お店を始めて思う事2

一番大変だったのは、店舗探しです。場所も迷いました。あまり家から遠くない範囲。できればドアtoドアで30分台。ネットで検索して、気になる物件があれば、不動産屋さんに電話をかけて住所を教えてもらいました。でも、思っていたほど駅に近くなかったり、どう考えても広すぎたり…。周囲が殺風景で、まったく人通りがなかったり。いやあ、たくさん歩きました。不動産屋さんを見つけたら、外に貼ってある店舗物件は必ずチェックしました。魅力的な物件は、すぐになくなります。広いものや、駅から遠い物件はいつまでも残ります。何度も諦めようと思いました。お金がふんだんにあるなら別ですが、限られた予算の中で、自分が望むような店舗を借りるのは無理だと思ったんです。・まず、駅近であること。・大きな通りの、脇の細い道を入り込んだ中にあること。・一階か、ま...お店を始めて思う事2

お店を始めて思う事

いきなりで恐縮ですが、小さな占いサロンを始めました。占い師は私一人です。それまでは、アミューズメントセンターの一角にある『占い館』にいたのですが、義母の一人暮らしが難しくなったり、実父の歩行が困難になったりして、往復4時間という『占い館』までの距離が大きな負担となりました。やめるか、一旦お休みするか…。色々悩んだのですが…やめてしまうと、せっかく学んだ知識が生かせない！さりとて、地元では、私が希望するような占い館は見つからない。それなら、自分でやろう！…と、よくまあ、たいした資金力もなく、よく思い切ったものですが……。これから少しずつ、その顛末記を書いてみようかと思います。お店を始めて思う事

よく尋ねられること。

占いをやっていると、よくお客さまから、「占い師になるにはどのくらいの時間がかかりますか？」とか、「仕事としてどうでしょう？」といったご質問を受けることがあります。占い師になれる期間は、占術や学校によって異なります。手相は、半年くらいで基礎から応用まで教える所もあれば、一年二年かかるところもあります。算命学は少なくとも、週一回、一時間半授業で四年は必要で、そこで基礎的なものを学んで、やっと応用的なものに入って行く感じです。スムーズに行くという前提ですが、四年分の知識は必要になります。占い全体に言えることだと思いますが、基礎や応用を学んでも、それでおしまい、ということはありません。一生『学び』の期間なんですね。もちろんお金もずっとかかり続けます。また、「仕事としてどうでしょう？」というご質問には、回答になっているか...よく尋ねられること。

天命について4

例を挙げましょう。次の陽占を持った男性です。牽天馳石車禄天将車天庫頭：牽牛星、胸：車騎星、腹：車騎星、左手：禄存星、右手：石門、左肩：天馳星、左足：天庫星、右足：天将星特徴は何と言っても牽牛星や車騎星という攻撃本能の星がたくさんあること。天将星を持っていますので、身強です。現実面の苦労が必要になる。攻撃本能=闘って勝つこと、ですので、身強と相まって、スポーツは最適です。もちろん、どのかたにも、というわけではありませんが。牽牛や車騎がこれだけあれば忌神ですね。苦労が目立ちます。ものすごく頑張らなければならない。天庫星がありますので、凝り性。これぞ、というものを見つけたら、ひたむきになるタイプのかたでしょう。好きな人に対してもそうでしょうね。荒々しい気性のかたかもしれませんが、人なっつっこく、人に好かれる部分もある...天命について4

天命について3

では、この世に天命を実現する、というのはどういうことでしょう。いったいどうすれば天命を実現したといえるのでしょうか。簡単に言うと、我々は、天の気と先祖の気（地気）を受けて肉体をえて、（本来持っている）人気を通してそれを表現します。それが『人生』です。肉体に入ってくるほうは、陰占で表され、表現されるほうは陽占で表されます。陰占を読むのは、冲動があったり、刑があったりで難しいですが、陽占のほうが比較的簡単に読むことができます。なので、この陽占を消化しながら生きると、自然に陰占を消化したことになり、それが天命を実現すること、につながります。天命について3

天命について2

人間という存在は、自然の枠から出ることは出来ない。“人間が自然物である”というゆえんでもありますね。では、『天命』とは何でしょう。それは、『宿命通りに生きる』ということ。そのほうが生きやすい。世の中には太く短く生涯を終えるかたもおられますが、そしてそんな生き方を決して否定する気持ちはありませんが、短い生涯というものは、宿命からはずれた場合が多い。あなたがなぜ生まれたのか？それは『生命の起源』から四十億年以上、脈々と続いてきた（奇跡です！）先祖の気と、天の気があってこそ、誕生したのです。（注：宗教的なお話ではありません）つまり、あなたは、生まれるべくして生まれたのです。ご自分を見てください。身長、何センチでしょう。大柄なかたでしょうか、小柄なかたでしょうか。性格はどうですか？あっさりしている？それとも凝り性ですか...天命について2

天命について

久々のブログです。前回がいつだったか確認して驚きました。一年くらいたっていたんですね…訪問して下さったかた、ごめんなさい。そして、本当にありがとうございます。この一年、色々ありました。孫が生まれたこと、父の具合が悪かったこと、母が亡くなったこと…等など。少しゆっくりできる時間をやっと持てて、今までのことや、今後のことにあれこれ思いをはせました。『天命』そんな言葉がふっと浮かびました。『天命』二文字だけど、重い言葉です。これを知ることが、算命学を学ぶ、重要な目的の一つでもあるのですね。人間は自然物です。何十億年もかけて、今のような直立二足歩行で、高度な知能を備えた生き物に進化しました。多くの自然変動を乗り越え、今、私やあなたが生きている。自然と言う枠に守られて、今、ここにいるのです。この枠の中の、自然界の法則にの...天命について

2017,6,11

突然ですが、6月11日（日）12:00～17:00横浜の占いサロンで手相と算命学を用いた鑑定を行います。鑑定料は20分3000円予め生年月日と相談されたい内容（人間関係・恋愛・生き方等…）をメールで頂けると、20分を有効に使うことが出来ると思います。尚、数分過ぎたからと言って、余分に頂くことはありません。ご興味があるかたは、こちらへメールを下さいね。ms.anna.ft@gmail.com2017,6,11

宿命について22

算命学の学校で学ぶ場合、宿命の算出については、干支暦や六十干支表を用います。占い専門の書店に行くと売っているようですが、今はインターネットでも干支計算のサイトがあるのですね。さすがです！また、老舗算命学学校のHPに入ると、宿命から、人体図の算出まで簡単に出ますので、ちょっと自分の宿命を見てみたい、というかたには、お勧めです。学校によっては、人体図の星が異なっている場合もあるようですが、自分にしっくりするほうを選ばれるといいと思います。宿命について21で、六十干支について書きました。でも、初心者のかたには、何のことかわからないと思います。21の六十干支の中の干支を、皆さまはそれぞれに年干支・月干支・日干支と、三柱お持ちなんです。そしてそれが皆さまの宿命を表す符号の基礎となります。たとえば、2017年6月9日生まれ...宿命について22

宿命について21

宿命について19で、空間分類である十干と、時間分類である十二支が結びつき、六十干支（六十花甲子）が出来上がったというお話をしました。空間範囲の十干の始めの甲木と、時間範囲十二支の始めの子との組み合わせの「甲子」が、干支の出発となります。1甲2乙3丙4丁5戊6己7庚8辛9壬10癸子丑寅卯辰巳午未申酉【戌亥天中殺】11甲12乙13丙14丁15戊16己17庚18辛19壬20癸戌亥子丑寅卯辰巳午未【申酉天中殺】21甲22乙23丙24丁25戊26己27庚28辛29壬30癸申酉戌亥子丑寅卯辰巳【午未天中殺】31甲32乙33丙34丁35戊36己37庚38辛39壬40癸午未申酉戌亥子丑寅卯【辰巳天中殺】41甲42乙43丙44丁45戊46己47庚48辛49壬50癸辰巳午未申酉戌亥子丑【寅卯天中殺】51甲52乙53丙54丁55戊5...宿命について21