。昨年、家族を伴って帰国したときに「近くて日本的な場所」として外国人である夫を気遣って兄が選んだ場所。子どもの頃から身近にあるお寺で、近すぎて取り立てて再び訪れようと思ったこともなく一瞬迷ったが、夫も子どもたち [続きを読む]
  • Diamond cuts diamond
  • 輝く石に魅せられてVia Pinterest高価なジュエリーにはさほど興味がないけれど、石そのものには大いなる魅力を感じています。石の持つ美しさはもちろん、それぞれの性質や言い伝えに神秘的な不思議さがあるからです。特に魅力的な石は、リングやネックレスなどのアクセサリーに加工されたものではないルース・ストーンと呼ばれる裸石。開高健氏の作品の中で、皮の袋にルースの宝石を入れているという描写を目にして以来、それはい [続きを読む]
  • イースターの楽しみHot Cross Buns
  • イギリスやオーストラリアではおなじみの、イースターに食べるHot cross buns(ホットクロスバンズ)をご存じだろうか。イースターが近づく時期になると、スーパーではやたらにコレを推してくる。十字に印しの入った照りのある表面とシナモンの良い香り。基本の味はミックススパイスとレーズンの入った甘いパンだ。 Photo by instagram Albionイギリスでは6〜8個が一緒の袋に入って売られており、見た目は日本の「レーズンパン」。た [続きを読む]
  • Nightcap and April Snow
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/04/01-you-can-fly-on-my-aeroplane.wavmusic by WEE “You Can Fly on My Aeroplane”音楽でも聴きながら。 私の町は昨日・今日と、名残雪にしっとりと包まれた。毎年4月も中旬、ある年は下旬にも雪の降る旭川であるが、こんな日は去りゆく冬と別れる時間が愛おしい。今夜はNYから25年来の友人Mattがやってきており、夕方も早いうちからバーボンのボトルを左手に書棚を物色して [続きを読む]
  • Nieuw Havenhuis by Zaha Hadid
  • 2016年3月31日。彼女が旅立つなんて、誰が信じたことだろう。 建築家 ザハ・ハディド。彼女の名前が地名として残った場所が、アントワープにある。記憶に近いのは、もしかすると日本に生まれるかもしれなかった彼女の幻の競技場。美しい建築案は世界に、そして私にもひとときの夢を与えた。メディアの表現によってひとり歩きをする情報や改正案の報道が交錯しながら、建築への愛を持ち携わる身としてはときおり胸が苦しくなる [続きを読む]
  • 2017年のトレンドカラーをインテリアに#3
  • Pale Dogwood(ペール・ドッグウッド)Via PinterestPantone(パントン)が発表した2017年春夏のトレンド・カラーを取り入れたインテリアシリーズ第3回は、Pale Dogwood(ペール・ドッグウッド)。ペール(おぼろげな、青ざめた)という名のとおり、淡くダスティなピンク色です。Dogwood、日本ではハナミズキと呼ばれる木。4月下旬から花をつけますが、白やピンクの花びらに見える部分は実は総苞(そうほう)と呼ばれるもので、つ [続きを読む]
  • Bordallo Pinheiroの危険な誘惑
  • 私は、手に持ったときに少しの重量とぽってりとした丸みや厚み、手作りならではの味わいのある食器が好き。そう、和食器のようなひとつひとつ人の手によって作られた温かみのある器(うつわ)が好きなのだ。ヨーロッパにそんな食器があるかな、と探していたら「これは!」と思う食器ブランドのひとつを見つけた。ポルトガルのBordallo Pinheiro(ボルダロ・ピニェイロ)だ。食器好きならご存じの方もいると思うが、ボルダロ・ピニェイロ [続きを読む]
  • Honolulu City Lights
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/04/01-honolulu-city-lights.m4amusic by Keola & Kapono Beamer “Honolulu City Lights”音楽でも聴きながら。 お聴きいただいている”Honolulu City Lights” をご存知の方はハワイ通、もしくは留学や駐在などロングステイの経験をお持ちではないだろうか。ホノルルを去るせつなさを歌ったこの曲は1979年のリリースから今日まで、どれだけの人の心を潤してきたことだろ [続きを読む]
  • 見知らぬ土地で家を探すstory #1
  • アムステルダムでいちばんの難関は「家を探すこと」と何人の人が嘆いていたことだろう。慢性家不足のアムステルダムは、住む人の家が足りないにも関わらず、観光客用に民泊として貸し出す物件もあるためにいつも供給が不足しているのだそう。年々人口が増え続けていることもあり、家探しはいつも争奪戦。「まともに住める家」+「住居登録ができる」という条件では、わたしのような外国人にとって不利になるのは確かなこと。 [続きを読む]