奴隷の旅路 さん プロフィール

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奴隷の旅路さん: 奴隷の旅路
ハンドル名奴隷の旅路 さん
ブログタイトル奴隷の旅路
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/nanaya29
サイト紹介文ひとりの女は奴隷に間違われ売られた。その為運命が変わってしまい、それは良かったのか、自分だけしか分か
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 136日(平均0.5回/週) - 参加 2017/04/01 17:44

奴隷の旅路 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 奴隷の旅路  1話
  •                        卑しい身分から脱皮  昔、遠いが然程、昔でもないある国の話。エラム王国の一角にある小さな領土の田舎から始まる。 この時代贅沢に食べて行けるのは商人と、貴族だけで一般庶民は地べたを這う様な生活だった頃の話、ひとりの女の人生。この国はまだ、王族により、支配され地方の領土を一族の貴族で公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵が取り仕切っていた。数十年、いや……数百年と [続きを読む]
  • 奴隷の旅路  2話
  •                        第一側室 何が気に入ったか、男盛りの男爵は若い16歳のキルスの許に一週間、10日と、毎日通う男爵だった。 男爵の妻は侍女に、その様子を聞くと自分に叶わなかった事が、もしかして、この若いキルスが実現するのではと、期待をする。当然キルスは妻のクレイのお気に入りとなり、1ヶ月もするともっと大きな部屋が与えられた。そうしている内にキルスの体の変調をお風呂番の下 [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 3話
  •                        ゴアの過去 男爵の領土は先祖から受け継いだ広大な領土。それらの民たちは土地の持ち主に年貢を払い、借りているのだ。 つまり今でいう年間の税金を支払い、それで男爵の生活が成り立っているのだ。その中から領土が国に税金を支払い国王が成り立っていた。如何に多くの税金を支払う者の企業がいるかでその領土の繁栄に繋がる。支払えない者には当然、罰則があり、民である以上 [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 4話
  •                        男爵の視察  ゴアの雇い主、元締めの家にも歓迎会の催しの準備の協力要請の声が掛かた。その催しは隣村の豪商のお屋敷で開かれる段取りに、それに向け周囲の村の村長や、庄屋さん達の協力が必要とされる。それで、大工の手直し仕事はゴアの雇い主のゲオダ元締めに回ってきた。丁度同じ村の商人の屋敷の仕事が終り、そのまま仕事に入る手筈になった。仮の宿とは言え男爵の一行は [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 5話
  •                                        田舎の出来事   「母上……兄上も誘えばよかったね。少しは息抜きも出来ただろうに……」 小高い丘の所まで、走ってきた一行は休憩をし、この頃忙しくなってきた兄を気遣い、弟は言う。少数のお伴でキルスは屋敷を抜けだし、息子のコールズの言うように、息抜きに来ていたキルス側室だった。傍に付いていた側近のイーガンは次男のコールズに [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 6話
  •                   遠征の要請   更に時は流れ……。 この城下のキルスの時代にも平穏は長くは続かなかった。お隣の領土の子爵から戦の兵備の要請が来た。この国には王から貰った称号が古くから与えられ、五等爵がそれぞれ領土を守っていた。その祖先は、元々王族の一族ではあった。その子爵から、地続きの伯爵から領土の権利争いで戦にまで引き起こしていたのだ。伯爵は譲らぬ領土に、とうとう怒り [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 7話
  •                        アスリエルの遠征   宮中にキルスと同時期に入ったクアン側室は、キルスの全てを知り得る人物。 そしてキルスに対し一抹の不信感と、妬みを持っていた事は間違いなかった。自分には後ろ盾がクレイ妃と勘違いをする余り、出過ぎた真似をするクアン側室と、その侍女達。ある日の事、キルスの西の館に側近の侍女を連れ、現れたクアン側室。我がもの顔でキルスの部屋を歩き回る態度 [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 8話
  •                     キルスの屋敷 凱旋から帰ったアスリエルに平穏な日々が戻った頃、ルーバス男爵の体調が思わしくなく、床に伏せる日々となった。68歳のルーバス男爵はこの時代にしては長生きのようだ。加え、妻のクレイも同じように年を取ってきた。3人の側室の中で1番若いキルスは42歳に対し、クレイ妃は推定60歳の年齢。この頃から宮廷の女子の権力が少しずつ変わっていた。キルスは第一側室で一番 [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 9話
  •                            キルスの剣舞  数週間前のから考えていた出来事は大変なもの、命がけの訓練だった。「ダメだ!そんな事では私の首が完全に飛ぶぞ……お前のその剣で、私を殺す気なのか?」  自分の侍女達の中で、1番の剣の達人、クマシを叱るキルス。イーガンの従姉妹のひとり、キルスと変わらぬ年齢40には、なるだろう。キルスの剣の相手をいつもしていて、息が合ってるつもりだが、 [続きを読む]
  • 奴隷の旅路 10話
  •                                        親衛隊長はゴアの息子                    アスリエルは、お気に入りの護衛達の若者を連れ、母の屋敷に大勢で来ていた。 その若者は田舎の山村で育ち、気の合う者同士が集まり、山や河原で武芸に励み、更に上手く兵士になり、ひと儲けが出来ると考えた。キルスは、傍にいる兵士に、向こう側でアスリエルと話している、リーダ [続きを読む]
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