胡麻 さん プロフィール

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胡麻さん: 意味があれば気にしないですむ
ハンドル名胡麻 さん
ブログタイトル意味があれば気にしないですむ
ブログURLhttp://scenariogoma.hatenablog.com/
サイト紹介文ジャンル問わずフィクションに該当するものについて、批評なり感想なりを書き連ねています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 117日(平均1.1回/週) - 参加 2017/03/22 20:13

胡麻 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 「バイオショック インフィニット」 繰り返される歴史と神話
  •  主人公ブッカー・デュイットは元軍人である。十六歳のとき、彼は第七騎兵隊員としてウンデット・ニーの虐殺に参加した。原住民のインディアンの顔を剥ぎ、その野営地に火を放つうちに、ブッカーは大量殺人に対して快楽を見出していく己の姿を自覚する。内に秘めた残虐性に畏怖した彼は、その罪の意識から逃れるため洗礼によって第二の人生を歩むことを決意する。洗礼名ザッカリー・カムストック。洗礼によって生まれ変わったはず [続きを読む]
  • リマスター版「バイオショック」 解説と考察
  •  2016年、2Kによってリリースされた「バイオショック コレクション」。今回はその中でも初代「バイオショック」を紹介したい。攻略情報ではなくストーリー解説がメインになるので未プレイの人はネタバレ注意。 西暦1960年、大西洋に一機の旅客機が墜落する。海上に放り出された主人公ジャックは乗客席から脱出を果たし奇跡的に生き延びるのだった。波に飲まれながら海を横断するジャック。灯台がシンボルの小さな [続きを読む]
  • 朝井リョウ「何者」 自己分析のその先で躓く就活生たち
  •  朝井リョウの原作と、三浦大輔の映画版を観ての感想。 小説が苦手という人や、感受性が高すぎて精神的ダメージを受けやすい人は映画から観た方がいいかもしれない。ジャンルの構造上仕方ないところはあるが、基本的には原作のほうが心理描写が読みやすいのでそっちをお薦めたい。 余談だが、作者は新入社員として働きながら本作を書き上げたらしい。最年少直木賞作家のバイタリティー恐るべし。www.shinchosha.co.jp  [続きを読む]
  • 「夜明け告げるルーのうた」 解説と考察
  •  監督 湯浅政明 脚本 吉田玲子www.youtube.com 内気な少年カイが人魚ルーと知り合い、次第に心を解放していく、そんなお話。 高校生バンドのサクセスストーリーのように見せながら、一方で、思春期な少年と純粋無垢な人魚との心の触れ合いをやってみたり、よくある漁村の揉め事を扱ったと思えば、今度は、民族伝承が紛れもない現実として立ち塞がり村全体を襲ってみたりと、なかなかやりたい放題である。もちろんそれは [続きを読む]
  • 実写版「攻殻機動隊」を奇妙だと感じるワケ
  • ghostshell.jp自分探しの旅に出た家出少女が、自分探しの無意味さに気付き、国家警察所属の全身サイボーグ人間になって、母親の待つ家に帰宅する話。文章化すると物凄いインパクトだが、扱っているのは「自分探し」というありふれた題材。哲学で扱うテーマとしては初歩的かつ古典的という印象すら受ける。よくわからんという人はデカルトの身体論でググればそれでよし。やってることは古臭いのに、そこはやはりハリウッド。 [続きを読む]
  • 映画「偽りなき者」 他人を信じるな。疑うことを疑え
  • ※「Hideo Tube(ヒデチュー)」第六回で紹介されていた映画「偽りなき者」の感想記事です。直接的なネタバレは避けていますが、できることなら鑑賞後推奨。 小島監督の推しっぷりが尋常ではなかったので、気になって気になってようやく鑑賞。なるほど、万人受けするタイプの映画ではないけれども、あの「ミスト」を越える胸糞っぷり&ラスト二重のどんでん返しは映画ファンならば必見。もちろん、それだけでは終わらないのがこ [続きを読む]
  • 「キングコング: 髑髏島の巨神」 弱肉強食では語れない強さ
  • wwws.warnerbros.co.jp この映画に弱肉強食というフレーズはあまりしっくりこない。神に見放された存在から消えていく、という方向性で観たほうが色々と納得できる内容だと思った。というのも、純粋な強さ比べをさせるならば、コングに知性を備えた闘い方をさせるべきではなかったし、知性まで含めて弱肉強食だと主張するなら、今度は、人間側の振る舞いに疑問が生じてくる。 怪物たちもひっくるめ、この映画の登場人物たちは、 [続きを読む]
  • 「ラ・ラ・ランド」 渋滞に鳴り響くクラクション
  • 映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト" src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fgaga.ne.jp%2F
    lalaland%2F" frameborder="0" scrolling="no">gaga.ne.jp 最近観た映画の中でいえば、「ラ
    ・ラ・ランド」は断トツにわかりやすかった。 夢を追い求める者ならば誰しも、何を貫き何を
    犠牲にするか、その問題にはまず間違いなく直面する。なぜならば、人は夢を追うだけでは生き
    ていけないからだ。世間を無視する行動を [続きを読む]
  • 「ラ・ラ・ランド」を観てきたのでアカデミー賞の話
  • 業界人ウケする映画というのがこの世の中には一定数存在する。今年、アカデミー賞最多六部門を受賞した「ラ・ラ・ランド」もそういった類いの作品の一つだろう。この映画を観た人ならば、容易に想像できると思う。というのも、ハリウッドの第一線で活躍するような業界人というのは、少なくとも人生で一度は、この映画の登場人物たちと似たような葛藤を経験をしたはずだ。明日食べていけるのかどうかもわからない残酷な世界に身を投 [続きを読む]
  • 映画「虐殺器官」 ツッコミ不在の恐怖に、君は抗えるか
  • project-itoh.com 虐殺器官という小説を一つのブラックコメディとして捉えている人は意外と少ないかもしれない。 自分にとって虐殺器官とは、最高に下品でなおかつグロテスクな形をしたブラックコメディだった。もし間違って吹き出したりでもした瞬間、周囲から不謹慎だと罵られるようなそんな質の悪いタイプの冗談。でも、そういった世間の凝り固まった生真面目な雰囲気すら、この小説はさらに笑いを助長させるためのスパイ [続きを読む]
  • 「沈黙 -サイレンス-」 沈黙は敗北を意味しない
  • www.youtube.com ありきたりな表現かもしれないけど、力強い物語を見たなあ、とそんな印象。映画館でこんな気分に陥ったのは、イニャリトゥ監督の「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」以来かもしれない。 長崎への密入国に始まり、異国での逃亡生活。幕府に見つかった後も、いつ自分が処刑されるかもわからない、そんな息の詰まるような緊息感が物語全体を取り巻いている。この映画がサスペンスとして一級 [続きを読む]
  • さて、ブログを書いてみましょう
  •  小説、漫画、映画、ゲーム関係なくフィクションに該当するもの、あるいはそれに準じるものについて批評なり感想なりをつらつらと書き連ねていきます 文章表現の練習も兼ねるためエントリーごとに文体は変わるかもしれません 細かいルールを決めてしまうと続かなそうなので何を書くかはそのときの気分で決めます。基本的に制約は設けませんが、ある程度読み応えのある記事を作成するため、ルールを一つだけ追加します。 ※作品 [続きを読む]
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