神山美夏 さん プロフィール

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神山美夏さん: 腐女子の小説部屋
ハンドル名神山美夏 さん
ブログタイトル腐女子の小説部屋
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/yobikou_kankeisya
サイト紹介文創作BL小説を書いています。諸事情のため『腐女子の小部屋』から引っ越しました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供342回 / 79日(平均30.3回/週) - 参加 2017/04/05 10:09

神山美夏 さんのブログ記事

  • 気分は下剋上 ドライブデート 100 (I5禁)
  • 「その前に、せっかく裕樹が選んでくれた夜食の中の、食べ頃なのを」愛の交歓とモノを食べるという行為はーー特に二人きりのホテルの部屋ではーー似ているような気がする。薔薇色の指先が程よく焼けたバゲットを薔薇色の粉を振り撒いて真紅に染まった唇へと運び口移しに裕樹へろ差し出される。バゲットにはチーズが挟まれていて、その白さは最愛の人の魂の無垢さを象徴しているようだった。唇を大きく開いてカマンベールチーズごと [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》130(I8禁)
  • 「やはり、普段の聡と異なりますね。私にしか見せない愛の交歓の時に、直ぐに薔薇色に染まる素肌は今も滑らかな白磁のようですし、その上胸の尖りや花園の中はいつも以上に真紅に艶めいています。地震のショックでしょうかね?感じ易い点は相変わらずですが」足を大切そうに捧げ持たれて足の指の付け根から膝裏の弱点までを指と唇、そして舌で丹念に愛撫されながら、裕樹の熱い視線と掠れた声に背筋がシーツの波の上から跳ね上がっ [続きを読む]
  • お詫び
  • 誠に申し訳ありませんが、また風邪が悪化しましてーー年のせいだと思いますがーー発熱と悪寒が酷いので今夜の更新は休ませて頂きます。勝手を申しましてすみませんが何卒ご容赦ください。ちょこっとは書いた文章があるので、体調次第で一話分を昼間にでも更新出来ればと思っていますが、確実にお約束出来ないことをお詫びいたします。楽しみにしてくださっている方がどの程度いらっしゃるか分からないのですが、取り急ぎご連絡まで [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》129
  • 膝裏の薄い肌に見た目より弾力のある裕樹の唇と尖らせた舌で愛されて、背筋がシーツの波から跳ねた。弱い場所だとは自覚していたものの、ここまで感じるのは、心も身体も裕樹に惚れ直して、そして魂全体が欲していたからだろう。「やっ……そこは……ダメっ…」両足の膝裏を交互に唇や舌で愛されて、裕樹の指が開いている花園の門がさらにしどけなく開いていく。裕樹の熱い視線で焼き切れそうな花園の門やその少し奥からは真珠の迸 [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 99
  • 「……夜勤明けの裕樹に唇での愛の行為をする時は……無意識下で理性が制止して居るのかも……知れないから平気なのだが……。こういう時に喉の奥を……開いて……裕樹の……熱い……迸りを受けたら……花園の……奥処にも……欲しくなる……だから……」スモークサーモンを薔薇の形に器用に盛り合わせつつ、頬をサーモンよりも艶やかに染めている最愛の人を魅入られたように見つめた。「だから」喉奥までは挿れない方法でするのか [続きを読む]
  • 更新休載のお詫び
  • いつも訪問有難うございます。38℃台の発熱が続いていますので、更新はお休みさせて頂きます。元気になったら必ず更新致しますので、しばらくお待ち下されば幸いです。また、ヤフーさんの不具合により、ブログ村から私のURLも『存在しません」とか記事投稿やコメントが入らないようです。ブログ消去はしないので、再度訪問してくだされば嬉しいです。にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ(文字を )人気ブログランキ [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 98(I5禁)
  • 「何かで読んだのですが、グラスを相手よりも高く上げるのは、相手が上位だと認めるようなもので……ワインやシャンバンを手に持ったまま注ぐのは水商売の作法らしいですよ。聡には両方相応しくないかと存じます」チーズをこの上なく優雅に切り分けて熱いバゲットの上に載せる指先の艶やかな動きに見惚れる。生まれたままの姿を惜しげもなく晒してーーしかも薔薇色の艶やかさまで加わっているーー日常めいたことをするだけで何だか [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》128(I8禁)
  • 「では……この愛の交歓が一段落したら、お顔だけ洗って前髪を下ろした状態でロビー階まで降りて、ホテルの売店まで行って……なるべくラフな、観光客に見えるような服を買ってくださることと……出来れば……聡も同じような服を用意してくだされば嬉しいです、ね。花園の中の雫を零していらっしゃらないか、私に拝見させて下さるという条件で。後は、そうですね、この部屋でお召しになる服を二人で買いに行ってーーその支払いは聡 [続きを読む]
  • 本日休載のお詫び。
  • 楽しみにしてくださっている方には大変申し訳ないのですが、気候の変化に身体が付いて行かず、発熱と悪寒と頭痛が酷くてお休みさせて頂きます。誠に申し訳ありません。にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ(文字を )人気ブログランキングへ____ _________PVアクセスランキング にほんブログ村 [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 97
  • 「美味しいです。夕食の時にも思ったのですが、最愛の聡から食べさせて貰っているから五割増しには、なるようですが、それを差し引いても有名な明石の鯛だけのことは有りますね」薔薇色の唇が満足そうな笑みの花を咲かせている。見ている裕樹も幸せにしてくれるような純粋な笑みだった。「今度からは、お刺身用の鯛は明石産にするようにしようか?そんなに裕樹が気に入ったのなら」いそいそとナイフとフォークを薔薇色の長く細い指 [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》127(I8禁)
  • 花園の奥処に真珠の熱い迸りを感じて、シーツから背筋が浮き上がるほどの紅く太い快楽の稲妻に打たれたような満足感と共に真珠の迸りを弾けさせてしまっていて、薔薇色に霞む意識の中でも、自分の不始末に青褪めたものの大輪の花火が立て続けに弾けるような感覚には勝てなかった。弛緩した裕樹の身体の重さを心地よく感じながら、力の入らない手を回して裕樹の広い背中を抱き締めた、精一杯の力を振り絞って。「愛していますよ」荒 [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 96(I8禁)
  • 艶やかに輝く苺のタワーに数秒間気をつけ取られた感じの視線を向けてから、テーブルの上を見回して鯛のカルパッチョを薔薇色の細く長い指がステンレス製のナイフとフォークを流麗に操ってお皿の上へと綺麗に盛り付けてくれる。裕樹の残した薔薇色の情痕やルビーよりも艶やかに煌めく二つの胸の尖りを惜しげもなく晒したまま。「そういう愛の交歓の余韻を色濃く残した素肌のまま、日常的なことをなさってくださるのも新鮮で良いです [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》126(I8禁)
  • 「もっと……聡を……味わっても……良いですか?」熱く掠れた声と乱れた息を耳朶で感じるだけでヒクリと身体が震えた、素肌だけでなく身体の奥まで。一度だけでは待ち焦がれた身体の火照りがさらに疼くのだから、もっと欲しいと切実に思った。繋がったままなのも当然嬉しい。「ゆ……裕樹……。もちろん構わない……何もかも……忘れる……ほど……裕樹で……いっぱいに……して……欲しい。いつも……以上に……裕樹を……求めて [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 95(I8禁)
  • 「胸の尖りは細かい泡がまだ弾けていて……それがとても気持ち良いので……もう少し…このままで……。甘いシャンパンをもう少し……呑みたい、な」薔薇色の唇へとフルートグラスを細心の注意を払って傾ける。綺麗な液体が同種のモノに引き寄せられるような感じで薔薇色の唇へと刹那の煌めく架け橋を作った。素肌を直接触れ合わせることもないままでも、愛の仕草は充分可能なことを実感しながら、フルートグラスをテーブルに一旦置 [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》125(I8禁)
  • 「惚れ直した裕樹と……早く……一つに……繋がりたい……」ベッドのスプリングが効き過ぎて不安定な身体のバランスを苦心して取りながら思いの丈を告げると、裕樹の手が胸部に回って身体を支えつつ手の平で熱く燃え上がったように疼く胸の粒を強い力で押された、それも手の平全体で。仰け反った身体を支えようと、裕樹の首と広い肩に手で縋ると唇が情熱的な感じで重ねられた。唇の輪郭を湿った舌で辿られて、胸の粒を大きな手で強 [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 94
  • 「最愛の裕樹がしたいなら、それに身体の熱を冷ましたいのも事実だし」繊細なフルートグラスの縁で僅かに下から上へと押し上げられた紅いルビーの煌めきが一際艶やかな煌めきを放っている。薔薇色の言葉を紡ぐ唇も眼下の海よりも綺麗で、そして魅惑に満ちている。普通の人間が抗えないほどの聖なる無垢な蠱惑に満ちている点は瀬戸内の海よりも甘い神秘的な誘いだった。「繊細な泡で彩られた胸の尖りも綺麗でしょうね。乾杯の前にま [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》124
  • 「私に触れて欲しい場所を全部露わにして下さい。先ほどジャケットを脱いだように誘ってくだされば嬉しいです、ご自分のこの指で」深く絡み合った指ごと持ち上げられて、裕樹の唇が指の付け根に近づいて口付けを落とすと、付け根の辺りの薄い皮膚を舌が強く弾いた。そんな僅かな刺激なのに、身体と魂が弾けるほどの悦楽の炎に包まれた気がして背中が反ってしまう。「ココも、もう待ちきれなくなっているようですし、ね」ワイシャツ [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 93
  • 浴衣の帯をハラリと解いて、紺色の生地を床へと落とした。生まれたままの姿になった最愛の人がガラスに写り込んで、瀬戸大橋のライトアップよりも艶やかな素肌が愛の行為の後の甘さで匂い立つようだった。薔薇色に染まった素肌の滑らかさや、裕樹が唇で施した愛の刻印の紅い小さな花、そしていつもより少し大きくなったものの慎ましやかなルビー色に煌めく胸の尖りなどは息を飲むほど美しい。裕樹の視線に煽られたのか、凝視してい [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》123
  • ペリポートは自分がこの大学病院に来た後にーー患者様の容態次第だがーー全国から搬送される人が飛躍的に向上したので職員の憩いの場でもある屋上の一部を割いて面積を大きくした場所だった。採算が取れるとーー先ほど裕樹が「使えない」と怒っていたーー事務局長だったが、アメリカのコロンビア大学院でMBAを習得したいわば経営のプロではある人と病院長判断で新設されたためか、地震による被害もほとんどない感じだった。ただ、 [続きを読む]
  • 『気分は、下剋上』《夏》132
  • 「脱税をしたという事実は病院に何らかの影響は有りますか?」 税金関係なら――所属は厚労省だが華麗な人脈を誇る森技官だけあって――祐樹よりも詳しいだろう、多分。『いえ、未申告の場合は追徴課税を支払えば全く問題は有りませんし、所属する勤務先ではなく戸田教授一人の問題です。 追徴課税で真っ青になった戸田教授を見てみたいものですね。私は病院内というか、医局にカビが生えているような淀みきった雰囲気が大嫌いな [続きを読む]
  • 『気分は、下剋上』《夏》131
  • 「つまり、休日の行動まで見張られていたということですね?」 森技官が事務的に告げてくれた日もそうだったが、前もっての予約がなかなか入れられない職業上の都合もあって直前に決めた大阪での逢瀬の日だった。 同性同士の恋人だからというわけではなく、普通のカップルだっていちいちデートの具体的な日とかどこに行くかなどは他人に触れ回らない方が一般的だろうし。 貴重な情報を提供してくれた脳外科の看護師の岡田さんだ [続きを読む]
  • 『気分は、下剋上』《夏》130
  •  周りの雑音が聞こえないので話しやすい場所に移動したのだろう。仕事が一段落ついたのだろう、森技官からの着信があった。流石は天下の官僚様だけあって仕事が早い上に祐樹などには掴めない情報も即座に掴んでくる。今度は何を教えてくれるのだろうか?「はい、もちろんです。森技官が仰言られたことは全て実行に移したところです。また盗聴器はこの部屋からは発見されませんでした」 非常階段に出て話しているのだろうか、車の [続きを読む]
  • 気分は下剋上 ドライブデート 92
  • 「どうしました、か?」前髪を指で梳いて、薔薇色に染まった秀でた額にハラリと落とす。最愛の人が前髪を下ろしている時はプライベートタイムなので、裕樹ーーごく稀に長岡先生の自宅マンションに行く時くらいで、独身女性の部屋に行くのは非常識だが、長年の婚約者である岩松氏は二人の性的嗜好を心得ているし、自分の病院で執刀医を経験させてくれる仲なので特別に許されている。それに最愛の人は長岡先生の仕事面に特化した優秀 [続きを読む]
  • 気分は下剋上《震災編》122
  • 「頑張ってください。ウチの医局は狭き門ーー私が研修医の時も既にそうでしたがーー香川教授が凱旋帰国なさってからは、更に競争率が上がっています。私以降に入局した医師は本当に優秀ですよ。良かったらこれを御守りがわりに差し上げます」手に持っていた純白の白衣をこともなげに島村君に手渡すと、彼の目に明らかに尊敬と感激と分かる光りで満たされていく。「有り難うございます。香川教授のお眼鏡に適う医師になるように日々 [続きを読む]