olomoučan さん プロフィール

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olomoučanさん: オロモウツ日本語リハビリ日記
ハンドル名olomoučan さん
ブログタイトルオロモウツ日本語リハビリ日記
ブログURLhttp://fanblogs.jp/takzolomouce/
サイト紹介文オロモウツに住んで長い人間が、チェコに関係あることもないことも、とにかく毎日書く日記もどき。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供185回 / 170日(平均7.6回/週) - 参加 2017/04/04 17:24

olomoučan さんのブログ記事

  • 日付(九月十七日)
  •  チェコとの国際親善交流をなさっていると言う方からコメントをいただいた。ここに垂れ流している文章が国際交流に役に立つようなものだとは自分では思えないのだが、貴重かどうかはともかく、面白いと言っていただけるのはありがたいことである。 眠くて朦朧とした頭で何とか書き上げたものを推敲もしないでそのまま投稿してしまうことも多いので、自分で読み返して何でこんなことを書いたんだろうと思うことも少なくない。以前 [続きを読む]
  • 情報公開(九月十六日)
  •  まずは、このページをご覧頂きたい。https://www.fio.cz/ib2/transparent?a=2501277007 これは、ミロシュ・ゼマン大統領が、来年の大統領選挙に向けて選挙運動を進めていくに当たって開設した公開用の銀行口座の入金の記録である。大統領選挙に立候補する人は、選挙資金の透明性を高めるために、支持者からどれだけの寄付をもらったのかを公開しなければならないことになっているのだそうである。 これを見たとき、最初に思っ [続きを読む]
  • 下院総選挙5(九月十三日)
  • 承前28 Dělnická strana sociální spravedlnosti こちらは、がちがちの極右、ネオナチ政党である。もともと「Dělnická strana(労働者党)」として活動していたのが、裁判所の解散命令を受けて改組して、名前を多少変更して、つまり「社会的公正さ」という言葉を付け加えただけで、活動を続けているものである。 国政選挙では議席を獲得したことはないが、地方選挙、どこかの町の議会の選挙で議席を獲得したことはあるらし [続きを読む]
  • 下院総選挙4(九月十二日)
  • 承前21 ANO 2011 言わずと知れたバビシュ党である。チェコでは最近法律で選挙に使える資金の上限が決められたが、選挙と関係のない部分での政党の広告費には特に制限はない。なので、ANOのような資金に余裕のある政党、政治家は選挙がないときにも、道路沿いの巨大な広告スペースにポスターを張り出している。もちろん一番目に付くのが、ANOのポスターである。ポスターが多いほうが選挙に勝つというわけではないし、2000年代の初 [続きを読む]
  • 下院総選挙3(九月十一日)
  • 承前13 Blok proti islamizaci - Obrana domova 「反イスラム化ブロック――祖国防衛」党でいいのかな。もともとはチェスケー・ブデヨビツェの南ボヘミア大学の准教授で昆虫学者として知られるマルティン・コンビチカ氏が中心となって設立した政党で、当初は「チェコにイスラムはいらない」という名前の団体だったらしい。 コンビチカ氏は各地で反イスラムのイベントやデモ行進などを組織し、自称日系人政治家のオカムラ氏と協力 [続きを読む]
  • 下院総選挙2(九月十日)
  • 承前7 STAROSTOVÉ A NEZÁVISLÍ 七番目は、六月の時点ではキリスト教民主同盟と組んで共同の候補者名簿を作成して選挙に挑むことになっていた市長無所属連合、略してSTANである。世論調査で、二つの党が組んだ場合に必要な10パーセントを越えることができなかったことから、両方の党で見直しを求める声が高まり、結局は別々に候補者名簿を作成することになった。連合の組みかた次第では5パーセントでも議席が獲得できたのだけ [続きを読む]
  • 下院総選挙1(九月九日)
  •  十月末に行なわれる下院の総選挙の立候補の届出が締め切られ、立候補が受け付けられた政党に与えられる番号の抽選も行なわれ発表された。各政党はこの番号も利用して選挙運動をしていくことになる。番号を使うのは、政党の名前を知らなくても、書けなくても、投票できるようにという配慮のようだが、実際のチェコの選挙の投票のやりかたは、番号すら必要がないのである。参考。 それでは、今回の下院の選挙にどんな政党、政治団 [続きを読む]
  • 飲み屋の名前――名詞の問題(九月七日)
  •  我が愛読書のひとつ、黒田龍之助師の著書『チェコ語の隙間』に、「ビアホールとレストランの生格」という文章が収録されている。チェコのビアホールやレストランの店名に、「〜のそば」という意味を表す前置詞「u」に、名詞の生格、つまりは2格をつけた名前が多いという話である。そして、後に来る名詞は、レストランや飲み屋の入っている建物の前面の装飾に使われているものである場合が多い。 オロモウツにも、ドルニー広場 [続きを読む]
  • 地名の迷宮――名詞の問題(九月七日)
  •  またチェコ語に関することについてコメントを頂いた。忘れていたチェコ語の厄介な部分に触れられていて、読んでいて、そうだねえ、そんな問題もあったねえと懐かしさを感じてしまう。最近は無意識に、正しく、かどうかはわからないが、使っているし、問題を避ける方法も知っているので、完全に忘れていたけれども、まじめにチェコ語を勉強していたころは、納得がいかなくて師匠に駄々をこねるような質問をしていたのだった。 コ [続きを読む]
  • 大学無償化追加(九月六日)
  •  もう一点ふれておくべきことがあった。高校や大学の無償化の目的の一つは、学歴によって固定化されつつある富裕層と貧困層の格差を減らそうということであろう。三十年以上も前から、過度の学歴重視というものが、批判され問題視されていながら、改善されたようには見えないし、最近では問題視すらされていないように見える。 問題は、この大卒を重視しすぎる風潮への対策として(対策ではなかったのかもしれないけど)、大学の [続きを読む]
  • 大学無償化(九月五日)
  •  知らないうちに、進学率が上がりほとんど義務教育と化した高校の無償化が進んでいるらしい。県立高校だったので大した学の学費を払ったわけではないし親が払ってくれたからお金が架かるという実感はなかった。それでも高校に上がったときには、それまで無料で配布されていた教科書が有料になり、英語などの辞書の購入も求められたことで、義務ではなく自分の意志で勉強を続けるのにはお金が必要なんだということは理解できた。  [続きを読む]
  • チェコ代表無残(九月四日)
  •  来年行われるサッカーのワールドカップの予選のドイツとの試合が一日に、プラハのエデンのスタジアムで行われた。この試合、チェコ代表は負けてしまったのだけど、現在のチェコ代表としては最高に近い結果だったと言ってもいい。ドイツで行われた試合では、手も足も出ない絶望感を感じならが見ていたけれども、この試合では、メンバーも含めて、対戦相手に対する対策を取った上で試合に臨めば、ドイツ相手でもそれなりの試合がで [続きを読む]
  • くたばれドイツ礼賛(九月三日)
  •  九月一日の金曜日にプラハで行われたサッカーのチェコ代表とドイツ代表の試合で、ドイツ人どもがあれこれやらかしてくれた。日本ではドイツを無批判に称賛する傾向があるけれども、ここ数年のメルケル首相の言動も含めて、そろそろ目を覚ましてまっとうに評価するようにした方がいい。今年の選挙でもまたメルケル首相ということになりそうで、EU内の弱小国チェコに住む身としては、正直な話、うんざりである。これで、イギリスの [続きを読む]
  • 男性名詞活動体二――チェコ語の総復習(九月二日)
  •  男性名詞の活動体には、硬変化、軟変化とは別に、女性名詞的な語尾を取るグループが存在する。一つは、外来語ということになるのだろうが、日本語で「〜イスト」と言われるような言葉が、チェコ語では「〜イスタ」になるものである。チェコ語を使っていて、適切なチェコ語の単語が思い浮かばないときに、たまたま日本語で「〜イスト」となる言葉だった場合には、末尾をちょっと変えるだけでチェコ語の言葉が出来上がる。 例えば [続きを読む]
  • 男性名詞活動体一――チェコ語の復習(九月一日)
  •  副題が安定しないのはいつものことである。本来ならこの日行なわれたサッカーのワールドカップの予選のドイツとの試合について喋喋したいところだけど、月曜日の試合とまとめて一本にすることにした。善戦はしたけど負けたというのは、次の北アイルランドとの試合いかんで評価が変わるし。ということで、今回は男性名詞の活動体である。 男性名詞を不活動体と活動体に分けるというのが、チェコ語だけの特徴なのかスラブ語全体に [続きを読む]
  • 男性名詞不活動体――チェコ語のまとめ(八月卅一日)
  •  他のスラブ語でも同じなのかもしれないが、チェコ語は男性名詞だけ、活動体と不活動体に分類される。読んで字のごとく、活動するものとしないものの分類である。だから、人を表す言葉、動物を表す言葉が活動体になる。植物は生きているけれども原則として動かないので、不活動体扱いとなっている。 基本的には現代日本語で存在を表すときに、動詞の「ある」を取るものが不活動体で、「いる」をとるものが活動体になると思ってお [続きを読む]
  • チェコ語の名詞(八月卅日)
  •  昨年の一月から積み重ねて600本以上の文章を書き、チェコ語についても、直接間接いろいろな形で触れてきた。ただ、ちょっとマニアックというか、ある程度、いやかなりチェコ語を勉強している人でないと理解できないようになってしまった嫌いがある。ということで、もう少し基本的なチェコ語の文法についての文章を書いてみようかと思う。教科書として書くつもりはないので、それぞれの品詞の特性やら分類やらを一まとめに書くこ [続きを読む]
  • ドイツ騎士団(八月廿九日)
  •  高校の世界史で勉強をした宗教騎士団というのは、キリスト教徒の狂気にまみれた十字軍の時代に起源をもつ。確か十字軍に従軍した騎士たちが建てた王国もあったのではなかったか。その行為、行動が騎士という言葉で呼ばれるのに値したかどうかはともかくとして。 イスラム側の反撃にあって次第に獲得した領土を奪回され、最終的には中東、パレスチナの地からキリスト教徒、少なくともキリスト教を信奉する軍事集団は追放されるの [続きを読む]
  • カレル・クリルの名曲、もしくは曲名(八月廿八日)
  •  カレル・クリルについてふれた記事にコメントをいただいた。文字化けしてちょっと読めないところもあるけれども、クリルの代表作と言ってもいい名曲「Bratříčku, zavírej vrátka」について書かれている。内容から言うとチェコ語を勉強、しかも結構上級レベルまで勉強されている方のようである。例によって、コメントに返事する代わりに一本新しい記事を書くことにする。 件の「Bratříčku, zavírej vrátka」は、曲名で [続きを読む]
  • チェコ・スロバキア・カップ(八月廿七日)
  •  昨日の土曜日の夕方、チェコテレビのスポーツチャンネルでハンドボールの中継が始まった。チェコの国内リーグもヨーロッパのカップ戦もまだ始まっていないこの時期に何の試合だろうかと思って見たら、チェコスロバキアカップという大会だった。名称からするに両国の優勝チームの対戦であるに違いない。 対戦チームは、チェコのドゥクラ・プラハと、スロバキアのシャリャ。スロバキアでは最強チームとしてプレショウが君臨してい [続きを読む]
  • チェコとスロバキア(八月廿六日)
  •  チェコとスロバキアの現代史において、8月というのはこと多き月である。ひとつには、高揚する「プラハの春」と、それに対するワルシャワ条約機構軍によるチェコスロバキア侵攻が起こり、もう一つは、1992年、ビロード革命後三年を経て後、チェコスロバキアの分裂が決定した月でもある。 当時のチェコスロバキアは、チェコとスロバキアという二つの国からなる連邦国家として存在していた。これは確か「プラハの春」の後の所謂正 [続きを読む]
  • パベル・ネドビェットを巡るあれこれ(八月廿五日)
  •  昨日だっただろうか。チェコテレビの7時のニュースを見ていたら、スポーツニュースでもないのに久しぶりにチェコサッカー界最後の英雄パベル・ネドビェットが登場した。この人の名前、これまでは日本の通例に倣って「ネドベド」と表記していたけれども、なんだか落ち着かないので、やはりチェコ語の発音に近づくように「ネドビェット」と書くことにした。末尾の「ト」を軽く発音するのがチェコ語風に響かせるコツである。 ネド [続きを読む]
  • クビトバーの左手(八月廿四日)
  •  まずは、こちらの記事の写真をご覧いただきたい。スプラッタなのは苦手という方は見ないほうがいいかもしれない。http://isport.blesk.cz/clanek/vip-sport/311165/kvitova-ukazala-jak-ji-lupic-zmrzacil-ukazovacek-drzel-na-vlasku.html チェコのテニス選手のペトラ・クビトバーが昨年の十二月に強盗に入られ、左手をナイフで切られる大けがをしたという事件については、これまで何回か書いてきた。その手の怪我というのが、 [続きを読む]