F.G.S.W. さん プロフィール

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F.G.S.W.さん: F.G.S.W.
ハンドル名F.G.S.W. さん
ブログタイトルF.G.S.W.
ブログURLhttps://fgswonline.com/
サイト紹介文4人の海外永住ライターがライフスタイルを中心としたエッセイやトレンドコラムをお届けします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 38日(平均5.0回/週) - 参加 2017/03/21 02:17

F.G.S.W. さんのブログ記事

  • Pray for… at Antwerpen
  • アントワープの朝焼け。ホテルの空調設備は古くてほぼ壊れており、暑いか寒いかの調整しかできなかった。錆びついて重く開けにくい窓にはじめは絶望したけれど(webの写真と全然違う…)、明け方にふと目を醒ますと美しく朝日に染まる普段着の街並み。ベルギーはオランダとは隣の国だけど、治安や経済力、街を普段歩く人たちの空気感、建物の修繕度合い、こんなに違うのかと考えさせられることが多々ある。美しい街ではあるけ [続きを読む]
  • 記憶に残る美しき日本#2
  • 故郷にある佛通寺にはじめて来たのはいつ頃だっただろうか。小さな頃に両親に連れられてだったか、学校の遠足だったか忘れてしまったけど、おぼろげにこの景色を覚えている。 Photo by instagram kaorin0308 ここは紅葉のもみじが世界遺産の厳島神社に勝るとも劣らない名所と言われているが、実は「禅道場」でも知られる寺。子どもの修業体験や企業研修などにも利用される。 昔から少し変わり者の兄などは、大人になってから自 [続きを読む]
  • 記憶に残る美しき日本#1
  • 旅行先でも近所の何気ない通りでも、心に残る風景というのは誰にでもあると思う。日常の何気ない暮らしで、ふと思い出すシーンというものが。私の場合、それは故郷にある佛通寺という禅寺で過ごした時間だ。昨年、家族を伴って帰国したときに「近くて日本的な場所」として外国人である夫を気遣って兄が選んだ場所。子どもの頃から身近にあるお寺で、近すぎて取り立てて再び訪れようと思ったこともなく一瞬迷ったが、夫も子どもたち [続きを読む]
  • Diamond cuts diamond
  • 輝く石に魅せられてVia Pinterest高価なジュエリーにはさほど興味がないけれど、石そのものには大いなる魅力を感じています。石の持つ美しさはもちろん、それぞれの性質や言い伝えに神秘的な不思議さがあるからです。特に魅力的な石は、リングやネックレスなどのアクセサリーに加工されたものではないルース・ストーンと呼ばれる裸石。開高健氏の作品の中で、皮の袋にルースの宝石を入れているという描写を目にして以来、それはい [続きを読む]
  • イースターの楽しみHot Cross Buns
  • イギリスやオーストラリアではおなじみの、イースターに食べるHot cross buns(ホットクロスバンズ)をご存じだろうか。イースターが近づく時期になると、スーパーではやたらにコレを推してくる。十字に印しの入った照りのある表面とシナモンの良い香り。基本の味はミックススパイスとレーズンの入った甘いパンだ。 Photo by instagram Albionイギリスでは6〜8個が一緒の袋に入って売られており、見た目は日本の「レーズンパン」。た [続きを読む]
  • Nightcap and April Snow
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/04/01-you-can-fly-on-my-aeroplane.wavmusic by WEE “You Can Fly on My Aeroplane”音楽でも聴きながら。 私の町は昨日・今日と、名残雪にしっとりと包まれた。毎年4月も中旬、ある年は下旬にも雪の降る旭川であるが、こんな日は去りゆく冬と別れる時間が愛おしい。今夜はNYから25年来の友人Mattがやってきており、夕方も早いうちからバーボンのボトルを左手に書棚を物色して [続きを読む]
  • Nieuw Havenhuis by Zaha Hadid
  • 2016年3月31日。彼女が旅立つなんて、誰が信じたことだろう。 建築家 ザハ・ハディド。彼女の名前が地名として残った場所が、アントワープにある。記憶に近いのは、もしかすると日本に生まれるかもしれなかった彼女の幻の競技場。美しい建築案は世界に、そして私にもひとときの夢を与えた。メディアの表現によってひとり歩きをする情報や改正案の報道が交錯しながら、建築への愛を持ち携わる身としてはときおり胸が苦しくなる [続きを読む]
  • 2017年のトレンドカラーをインテリアに#3
  • Pale Dogwood(ペール・ドッグウッド)Via PinterestPantone(パントン)が発表した2017年春夏のトレンド・カラーを取り入れたインテリアシリーズ第3回は、Pale Dogwood(ペール・ドッグウッド)。ペール(おぼろげな、青ざめた)という名のとおり、淡くダスティなピンク色です。Dogwood、日本ではハナミズキと呼ばれる木。4月下旬から花をつけますが、白やピンクの花びらに見える部分は実は総苞(そうほう)と呼ばれるもので、つ [続きを読む]
  • Bordallo Pinheiroの危険な誘惑
  • 私は、手に持ったときに少しの重量とぽってりとした丸みや厚み、手作りならではの味わいのある食器が好き。そう、和食器のようなひとつひとつ人の手によって作られた温かみのある器(うつわ)が好きなのだ。ヨーロッパにそんな食器があるかな、と探していたら「これは!」と思う食器ブランドのひとつを見つけた。ポルトガルのBordallo Pinheiro(ボルダロ・ピニェイロ)だ。食器好きならご存じの方もいると思うが、ボルダロ・ピニェイロ [続きを読む]
  • Honolulu City Lights
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/04/01-honolulu-city-lights.m4amusic by Keola & Kapono Beamer “Honolulu City Lights”音楽でも聴きながら。 お聴きいただいている”Honolulu City Lights” をご存知の方はハワイ通、もしくは留学や駐在などロングステイの経験をお持ちではないだろうか。ホノルルを去るせつなさを歌ったこの曲は1979年のリリースから今日まで、どれだけの人の心を潤してきたことだろ [続きを読む]
  • 見知らぬ土地で家を探すstory #1
  • アムステルダムでいちばんの難関は「家を探すこと」と何人の人が嘆いていたことだろう。慢性家不足のアムステルダムは、住む人の家が足りないにも関わらず、観光客用に民泊として貸し出す物件もあるためにいつも供給が不足しているのだそう。年々人口が増え続けていることもあり、家探しはいつも争奪戦。「まともに住める家」+「住居登録ができる」という条件では、わたしのような外国人にとって不利になるのは確かなこと。 [続きを読む]
  • Hokkaido ~ Longing for Spring
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/03/op-43-6-grieg.mp3Music: Serenade from “Hassan” Composed by Frederick Delius音楽でも聴きながら。 北海道、3月。氷柱が艶やかに光り始めた。日差しが淡く柔らかくなり気温が氷点下を上回ると真冬の間は太く長くなっていくばかりだった氷柱が水へと戻る準備に入るのだ。パーンパーンと森の奥から響くトドマツやハルニレの「がまわれ」もひとつ、またひとつと消えていく [続きを読む]
  • Mothers Dayと母の想い
  • 3月26日の日曜日はイギリスの「母の日」であった。前日は女友達と昼から息抜きを楽しんでいたこともあったし、義母には夫から事前にカードを贈っていたのですっかり失念していた。日曜日の朝、キッチンで自分のためのコーヒーを淹れていた私にニコニコと息子2人が「Happy Mothers Day, Mum.」とカードとキスをくれた。ああそうだったと思い出した。見ると13歳になる長男のカードに、「いつも優しく見守ってくれてありがとう。毎日 [続きを読む]
  • 本好きの子どもを育てるBook Parade
  • 子どもたちが通った小学校には、素敵な図書館があります。我が家は3つの小学校の校区にまたがっていたため、長男の小学校入学時にそれぞれの学校に見学に行きました。校内を見せていただき、校長先生と面接を。その時、小学校の図書室とは思えないほどかわいい図書館を見て、うらやましいなぁ!と思ったものです。図書館だけが決め手ではありませんでしたが、小学校選択におけるかなりのウェイトを占めたことは事実です。な [続きを読む]
  • 陶器の町 Stoke on Trentへの旅
  • 週末にマンチェスターで私用があったので、少し足を伸ばしてStoke on Trent(ストーク・オン・トレント)を訪ねてみることにした。ストーク・オン・トレントはウェッジウッドをはじめ多くの有名食器メーカーが軒を連ねるイギリス屈指の陶器の町。日本からイギリスに旅行に来たなら、食器好きの多くが訪れるひそかな観光名所のひとつだ。ここには日本で名の知れたメーカーでは、ウェッジウッド、ロイヤルドルトン、ミントン、バーレイ、エ [続きを読む]
  • 天の川が見える庭
  • Via Split Shire私が住んでいる場所は、いわゆる普通の住宅街。高い建物がまったくなく、商業施設もないので夜は早くに暗くなります。移住したころは、その夜の深さに驚いたものでした。当時はテレビのチャンネルも3つしかなく、隣近所が高齢ぞろいだったこともあって夜9時になるともう”とっぷり”というほどだったのです。それから幾年月。地上波テレビのチャンネルは4つになり、衛星放送がしっかり入るようになりました。 [続きを読む]
  • Last Supper, Last Song #2
  • https://fgswonline.files.wordpress.com/2017/03/ambrosia-biggest-part-of-me-lyrics1.mp3Music by Ambrosia “Biggest Part of Me”音楽でも聴きながら。地球での仕事を終え、空へと自分の魂を送る時のBGMを選ぶのもまた「最後の晩餐」同様究極の選択。さて2017年3月25日現在、あなたは何を選ぶ?遡ること大学3年の春。付き合い始めて半年の恋人テイは、よく晴れた日曜の朝に私を呼び出すことが多く、週末の朝はたいていセ [続きを読む]
  • Red Nose Dayに思うこと
  • 日差しはますます明るく、庭にポツポツと春の花なども顔を出してきた。こう外が明るくキラキラしていると、浮かれ気分で水仙などを窓辺に飾ってみたくもなる。秋から続く冬のどんよりした空に慣れてしまった心がもう抑えられない気分。ある日、学校から帰宅した子どもが「レッドノーズデーのお知らせ」なる手紙を持って帰ってきた。「3月24日はレッドノーズデーです。寄付金50ペンス(70〜80円ほど)と赤い服で登校するように」との [続きを読む]
  • 2017年のトレンドカラーをインテリアに#2
  • Pantoneによる10色のトレンド・カラー10色を並べてみると、明るいトーンと深いトーンが両方含まれていることがわかります。ブルー系は明るいトーンと暗いトーンにもう1つスモーキーなトーンを含めた3色。ピンクは淡い色とヴィヴィッドな色の2色がエントリー。そして、イエローとオレンジといった暖色と、深みのあるグリーンと温かみのあるベージュ。それぞれの色名や由来を見ていくと、美しく魅力的な色の世界を楽しむことができる [続きを読む]
  • Last Supper, Last Song #1
  • 人として、この美しき地球で最後に口にするもの、選べるとしたらあなたは何を思い浮かべますか。 もう10年も前、ある男性誌(既に廃刊)に、東京・ニューヨーク・ロンドン・パリ・ミラノで活躍するビジネス・エグゼクティブをひとりずつピックアップした小さなコーナーがあった。行きつけの店や好きな時計のブランド、今乗っている車、描いている夢などを回答させるもので、見る人によっては共感を得にくいスタイリッシ [続きを読む]
  • レアでユニークな多肉植物 “pilea peperomioides”
  • ガーデンセンター好きで、気が向けば車を飛ばしてあちこちのガーデンセンターにパトロールに行く。先日のお天気の良い日、お気に入りのガーデンセンターに赴きいつものように物色していると、レアなグリーンを発見!ポンポンと丸く濃い緑色の葉っぱがなんともユニーク。このお茶目で可愛い植物はなんだろう。ひと目で恋に落ちてしまった。Pilea(ピレア)、正式にはpilea peperomioides( ピレア・ペペロミオイデス)。イギリスでは別名 [続きを読む]
  • 2017年のトレンドカラーをインテリアに#1
  • インテリアを考えるときに、決め手の一つとなるのが色。色には人の心理に作用する働きもあるとされ、興味が尽きません。毎年、その1年を象徴するカラー・オブ・ザ・イヤーを発表しているPantone(パントン)は、2017年のカラー・オブ・ザ・イヤーに「GREENERY(グリーナリー)」を選出しました。明るいグリーンは若葉の色。ここ数年、Pantoneが発表するトレンド・カラーは自然界の色が多く、忙しい現代のライフスタイルにリラック [続きを読む]
  • 2017年のパンケーキ・デー
  • スーパーマーケットで子どもたちがイースターエッグのためのチョコレートをもう買い食いをし始めた。そういえばもうすぐイースターだなと、この光景を見て毎年思い出す私。しかし春がそこまでというのに、まだまだ風が冷たく寒い。とは言え春の日差しも見え隠れし始めた今日この頃。冬とは違った優しい光が空に広がり木の枝には芽が吹き始め、地中から水仙やクロッカスの芽もムクムク。いよいよイースターホリデーの到来だ。イース [続きを読む]
  • Serendipityと旅
  • 日々の暮らしは、小さなひらめきやときめくものを拾い集めてできた地図のようなもの。振り返ればわたしは”Serendipity”に導かれてたくさんの幸せに出会ってきた。ベルリンに住んでいた頃、旅の途中で訪れたアムステルダム。オランダといえば「風車」と「チューリップ」のイメージしかなかったのに歴史ある街の中に見える数々の”挑戦”と”革新”を感じる姿にすっかり惹かれ、ひと目でこの街に住みたい!と心を動かされてしまっ [続きを読む]
  • Aotearoa 白く長い雲のたなびく地
  • 私、Sayangが暮らすニュージーランドは、その昔Aotearoa(アオテアロア)と呼ばれていました。ヨーロッパ人よりも先にこの地に住んでいたマオリ族の言葉で「白く長い雲のたなびく地」という意味です。北島と南島の2つの大きな島があり、首都はウエリントン。人口は470万人ほどです。国鳥であるキーウィは固有種、外敵がいないことから飛ぶことをやめ、羽が退化した飛べない鳥。「KIWI(キーウィー)」はニュージーランド人の愛称で [続きを読む]