乃木耀数 さん プロフィール

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乃木耀数さん: 文字が空から降ってくる
ハンドル名乃木耀数 さん
ブログタイトル文字が空から降ってくる
ブログURLhttps://booklove-nuttari.amebaownd.com/
サイト紹介文自分が読んだ本を紹介していくブログです。 ミステリー・ファンタジーを中心に紹介していきます。
自由文ミステリーや推理小説、SFやファンタジーやホラーまでオススメの本をどんどん紹介していきます!逆にこんな本もオススメ!という方はぜひ教えてください!
オススメ記事はこちらです↓
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参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 32日(平均13.1回/週) - 参加 2017/03/22 01:59

乃木耀数 さんのブログ記事

  • 華麗なる伝説の幕開け!高木彬光「刺青殺人事件」
  • 今日の一冊。今日は高木彬光「刺青殺人事件」をご紹介。「江戸川乱歩」→あのエログロさがたまらなく好きなんだ!明智小五郎も有名だよね!「横溝正史」→やっぱり金田一耕助!犬神家!獄門島!杉本一文最高だよね!「高木彬光」→うーん。ちょっとわからないかな(^_^;)                           ――とある友人との会話より以前の記事でも書いたが、「日本三大名探偵」は決まって最後の一人が [続きを読む]
  • 偉大なる落伍者の偉大な傑作!坂口安吾「不連続殺人事件」
  • 今日の一冊。今日は坂口安吾「不連続殺人事件」をご紹介。坂口安吾といえば「白痴」や「堕落論」「桜の森の満開の下」のイメージが先行してしまっているが、実は純文学だけでなく歴史小説や推理小説、随筆なども執筆した多彩な作家である。そんな坂口安吾についてまず見てみたい。坂口安吾は太宰治・織田作之助・石川淳らとともに無頼派(新戯作派)と呼ばれた純文学畑の人物だ。「純文学」と聞くと性・暴力・暗いというイメ [続きを読む]
  • 最近身体が憑かれてて…… 豊島泰国「日本呪術全書」
  • 今日の一冊。今日は豊島泰国「日本呪術全書」をご紹介。本書は1998年の出版以来、徐々に増刷し現在でも廃版することなく増刷され続けている好書である。ハードカバーで460Pの大ボリュームとなっており、なかなか読みごたえがある。帯には作家・高橋克彦氏の「片時も手放せないテキストだ」という推薦文がおどろおどろしい文字で書かれており、そこもチェックポイントとなっている。一言に「呪い」といっても様々だ。たとえ [続きを読む]
  • そして因果は逆転する!湊かなえ「リバース」
  • 今日の一冊。今日は湊かなえ「リバース」をご紹介。作者の湊氏を知らない、という人はほとんどいないだろう。今や「イヤミスの女王」とまで呼ばれる湊氏。「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞すると「告白」が2009年本屋大賞を受賞。翌年には松たか子主演で映画化、書籍も300万部を超える大ヒットとなり「湊かなえ=イヤミス」という図式とともに、イヤミス(読んだあと嫌な気分・気持ちになる本)というジャンルを世に [続きを読む]
  • 人は皆仮面をかぶって生きている 横溝正史「仮面舞踏会」
  • 今日の一冊。今日は横溝正史「仮面舞踏会」をご紹介。この仮面舞踏会は1962年雑誌宝石で連載が始まるが63年、横溝の体調不良のため中断。その後1974年に完成した横溝後期の傑作である。ただこの執筆が長期に渡っているのは横溝の体調不良のためだけではなく、1960年代から始まる松本清長等の「社会派ミステリー」台頭によるものも大きいだろう。そして70年代になり江戸川乱歩、夢野久作らが異端の文学としてブームを呼んだこ [続きを読む]
  • それは私が貴族だからだよ。麻耶雄嵩「貴族探偵」
  • 今日の一冊。今日は麻耶雄嵩氏の「貴族探偵」をご紹介。春ドラマ一覧でも軽く触れたが今日は詳しく中身を見てみようと思う。この「貴族探偵」は2010年に単行本で刊行され、2013年に文庫化された。この本は短編集なのだが、それぞれ収められている話には期間があいている。「ウィーンの森の物語」は小説すばる2001年2月号「トリッチ・トラッチ・ポルカ」は小説すばる2001年9月号「こうもり」は小説すばる2007年4月号「加速度 [続きを読む]
  • これだけは揃えておきたい! 小説の書き方必読書
  • 普段本を読んでいると思わず壁に投げつけたくなる本、通称「地雷」俗称「壁本」に出会ってしまうことはないだろうか?・トリックに納得がいかない!・そもそもトリックが成立していない!・文章が滅茶苦茶!・お前の薀蓄を聞きたいんじゃねぇ!などなど様々な理由で毎夜毎夜ミステリーの鬼たちは壁に本を投げつけるのだが(※実際はそんなことほとんどしていません!本は大事に!)、そこまで詳しくなくても読んでいて、「な [続きを読む]
  • 「日本のグリム」の集大成!佐々木喜善「聴耳草紙」
  • 今日の一冊。今日は佐々木喜善「聴耳草紙」をご紹介。作者の説明をする前に「民俗学」について軽く触れておこうと思う。民俗学とはその国、その土地の風俗、習慣や伝説、民話、歌謡、生活用具、家屋など古くから人から人の間に伝えられてきた有形・無形の資料を元に、その歴史的変遷を明らかにして現在の文化と比較し説明しようとする学問だ。やがて「柳田國男」をはじめ「折口信夫」「南方熊楠」などの巨人が出現し、学問と [続きを読む]
  • 人の醜さを描き出す!道尾秀介「貘の檻」
  • 今日の一冊。今日は道尾秀介氏の「貘の檻」をご紹介。道尾氏と言えば2005年に発刊され賛否両論で話題となった「向日葵の咲かない夏」や月9ドラマ原作「月の恋人」、2012年映画化された「カラスの親指」が有名だろう。ミステリーランキングにもほぼ毎年名を連ね、2011年には「月と蟹」で直木賞を獲得した作家でもある。さてそんな道尾氏であるが、「背の眼」で2004年第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビューに至る。 [続きを読む]
  • 死ぬまでに一度は読みたい!夢野久作「ドグラ・マグラ」
  • 今日の一冊。今日は夢野久作「ドグラ・マグラ」をご紹介。小栗虫太郎「黒死館殺人事件」と中井英夫「虚無への供物」と合わせて三大奇書よ呼ばれるこのドグラ・マグラ。読むと精神に異常をきたす、とさえ言われる本書であるが果たしてどうだろうか――作者の夢野久作はある時は禅僧、ある時は郵便局長。そして書く小説は探偵・ホラー・SFさらには幻想文学などなど、なんでも出来てしまう南方熊楠ばりのマルチな才能の持主で [続きを読む]
  • 祟りか、殺人か?三津田信三「首無しの如き祟るもの」
  • 今日の一冊。今日は三津田信三氏の「首無しの如き祟るもの」をご紹介。以前紹介した「のぞきめ」はホラーだったが、今回は講談社から発刊されているミステリーだ。私はこの「刀城言耶シリーズ」が今一番好きなのだが、おそらくこの「首無し」がシリーズ最高傑作だろうと思われる。シリーズの新作はしばらく出ていないのだが、今年五作出るそうなのでひょっとしたらと期待している。ちなみにこの刀城言耶シリーズなのだが、文 [続きを読む]
  • 超個性的な世界観!麻耶 雄嵩「鴉」
  • 今日の一冊。今日は麻耶雄嵩氏の「鴉」をご紹介。麻耶雄嵩氏といえば、2011年に「隻眼の少女」で第64回日本推理作家協会賞・第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞。さらに2015年「さよなら神様」で第15回本格ミステリ大賞受賞を受賞した作家だ。この「さよなら神様」はこのミステリーがすごい!や文春ミステリにもランクインしており、聞いたことがある方も多いかと思われる。氏の特徴といえば、やはり独特の世界観だろう。た [続きを読む]
  • これが気になる! 小説原作・2017年春ドラマ
  • もうすぐ春ドラマの季節だ。最近ではドラマの視聴率の低下が騒がれているが、原作がある場合それを超えるか、近い出来でないとファンからは見放されるのは当然だろう。特にキャストに違和感があると、いくら原作が面白くても視聴率が取れないのが現状だ。しかしながら、ドラマで知って本を読むようになった、という人もいるはず。そんな人のために春ドラマで個人的に気になる原作本をリストアップしてみた。放送時刻と曜日も [続きを読む]
  • その隙間、大丈夫ですか?三津田信三「のぞきめ」
  • 今日の一冊。今日は三津田信三氏の「のぞきめ」をご紹介。振り返っても誰もいない。それなのに視線を感じることはないだろうか?例えば自分の部屋だ。自分ひとりしかいないはずなのに、誰かの視線を感じる。そう、ちょうど背後から。例えば、そう。本棚と本棚の間の隙間。布団をしまう押入れ。少し開いた襖。テレビ台の下やベッドの下、カーテンの裏。部屋の死角、天井の隅や、誰もいないはずの窓の外。こんなところから視線 [続きを読む]
  • 登場人物はみんな狸だった!?森見登美彦「有頂天家族」
  • 今日の一冊。今日は森見登美彦「有頂天家族」をご紹介。2013年にはキャラ原案久米田先生でアニメ化もされた「有頂天家族」。今年は続編のアニメも放送予定とのことで目が離せない。カバーを見るとお分かりいただけるだろうが、とにかく毛深い狸たちが大活躍する森見氏の諸作の中でも人気のシリーズだ。全3巻構想というこの「有頂天家族」シリーズ。そのうちの第一作目を今日は見てみたい。狸が活躍、と聞いてまず思い浮かべ [続きを読む]
  • 森見氏のこれまでを追う!森見登美彦「ぐるぐる問答」
  • 今日の一冊。今日は森見登美彦氏対談集「ぐるぐる問答」をご紹介。「夜は短し歩けよ乙女」が公開まであと五日となった。そこでまだ紹介していない森見氏の本を連続で紹介していきたいと思う。そんなわけで今日はこの一冊をチョイス。カバーには狸の信楽焼やペンギン、天狗や招き猫など森見氏の作品に縁のある生物が四畳半に集まり森見氏と対談している様子が描かれている。なんともほんわかした表紙である。さてこの対談集だ [続きを読む]
  • センバツ高校野球 決勝
  • 雨で順延となり今日がついに決勝の日となった。史上初の大阪同士の対決を制すのはどちらか――〈試合結果〉大阪桐蔭 8−3 履正社大阪桐蔭先発は徳山、履正社は竹田が先発だ。1回、履正社先発・竹田は先頭バッター藤原にこれまでの不振を振り払うかのような先頭打者HRを浴びてしまう。しかし四球を一つ出すものの、1回はこのHRによる失点だけで切り抜ける。対する徳山は、最高の立ち上がりだ。徳山は武器であるスラ [続きを読む]
  • センバツ高校野球 準決勝
  • ついに今日は準決勝。残った四校のうち三校が近畿勢とレベルの高さを窺わせる。はたして今日の結果は――〈試合結果〉履正社 6−4 報徳学園関西勢同士の対決は履正社に軍配が上がった。報徳学園先発は西垣、対する履正社は甲子園初登板の松井だ。西垣は昨日に続いての連投となる。西垣は立ち上がり石田、溝辺を危なげなく打ち取る。つづくバッターは盛岡大付戦で三安打と復調を予感させた3番・安田。西垣が安田に投じた [続きを読む]
  • センバツ高校野球 十日目
  • ついに十日目、ついに準々決勝。残すところ二日となったセンバツ高校野球。今日は四試合。昨日再試合を行った二校は連続での試合となったがはたしてどうなっただろうか。〈試合結果〉履正社 8−1盛岡大付履正社高校の打線がようやく爆発した。履正社の先発は呉戦でも好投を見せた竹田、対する盛岡大付の先発は三浦瑞樹だ。試合が動いたのは5回。再三ランナーを出しながら踏ん張ってきた三浦瑞が崩れる。先頭バッター西田 [続きを読む]
  • It's a Beautiful ! 角川ソフィア「ジャパノロジー・コレクション」
  • 今日の一冊。今日はあまりの美しさ、内容の面白さに感動したので一挙に五冊ご紹介。その名も「ジャパノロジー・コレクション」シリーズだ。手に取ってもらうとわかるが非常に表紙もキレイなのだ。中身も美しい写真や絵図、簡潔な文章と説明があり、専門的な知識がない人間が見ても十分に楽しめる内容となっている。そしておそらく海外向けを意識しているだからなのだろう。英語での解説もついている。タイトルの「ジャパノロ [続きを読む]