樹野 花葉 さん プロフィール

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樹野 花葉さん: AriaLien
ハンドル名樹野 花葉 さん
ブログタイトルAriaLien
ブログURLhttp://hanahanovel.officialblog.jp/
サイト紹介文樹野花葉のTL風恋愛小説ブログです。18禁要素が含まれる甘い作品を色々更新しています。
自由文趣味で綴っている恋愛小説の他にも日常記事や好きな事の記事など、樹野花葉の備忘録的よろずブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供107回 / 59日(平均12.7回/週) - 参加 2017/04/01 11:20

樹野 花葉 さんのブログ記事

  • Love Life Harvest 2話
  • 「お待たせしました」突然店に現れた田舎町には不似合いな男性が注文したコーヒーをテーブルに置いた。私の言葉に微動だにしない男性が気になりつつも其のまま席から離れ、何となくカウンター内から様子を窺っていると「…」男性は置かれたカップに口をつけひと口ふた口。コクッと静かな嚥下の音が響いたなと思った次の瞬間「…不味い」「え」ボソッと呟かれた其の言葉は驚くほどに鮮明に私の耳元まで届いた。(今…『不味い』って [続きを読む]
  • Reversal-リバーサル- 11話
  • 同じ人から二度告白されたのは初めてだった。其れにセックスをした後で『好きだ』と云われた事も初めてだった。「佐東さん〜〜泣かないで〜ごめん、ごめんなさい」「ち、ちが…」「…え」「私…よかった?」「え?」「セックス…気持ちよかった?」「…」「下手…だと思わなかった?」「…」流れ出る涙を抑えながら何とか言葉を吐き出す。私の今までの恋愛遍歴。付き合って経験した数だけはやたら多い癖に、長く付き合った人は今ま [続きを読む]
  • Love Life Harvest 1話
  • 私は何故此処に来たのだろう。 此処に何を求めて何に辿り着きたくて来たのだろうか──カラン♪「いらっしゃいませ」「あれまぁ、本当にやっているんかいな」「今日から始めました。どうぞよろしくお願いします」「あんた、あれかい?十喜代さんの…」「孫です。美野里と云います」「みのりちゃんって…あの美野里ちゃんかい?ほら…随分ちっこい時よぉく十喜代さんの処に来とった」「はい。其の美野里です」「あんれまぁ!随 [続きを読む]
  • Reversal-リバーサル- 10話
  • 高校生の時、男子たちの間で私がなんて呼ばれているのかを知った時、正直意味が解らなかった。『見掛け倒しのまぐろ』其のあだ名が女にとって不名誉な言葉だと知ったのは大学に入ってからだった。面と向かって『おまえ、セックスヘタクソだな』『初っ端から誘って来るくせに全然気持ちよくねぇよ』『出すだけ出してハイ終わりって、なんか虚しいんだけど』好きだと云ってくれた相手でさえ、私とのセックスは気持ちよくない、気持ち [続きを読む]
  • Schwarz Mythos 13話
  • 「そう、揃ったのですね」「あぁ、なんとかな」早春の頃のとある夜、バルダーニとメナムは相変わらず仲睦まじい夜を過ごしていた。「でも…本当にイグナーツを候補に加えてよかったのですか?」「なんだ、君の甥だぞ。もっと自信をもって薦めてくれないのか」「いえ…いい子ではあると思います。ただ今現在の素行の良し悪しはわたしには解らなくて」「彼は家柄、血筋、どれを取っても3人の中では一番いいと云っていいだろう。ただ [続きを読む]
  • Reversal-リバーサル- 9話
  • 「いい加減見た目で子ども扱いするの、止めてくれませんか」「…」「俺、ちゃんと大人だし、こういう事も其れなりにこなして来ているんです」「っ」少し屈んだ九重くんの顔が私の近くに寄った。そして其のまま流れる様な動作でお互いの唇が触れ合った。(キス…!)其れは今までに何度もして来た行為だった。だけど九重くんとのキスは今までに感じた事のない衝撃が走った。「ふっ」「ん」何度も重なる唇。薄っすら開けた目に映るの [続きを読む]
  • Schwarz Mythos 12話
  • 2年前、お母様の父上──つまりヴォーリア国王が崩御され、お母様の兄上が国王として即位する際に行われた戴冠式で私は初めて従兄妹たちと顔を合わせた。従兄妹──といってもみんな私と随分歳の差があったので気軽に話をする程打ち解ける事はなかった。そんな中でも第3王子のイグナーツだけは変に私に馴れ馴れしく、常に私の周りをうろついていた。『僕には下に弟妹がいないからさぁ、アメリアの事、妹の様に可愛くて仕方がないん [続きを読む]
  • ドS海賊と囚われ姫
  • こんにちは、樹野です 久し振りに漫画記事を書きます目の調子が悪くなってから中々漫画読めないし、記事も書けなかったから…ちょっと欲求不満気味になりました(笑)今回ご紹介の作品は此方【ドS海賊と囚われ姫】高橋依摘★「身代金を払わない親を恨め!」王女の処女は、残虐な海賊たちに汚される……!?某国の第一王女アルマは、ある日海賊に誘拐され囚われの身に。彼女を誘拐したのは、残虐で名を馳せ、顔に傷を持つ若い [続きを読む]
  • 王子様の作り方 28話
  • 「ねぇ…どういう事?」「んー?」「私の王子様って…涼花、何か知っているの?」「知っているも何も、歌也、わたしと出会った時、ずっと云っていたよ?『かやはおひめさまになるの。いつかおうじさまがやくそくをはたしにむかえにくるの』って」「?! な、何其れっ」(私、そんな事を云っていたの?!)というか「涼花も龍ノ介くんも記憶力良過ぎじゃない?!」「いや、普通覚えているでしょう。小1の時だよ?」「……私 [続きを読む]
  • ままごとマリッジ 6話
  • あの日以来、私は何かと転校生を目で追うようになっていた。(何なのよ、いっつもひとりでボーっと外を眺めていて)私にとって放課後の転校生の謎がずっと心の中に引っかかっている。(直接訊けたらいいんだろうけど…)そういう気持ちにさせてくれない転校生の人を寄せ付けないオーラに怯んでしまっている私だった。「紅実、どうしたの?」「え」机で頬杖頬杖ついている私の元に陽生ちゃんが来た。「なんだか最近、よく考え事して [続きを読む]
  • 王子様の作り方 27話
  • 夢だったらよかったのにと思う出来事に遭遇したのはこれが初めてだったかも知れない。 「わぁぁぁー歌也ちゃん、出て行っちゃったよー!」「え」「これ…玄関のシューズボックスの上に置手紙があって」「…」朝起きてリビングに行くと半べそをかいた裕翔と、一見冷静さを装いながらも置手紙を俺に渡す時に手が震えていた浬がいた。そしてキッチンには恐らく歌也ちゃんの代わりに朝食の支度をしている武也さんが無言で立ってい [続きを読む]
  • 近況
  • こんにちは、樹野です ちょっとご無沙汰してしまいました。小説の更新だけはしていましたが、日常記事が中々書けなくて…あ、でも小説だけを読みに来てくださっている読み手さんには無駄な記事が無くてホッとしていたりしますか(笑)まぁ、いいんです、どうでも日常記事はほぼ私宛の備忘録みたいな感覚で書いているので。「あの日、こんな気持ちだったのか」「あんなことがあったのはあの日だったか」「あれを買ったのはこの [続きを読む]
  • ままごとマリッジ 5話
  • 「はぁはぁ…」 私にしては全速力で駆けてやっと公園に辿り着いた。(転校生…転校生は何処に…)辺りをキョロキョロ探すけれど、公園内には幼稚園児位の子どもが三人遊んでいて、其の子たちの親らしい大人がベンチに座って話していた。(え?おかしいな…いない?)そんなに広くない公園。見通しの悪い処などない開けた公園内で転校生の姿は何処にもなかった。(えぇ?!なんで、なんでいないの?!)ひょっとして公園に行っ [続きを読む]
  • 王子様の作り方 26話
  • 「ありゃりゃ〜其の展開は予想外だなぁ」「裕翔、真面目にしろ」「真面目にって…正直僕にはなんの関係もない話で」「関係はあるだろう、結果として歌也さんをみんなで騙していた訳なのだから」「あぁ〜はいはい、ごめんね、龍ちゃん」「…」少しずつ気持ちが落ち着いて来た俺はポツリポツリと状況の説明をしていた。「でも…なんかさ、龍ちゃんが強気で押したら歌也ちゃん、案外コロッと受け入れそうな気がしたんだけどな」 [続きを読む]
  • ままごとマリッジ 4話
  • あの日、転校生を下校時に見かけて以来何度か其の姿を見かける事があった。其れは決まって陽生ちゃんと一緒に帰れない日に限っていた。(時間…か)陽生ちゃんと帰る時は大抵校庭で少しお喋りしたり遊んでから帰っていた。たまにうさぎ小屋に寄っていたりもしたから直ぐに下校する事がなかった。でも陽生ちゃんがいないとつまらないから私は其のまま真っ直ぐ帰っていた。(直ぐに帰ると会っちゃうんだ)何度目かで其れが解って少し [続きを読む]
  • 王子様の作り方 25話
  • 其れを目の前の彼に見られたくなくて、私は慌ててソファから立ち上がった。「歌也ちゃん!」彼が私を呼ぶ声を聞きながらリビングを飛び出した。 バタンッと大きな音を立てて部屋のドアが閉まった。「ふっ…ぅ」真っ暗な部屋に私の抑えた嗚咽が響いた。(最初から…嘘をつかれていた)アイドルになるために北海道から出て来た彼を応援したいと思った。其れと同時に、この家で彼を見た瞬間、理想の王子様が現れたと思った。だけ [続きを読む]
  • ままごとマリッジ 3話
  • 陽生ちゃんと一緒に帰ろうと思ったけれど、生憎と児童会の集まりがあるとかで一緒には帰れなかった。陽生ちゃんは児童会の会長になってから放課後は何かと忙しくなった。其のせいで一緒に帰れる回数も少なくなった。 (はぁ…今日もひとりか)帰る方向が一緒の仲のいい子は陽生ちゃんくらいしかいなかった。丁度私と同い年の子どもは陽生ちゃんと──(あ)少し前に黒いランドセルが見えた。片方だけ腕を通して斜めになってい [続きを読む]
  • 王子様の作り方 24話
  • (もしかして…)「歌也ちゃん?」「もしかして…ずっと覚えていたの?」「え」「あの時…昔、ちいさい時にたった一度だけ逢って…其の時に約束した事を…」「うん」「だってあの時あんた4歳でしょう?!」「4歳だよ」「そんなちいさな時の事なんて覚えている訳ないじゃない!6歳の私だって今の今まで忘れていたんだから」「俺、赤ん坊の時からの記憶があるんだ」「………へ?」「極端な話、胎児の時からの記憶も薄っすらあ [続きを読む]
  • ままごとマリッジ 2話
  • パンダの絵が描かれた引っ越し社の車を見た日の翌日、教室にやって来た先生の隣に男の子が立っていた。「はい、みんな、転校生を紹介します」(転校生!)きっとあの家に引っ越して来た子だと思った。先生が黒板に【十六澤 朔】と書いた。「いざさわ さくくんです。十六澤くん、ご挨拶どうぞ」「………十六澤です」少し長めの沈黙後、ボソッとそう答えた転校生に周りの子たちがザワザワと騒いだ。「ほらほら静かにー。じゃあ十六澤 [続きを読む]
  • Schwarz Mythos 11話
  • 表向きは騎士見習いとして、しかし其の裏の事情はアメリアの婿候補としてフェルディナントが城に住み込むようになってから一週間。10歳同士のフェルディナントとアメリアの関係がそう簡単に変わる訳でもなく今までと何ら変わりのない日々が過ぎて行った。そんなある日──「姫様、今日からお勉強時間の科目と先生が増えます」「…え」いつも通りジョバン教授との勉強の時間が始まった。と思ったら開口一番に発せられた教授の言葉に [続きを読む]
  • ままごとマリッジ 1話
  • 「 真柴紅実さん、あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬い慰め助けて変わる事なく愛する事を誓いますか」「はい、誓います」(やっと…やっと此処まで辿り着いた)長かった私と彼の道のり。幼い日に出逢ってから恋をして結ばれるまでの過程には色んな事があったけれど…でもそんな道のりも今日という晴れやかな瞬間に全てがいい想い出として塗り替えられてしまった。「では誓 [続きを読む]
  • Schwarz Mythos 10話
  • 「おぉーい、アーリァ!」「…」其の日もいつもの勉強を終え、自室に向かうために歩いていた廊下から声を掛けられた。フェルはある部屋の前でブンブンと腕を振っていた。「こっちこっち!」「フェル、どうしたの」私はフェルの元へ行き、開け放たれている扉から見えた室内の様子に驚いた。「今引っ越し中なんだ」「…引っ越し?」「そう、おれ、今日からこの城に住む事になったんだ」「…え」フェルの言葉にキョトンとしてしまう。 [続きを読む]
  • 夫飯とガリガリ君
  • こんにちは、樹野です 此処最近暑いですね〜今日もバリッバリに暑いですもう夏本番みたいな暑さでグッタリしてしまいますまだ気温差があるので着るものに悩む季節です今日は朝から美容院の予約が入っていたので昼勤前の夫に送り迎えしてもらいました本当は休みだったのですが急遽休日出勤になってしまったので慌ただしいスケジュールになってしまった。( ;´Д`)予約を取る時は夫が休みの日に合わせて取っているんですが、 [続きを読む]
  • 王子様の作り方 23話
  • (ふ…深いっ…はげ…激しいっ)どれだけ貪られたか解らない程の洗礼を受け、やっと唇が放された。「…アルコールの味」「はぁっ!はぁはぁはぁ…」酸欠状態に近かった私は言葉を発するよりも空気を取り込むのに必死になっていた。「歌也ちゃん…」「い、いきなり過ぎよ、何勝手に───っん!」やっと抗議の言葉が出せると思ったけれど、また強く唇を奪われてしまった。「ん、んっ」「ふぅ…んんっ、ん」(何なのよ〜〜この [続きを読む]
  • ◇メインは小説…なので◇
  • 【AriaLian】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます 細々ではありますが、観てくださっている方がいるというだけで毎日更新するのが愉しくて仕方がない私です自分勝手に、自分好みのブログが作れている事が嬉しくてしゃーないのです。( *´艸`)今の処カテゴリー移動もないしね(笑)ずっとこのまま続けられたらいいなと思います。さて。そんな自分好みのブログを作れている一方で、書いているお話もいっぱい増え [続きを読む]