地方の皮膚科医 さん プロフィール

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地方の皮膚科医さん: 皮膚科医の日常と趣味とキャリア
ハンドル名地方の皮膚科医 さん
ブログタイトル皮膚科医の日常と趣味とキャリア
ブログURLhttp://www.hihukai.net/
サイト紹介文地方在住の皮膚科医が医療、キャリアについて考えるブログです。書評なども書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 137日(平均3.4回/週) - 参加 2017/04/07 20:15

地方の皮膚科医 さんのブログ記事

  • 大学院で研究してよかったことを挙げてみる
  • 前回(今の時代の医師に学位が必要なのか考えてみた)、学位は必要性はないがメリットはあると書いた。バイオ系の博士号を持ったポスドクも在籍していて、彼らから学ぶものも多かったように思う。今回、自分が研究から何を学んだか、具体的に思いつくことを挙げてみた。プレゼン力英語で論文を読む力問題解決能力プレゼン力毎週のようにプレゼンをするのでプレゼンの手法については考えさせられた。プレゼンのうまいポスドクがいて [続きを読む]
  • 今の時代の医師に学位が必要なのか考えてみた
  • 医者の研究離れが進んでいるという話はよく聞く。地方の皮膚科医@hihukai1研究離れは新専門医制度でどうなる?日本の科学研究失速、論文6%減…過去10年間 : 読売新聞 https://t.co/Sm5BfpmDds2017/08/13 16:04:22今回、自分の経験(地方の皮膚科医が大学院で学位を取得するまで)を踏まえながら学位の必要性、メリットについて考えてみた。学位は「足の裏の米粒」と例えられる。学位を取っても食えない(生計を立てることがで [続きを読む]
  • 売上が低くて肩身の狭い皮膚科の経営戦略とは
  • 今勤務している病院は赤字。地方の市中病院は軒並み赤字だと思う。その中でも特に皮膚科は売上(収益)の少ない科である。見た目で診断がつくことが多いので、検査が少なく外来の保険点数が低い。手術点数が低い。さらに入院の保険点数も低い。でも実際には、保険による収益からコストを差し引いた額が病院の利益になる。(収益) − (費用) = (利益)実は皮膚科は高額の医療機器や医療材料は使用しないので利益は低くはな [続きを読む]
  • 皮膚病アトラス【皮膚科医のオススメ教科書①】
  • 医学書カテゴリーの記事が少ないので、皮膚科の教科書を紹介するシリーズを書いた。第1回目は皮膚科のアトラス。 皮膚科は見た目で診断するのでアトラス(図版)が必須である。診断の時だけではなく患者への説明の時にも使う。たくさんのアトラスがあってどれか一冊持っておけばよいと思うが、色々な病院に置いてあって一番使われているのがこの皮膚病アトラス。皮膚病アトラス [大型本]皮膚科医はまずこのアトラスに載っている病 [続きを読む]
  • クリニック開業のために「経営の本を20冊以上読む」
  • クリニックの経営について、前回の続き。前回の記事:クリニックの開業リスクと経営について考えよういろいろな起業向けサイトを見ていると、美容院開業についてこんな記載があった。地方の皮膚科医@hihukai1美容院業界の話だけどクリニック開業の参考になるかも/こんなこと誰も教えてくれない失敗しない独立開業レポートhttps://t.co/QWKwo8voRZ2017/08/03 08:50:23独立開業で成功を目指す方に、まず一番初めに提案しているのは「 [続きを読む]
  • クリニックの開業リスクと経営について考えよう
  • クリニック開業を考えるにあたって、開業リスクについても把握しておく必要があると思う。いくつかの参考文献(怪しげなのも入っているが)をもとに考えてみた。大事なのは医療業界が「縮小するマーケット」だということ。今後の見通し患者数が減少する患者1人あたりの売上が減少する開業リスク①患者数が減少する日本は今後人口が減少して患者数が減少するが、医師の人数は増えている。そのため医師1人あたりの患者数は減少してい [続きを読む]
  • 耳すま症候群の1例 ジブリレビュー④
  • 耳をすませば(耳すま)好きの女性は多いように感じる。一方で男性からは過剰な反応がある。男性には耳すま症候群という疾患の罹患者が多いそうだ。耳すま症候群の定義爽やかで明るい青春の描写を見て、暗い青春を過ごした人がもうやり直せない時を思い、それと自らの過ごした青春とを比較することにより憂鬱になる様を表したインターネットスラング分かるなー。自分も昔は拒絶反応が出ていた。でも最近は「若いなあ」と温かい気持 [続きを読む]
  • ジブリレビューのまとめ
  • ジブリレビューの記事のまとめページをつくってみた。少しずつ充実させていくつもり。ジブリレビューとは解説書「ジブリの教科書」を読みつつジブリ映画の感想を書くという趣旨のシリーズ。ジブリ関連作品も扱う。ジブリ人気にあやかって当ブログのメインコンテンツとして育てたいという考えがあるが、アクセス数はいつも低い。映画「となりのトトロ」年をとってトトロが好きになった話 ジブリレビュー①「紅の豚」一番好きなジブ [続きを読む]
  • 医者の接待がなくなる日 【書評】「市場原理とアメリカ医療」
  • 昔の医師は製薬会社の接待でゴルフとかキャバクラに行けたらしいが、残念ながら今はそういうのはなくなっている。でも製薬会社のMR(営業の人)が下手に出てくれるのは事実で、医者が「自分は偉い」と思う原因になっている。それは医者が「薬の採用と処方の権利」をもっているからである。この権利が大きな力を発揮するのは「製薬会社は患者向けに薬を宣伝できない」という縛りがあるからだ。一般製品と薬の違いしかしアメリカでは [続きを読む]
  • 市販の水虫薬はやめよう OTCに侵食される皮膚科の未来
  • 足白癬(水虫)で医療機関を受診する患者は2割程度で、半数は薬局でOTC医薬品を購入しているという。(日本医師会雑誌. 146(3)517, 2017)OTC医薬品とはこれまで医師の処方箋がなければ使用できなかった医薬品を、処方箋なしに薬局などで購入できるよう、一般用医薬品として認可したもの軽い病気や症状は市販薬で治してもらうことで、膨張する医療費を抑制するのが狙いOTCの抗菌成分は病院で処方する水虫薬と一緒なので、実は市販 [続きを読む]
  • ステ振りで考える診療科選び
  • 最近は医学生の実習の中に市中病院での実習が組み込まれている。科は自由に選べて、楽そうだからと皮膚科を選ぶ学生も多い。数名が実習にやってくるので、最近の学生の話を色々聞いてみた。進路について聞くと、志望科は意外とマイナー外科が多い印象である。外科系が志望だが、外科は大変だし自分で執刀できるようになるまで時間がかかるので、整形外科や耳鼻科などを目指しているという。確かに、マイナー外科は手術も十分にでき [続きを読む]
  • 男は40歳からだと信じたい【書評】「一流の本質」
  • 一流料理人20人へのインタビュー集。ホリエモン推薦という帯につられて買ってみた。一流の本質~20人の星を獲ったシェフたちの仕事論 [単行本]その道の一流からは、時代や業種を超えて学ぶべきものがあるとあるが、確かにその通りだと思う。料理人は医者とも通じる部分があって勉強になる。クリニック開業にも、料理人の独立のエピソードが役立つのではないか。職人としての側面と経営者としての側面の両方を磨かなければならない。 [続きを読む]
  • 開始3ヶ月目で1日100PV以下のブログがバズった話
  • ブログ開始3か月目の運営報告。50記事には到達したが、3か月目も低調でアクセスはだいたい1日50〜100PVで推移。目標の100PVを超えた日はほとんどないが、ある日突然の500PV越え。この記事が岩田先生本人のTwitterで取り上げられたのが原因。岩田健太郎先生の講演に驚いた話と点滴の回数について適当な記事だったので、500PVもされたというのは恥ずかしいけど。でもその後はいつもの水準に戻ってしまった。アクセス数の底上げにはつ [続きを読む]
  • ハゲに効く夢の薬と男の性欲について
  • 「ハゲにつける薬はない」というのを聞いたことがあるが、今の時代は「ハゲにつける薬はある」。プロペシアとザガーロという飲み薬である。つける薬ではないが。プロペシアとザガーロを比較してみた。どちらも毛髪の増量効果はあるが、ザガーロの方が効果が高い。毛髪数の変化量(半年)・プラセボ:−4.9本・プロペシア:+56.5本・ザガーロ:+89.6本J Am Acad Dermatol. 2014 Mar;70(3):489-498価格はプロペシアはジェネリック [続きを読む]