sora さん プロフィール

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soraさん: I find.
ハンドル名sora さん
ブログタイトルI find.
ブログURLhttps://tobeornottobe.muragon.com/
サイト紹介文思いつくままに。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 144日(平均1.5回/週) - 参加 2017/03/21 20:28

sora さんのブログ記事

  • 気が付いた時には。
  • 気が付いた時には ぼくはもう こんな顔して こんな身体をして こんな心をしていた 空を仰向いて 明日に志高く展望するけれども そもそも この世に生きることを望んだのだろうか 全くの偶然的に 全くの運命的に ぼくらは誕生するから 始まりがそんなものだから ぼくらは問うのだろう 生まれてきた意味を 生きてゆく意義を 意識が有る限り ただ生きれない 一枚の葉のように ひらひら風に舞うような そんな生なの [続きを読む]
  • 美しい顔で。
  • 美しい顔で 迎える 心に在る それで生きてゆく 借り物の価値観は移ろい易く まるで最初から何も無かったように ほろほろと崩れ去る 問わねばならない 花咲かし実をつけ再び回帰願うように 深く深く地中深く 根を張るように [続きを読む]
  • 共鳴する喜び。
  • 共鳴する喜び 分かち合うことで お互いの存在を感じる 人波を全力で逆走する 一人になることで 自分の存在を感じる 一人ではなくては生きてゆけない なのに 一人では生きてゆけない [続きを読む]
  • 思い描くは。
  •  思い描くは ただ 誰かの笑顔  こんなにも 苦しい日々を じっと 超えていくのは  ただ もう一度 誰かを思い遣り  そして 想われてみたいから  相見て笑う  また 見つけられるのかは わからないけれど  もうすこし 探してみようと思う  だから  今日も くじけずゆこう [続きを読む]
  • 歩いてなんて。
  • 歩いてなんていられない ふっと 身体が 軽くなれば ほら もう 走り出している 急ぐ 必要なんて ないのだけれど ほら もう 走り出している 風を追い越して 君ではない 君が居る [続きを読む]
  • ほのかに灯る。
  • ほのかに灯る  闇の中 ひっそりと その火を絶やさぬよう 両手に焼けるほど包んで 守る そよ風にさえ、尽きそうな 煌めき 大切に 守る 消えてしまって なくなるかもしれない 姿だけを 残しては 留まれない  さあ 吹き消してと 囁かれ 足元から 遡る ほろりと 流れ落ちた 涙を 地面が 吸いこんだら 新たな息吹を 夢見て 深い深い地下水脈の旅に出る [続きを読む]
  • 帰りたいと。
  • 帰りたいと思うのに それはいったいどこなのか 見たことも行ったこともない場所に 懐かしさを越えて欲するもの それは郷愁というものなのか この身体のどこかに埋め込まれた記憶 経験や環境や知識が及ばない 遥か遥か奥底に漂うもの 幾年の世代を経てなお 脈々と波打つ鼓動 ふとした時に浮かび上がっては 一時の迷いのように消えていく 新緑にこぼれる光の粒 山笑う 海原に爽やかに映る空 波踊る 黄金の稲穂に渡る [続きを読む]
  • わたしの名は。
  •  わたしの名は 授かりそして選んだもの  わたしは わたし  時々 その表層は違えど  わたしは わたし  その輪郭が犯される時のみ  わたしは 戦う  大切に包んでも すぐに溶けてしまう淡雪のような  哀れな 自尊心  でも  無くしては生きていけない  わたしは わたし [続きを読む]
  • 分けあえないもの。
  •  分けあえないもの それは 悲しみ  泉のほとりに居るわたしは   沈みきってしまった あなたの 漂う姿は見えるけれど  その深さまで 手が届かない  あなたの悲しみの深さが わたしの想像を超えている  両手いっぱいに 悲しみを抱きしめて  あなたもわたしも 泉に底に落ちていく  そんなわたしたちに 分けあえるもの 時間そして空間  様々な想いを交錯させながら ある一点で時に交わる  今日という日 [続きを読む]
  • 空が逝く。
  •  空が逝く  さんざと降りしきる白銀の光を  すうっと隠して    赤や橙 群青に紫黒のグラデーション  名残惜しそうに  神々たちが気ままに描き散らす  そうして   でも  つるりと逝く  一日の終わりが  日めくりカレンダーのように  さっと棄て去られるものではなく  もう再び 未来に訪れることのない  たった一つの日であると  知る者だけが 知るように  一言も発せず ひっそりと  天空い [続きを読む]
  • 少し 忘れて。
  • 少し 忘れてみましょうか 慌ただしく巡る日々のことを ぼんやり不明瞭な明日のことを もう起きてしまった昨日ことを そして、大切なあの人のことを 思う気持ちが わたしを追い立ててゆく わたしの足を掴む黒い手は わたしの黒い手である 天地を逆転すれば 今のわたしはわたしの影をなるだろう それ程にも脆いわたしの姿 ある瞬間 全く消えてしまいかねないというのに この手に光がある この光がやはり影を生む こ [続きを読む]
  • あの澄みきった。
  •  あの澄みきった 青い青い空の下  いつもと少し違う大気の中で  わたしは思った  小さな小さな生活を営みたいと  手に届きそうなものはたくさんあるのに  手に入れられるものはわずかだ  そのジレンマが わたしを追い詰める  だから 小さな小さな願いをしたんだ  何でもできる世界で  何もできない  一本道の方が 分かり易かったのに  いくつもの いくつもの道は 自己達成の壁を  高く反り返るほど [続きを読む]
  • 夕暮れに。
  • 夕暮れに くっきり浮かびあがる 山の稜線 はっきりと 地形が見渡せる海岸線 月と星が ひときわ輝く 果てない 冬の夜空 自然の姿を 目の当たりにすると この上ない美しさの 感情が湧きあがる しかし すぐさま 恐怖の念に 変わっていく ああ 飲み込まれる 自分一人の足で 立っていられない程の 心細さ 僕の無力は歴然だ [続きを読む]
  • 願いがあります。
  • 願いがあります たくさんの願いは  もうなくなりました でも  ただ一つだけ 願いが残っているんです 幸せになってください 誰かの幸せを願います 人は思っている以上に 利己的で なのに 利他的 唯一絶対の個 なのに 類的存在 自分だけ なのに あなたのため あなたの時計が未来のどこかで 止まる瞬間 何を 誰を 想いますか? あなたの笑顔で わたしも笑顔になります ただ そうゆう願いがあるんです [続きを読む]
  • わたしは 探している。
  • わたしは 探している ここには ないものを どこにも ないものを 何だって 大概 わかるんだよっていう この世界で どうしても 見つけられないものを わたしは 探している 小さな息吹は いつだって そこいらじゅうに あったというのに わたしは いつも 見上げていた だって 空は どこまでも どこまでも 澄み渡って 青いから だから 希望は いつだって その彼方から やってくるんだって 空を見上げる [続きを読む]
  • あの頃 ぼくは。
  • あの頃 ぼくは 何も怖くなかった だって そうだろう 透明な 柔らかい 被膜に 守られて 漂っていたもの でも なんでだろう こんなに心地がいいっていうのに もしかしたら 外の世界は もっと素晴らしいんじゃないかって 勝手に思い込んで もう十分だろうってときに ぼくは あっさり この被膜を け破ってしまって そうして 破った後の 寒々しさったら ほんと ないや 考えた以上に ぼくだけの世界は 困難 [続きを読む]
  • 幸せを完結しない。
  • 幸せを完結しない すると、わたしの背中に羽が生える 昨日まで、灰色の鉛を飲みこみ 冷や汗をたらしていた わたしが消える もしかしたら わたしはきっと幸せで もしかしたら わたしはきっとついてない どっちでもいいのか 唯一絶対譲れないものがある気がする でもそれすら わたしの意志に背くものだ 道徳的責任と心ある傍観   うまい具合にバランスを取ろうとするわたしは慾深い だから 幸せを完結しない、これ [続きを読む]
  • 向日的なぼくらの日常。
  • 輝く太陽の下で生きるぼくらは 決して 絶望しない そのまばゆく強すぎる光に 目を逸らすことはあっても 身体中で受ける 曇りなき青さが   再び ぼくらに 無尽に広がる空を 望ませる 語りかけてくる あの声が 聞こえますか? さあ、おいでよと 朗らかに 響き渡る その声を 感じれば いつだって ぼくらは 動き出す でも  墨のような全くの暗さが 訪れる度 ぼくらは 不安になる 地に映る曇天の下 重た [続きを読む]
  • 負けないように。
  • 負けないように  倒れないように  挫けないように  最後に 「平気だよ」ってにっこり笑って歩き出せるように この一歩を踏み出す  でも  待って 待って 忘れないで  歩いていくあなたの邪魔をするつもりはないけれど  待って 待って 連れて行って  見えない 届かない 身体の奥で 幾多も傷つき  涙を流し続けている あなたの心を 置いて行かないで  困らせるつもりも 悩ますつも [続きを読む]
  • 未来を。
  • 未来を不安に思うわたしは 未来へ続く時間を食い漁る 過去を悔い嘆くわたしは 過去へ続く時間の中に彷徨う 忘れている 忘れている 今 積み重ねてきた この一瞬を どれだけ落してきたのだろう どれだけ見過ごしてきたのだろう どれだけ逃げてきたのだろう 長く長く続くこの道で いつも この一点だけが 全くの空白だった。 [続きを読む]
  • 虚しさが。
  • 虚しさが去来するのは 足りぬものがないから   何かが欠けていないと ぼくらは追わない 追わぬ日々を ぼくらは安穏と立ちゆけない 望みあってこその生命 生命を保つためには 追い続ける 足り過ぎてはいけない その先に何もなくなるから 欲しいものがない世界で ぼくらは生きてはゆけないから きっと そういうふうに ぼくらはできている [続きを読む]
  • 誰かを 想うこと。
  • 誰かを 想うこと 生きていくというのは そういうこと 自分ではない誰かを ふと 想うこと 割と 一人でもどうにかなるこの頃だけれど そうではなくて 誰かと 願って 共に過ごすということ 蔵書の多すぎる本屋から 一冊の本を探すように いまだに見つけたことのないクローバーを庭先に探すように 地球上に爆発的に溢れた人の中から  たった一人の 誰かを探すように 一つの時間を 敢えて共生するということ 急速 [続きを読む]
  • 引き潮のように。
  • 引き潮のように 満ち潮のように 悲しみは 絶えず繰り返すから もう そんなものだと 体内のリズムに組み込んでしまって そっと 労りましょう 誰にも知られないように そっと うつむきましょう 今日 この時だけだと そっと 涙を流しましょう やがて  月が満ちるように 月が欠けるように 喜びも 絶えず繰り返すから もう こんなものだと 体内のリズムの組み込んでしまって もっと 微笑みましょう 誰かと手 [続きを読む]
  • 星のない空。
  • 星のない空を  もう どれくらい 見上げてきただろうか ないわけじゃないと みんな 知っている ただ 見えないだけ はるか 二千数百年もの昔から ぼくらは 常に思惟する 思い浮かぶは 時空を超えてなお 変わらぬ問いかけ でも 昼間は忙しい 働いて 話しあって 仲違いして 食事して 恋をして 神の恵みが さらさらと降り注ぐかぎり  ぼくらは 歩みを止めない そうして 空が赤く燃えだし ほのかな灯りを [続きを読む]
  • 土から。
  • 土から 芽を出し  花を咲かせ 種を落とす  そして 枯れる 当たり前の 生命の営みに   誰も悲しみに暮れない ぼくらは 自然の一部である ならば ごくごく 自然に そう ありたいと願う なのに  いたずらに ココロを 持つが故 散りゆく様は どうしても 悲しすぎるんだ [続きを読む]