胡麻 さん プロフィール

  •  
胡麻さん: 意味があれば気にしないですむ
ハンドル名胡麻 さん
ブログタイトル意味があれば気にしないですむ
ブログURLhttp://scenariogoma.hatenablog.com/
サイト紹介文ジャンル問わずフィクションに該当するものについて、批評なり感想なりを書き連ねています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 150日(平均1.8回/週) - 参加 2017/03/22 20:13

胡麻 さんのブログ記事

  • 映画「メアリと魔女の花」 職人として生きていく覚悟 
  •  スタジオポノックの第一回長編作品。監督は元スタジオジブリの米林宏昌。 「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などのジブリ作品をモチーフにしながら、スタジオポノックはそれらを越えた先にあるものを描こうと目指す。スタジオジブリ、宮崎駿という2つの魔法の言葉が、いつも僕の隣…というか、僕の中にずっとあって、そういう状況の中で今まで [続きを読む]
  • 「バイオショック インフィニット」 繰り返される歴史と神話
  •  主人公ブッカー・デュイットは元軍人である。十六歳のとき、彼は第七騎兵隊員としてウンデット・ニーの虐殺に参加した。原住民のインディアンの顔を剥ぎ、その野営地に火を放つうちに、ブッカーは大量殺人に対して快楽を見出していく己の姿を自覚する。内に秘めた残虐性に畏怖した彼は、その罪の意識から逃れるため洗礼によって第二の人生を歩むことを決意する。洗礼名ザッカリー・カムストック。洗礼によって生まれ変わったはず [続きを読む]
  • ゲーム『バイオショック インフィニット』 解説と考察
  •  主人公ブッカー・デュイットは元軍人である。十六歳のとき、彼は第七騎兵隊員としてウンデット・ニーの虐殺に参加した。原住民のインディアンの顔を剥ぎ、その野営地に火を放つうちに、ブッカーは大量殺人に対して快楽を見出していく己の姿を自覚する。内に秘めた残虐性に畏怖した彼は、その罪の意識から逃れるため洗礼によって第二の人生を歩むことを決意する。洗礼名ザッカリー・カムストック。洗礼によって生まれ変わったはず [続きを読む]
  • リマスター版「バイオショック」 解説と考察
  •  2016年、2Kによってリリースされた「バイオショック コレクション」。今回はその中でも初代「バイオショック」を紹介したい。攻略情報ではなくストーリー解説がメインになるので未プレイの人はネタバレ注意。 西暦1960年、大西洋に一機の旅客機が墜落する。海上に放り出された主人公ジャックは乗客席から脱出を果たし奇跡的に生き延びるのだった。波に飲まれながら海を横断するジャック。灯台がシンボルの小さな [続きを読む]
  • ゲーム『バイオショック』 解説と考察
  •  2016年、2Kによってリリースされた「バイオショック コレクション」。今回はその中でも初代「バイオショック」を紹介したい。攻略情報ではなくストーリー解説がメインになるので未プレイの人はネタバレ注意。海底都市ラプチャーの理想と現実 西暦1960年、大西洋に一機の旅客機が墜落する。海上に放り出された主人公ジャックは乗客席から脱出を果たし奇跡的に生き延びるのだった。波に飲まれながら海を横断す [続きを読む]
  • 朝井リョウ「何者」 自己分析のその先で躓く就活生たち
  •  朝井リョウの原作と、三浦大輔の映画版を観ての感想。 小説が苦手という人や、感受性が高すぎて精神的ダメージを受けやすい人は映画から観た方がいいかもしれない。ジャンルの構造上仕方ないところはあるが、基本的には原作のほうが心理描写が読みやすいのでそっちをお薦めたい。 余談だが、作者は新入社員として働きながら本作を書き上げたらしい。最年少直木賞作家のバイタリティー恐るべし。www.shinchosha.co.jp  [続きを読む]
  • 小説『何者』 自己分析のその先で躓く就活生たち
  •  朝井リョウの原作と、三浦大輔の映画を観ての感想。 小説が苦手という人や、感受性が高すぎて精神的ダメージを受けやすい人は映画から観た方がいいかもしれない。ジャンルの構造上仕方ないところはあるが、基本的には原作のほうが心理描写が読みやすいのでそっちをお薦めたい。 余談だが、作者は新入社員として働きながら本作を書き上げたらしい。最年少直木賞作家のバイタリティー恐るべし。www.shinchosha.co.jp 就 [続きを読む]
  • 映画「夜明け告げるルーのうた」 解説と考察
  •  監督 湯浅政明 脚本 吉田玲子www.youtube.com 内気な少年カイが人魚ルーと知り合い、次第に心を解放していく、そんなお話。 高校生バンドのサクセスストーリーのように見せながら、一方で、思春期な少年と純粋無垢な人魚との心の触れ合いをやってみたり、よくある漁村の揉め事を扱ったと思えば、今度は、民族伝承が紛れもない現実として立ち塞がり村全体を襲ってみたりと、なかなかやりたい放題である。もちろんそれは [続きを読む]
  • 「夜明け告げるルーのうた」 解説と考察
  •  監督 湯浅政明 脚本 吉田玲子www.youtube.com 内気な少年カイが人魚ルーと知り合い、次第に心を解放していく、そんなお話。 高校生バンドのサクセスストーリーのように見せながら、一方で、思春期な少年と純粋無垢な人魚との心の触れ合いをやってみたり、よくある漁村の揉め事を扱ったと思えば、今度は、民族伝承が紛れもない現実として立ち塞がり村全体を襲ってみたりと、なかなかやりたい放題である。もちろんそれは [続きを読む]
  • 実写版「攻殻機動隊」を奇妙だと感じるワケ
  • ghostshell.jp自分探しの旅に出た家出少女が、自分探しの無意味さに気付き、国家警察所属の全身サイボーグ人間になって、母親の待つ家に帰宅する話。文章化すると物凄いインパクトだが、扱っているのは「自分探し」というありふれた題材。哲学で扱うテーマとしては初歩的かつ古典的という印象すら受ける。よくわからんという人はデカルトの身体論でググればそれでよし。やってることは古臭いのに、そこはやはりハリウッド。 [続きを読む]
  • 実写版「攻殻機動隊」を奇妙だと感じるワケ
  • ghostshell.jp自分探しの旅に出た家出少女が、自分探しの無意味さに気付き、国家警察所属の全身サイボーグ人間になって、母親の待つ家に帰宅する話。文章化すると物凄いインパクトだが、扱っているのは「自分探し」というありふれた題材。哲学で扱うテーマとしては初歩的かつ古典的という印象すら受ける。よくわからんという人はデカルトの身体論でググればそれでよし。やってることは古臭いのに、そこはやはりハリウッド。 [続きを読む]
  • 映画「偽りなき者」 他人を信じるな。疑うことを疑え
  • ※「Hideo Tube(ヒデチュー)」第六回で紹介されていた映画「偽りなき者」の感想記事です。直接的なネタバレは避けていますが、できることなら鑑賞後推奨。 小島監督の推しっぷりが尋常ではなかったので、気になって気になってようやく鑑賞。なるほど、万人受けするタイプの映画ではないけれども、あの「ミスト」を越える胸糞っぷり&ラスト二重のどんでん返しは映画ファンならば必見。もちろん、それだけでは終わらないのがこ [続きを読む]
  • 映画「偽りなき者」 他人を信じるな。疑うことを疑え
  • ※「Hideo Tube(ヒデチュー)」第六回で紹介されていた映画「偽りなき者」の感想記事です。直接的なネタバレは避けていますが、できることなら鑑賞後推奨。 小島監督の推しっぷりが尋常ではなかったので、気になって気になってようやく鑑賞。なるほど、万人受けするタイプの映画ではないけれども、あの「ミスト」を越える胸糞っぷり&ラスト二重のどんでん返しは映画ファンならば必見。もちろん、それだけでは終わらないのがこ [続きを読む]